コウサする日々

愛知を中心に野球の観戦記を書いています。毎日更新。

高校野球2013年夏

秋からの見どころ(2013年)その3

その3はこの夏に見れなかったチームで、秋から注目しているところの紹介です。

◆中村
1長崎 6横井 10前田 11村瀬 12竹内 14横井 16磯部(1年)17野口
この夏4回戦まで進出。長崎投手は去年の秋に見た時に、先が楽しみだな、と感じたピッチャー。また見たいですね。

◆名南工
1坂野竜 5坂野太 6堀口 7西川 10雲井 11朝比奈 12阿知波(1年)13天野(1年)14北川 15廣川 16山中(1年)18中田島 20山下
シードながら、夏は初戦敗退。その悔しさを胸に秋に挑む形になります。坂野兄弟がチームの中心になってきますね。メンバーが13人残ります。この秋もシード確保を狙うことになりそうですね。

◆栄徳
1大塚 3大谷 10大内 11川畑 14鈴木 19村上(1年)
夏は愛産大工に4回戦で苦杯。左右のエース格、大塚、大内の両投手が残ります。失点は計算出来る戦いは出来そうですね。

◆春日丘
3川口 5石井 7林 8山形 11鶴岡 12竹田 15田中 17丹羽 18加藤 19山田(1年)
県と代表するスラッガー、川口選手が中心ですね。ピッチャーは19番の山田投手が夏を経験。レギュラーも4人残るし、後はピッチャーの整備ですね。

◆愛工大名電
4服部 5徳浪 9山本 11石川慎 12駒走 13小野 14石川貴 18毛利(1年)19武藤(1年)20櫻木(1年)
投手陣が抜ける点がどうなるかですね。まぁ層の厚さは変わらないでしょうけど。ここ3年くらい投手に心配がなかったですけど、柱が抜ける新チームがどうなるか、注目ですね。

◆至学館
4松田 5山口 6塚本 11安井 12鈴木 15岩田(1年)17小林(1年)18河地(1年)19吐前 20前迫
夏に安井、河地、吐前の3投手が登板。メンバーが多く残るし、なんだかんだピッチャーはきちっと作ってくる。この秋も上位進出してきそうですね。普通に強豪校になってきました。

◆国府
2宇野 6彦坂 11明石 13北河 14塚越 15牧野 18石黒 19高尾 20足木
キャッチャーの宇野捕手が残ります。ピッチャーが3枚抜けてどこまで整備できるか。夏は明石投手が投げています。

◆豊川
2氷見 11田中 12阿部 13落合 18高桑 19今井(1年)
強肩キャッチャー氷見捕手が残ります。田中、落合両投手を中心にバッテリーで新チームを作っていってほしいですね。

◆岡崎北
10石川 18小林 19浅野(1年)20潮崎(1年)
春はエースナンバーを付けていた石川投手。素質はありそうでしたので、夏の経験を得てどうなったか、また見たい。

◆刈谷
6大橋 19尾崎 20澤田
秋から結構投げていた尾崎投手。球は速くないものの、コントロールとマウンド度胸で抑えるタイプ。計算は出来そうなピッチャー。

◆吉良
3石原 4杉浦 5早川 7黒野 9内田 10川端 11神谷 20山本(1年)
1年の夏から投げている川端投手が順調に来ている印象。レギュラーも多く残るし、秋は楽しみですね。

◆小牧南
3望月 5平手 7山口 8水野 9土江 10鈴木 12梶田 13奥岡 14舩橋 15池林 17竹内 18近藤(1年)19福田(1年)20大矢(1年)
春の全尾張を制するも、夏は豊橋中央に初戦敗退。3年生が少なかったこともあって、14人ベンチ入りメンバーが残ります。個性派左腕、鈴木投手もいますし、この秋楽しみなチームの一つです。

◆津島東
2伊藤 5高塚 7鈴木 12武藤 
キャッチャーの伊藤君がフットワークも良くて肩もいい楽しみなキャッチャー。ピッチャーをひっぱり上げるリードが出来るか?

◆小牧工
3森本 10村田 18山本 19土屋 20鈴木
4番を打っていた森本選手が楽しみ。2本ホームランを実際に見ているんですよね。楽しみなスラッガー。

◆誉
11内田(1年) 12山崎 14浅岡 15藤田 18穂積 19萩野
栄徳戦で先発した内田投手、穂積投手が秋は中心かな?

◆愛知黎明
5金城 6栗林 9前岨 10菱川 12上原 14今井 15牧野 16梶田 
ほぼ一人で投げていた大久保投手に替わるエースが大きな課題。夏で自信を付けたであろう打線が出来るだけ助けたい。

◆愛知啓成
6佐藤 11宮津 12池田 17志賀 19松岡
エースだった佐藤、球威のある宮津の両投手が中心。夏の悔しさを新チームで晴らしたい。投手力は十分上位に行ける力がある。

名古屋地区は13日から地区予選が始まります。また実際に見ていい選手に出会えるのが楽しみです。

秋からの見どころ(2013年)その2

この夏に見たチームの秋の見どころです。

◆愛知
1原 2高木 3加藤 5今村 6阿部 7保坂 9栗本 12平野 13大原 15飯田 17白川
夏にまさかの初戦負けを喫した愛知。2年生中心のチームだったということで、ほとんどのレギュラーが残ります。またピッチャーも原投手、2番手で投げた平野投手と夏を経験しました。
これを活かさないといけないですね。反抗に期待したいです。

◆東郷
2小林 3小野田 14真野 15藤井 16谷口 18真希 20谷
開幕試合で愛知を破り、その後瀬戸も撃破し、名電を苦しめました。
東郷はキャッチャーの小林選手が残ります。また、ショートを守った小野田選手と2人が新チームの中心かな?
ピッチャーがどうなるか、ですね。

◆杜若
12石田 13菅沼 14高橋 15増田 16森岡 17林田(1年) 18片桐(1年) 19瀬尾(1年) 20菊野(1年)
杜若もベンチ入りは下級生が多いものの、スタメンは3年生中心。打てなかったチームからどこまで変わってくるか。

◆松蔭
4森口 11津山 12岡 13池田 18安藤 19小林 20田嶋
3年生中心のチームでしたから、森口選手と夏に1試合投げた安藤投手が中心かな?夏に勝ち抜いた先輩たちの頑張りをどこまで引き継げるか?

◆惟信
2白谷 7戸田 8鎌田(1年)10加藤 11太田(1年)12三浦(1年)13森山(1年)14恩田(1年)15島野(1年)16稲葉 17恒川 18山口(1年) 19稲葉 20山田(1年)
下級生の多いチーム。キャッチャーが残るのが大きいですね。

◆西尾
1二見 5内藤 9市川 12服部 13判治 15土田 16石川 18増田 20小川
1番市川、2番土田とエースが残ります。二見君は左で球威はそこそこありそう。

◆名市工
1勝部 3榊原 5松尾 7山田 11久保田(1年)12小川 15水島(1年)18橋本
秋の注目校の一つです。エースの勝部君が残るし、1年生で夏に投げた久保田投手も力があるピッチャーらしいです。いきなり享栄との夏のリベンジマッチの組み合わせになりました。楽しみな対戦です。

◆豊田大谷
12河島 14野沢(1年)15松山 16桜庭(1年)19古川(1年)20岩田(1年)
1年生ながら夏に登板した古川投手岩田投手がどこまで投げられるか。復活は1年生の頑張りにかかっているかな?

◆一宮工
18川口 19山内 20安藤
1年の秋から公式戦で投げている川口投手が残ります。まっすぐは力があります。

◆誠信
2市川 5萩野 6森内 12鈴木 15牧瀬 16服部 17駒田 20茅根
キャッチャーの市川を中心に3人レギュラーが残ります。あとはピッチャー。夏はピッチャーがいま一つでしたが・・・。

◆時習館
1野口 4星川 7田中 11山下 12藤井 13佐野 15河合
エースの野口投手を中心に夏に投げた3枚残ります。これは大きい。例年夏に強いチームですが、新チームも楽しみですね。

次は夏には見れなかったですが、春秋に見た注目チームをピックアップします。

秋からの見どころ(2013年編)その1

毎年恒例?の新チームへの注目点です。

この夏に見たチームを中心に見ていきます。

◆中部大第一
5水野 14姉川 15小栗 16藤本明
3年生が主力で、夏に登板した2年生は藤本明投手のみ。7番の水野選手が中心ですかね?新チームはこれから作っていく形になりそうです。

◆愛産大三河
4深川 13浅見 14浅井 15吉村 17平松(1年) 18鎌田(1年) 19高橋(1年) 20田中(1年)
1年生ながら平松投手が2度登板。5番に入っていた深川選手が中心で投打の中心になりそう。ベンチ入りで残るのが8人いるので、秋も戦いやすそうです。

◆享栄
11中山 12喜多 17船橋
享栄も3人のみ。レギュラーは全員3年生。準々決勝で投げた中山投手が中心になりそう。柴垣さんがどういうチームを作るか、注目です。

◆丹羽
19安達 20畔柳
公立唯一のベスト8も、ベンチ入りで残るのは2人のみ。どれだけ経験を活かせるか。

◆愛産大工
6平田 9福山(1年) 12深谷(1年) 13鈴木 16益田(1年) 18中間 20縄田
中間投手が3試合に登板。中心になりそうですね。福山選手は1年生ながら6番を打っていました。見た試合では打てませんでしたが、秋からの成長に期待ですね。

◆中京大中京
1真田 4山本 5小林 7山下 11中村(1年) 12板倉 18上野(1年) 19伊藤(1年) 20粕谷
この夏に登板したのが、真田、上野、粕谷。3人とも投手が残ります。この夏は真田投手しか見れなかったのですが・・・。去年の夏から、投手陣に成長が見られない点が不安ですね。
3番小林、4番山下にそっくり投手陣が残る新チームで勝てないようですと・・・。

◆東邦
12峰 14松原 18大井
東邦は勝負の学年が抜けて、ほぼ入れ替わりになります。夏に登板した大井投手が中心になりそうですね。まぁたくさん部員はいるので、選手はいるのでしょうけど。

◆名城大附
14原 16丸井 17浅野 20坂井(1年)
名城もほぼ入れ替わりになりそうです。唯一登板した丸井投手が中心かな?

◆名古屋国際
10田中 11光部 13彦坂(1年) 18岡 19寺澤
何と言っても寺澤投手が残るのが大きい。2年生で県ではトップクラスの左腕。それに田中、光部は3番4番を打っていました。彦坂投手も投げています。このあたりがかみ合えば、秋も楽しみなチーム。

◆岡崎東
1天野 14酒井 20三浦
エースの天野投手が残ります。酒井選手もスタメンで出ていました。エースとして4試合で5失点としっかり抑えた天野投手の経験は大きいですね。

◆津島北
9那須 14藤浪
パンフレットを見たら全員3年生でしたが、直前で登録変更があったようで、那須君、藤浪君の2人が登録。那須選手は時習館戦の再試合で4安打の大活躍。新チームでも楽しみですね。

◆大府
6河野 12森 14伊藤敬 16松尾 18古池
3試合ともにリリーフで投げた古池投手、1番の河野選手が中心になりそう。古池投手のマウンド度胸は武器になりそうですね。

◆愛知商
10小川 11太田 16魚住
小川投手はサウスポーで力のあるボールを投げていました。投げた試合で打たれましたが、いい経験になったのでは?左で力のある球が投げられるのは特に新チームでは有利。

◆清林館
1都築 2加藤 4吉田 6冨田 7太田 8篠原 10浅野 11伊藤優 12蟹江(1年) 13藤田 17木村
ひそかにこの秋に注目なのが清林館。バッテリーがそっくり残り、クリーンナップも3番加藤、4番吉田、5番太田とそのまま残ります。尾張は連戦がきついですけど、2番手のピッチャーの踏ん張り次第で勝ち進みそうです。

とりあえずはここまで。その2に続きます。

愛知代表は愛工大名電(2年連続11回目)

愛工大名電2−1愛知黎明

愛工大名電が愛知黎明を振り切って2年連続11回目の出場を決めました。おめでとうございます。

決勝戦はTVで見ていましたが、正直名電の打線はいま一つ。今大会見ていなかったので、どんな感じかな、と期待して見ていたのですが、強い打球が少なかったのは寂しいところ。
東投手はさすがのピッチングでしたが、やや高いボールが多かったのが気になりました。ある程度、球威で抑えましたが、全国の強豪チームに通用するか?
正直、打線がすぐに良くなるとは思えないので、東投手の丁寧なピッチングで接戦に持ち込みたいところですね。
選手権7連敗。1988年に勝って以来、夏は勝っていない名電。そろそろその不名誉な記録をなんとかしてほしいところですね。

愛知黎明は良く戦いました。大久保投手も相手のボール打ちに助けられる場面もありましたが、緩急を上手く使って名電打線を2点に抑えたのは立派。
体格もいいし、上でまだまだ成長出来るピッチャー。どこでやるかは分かりませんが、次のステージで華が開くことを期待します。

弥富はとにかくファーストストライクを打つことをチームとして徹底していました。6回だったかな?3球で終わった回もあったくらい。ランナー1塁でも簡単に送るのではなく、エンドランを仕掛けたり、バスターを仕掛けたり、色々工夫はしていました。こういう徹底する姿勢は良かったように思います。校名変更元年で決勝戦進出。それがたまたまではないと、その攻撃に感じました。なかなか安定感の出せない弥富時代でしたが、黎明になってこれから尾張の、愛知県を引っ張れる学校になっていってほしいですね。

享栄−中部大第一 観戦記(2013年愛知夏大会)

7月28日、岡崎球場で行われた準々決勝第2試合、享栄−中部大第一の観戦記です。
優勝候補の筆頭と言われた東邦をコールドで下した享栄。柴垣さんに替わって、チームがどこまで変わったかが見たくて観戦しました。

享栄
000001400|5 H10 E0 
00010080X|9 H10 E1
中部大第一

享栄
恒川、島中、中山、江崎−後藤滉、川津
中部大第一
久保田、福島−光部
投手成績
享栄
恒川(3) 6回1/3 105球 被安打6 四球2 三振2 失点5
島中(1) 1/3 27球 被安打3 四死球2 三振1 失点4
中山(11) 1/3 6球 被安打1 四球0 三振1 失点0
江崎(10) 1回 14球 被安打0 四球0 三振1 失点0
中部大第一
久保田(1) 7回 116球 被安打9 四球2 三振3 失点5
福島(11) 2回 31球 被安打1 四球1 三振1 失点0

恒川投手は左のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。力投型のピッチャー。ゴロを打たせて取るピッチャー。
島中投手は右のオーバーハンド。フォロースルーが極端にでかいピッチャー。まっすぐはまぁまぁ速い。コントロールがいま一つ。去年の秋の三好戦で見ています
中山投手は右のオーバーハンド。2年生
江崎投手は右のアンダーハンド。江崎投手と恒川投手は去年の秋の松蔭戦で見ています
久保田投手は左のオーバーハンド。トルネード左腕。まっすぐはそこそこ速い。インコースをどんどん突く投球。
福島投手は右のオーバーハンド。こちらも少し背中を見せる。まっすぐはまぁまぁ速い。どちらも春に見ています

スタメン
享栄
7村上 9後藤宏 6木村 1恒川(3) 8坂野 3川津(13) 5川嶋 2後藤滉 4寺西
中部大第一
9加藤(10) 4富永 8野田 7藤本一 1久保田 3杉本 5水野 2光部 6片岡

(試合経過)
1回表、先頭の村上がヒットで出塁も2番後藤の所で盗塁死。以降どちらもなかなかチャンスを作れず。
4回裏、先頭の2番富永が四球で出塁。その後2死2塁から5番久保田がタイムリー。中部大第一が先制。
6回表、2死2塁から4番恒川が右中間へタイムリー2ベース。1−1
7回表、1死1、2塁から9番寺西がヒット。中継乱れてランナーホームイン。享栄が勝ち越し。さらに2死1、3塁から2番後藤宏がタイムリー。3番木村が2点タイムリー2ベース。5−1
7回裏、1死2塁から7番水野がタイムリー。さらにヒットと四球で1死満塁となったところでピッチャー交替、島中。1番加藤が2点タイムリー。2死満塁から4番藤本へ押し出し四球。同点。5番久保田がライトへ2点タイムリー。逆転。2死満塁でピッチャー交替、中山。7番水野がこのイニング2本目となる2点タイムリー。9−5
試合終了。中部大第一が大逆転で勝ちました。

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丹羽−愛産大三河 観戦記(2013年愛知夏大会)

7月28日に岡崎球場で行われた準々決勝、丹羽−愛産大三河の観戦記です。
公立で唯一ベスト8に残った丹羽。愛知啓成を倒してのベスト8は立派です。一方シードから勝ち上がった愛産大三河。こちらも苦しい試合もありましたが、結果はきちんと残してきました。
丹羽がどこまで愛産大三河を苦しめられるか。ここまで一人で投げ抜いてきた桑原投手がどこまで踏ん張れるかに注目して観戦しました。

丹羽
000006000|6 H10 E3
01203102X|9 H13 E4
愛産大三河

丹羽
桑原−鎌田
愛産大三河
副島、加藤−浅野

桑原投手は左のオーバーハンド。細身の長身左腕。まっすぐはなかなか。今年の春に見ています。左ですが、左に投げにくそうにしていました。変化球でストライクが稼げるので、安定していますね。
副島投手は右のオーバーハンド。今年の春に見ています。まっすぐはなかなか。中盤コントロールが不安定に。
加藤投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか速い。とにかくまっすぐでぐいぐい押してきました。

投手成績
丹羽
桑原(1) 8回 127球 被安打13 四死球4 三振2 失点9
愛産大三河
副島(1) 5回2/3 89球 被安打7 四球4 三振0 失点6
加藤(6) 3回1/3 50球 被安打3 四死球2 三振1 失点0

丹羽
8佐貫 3澤田 6小川涼 4大野 9佐々木涼 2鎌田 5諏訪 7小川和 1桑原 
愛産大三河
7天野 9池田 5平戸 2浅野 4深川 8星野 6加藤 3足立 1副島

(試合経過)
2回裏、1死から、三振振り逃げと犠打エラーで1、2塁となり、7番加藤がタイムリー。愛産大三河が先制。
3回表、1死からポテンヒット、エラー、イレギュラーヒットとラッキーな形で満塁となるも、3番小川がゲッツー。もらったチャンスを活かせず。
3回裏、1死3塁から2番池田がタイムリー。さらに2死1、3塁から5番深川が内野安打タイムリー。3−0
5回表も2死から満塁まで攻めるもセンターのナイスプレーで得点ならず。
5回裏、2死2、3塁から6番星野、7番加藤の連続3ベース。6−0
6回表、1死2、3塁から7番諏訪のタイムリー。2死1、3塁から9番桑原の2点タイムリー3ベース。2死満塁でピッチャー交替、加藤。かわりっぱな、3番小川涼が走者一掃タイムリー2ベース。同点。
6回裏、2死3塁から3番平戸がタイムリー。愛産大三河が再び勝ち越し。
7回表、1死2,3塁のチャンスでここまで3打数3安打の9番桑原。しかしキャッチャーファールフライに倒れ、1番佐貫も内野ゴロで得点ならず。
8回裏、1死2塁から3番平戸がタイムリー。2死2塁から5番深川がタイムリー。9−6
愛産大三河が勝ちました。
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決勝戦は愛工大名電−愛知黎明

準決勝結果
愛知黎明7X−6愛産大三河(延長10回)
愛工大名電8−1中部大第一(8回コールド)

試合は全く見れなかったのですが、聞くところによると、第1試合はお互いにミスが多い試合。そんな中、愛知黎明が延長で振り切った試合のようです。
名電は序盤に点を取って終始優位に進めました。東投手が今大会初自責点も、1失点で8回を完投。万全の戦いと言っていいでしょうね。

決勝戦
愛工大名電−愛知黎明

圧倒的に愛工大名電が有利。ほぼ1人で7試合、延長を含めて投げてきた大久保投手に対し、名電は東投手の消耗を極力抑えてきました。この部分を取っても名電が有利ですね。
唯一、昨年秋の直接対決で、愛知黎明(当時は弥富)が1−0で勝利をしていること。試合に関しては同じように大久保投手の快投を期待するしかないかなって思います。ただ、それをやるには疲れ過ぎてるかな・・・。

ただ、弥富高校が前回出場した2001年は、わけの分からない力で、甲子園にたどり着きました。それ以降も、大本命と言われた時の名電を止めたりしたのも実は弥富高校。そういうミラクルを期待するのは間違っているかもしれませんが、とにかく全力でぶつかって、実力プラスアルファを引き出したいですね。

三重決勝
三重7−1菰野
三重高校が菰野高校を下して、4年ぶり11回目の代表をつかみました。ノーシードからの勝ちあがりで、戦った相手が強い相手ばかり。
松阪商、いなべ総合、津田学園、松阪、宇治山田商、そして菰野。文句なしの代表です。
6試合で失点がわずかに3。その力を甲子園でも発揮してほしいですね。

静岡は常葉菊川

常葉菊川1−0菊川南陵

常葉菊川は5年ぶり4回目の出場。

常葉菊川は春に続いて夏も出場を決めました。選抜は3回戦進出。春の東海大会も制して、地力の高さを見せていましたが、割と順当に決勝へ。ただ決勝戦は同じ菊川にある菊川南陵に苦戦をしましたが、サヨナラで決めるあたりが常葉菊川おそるべしですね。
ただ、菊川南陵という学校。初めて聞きましたが、これから要注目かも知れませんね。他県から選手を集めて強化しているようですが。

常葉菊川は準優勝した2008年以来の夏の出場。あの時決勝で大敗した大阪桐蔭が出ていますし、そういう因縁の対決が実現するか。楽しみですね。

予定されていた、愛知の準決勝、三重の決勝は雨で順延となりました。
愛知はこれで3連戦を回避。4チームともエースの3連投が回避することが出来ました。唯一名電が東の球数を抑えて、3連投に備えていたのですが、そのアドバンテージが無くなった形。これがどうでますか。

明日明後日は仕事ですので、試合を見ることが出来なくなりました。残念です。

残り2日間。精一杯頑張ってほしいですね。

ベスト4

準々決勝
愛産大三河9−6丹羽
享栄5−9中部大第一
至学館3−6愛知黎明
愛工大名電5−0春日丘

愛知黎明が至学館を撃破。至学館は吐前投手が剥離骨折と新聞には出ていましたが、さすがに先発出来ず。苦しい展開となりました。

愛工大名電は東投手が完封。やはり力がありますね。

準決勝のカード
岡崎球場

愛知黎明−愛産大三河

愛知黎明(旧弥富)はミラクル弥富として甲子園に出場した2001年以来のベスト4。愛産大三河は準優勝だった2006年以来のベスト4です。
ポイントは両者3連投となるエースのピッチングがどうなるか。他のピッチャーとの兼ね合いがどうか。打線は好調。あとはピッチャーがどこまで踏ん張れるか。ミラクル弥富改め愛知黎明に期待です。

愛工大名電−中部大第一
名電は2年連続のベスト4。中部大第一は現中日の田島を擁してベスト4に進んだ2007年以来のベスト4です。勝てば名古屋第一として決勝に進んだ1994年以来になります。
名電の東投手はほとんど失点をしていないのでは?それくらいちょっと抜けたピッチングをしています。中部大第一の久保田投手も力のある左腕ですが、3連投がどうなるか。
中部大第一がどこまで名電投手陣から点が取れるかがポイントになりそうです。

なにより、明日は天気が心配です。見に行く予定ですので持ってほしいですが・・・。

ベスト8出揃う

27日の試合結果
丹羽5−4昭和
至学館9−5中京大中京
愛工大名電6−5明和
東邦2−9享栄(7回コールド)
愛産大三河7−5豊橋中央
愛知黎明8−5愛産大工(延長12回)
中部大第一4−1半田
春日丘7−4名城大附

丹羽は終盤逆転勝利。尾張の公立としては、平成14年の佐織工以来のベスト8。唯一の公立のベスト8となりました。素晴らしい。

至学館は序盤の5失点を跳ね返しての勝利。中京大中京相手にこういう勝ち方を出来るあたりが、すでにセカンド私学を抜け出していますね。やっぱり甲子園に一度出たのは大きい。

明和は名電相手に大健闘。最後まで1点差で食らいついたのは見事です。名電は東投手を出来る限り登板を減らしたかったのでしょうけど、6回から出さざるを得なくなりました。これが後々響きそう。

東邦−享栄は・・・。別におかしな結果ではない。享栄は私学4強ですし。ただ、この結果は監督の差だと思う。
実際の試合を見ていなくてこういう事を書くのはフェアじゃないかも知れませんが・・・。
6回表、1点ビハインド。1死満塁でスクイズで同点。今年の東邦でこの采配はあり得ない。僕が相手の監督だったらラッキーと思ってしまう。まだ東邦が後攻だったなら分からないでもないけど・・・。
何のための強力打線?そんな競った試合を練習試合とかでしていたの?実際追いついた直後に勝ち越されてる。これは結果論ではないと思います。

愛産大三河は唯一の三河勢ベスト8となりました。豊橋中央も粘りましたが・・・。

愛産大工の粘りはすごかったですね。9回土壇場で2点差を追いつき、11回には1点勝ち越された後に同点ホームラン。それを振り切った愛知黎明も強い。心配なのは延長を投げ切った大久保投手ですね。

中部大第一は快勝。半田も良く食らいつきましたが。
春日丘は名城大附を継投で振り切りました。

28日のカード
準々決勝
岡崎球場
愛産大三河−丹羽
享栄−中部大第一

小牧球場
至学館−愛知黎明
愛工大名電−春日丘

注目は何と言っても愛工大名電−春日丘。忘れもしない、2006年夏の準決勝の再現となります。因縁の対決と今も言われる対戦。好ゲームを期待。
至学館−愛知黎明も勢いのあるチーム同士の対戦。

僕は岡崎球場へ行きます。

岐阜の代表は大垣日大

大垣日大7−4市岐阜商

今年は選抜ベスト8の県岐商が大本命でした。しかし、こういう時に本命を破るのが阪口さんの真骨頂なんですよね。
6年ぶり2回目の出場、おめでとうございます。
6年ぶりと聞いて少し驚きました。葛西とかがいて、神宮優勝を飾ったりしましたが、夏はその時出れなかったんですよね。
そこもまた阪口さんらしい(笑)。

現在の体調とか分かりませんが、甲子園のベンチでどういう動きをするのか、注目です。

27日の試合予定

小牧球場
丹羽−昭和
至学館−中京大中京

丹羽桑原投手、昭和国嶋投手の投げ合いか?昭和の国嶋投手は3試合で2失点は見事。公立同士の戦いでどちらがベスト8に名乗りを上げるか。

至学館は岡崎城西に苦しみましたが、それ以外はコールド勝ち。調子は上がっています。一方の中京大中京は渥美農に大苦戦の末逆転勝ち。これをきっかけにしたいところですけどね・・・。チーム状態からは至学館のがいい気がしますがさて。

刈谷球場
愛工大名電−明和
東邦−享栄

名電に明和が挑みます。名電は投手陣がまずまず。試合を作れるのは大きいです。明和は野崎投手がどこまで踏ん張れるか。先制してあわてさせたい。
東邦−享栄は私学4強対決。ただ、現在の享栄は大関を陥落して小結にとどまっているくらいの印象。でも上を倒す力はあるはず。
投手陣が逃げずに東邦に立ち向かえるか。相手に向かってこられると、いくら東邦でもなかなか打てないと思う。

岡崎球場
愛産大三河−豊橋中央
愛知黎明−愛産大工

愛産大三河は割と安定した戦い。豊橋中央はここ2試合が苦しみながらも競り勝ってきました。こういう勝ち方を相手がしていると嫌なものだと思いますが・・・。

愛知黎明が打線が好調。4試合連続コールド勝ち。相手の投手のレベルはそんなに高くないですので、愛産大工の工藤投手相手に打つようだといよいよ本物ですね。
愛産大工は栄徳を延長戦で振り切っての勝利。苦しい経験を活かしたい。

豊橋球場
中部大第一−半田
春日丘−名城大附

中部大第一は名古屋国際に快勝。初回に寺澤投手を攻略したのは見事でした。
半田はロースコアゲームをものにしてきています。どこまで中部大第一打線を抑えられるかですね。

春日丘は天白に苦しみました。ちょっとここまでは打線がいま一つかな?2戦連発の川口選手の打撃は注目です。
名城大附は厳しい相手(国府、誠信、西尾東)に競り勝ってきました。こういう経験は大きいですね。投手が踏ん張って競り合いに持ち込みたい。

明日、ベスト8が出そろいます。
刈谷球場がすごい人になりそうですね。

小牧球場か岡崎球場の第2試合は見たかった・・・。

25日の試合結果

4回戦
岡崎東0−2昭和
豊橋中央8−6津島北(延長10回)
名古屋国際2−7中部大第一
明和4−2桜丘
東邦11−3愛知商(7回コールド)
栄徳6−7X愛産大工(延長11回)
愛知黎明8−1大府(7回コールド)
西尾東0−1名城大付

昭和、明和がベスト16に進出。特に明和は桜丘を破ってのベスト16は立派。伊達に秋に東邦に勝っていないということですね。

名古屋国際が中部大第一に完敗。立ち上がりの満塁ホームランはいかにも重かった。

東邦は愛知商に苦しみました。一挙9点は見事ですけど。。。

愛知黎明が勝ち方がいいですね。秋春は打てないチームでしたけど、これで4試合連続コールド勝ち。波に乗りましたね。

栄徳−愛産大工は期待通りの接戦。愛産大工が振り切った形。栄徳も良く粘りましたが・・・。

次はベスト16。1日開いて27日に行われます。

明日は岐阜大会で決勝戦。
市岐商−大垣日大

大本命県岐商を大垣日大が撃破。こういう相手が本命の時の阪口さんって東邦の頃から怖いですよね。逆に本命の時はもろいけど。

決勝戦どちらが勝つか。分かりませんが楽しみですね。

時習館−津島北 再試合 観戦記(2013年愛知夏大会)

7月22日に小牧球場で行われた第3試合、時習館−津島北の観戦記です。
前日に延長15回の引き分け。その決着を見届けたくて観戦しました。

時習館
000001010|2 H7 E1 
10010140X|7 H13 E2
津島北

時習館
原、山下、佐野−吉川
津島北
小倉、林−飯島
投手成績
時習館
原(10) 6回0/3 88球 被安打8 四球0 三振3 失点3
山下(11) 1/3 16球 被安打2 死球1 三振0 失点4
佐野(13) 1回2/3 31球 被安打3 四球0 三振1 失点0
津島北
小倉(1) 7回 84球 被安打5 四球0 三振3 失点1
林(10) 2回 43球 被安打2 四球2 三振1 失点1
原投手は左の細身の長身左腕。手が伸びたまま後ろから前に出てくる感じ。まっすぐはそんなに速くない。
山下投手も左のオーバーハンド。右手を大きく上げるフォーム。
佐野投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。
小倉投手は右のサイドハンドに近いスリークォーター。まっすぐはぼちぼち。終盤サイドから投げたりして工夫していました。
林投手が右のスリークォーター。まっすぐはそこそこ。2人とも去年の秋に見ています

スタメン
時習館
6廣中 4星川 8山本 3磯野 2吉川 9中本 7田中 5松野 1原
津島北
9那須 4池谷(17) 6吉田 3岡本 8松波 5杉本(4) 2飯島 7加藤(15) 1小倉

(試合経過)
1回裏、1死2塁から3番吉田のショートゴロで2塁ランナーが3塁へ向かい、ボールが送られてアウトのタイミングでしたが、こぼしてセーフに(記録野選)。1死1、3塁からワイルドピッチで1点。津島北が先制。
時習館は1回から3回まで1死2塁の形は作るも得点ならず。
4回裏、2死1塁から7番飯島が左中間を破るタイムリー2ベース。2−0
6回表、2死2塁から5番吉川がタイムリー。2−1
6回裏、2死2塁から7番飯島が右中間を破るタイムリー2ベース。3−1
7回裏、無死1塁でピッチャー交替、山下。1死1、3塁からワイルドピッチで3塁ランナー生還。1死1、2塁から4番岡本がタイムリー2ベース。ここでピッチャー交替、佐野。5番松波が2点タイムリー。7−1
8回表、替わった林から2死1、2塁とし、4番磯野がタイムリー。尚も2死満塁まで攻めましたが、6番がセカンドゴロで1点どまり。7−2
そのまま津島北が勝ち、再試合を制しました。

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25日の試合予定と今後の日程

本日は雨で中止。

今後の日程の調整がありました。

7月25日(木) 4回戦 
7月26日(金) 予備日
7月27日(土) 5回戦および抽選会
7月28日(日) 準々決勝(岡崎市民球場、小牧市民球場)
7月29日(月) 準決勝(岡崎市民球場)
7月30日(火) 予備日
7月31日(水) 決勝(岡崎市民球場 13:00)

26日の予備日に今日の分を充てなかったのは評価。ただ、なんで29日に準決勝を組み込んだのかが分からない。
30日に準決勝でいいんじゃないの?決勝の前に1日空けなきゃいけないルールでもあるのか。3連戦を作った理由が分からない。まぁ4連戦を回避しただけでも少しは成長したんだけどさ。

25日の試合予定
小牧球場
岡崎東−昭和
豊橋中央−津島北

岡崎球場
名古屋国際−中部大第一
明和−桜丘

瑞穂球場
東邦−愛知商
栄徳−愛産大工

豊橋球場
愛知黎明−大府
西尾東−名城大付

名城大附−誠信 観戦記(2013年愛知夏大会)

7月22日に小牧球場で行われた第2試合、名城大附−誠信の観戦記です。
普段は上位を伺う両校ですが、現チームはどちらもあまり勝てなかった印象があります。僕はどちらも初見でした。
どんな力を持ったチームかを見極めながらの観戦となりました。

名城大附
111002000|5 H14 E1
031000000|4 H11 E1
誠信

名城大附
太田、丸井、太田−安藤
誠信
阿部、山内、森−荻野
投手成績
名城大附
太田(1) 7回 84球 被安打9 四死球2 三振7 失点4
丸井(16) 2回 34球 被安打2 四球0 三振3 失点0
誠信
阿部(1) 1/3 16球 被安打2 四死球2 三振0 失点1
山内(11) 2回1/3 38球 被安打3 四球2 三振0 失点2
森(10) 6回1/3 92球 被安打9 四球2 三振5 失点2
名城大附の太田投手は右のスリークォーター。調べたら1年生の時に見たことがありました。まっすぐはなかなか。6回からの再登板からボールが低めに集まって良くなりました。
丸井投手は右のオーバーハンド。上から投げおろすピッチャー。まっすぐはぼちぼち。
阿部投手は左のオーバーハンド。テイクバックを上で固定して投げるピッチャー。まっすぐはそんなに速くない。
山内投手も左のオーバーハンド。テイクバックが大きいフォーム。まっすぐはあんまり速くない。
森投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。力投型のピッチャー。

スタメン
名城大附
4伊藤 9河合 6遠藤 2安藤 5鈴木隼 8清水 3水野 7阿野 1太田
誠信
7富依 6服部(16) 8松田 3萱野 9小泉 2市川 4野呂 1阿部 5荻野

(試合経過)
1回表、1死1、3塁から4番安藤がタイムリー。名城大付が先制。さらに死球を与えて1死満塁となったところでピッチャー交替、山内。替わった山内が6番7番を抑えて1点で食い止める。
2回表、1死3塁からワイルドピッチで1点。2−0
2回裏、2死満塁から2番服部がライトオーバーの走者一掃のタイムリー2ベース。逆転。3−2
3回表、2死満塁から押し出し四球で同点。ここでピッチャー交替、森。後続は断つも同点。3−3
3回裏、無死3塁から5番小泉がタイムリー内野安打。4−3
4回裏、2死1,2塁、5回裏、2死満塁と苦しいピッチングも丸井投手がなんとか抑える。
6回表、2死1,2塁でここまで3打数3安打の4番安藤を迎えるも、誠信は敬遠気味にあるかせ満塁とし、5番勝負を選びます。ここで名城大附も代打鈴木清を送り、期待に応えて逆転2点タイムリー。5−4
7回表、先頭の横井が右中間を破る長打も3塁を狙ってタッチアウト。その後ヒットが2本出るもったいない展開。
9回裏、先頭の3番松田がヒットで出塁。4番の萱野のところで、エンドランを仕掛けるも、ピッチャー正面への強いゴロでゲッツーに。2死無走者から5番小泉が2ベース。最後は三振でゲームセット。
名城大付が逃げ切りました。

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岩倉総合−清林館 観戦記(2013年愛知夏大会)

7月22日に小牧球場で行われた岩倉総合−清林館の観戦記です。
尾張地区同士で、ともに2試合勝っての3回戦進出。その両チームがどういう試合をするか。注目して観戦しました。

岩倉総合
000000000|0 H3 E0
00100000X|1 H3 E1
清林館

岩倉総合
後藤−庄司
清林館
都築−加藤洋
投手成績
岩倉総合
後藤(1) 8回 94球 被安打3 四球2 三振2 失点1
清林館
都築(1) 9回 98球 被安打3 四球1 三振7 失点0
後藤投手は右のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。3年生。横にすべるスライダーが良かった。
都築投手は細身の右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。2年生。今年の春に見ています。内外上手く使えるピッチャー。

スタメン
岩倉総合
8袴田 6松久保 3青木(5) 4滝沢 7犬童 1後藤 2庄司 5伊藤(12) 9松岡
清林館
6富田 9加藤悠 2加藤洋 4吉田 7太田 5加藤貴 3伊藤領 1都築 8篠田

(試合経過)
1回表、先頭の袴田がヒット。2死1,3塁まで攻めますが、5番が倒れ0点。
2回表、先頭の後藤がヒットで出塁。送って1死2塁から8番伊藤のショートゴロで2塁ランナーが3塁を狙って封殺。もったいない走塁。
3回裏、2死2塁から2番加藤悠がサード後方のライン際ギリギリに落ちるラッキーなタイムリー2ベースで清林館が先制。
7回表、先頭の5番犬童がショートのエラーで出塁。6番後藤の打席でワイルドピッチで2塁へ。しかし、三振で1死2塁から、7番庄司のレフトフライでランナーが落ちると思ったのか飛び出しゲッツー。
清林館がそのまま勝ちました。
試合時間1時間25分のテンポのいい好ゲームでした。

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23日の試合結果と24日の試合予定

丹羽4X−3清林館
春日丘4−1天白
中京大中京4−3渥美農
愛工大名電9−1豊田西(7回コールド)
愛産大三河7−1中村
至学館10−0科技高豊田(6回コールド)
岡崎工2−4半田
享栄7−2佐織工

渥美農業が中京大中京を追い詰めました。9回2死満塁からの逆転だったようで・・・。あとアウト1つ。これを私学4強から取るのはほんとに難しいんですよね・・・。
でも、ここまで追い詰めるとは。驚くとともに、お疲れ様でした。
天白も春日丘といい勝負をしたのですが、あと一歩及びませんでした。春日丘の川口選手は2試合連続のホームラン。まだ2年生なのですが・・・。久々に愛知に現れたスラッガーですね。

至学館の吐前選手もこの日もホームラン。こちらも3試合連続かな?すごい選手です。

24日の試合予定

小牧球場
岡崎東−昭和
豊橋中央−津島北

岡崎球場
名古屋国際−中部大第一
明和−桜丘

瑞穂球場
東邦−愛知商
栄徳−愛産大工

豊橋球場
愛知黎明−大府
西尾東−名城大付

明日も好カードが多いですね。
岡崎球場の2カードがともに面白そう。名古屋国際がいい試合をしている印象ですけど。
明和もなかなか強いですからね。桜丘相手にどういう試合をするか。

東邦へ愛知商が挑みます。打ちあいに持ち込みたい。
栄徳−愛産大工もなかなかいいカード。こちらは投げ合いになるかな?

豊橋球場の2カードも好カードです。小牧球場のカードも含めて勝敗の読めない試合が多い。

うー見に行けないのが残念です。

23日の試合予定

小牧球場
丹羽−清林館
春日丘−天白

瑞穂球場
中京大中京−渥美農
愛工大名電−豊田西

岡崎球場
愛産大三河−中村
至学館−科技高豊田

豊橋球場
岡崎工−半田
享栄−佐織工

好カードは春日丘−天白。こちらも地区予選とかでよく当たっている印象。力は拮抗していると思います。
名電−豊田西も面白そう。豊田西の攻撃であわてさせたい。

連戦になるチームもいくつかあります。厳しいですが頑張ってほしい。

三好−大府 観戦記(2013年愛知夏大会)

7月21日に豊田球場で行われた第2試合、三好−大府の観戦記です。
大府は現チームは初観戦。三好とどういう試合をするかに注目して観戦しました。

三好
100200000|3 H4 E3
11002001X|5 H8 E1
大府

三好
伊藤−市岡
大府
松屋、古池、伊藤峻−松岡
投手成績
三好
伊藤(1) 8回 121球 被安打8 四死球4 三振2 失点5
大府
松屋(11) 3回1/3 59球 被安打2 死球1 三振1 失点3
古池(18) 4回2/3 69球 被安打2 四球1 三振4 失点0
伊藤峻(1) 1回 8球 被安打0 四球0 三振0 失点0
伊藤投手は右のオーバーハンド。上背は結構あるものの、活かしきれていないかな、という感じのする投げ方でした。
松屋投手は右のオーバーハンド。まっすぐはあんまり速くない。低めに集めてゴロを打たせるピッチャー。
古池投手は右のオーバーハンド。2年生。ずんぐりな体形。まっすぐはそこそこ。スローボールを投げたりと、マウンド度胸は良さそう。
伊藤峻投手は右のオーバーハンド。小柄ですが力投型のピッチャー。
 
スタメン
三好
8佐藤 3飯田 9高月 2市岡 7濱砂 5堀江 1伊藤 6加納 4加藤
大府
6河野 9飯田 8下釜 3丸山 7佐藤 5山本 4阿部 1松屋(11) 2松岡

(試合経過)
1回表、先頭の佐藤が2ベース。送って1死3塁から3番高月のボテボテの1塁ゴロの間に1点。
1回裏、2死1塁から盗塁を決め、すかさず4番佐藤がタイムリー。同点。
2回裏、死球、エラーが絡み1死2、3塁から1番河野が犠牲フライ。大府が勝ち越し。
4回表、無死2塁から4番市岡の送りバントを悪送球。2塁ランナーが返り同点。1死3塁でピッチャー交替、古池。替わりっぱな6番堀江がタイムリー。三好が逆転。3−2
5回裏、1死満塁から5番佐藤のところで押し出し死球で同点。続く6番山本がタイムリー。大府が逆転。4−3
8回裏、2死2塁から1番河野がセーフティーバント。1塁送球が少し逸れて落球し、こぼれる間にランナーホームイン。5−3
9回表、無死1塁でピッチャー交替、伊藤竣。大府が逃げ切りました。
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安城東−中京大中京 観戦記(2013年愛知夏大会)

7月21日に豊田球場で行われた安城東−中京大中京の観戦記です。
安城東の本田投手がいいという話は聞いたのですが、これまで見る機会がなかったので、中京大中京相手にどういう試合をするかに注目して観戦しました。
中京については、夏に向けてどこまで力を付けることが出来たかに注目しました。

安城東
000000000|0 H4 E2
20011002X|6 H6 E1
中京大中京

安城東
本田−鈴木一
中京大中京
真田−本多
投手成績
安城東
本田(1) 8回 149球 被安打6 四死球9 三振3 失点6
中京大中京
真田(1) 9回 105球 被安打4 死球1 三振10 失点0
本田投手は左のオーバーハンド。スムーズなフォーム。まっすぐはMAX133k。変化球が決まらずに苦しいピッチングになりましたが、ボールに力はありました。
真田投手は右のオーバーハンド。腕はしっかり振っていますが、やや見やすそうなフォームかな?コントロールはいい。まっすぐはなかなか。

スタメン
安城東
6太田 8濱田 1本田 7駒田 5鈴木崇 3富田 4片平 2鈴木一 9山本
中京大中京
8清水 6石田賢(14) 5小林 7山下 3前畑 4山本 9白井 2本多 1真田

(試合経過)
1回表、1死から死球とヒットで1,2塁とするも、4番5番が連続三振で先制ならず。
1回裏、先頭のショートゴロをエラー。2番に四球の後、送りバントで1死2、3塁とし、4番山下が3遊間を破る2点タイムリー。中京大中京が2点を先制。
2回表、先頭の富田が2ベース。送って1死3塁のチャンスも8番9番が倒れ得点ならず。
4回裏、2死1、2塁からレフト前のフライをグラブに当てながら捕れず、記録タイムリー2ベース。3−0
5回裏、無死1、3塁から5番前畑の犠牲フライ。4−0
8回裏、2死1、2塁から3番小林4番山下の連続タイムリー。6−0
そのまま中京大中京が勝ちました。

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22日の試合結果

3回戦
清林館1−0岩倉総合
名城大付5−4誠信
時習館2−7津島北
新城東1−3昭和
成章7−8豊橋中央
豊田西4−3同朋
岡崎東8−1一宮北(7回コールド)
享栄9−8名市工
中村9−4長久手
渥美農8−3千種
高浜3−6佐織工
中部大第一3−0名古屋
至学館11−1岡崎西(5回コールド)

この日は何と言っても享栄が名市工に大苦戦。1−6のビハインドから、7回に一挙8点を奪ってひっくり返しました。
これは柴垣さんが復帰した成果でしょうね。そんな監督が替わってすぐにチームが変わるなら苦労はしないと思うのですが、こういう試合展開で、監督が過去の経験を持ってベンチで声をかけてくれる。これほど選手に力となることってないと思うんですよね。こういう試合を取ったのは大きいです。
名市工は大金星まであと少しでした。夏に私学4強を破るのは本当に大変なこと。惜しかった。
至学館が快勝。ちょっといい形で勝ち進んでいますね。安定感は一番ありそう。
成章、新城東、時習館と東三河勢が破れました。豊田西は苦しみながら勝利。
昭和、中村といった名古屋の公立勢が健闘しています。

22日の試合予定

小牧球場
清林館−岩倉総合
名城大付−誠信
時習館−津島北

豊橋球場
新城東−昭和
成章−豊橋中央

刈谷球場
豊田西−同朋
岡崎東−一宮北

瑞穂球場
享栄−名市工
中村−長久手

岡崎球場
渥美農−千種
高浜−佐織工

春日井球場
中部大第一−名古屋
至学館−岡崎西

3回戦の残りが行われます。
小牧球場では名城大付−誠信の私学同士の対決。
再試合は3試合目に組まれました。
豊橋球場は2カードともに面白そうなカード。成章−豊橋中央は特に面白そうですね。
刈谷球場は豊田西−同朋。結構番狂わせが続いていますが、どうなりますか。
瑞穂球場は享栄が登場。名市工も力があるので、どんな試合になるか楽しみ。
春日井球場では至学館が登場します。

この日からは1試合以上勝ったチーム同士の対決。試合内容も面白くなってきそうですね。あとは、どう消耗を防ぐか。その辺りの起用法も注目です。

21日の結果

3回戦
愛知啓成1−2丹羽
時習館2−2津島北(延長15回引き分け)
愛工大名電8−1東郷(7回コールド)
東邦6−2高蔵寺
菊華2−6愛産大三河
岡崎北0−2桜丘
名南工1−3愛知商
名古屋国際11−2一宮南(7回コールド)
安城東0−6中京大中京
大府5−3三好
科技高豊田4−3瑞陵
愛知黎明15−0鳴海(5回コールド)
栄徳10−3誉(7回コールド)
西尾東11−1豊明(5回コールド)
豊川1−3岡崎工
半田2−0津島東(延長10回)
春日丘8−1松蔭(7回コールド)
愛産大工7−2常滑
明和10−0豊田南(5回コールド)
天白3−1大同大大同

シード校が登場しましたが、3校が破れました。愛知啓成、豊川、名南工。
もっとも驚いたのが愛知啓成。丹羽の桑原投手も力があるのは分かっていましたが・・・。同じ尾張地区ですし、苦しんでも勝つかな、と思っていました。丹羽は素晴らしいですね。
豊川も岡崎工に不覚。岡崎工も力のある学校ですけどね。森口君がいま一つだったとか。本番に合わせるのも難しいですね。
名南工と愛知商は力は五分かなっと思っていましたが、やはり間が空いての初戦は難しいですね。

津島北−時習館は延長15回で決着つかず。再試合になりました。暑い中厳しい戦いです。
松蔭は春日丘に健闘したと思います。お疲れ様でした。
明和、天白が強い勝ち方をしています。今後も注目です。

21日の試合予定

小牧球場
愛知啓成−丹羽
時習館−津島北

瑞穂球場
愛工大名電−東郷
東邦−高蔵寺

豊橋球場
菊華−愛産大三河
岡崎北−桜丘

岡崎球場
名南工−愛知商
名古屋国際−一宮南

豊田球場
安城東−中京大中京
大府−三好

一宮球場
科技高豊田−瑞陵
愛知黎明−鳴海

春日井球場
栄徳−誉
西尾東−豊明

刈谷球場
豊川−岡崎工
半田−津島東

熱田球場
春日丘−松蔭
愛産大工−常滑

阿久比球場
明和−豊田南
天白−大同大大同

いよいよ3回戦。シード校が登場。
愛知啓成は丹羽と。丹羽の桑原投手のピッチングがどこまで通じるか。啓成の先発がだれかにも注目。
瑞穂球場は愛工大名電、東邦が登場。東邦に挑む高蔵寺がどこまで戦えるか。
豊橋球場の菊華−愛産大三河は好カード。シード校の愛産大三河は苦しむかも?
名南工−愛知商も面白そうな試合。初戦の入り方で名南工がどう戦うか。
豊田球場では中京大中京が登場。安城東の本田投手が中京相手にどうなげるか。
栄徳−誉も面白そうな試合ですね。春準優勝の栄徳の初戦。どういう戦いをするか。
春日丘に松蔭が挑みます。どこまで春日に迫れるか。どちらにしても、生川投手のピッチングがカギ。
阿久比の天白−大同大大同も面白そうな試合。結構地区予選で当たっている印象がありますよね、この両校。

21日は迷っていましたが豊田球場に行きます。

20日の結果

2回戦
東海南0−2岩倉総合
清林館5−0蒲郡東
誠信6−2東浦
岡崎東3−0新川
一宮北10−2豊野(7回コールド)
中村5−3東海商
長久手9−4瀬戸北総合
豊橋工1−4昭和
小牧南1−5豊橋中央
成章2X−1碧南工
渥美農7−1三谷水産
一宮工0−6千種
高浜3−0新城
刈谷工5−7岡崎西
佐織工4−1山田
名古屋10−0加茂丘(5回コールド)
中部大第一12−0江南(5回コールド)
名市工11−5西尾
享栄5−0半田工
愛知黎明10−0半田農(5回コールド)
国府0−3名城大付
天白9−7安城学園
大同大大同9−3海翔

天白が凄い試合をして安城学園を倒しました。終盤の点の入り方がすごい。
今日は名古屋の公立の活躍が光りました。千種が一宮工に甲斐庄したし、名市工、長久手、中村、昭和が勝ちました。
国府はベスト8予想に入れたのですが、早々に敗退。川久保投手が2試合先発しなかったのは、故障を抱えていたのかな?残念です。
岡崎東、岡崎西が岡崎北に続いて3回戦へ。何気にすごいですね。岡崎の公立勢。

全国では智弁和歌山が敗退。和歌山もようやく時代が動きましたね。

20日の試合予定

小牧球場
東海南−岩倉総合
清林館−蒲郡東
誠信−東浦

刈谷球場
岡崎東−新川
一宮北−豊野

熱田球場
中村−東海商
長久手−瀬戸北総合

豊橋球場
豊橋工−昭和
小牧南−豊橋中央
成章−碧南工

岡崎球場
渥美農−三谷水産
一宮工−千種
高浜−新城

豊田球場
刈谷工−岡崎西
佐織工−山田

春日井球場
名古屋−加茂丘
中部大第一−江南

瑞穂球場
名市工−西尾
享栄−半田工

一宮球場
愛知黎明−半田農
国府−名城大付

阿久比球場
天白−安城学園
大同大大同−海翔

刈谷球場の岡崎東−新川は好カード。新川の好投手上赤VS岡崎東打線は注目ですね。
豊橋球場が3試合とも面白そうな試合。小牧南は相手の地元で普通に戦えるか。
瑞穂球場では享栄が初戦を迎えます。半田工は侮れない相手。どんな初戦になるか注目です。
一宮球場では国府−名城大付の好カード。国府は1回戦で4投手が投げて一通り経験ができたことが大きいかな?
阿久比球場では天白−安城学園の好カード。天白は投手陣がちょっと不安のようですが、打線は活発。安城学園の投手陣をどこまで打てるか。

明日は仕事で見に行けないのが残念です。

滝−名古屋国際 観戦記(2013年愛知夏大会)

7月15日に岡崎球場で行われた第3試合、滝−名古屋国際の観戦記です。
滝は秋に試合を見てからずっと気にしていた高校。好左腕野本投手がいます。ただ、1回戦で投げなかったとしって状態を心配していました。この日先発だったので注目しましたが・・・。厳しい状態でした。


000000000|0 H4 E2
10211001X|6 H11 E0
名古屋国際


野本、太田−宮地
名古屋国際
寺澤−原
投手成績

野本(1) 2回1/3 39球 被安打5 四死球2 三振0 失点3
太田(4) 5回2/3 64球 被安打6 四球0 三振1 失点3
名古屋国際
寺澤(19) 9回 134球 被安打4 四死球2 三振6 失点0
野本投手は左のオーバーハンド。ステップ幅が小さく腕が振れていませんでした。
太田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそんなに速くない。
寺澤投手は左のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。カーブとのコンビネーションが良かった。ボールにキレがあった。昨年の秋に見ています

スタメン

7志水 6小澤 9関 2宮地 1野本 4太田 5二所宮 3沢崎 8後藤陽
名古屋国際
7松浦(9) 6山下(5) 4光部(11) 9田中(10) 8吉浦 2原 5松尾(1) 3小川 1寺澤(19)

(試合経過)
1回裏、1死満塁から5番吉浦がセンターへ犠牲フライ。名古屋国際が先制。
3回裏、1死2塁から4番田中がタイムリー。盗塁で1死2塁とし、5番吉浦がタイムリー。1死2、3塁でピッチャー交替太田。このピンチはピッチャーゴロとサードフライでしのぐ。3−0
4回裏、1死から1番松浦の左中間への飛球をセンターがグラブに当てるも取りきれず、3ベース。続く山下が犠牲フライ。4−0
5回裏、2死3塁から7番松尾がタイムリー。5−0
滝は2回5回6回と先頭バッターを出して犠打で送るも得点ならず。
8回裏、1死3塁から1番松浦が犠牲フライ。6−0
名古屋国際が勝ちました。
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名市工芸−一宮南 観戦記(2013年愛知夏大会)

7月15日に岡崎球場で行われた第2試合、名市工芸−一宮南の観戦記です。
毎年夏には勝ちあがる印象の名市工芸のが格上かな?という戦前の印象。ただ、一宮南は1試合戦っているのに対し、市工芸は夏の初戦ということで、その差がどうでるかな?と思いながら観戦しました。

名市工芸
000001000|1 H6 E1
00010001X|2 H8 E0
一宮南

名市工芸
佐貫−棟方
一宮南
林、古川−小関、江川

投手成績
佐貫(10) 8回 118球 被安打8 四球1 三振9 失点2
一宮南
林(1) 6回 79球 被安打3 四死球4 三振4 失点1
古川(8) 3回 32球 被安打3 四球0 三振3 失点0

佐貫投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。しっかりと左手で壁を作って投げ込む。
林投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。ストライク先行でテンポよく投げ込んできます。
古川投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。細かいコントロールはなさそうですが、球威で抑え込んできます。それだけの球威は持っている。

スタメン
名市工芸
2宗像 7舟橋 3瀬尾 5児玉 8原田 4米田 9高井 1佐貫(10) 6小笠原
一宮南
7吉田 3黒山 4久保 9唐仁原 2小関(15) 6小林 5矢田(10) 8古川 1林

(試合経過)
4回表、先頭の瀬尾が2ベース。4番児玉にバントをさせるもピッチャー正面で3塁封殺。チャンスを活かせず。
4回裏、4番唐仁原、5番小関の連続ヒットで無死1、3塁。6番小林のセーフティスクイズ成功。一宮南が先制。尚も7番矢田のヒットで1死2,3塁まで攻めるも8番9番が倒れ1点どまり。
6回表、1死から連続四死球。4番が倒れ2死1、2塁となるも5番原田がタイムリー。同点。この時に走者が2,3塁に進み、逆転のチャンスでしたが、6番が倒れ同点止まり。
7回表から、一宮南はバッテリーを交替。7回、8回とピンチを作るもしのいで起用に応えます。
8回裏、2死3塁から途中から5番に入っていた江川がタイムリー3ベース。一宮南が勝ち越し。
一宮南が接戦を制しました。好ゲーム。
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愛知商−旭丘 観戦記(2013年愛知夏大会)

7月15日に岡崎球場で行われた第1試合、愛知商−旭丘の観戦記です。
戦前の愛知県の高校野球を引っ張った伝統校同士の1戦。
現在は愛知商は県大会にちょくちょく進むのに対し、旭丘はなかなか勝てなくなっています。この試合でも旭丘がどこまで抵抗出来るかに注目して観戦しました。

愛知商
2102152|13 H17 E2
0000020|2 H7 E4
旭丘
(7回コールド)
愛知商
柳、小川、細川−楠名、安江
旭丘
太田−落合

投手成績
愛知商
柳(1) 5回 87球 被安打2 四球2 三振5 失点0
小川(10) 1回 23球 被安打4 四球0 三振1 失点2
細川(9) 1回 18球 被安打1 四球0 三振3 失点0
旭丘
太田(1) 7回 129球 被安打17 四球5 三振2 失点13

柳投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。緩急を使って打ち取る。力があります。昨年秋に見ています
小川投手は左のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。2年生。ボールに力はあるものの、ボールが高かった。
細川投手は左のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。やや立ったフォーム。

旭丘の太田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはあまり速くない。外を広く取ってもらえなかったので苦しくなりました。

スタメン
愛知商
8今枝 4落合 9細川 3永島(13) 5安江 7浅井(17) 1柳 6太田一 2楠名
旭丘
5大澤 6山下 8滝口 2落合 3松山 4三田 1太田 7谷田 9亀山

(試合経過)
1回表、1死1、2塁から4番永島がセンターオーバータイムリー2ベース。愛知商が2点を先制。
2回表、2死1、3塁から3番細川がタイムリー。3−0
2回裏、エラーと四球2つで2死満塁まで行くも9番が三振で得点ならず。
4回表、1死2、3塁でワイルドピッチで2者生還。5−0
5回表、2死3塁から9番楠名がタイムリー。6−0
6回表、1死1、2塁から4番永島のセンターオーバーのタイムリーヒット。更に1死満塁から6番大牟田がタイムリー。更にスクイズ成功。2死2、3塁から8番太田一が2点タイムリー。11−0
6回裏、1死2、3塁から7番太田がレフトへタイムリー。レフトがもたつく間に2塁ランナーもホームイン。コールド回避。11−2
7回表、無死3塁から2番落合がタイムリー。1死3塁から代打加藤がタイムリー。13−2
7回コールドで愛知商が勝ちました。
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