コウサする日々

愛知を中心に野球の観戦記を書いています。毎日更新。

高校野球2012年夏

海翔−天白 観戦記(2012年愛知夏大会)

7月16日に瑞穂球場で行われた第2試合、海翔−天白の観戦記です。
海翔はベンチ入りが埋まらないチーム。公立では地力の高い天白にどこまで抵抗出来るかに注目して観戦しました。

海翔
00000|0 
00244|10
天白

海翔
原聡−岩田
天白
森−宮下
原聡投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそんなに速くない。やや立ち投げですが、丁寧に低めに投げようとしていました。スローボールを駆使。
森投手は右のオーバーハンド。上から投げるピッチャー。まっすぐはぼちぼち。2年生。秋の名城大付戦で見ています。

スタメン
海翔
2岩田 8中村 5松尾 1原聡 6金子 7太田 3磯谷 4櫻木 9半田(12)
天白
6三井 5安藤 3山下 9西窪 7金森 8古田 1森 2宮下 4小川

(試合経過)
1回裏、2死からエラーと四球でピンチも5番を打ち取り0で抑えます。
3回裏、2死満塁から6番古田が2点タイムリー。天白が先制。
4回裏、1死1、3塁から、牽制エラーで1点。2死2、3塁から4番西窪が左中間へ2点タイムリー2ベース。5番金森もタイムリー2ベース。6−0
5回表終了時に球場を後にしました。
その後、5回裏に4点取って天白が5回コールドで勝ちました。
続きを読む

名古屋−豊川 観戦記(2012年愛知夏大会)

7月16日に瑞穂球場で行われた第1試合、名古屋−豊川の観戦記です。
好投手を3枚擁し、優勝候補の一角にも挙げられている豊川に名古屋がどこまで食い下がるかに注目しましたが、予想以上にもつれました。

名古屋
001011001|4 H7 E2
021000002|5 H10 E1
豊川

名古屋
古田、前田−古賀
豊川
森口、金城−内藤
投手成績
名古屋
古田(1) 5回2/3 88球 被安打6 四死球5 三振2 失点3
前田(11) 3回 54球 被安打4 四球4 三振2 失点2
豊川
森口(10) 5回 88球 被安打4 四球4 三振3 失点2
金城(11) 4回 69球 被安打3 四死球3 三振7 失点2

古田投手は右のオーバーハンド。腕を柔らかく振るピッチャー。まっすぐはなかなか。時々抜け球があるも、ボールは伸びていました。
前田投手は右のスリークォーター。少し押し出すような投げ方。まっすぐはぼちぼち。

豊川の森口投手は右のオーバーハンド。まっすぐにキレはありました。まっすぐはそこそこ速い。2年生。
金城投手は右のオーバーハンド。春よりはまっすぐに球威があり、まぁまぁの速さ。変化球のコントロールはまずまず。どちらも春の名電戦で見ています

スタメン
名古屋
8佐藤 4仲野 5菊原 3森田 7大箸(17) 1古田 6竹内 2古賀 9古橋
豊川
8岡本 4岡田 6久保田 9大見(16) 3中島(1) 7中根(3) 1森口(10) 2内藤(19) 5岩田(14)

(試合経過)
1回表、先頭の佐藤のヒット、2番中野が四球を選んでチャンスメイク。1死後バッテリーエラーで1死2,3塁となるも、4番5番が連続三振で0点。
2回裏、2死満塁から1番岡本が2点タイムリー2ベース。豊川が先制、2−0
3回表、1死から佐藤がヒットで出て、2番仲野がエンドランを決め1、3塁。3番菊原がセーフティスクイズを成功。1塁もセーフ。尚も2死満塁までいきましたが、6番が倒れ同点ならず。
3回裏、2死1塁から6番中根がレフトへタイムリー2ベース。3−1
5回表、1死2塁から、3番菊原が四球を選んだ際に暴投で3塁へ。1、3塁から4番森田がセーフティスクイズを成功させ、3−2
6回表、ピッチャー交替、金城。1死から7番竹内、8番古賀が共にまっすぐを叩いて連続2ベース。同点。
6回裏、2死1、2塁でピッチャー交替、前田。2番岡田を三振に斬って継投成功。
8回表、エラーのランナーを足がかりに2死2,3塁まで攻めるも9番前田が三振に倒れ0点。
8回裏、先頭の7番金城のヒットを足がかりに、2死1,3塁まで攻めるも2番が倒れ0点。
9回表、2死無走者から、連続四死球とワイルドピッチで2、3塁。5番大箸がレフトへタイムリー。名古屋がついに土壇場で逆転。4−3
9回裏、1死2塁から5番中島がレフトへタイムリー。同点。この時レフトがボールを逸らしバッターランナーが3塁へ。1死3塁から満塁策で1死満塁。8番内藤がショートゴロでホームホースアウト。2死満塁から9番岩田がレフトへサヨナラタイムリー。豊川が辛くも勝ちました。
続きを読む

21日の試合予定

熱田球場
瑞陵−桜丘
刈谷工−千種

瑞穂球場
愛産大工−名市工芸
春日井工−名古屋工

春日井球場
半田−桜台
高蔵寺−刈谷北

小牧球場
東邦−新城東
誠信−津島

一宮球場
小牧−日進西
名古屋国際−横須賀

阿久比球場
半田工−東海南
栄徳−蒲郡

刈谷球場
愛工大名電−中部大第一
刈谷−知立

豊田球場
豊田工−犬山南
安城東−大府東

岡崎球場
三好−豊田西
豊明−科技高豊田

豊橋球場
向陽−東郷
小坂井−中京大中京

いよいよシード校が登場します。
熱田は瑞陵−桜丘が注目。初戦となる桜丘が瑞陵打線を止められるか。

半田も勢いに乗る桜台を止められるか。初戦の難しさがどうなるかですね。

一宮球場の2カードはともに面白そうな試合。

刈谷球場も2試合とも面白そうですね。濱田投手の初戦が楽しみです。

岡崎球場の三好−豊田西はシード校絡みでは一番の注目カード。

中京大中京はこの夏の試金石になる一戦ですね。

熱田球場に行く予定でいます。

大成−横須賀 観戦記(2012年愛知夏大会)

7月15日に一宮球場で行われた第2試合、大成−横須賀の観戦記です。
どちらもこの夏まで見る機会がなかったチーム同士。横須賀は去年までの2年間、エース桑原君を中心に強かったですが、その次のエースがどんな感じかに注目して観戦しました。

大成
0001000|1 
0112301|8
横須賀

大成
成松、近藤−鈴木
横須賀
山口将−稲垣
大成の成松投手は右のオーバーハンド。まっすぐはあんまり速くない。スナップだけで投げている印象。
横須賀の山口将投手は左のオーバーハンド。なかなかしっかりした体格。まっすぐはまぁまぁ。いいカーブを投げてきます。2年生ですし、まだまだ楽しみなピッチャー。

スタメン
大成
6橋本(14) 7竹浦(3) 3近藤(5) 5内田(13) 2鈴木(6) 4本田 9水野(8) 1成松 8大竹(7)
横須賀
4相武 6村瀬 9堀江 8竹内 3山口大 5有田(14) 7杉江 1山口将 2稲垣

(試合経過)
1回裏、四球とエラーで2死2,3塁とチャンスを作りますが先制ならず。
2回表、先頭の4番内田がヒットで出塁し犠打で1死2塁。しかし後続が倒れ0点。
2回裏、2死2塁から9番稲垣がタイムリー3ベース。横須賀が先制。
3回裏、1死1、3塁から5番山口大が犠牲フライ。2−0
4回表、無死1,2塁から6番本多のバントヒットで満塁。7番がホームゲッツーに倒れ、2死2、3塁となるも、8番成松がタイムリー。2塁ランナーはタッチアウト。2−1
4回裏、2死1、2塁から左中間へのフライ、前目にいたセンターが追いつけず、2点タイムリー2ベース。4−1
5回表までで球場を後にしました。
その後、7回コールドで横須賀が勝ちました。
続きを読む

長久手−日進西 観戦記(2012年愛知夏大会)

7月15日に一宮球場で行われた第1試合、長久手−日進西の観戦記です。
球場に入った時がちょうど5回終了の整備の時。名古屋地区では安定していいチームを作ってくるチーム同士の対戦でしたが、終盤までもつれました。

長久手
000001020|3
30010000X|4
日進西

長久手
工藤−鳥越
日進西
大野、荒木−小出
長久手のエース工藤投手は右のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。カーブの割合が高く、そのカーブも速いのと遅いのがある。
大野投手は右のスリークォーター。まっすぐはあんまり速くない。少しトルネードっぽいフォーム。丁寧に低めに投げる。
荒木投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。2年生。

球場到着時のメンバー
長久手
7青山 5高橋 3荒井 9稲村 4西 2鳥越 1工藤 6高田 8近藤
日進西
6村瀬 5今井 2小出 3荒木 8井上 7河野 1大野 9内田 4田中

(試合経過)
6回表、2番高橋が2ベース。内野ゴロの間に3塁へ進み、1死3塁から4番稲村のセカンドゴロの間に1点。4−1。尚も5番稲村が2ベースを放ちチャンスを作るも6番鳥越のレフトへのフライをナイスプレーで取って、1点で食い止めます。
7回表、先頭の工藤がヒットで出塁。8番高田のところでバントエンドラン。バッターランナーがアウトになる間に一気に3塁へ。ここで、3点差あるものの日進西は前進守備。9番をセカンドゴロで3塁釘付け。1番を三振で0点で切り抜けます。
7回裏、1死から7番大野がナイスランで2ベースに。しかし、8番9番を抑え、4−1のまま。
8回表、1死1、2塁から5番西のタイムリー。6番鳥越もタイムリー。ここでピッチャー交替、荒木。犠打で2死2,3塁とするも、8番が倒れ同点ならず。4−3
8回裏、2死1塁から4番荒木のセンターへの当たりをナイスプレー。足がつったようで、ベンチになかなか帰れない状態になるも、気迫のプレーで最後の攻撃に臨みます。
9回表、2死から、2番高橋がレフト線へヒット性の当たりを放つも、足がつって動けなくなり、1塁へ転送され記録レフトゴロに。日進西が勝ちました。
続きを読む

犬山−誠信 観戦記(2012年愛知夏大会)

7月15日に小牧球場で行われた第1試合、犬山−誠信の観戦記です。
誠信のエース、鈴木投手のピッチングに注目して観戦しました。

犬山
0000000|0 H1 E2
011304×|9 H12 E1
誠信

犬山
立川、長谷川、上田−佐守
誠信
鈴木−岡田、桑山

投手成績
犬山
立川(11)3回1/3 56球 被安打7 四死球2 三振0 失点4
長谷川(1)2/3 20球 被安打1 四球2 三振0 失点1
上田(12) 2回 39球 被安打4 死球1 三振2 失点4
誠信
鈴木(1)7回 76球 被安打1 四球0 三振7 失点0
立川は右のサイドハンド。2年生。昨年秋にも見ています。まっすぐはぼちぼち。
長谷川投手は左のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。コントロールに苦しむ。
上田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。球威があって2年生で楽しみなピッチャー。
誠信の鈴木投手は右のサイドハンド。まっすぐはなかなか。球威あった。春に一度見ています

スタメン
犬山
3比嘉 6高井 8佐藤 9長谷川(1) 7木村 1立川(11) 2佐守 5西村(10) 4中野奨
誠信
8井戸田 6平山 4富依 5倉知 7青井 3小久保(9) 2岡田(3) 9松田(20) 1鈴木

(試合経過)
2回裏、1死満塁から9番鈴木のサード内野安打で1点。誠信が先制。尚もチャンスでしたが1番がゲッツー。1点でしのぎます。
3回裏、1死1、3塁から5番青井のセカンドゴロゲッツー崩れで1点。2−0
4回裏、1死2塁から9番鈴木がタイムリー。1死1、2塁でピッチャー交替、長谷川。かわりっぱな四球を出して1死満塁。3番富依は1,2塁間のヒットゾーンに打球を打つも、これが1塁ランナーに当たり、ランナーアウト。2死満塁で4番倉知が押し出し四球。5番の打席でキャッチからの3塁送球が悪送球。5−0
5回裏、ピッチャー交替、上田。
6回裏、無死満塁から4番倉知のセンター右への鋭い当たりのセンター無理に飛び込み取れず、ランニング満塁ホームラン。9−0
6回まで誠信鈴木はパーフェクト。7回先頭の比嘉のボテボテのピッチャーゴロで送球がそれ内野安打とエラーが出てパーフェクトならず。犬山も1死3塁まで攻めるも1点が奪えず。そのまま誠信が7回コールドで勝ちました。
続きを読む

松蔭−新城東 観戦記(2012年愛知夏大会)

7月14日に小牧球場で行われた第3試合、松蔭−新城東の観戦記です。
1回戦に弥富を破って勝ちあがってきた新城東相手に松蔭がどういう試合をするかに注目して観戦しました。

松蔭
100202000|5 H9 E4
12102101X|8 H8 E2
新城東

松蔭
戸田、岡田、上中−水本
新城東
白井−胡桃
投手成績
松蔭
戸田(10) 2回 48球 被安打1 四球3 三振1 失点3
岡田(11) 3回 42球 被安打4 四球2 三振0 失点3
上中(1) 3回 56球 被安打3 四球1 三振3 失点2
新城東
白井(1) 9回 124球 被安打9 死球1 三振3 失点5

松蔭の戸田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。この日はコントロールに苦しみました。
岡田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。割と安定していました。
上中投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。ちょっと力任せの投球に見えました。

新城東の白井投手は左のオーバーハンド。馬力で投げ込む感じ。コントロールのいいピッチャー。右バッターの逃げていくボールがなかなか捉えにくい。去年の秋に見ています。まっすぐはまぁまぁ。

スタメン
松蔭
3内山 8船越 2水本 5石山 9浅野 7白井 6上中(1) 1戸田(10) 4秋田泰
新城東
7坂口 6三宅 4小林 3今泉 2胡桃 8中島(16) 9鶴田 1白井 5中林

(試合経過)
1回表、先頭の内山がヒット。犠打の後、3番が倒れ、4番石山の2球目に3盗を試みて、ボールがこぼれたのもあってセーフ。2死3塁となり、石山がショートゴロを放ち、これを弾いてエラー。松蔭が先制。
1回裏、四球2つのランナーを出し、2死1、3塁から5番胡桃のサードゴロで1塁送球が1バウンドとなりランナーホームイン。1−1
2回裏、先頭に四球の後、8番白井のバントは小飛球となり、1バウンドでサードが捕り、ランナーのスタートが遅れる。が、握り直している間に、セカンドが間に合わず野選。9番中林のバントを1塁手が落としオールセーフで無死満塁。1番坂口の2球目をパスボールで1点。尚も無死2、3塁から坂口がタイムリー。3−1後続のピンチはなんとか断ちきる。
3回裏、ピッチャー交替、岡田。1死1、2塁から1塁ゴロをトンネル。2塁ランナーホームイン。4−1。尚も1死2,3塁でスクイズを仕掛けるも失敗。ランナーが2人ともアウトになる。
4回表、2死2塁から6番白井がタイムリー3ベース。7番上中がタイムリー。4−3
5回裏、無死1塁から4番今泉がタイムリー3ベース。5番胡桃のライトへの飛球を追い付きながら取りきれず、記録タイムリー。6−3
6回表、1死2、3塁から7番上中がタイムリー。1死1、3塁からサードゴロの間に1点。6−5
6回裏、ピッチャー交替、上中。2死から、3番小林のセンター前の飛球をセカンドショートがお互いに深追いをして取れずヒット。4番今泉がヒットで続き、5番胡桃の打席でボーク。2、3塁からサードゴロを少しイレギュラーをして弾きエラー。7−5
8回裏、2死1塁から4番今泉がタイムリー2ベース。8−5
そのまま新城東が勝ちました。
続きを読む

16日の結果

愛知商8−1常滑(8回コールド)
豊橋南3−1新城東作手
豊川5X−4名古屋
天白10−0海翔(5回コールド)
岡崎東0−2惟信
至学館8−0守山(7回コールド)
愛知啓成10−0木曽川(5回コールド)
一宮工1−3岩倉総合
名古屋国際8−1岡崎西
岡崎北2−7佐織工
蒲郡6−0松平
大府2−4栄徳
名市工5−3豊田
杜若9−3名大付
国府4−2中村
西尾東12−0鶴城丘(5回コールド)
安城学園10−0加茂丘(6回コールド)
岡崎商3−2安城南(延長13回)
愛産大三河1−2豊明
名古屋南8−0一色(7回コールド)
名城大附8−0緑丘商(8回コールド)
大同大大同9−1豊橋工(7回コールド)
豊橋中央6−1豊橋東
享栄3−2同朋

一番驚いたのが、愛産大三河が豊明に敗れたこと。豊明も毎年いいチームは作ってきますが・・・。結局愛産大三河は今のチームは見れずに終わっちゃいました。
栄徳−大府の好カードは栄徳に軍配。
享栄は勝ちましたが同朋に苦戦。ここから調子が上がるといいけど・・・。

次は21日から。いよいよシード校が登場して全チームが出そろいます。

今日は瑞穂球場

1bd54e31.jpg今日は予定通り瑞穂球場に来ました。

第二試合の途中まで見ていく予定です。

津島北−一宮工 観戦記(2012年愛知夏大会)

7月14日に小牧球場で行われた第2試合、津島北−一宮工の観戦記です。
どちらも尾張地区ではまずまずのチームを作ってくる同士。どちらも今のチームは見たことがなく、初見となりました。
最後の最後にドラマが待っていました・・・。

津島北
210000300|6 H7 E1
000000304|7 H13 E1
一宮工

津島北
伊藤、小畑、浜本−飯田
一宮工
大嶋−平松
投手成績
津島北
伊藤(1) 7回 被安打8 三振2 四球0 失点3
小畑(18) 1回2/3 被安打3 三振0 四球2 失点4
浜本(11) 0/3 被安打2 三振0 四球0 失点0
一宮工
大嶋(1) 9回 被安打7 三振3 四死球5 失点6
伊藤投手は右のオーバーハンド。コントロール中心のピッチャー。球威はそんなにない。
小畑投手は右のオーバーハンド。2年生。まっすぐはそこそこ。ストライクとボールがはっきりしていた。
浜本投手は右のサイドハンド。
大嶋投手は右のオーバーハンド。変化球のコントロールに苦しみました。まっすぐはぼちぼち。

(試合経過)
1回表、1死1、3塁から4番岡本が2点タイムリー3ベース。津島北が先制。
2回表、1死2塁から9番伊藤のピッチャーゴロでランナーが3塁に向かい、ピッチャーがサードへ送球もそれが悪送球。ランナーホームイン。3−0
5回裏、1死1塁からエンドランを仕掛けるもセカンドライナーとなりダブルプレー。
6回裏もヒット2本で2死2,3塁とするも得点できず。
7回表、1死満塁から4番岡本が2点タイムリー。5番新野の犠牲フライ。6−0
7回裏、2死2、3塁から8番平松が2点タイムリー。更に2死2塁から9番柏木がタイムリー2ベース。6−3
8回裏、ピッチャー交替、小畑。牽制死や走塁死があって3人で終了。
9回表、先頭の笠井が2ベースでチャンスを作るも後続が倒れ駄目押しならず。
9回裏、先頭の代打鐘ヶ江に四球後、6番植田がヒットで無死1,3塁。代打脇田が四球で無死満塁。ここからファールフライ2つで2死満塁。1番渡邊がレフトオーバー走者一掃のタイムリー3ベース。土壇場で同点。ここでピッチャー交替、浜本。2番中島の1塁ゴロでベースカバーが遅れ、送球が遅くなりセーフ。2死1、3塁から3番梅村のレフト線へポテンと落ちまさかの大逆転サヨナラ勝ち。一宮工が勝ちました。
続きを読む

15日の結果と16日の予定

15日結果
1回戦
栄徳14−0名経大市邨(6回コールド)
国府6−1知立東
2回戦
千種7−0阿久比(7回コールド)
刈谷工10−0清林館(6回コールド)
名市工芸9−7半田商
名経大高蔵3−4春日井工
名古屋工3−1半田農
高蔵寺2−1半田東
刈谷北7−2一宮南
誠信9−0犬山(7回コールド)
津島7−1猿投農林
誉4−3星城
長久手3−4日進西
横須賀8−1大成(7回コールド)
半田工4−3東海商
東海南4−0安城
刈谷10−2尾北(7回コールド)
岡崎城西7−0一宮北(7回コールド)
一宮22−1西陵(7回コールド)
犬山南6−1衣台
安城東9−2山田(7回コールド)
大府東7−0安城農林(7回コールド)
三好3−0瀬戸窯業
丹羽3−6科技高豊田
小坂井7−0三谷水産
中京大中京11−1滝(5回コールド)
春日丘5−0蒲郡東

誉−星城は期待通りの熱戦だった模様です。見たかった。
丹羽が科技高豊田に敗れました。まぁそんなに力の差はないんですけどね。
瀬戸窯業が三好を結構抑えました。ピッチャー力あったんですね。

16日試合予定
熱田球場
愛知商−常滑
豊橋南−新城東作手

瑞穂球場
豊川−名古屋
天白−海翔

春日井球場
岡崎東−惟信
至学館−守山

小牧球場
愛知啓成−木曽川
一宮工−岩倉総合

一宮球場
名古屋国際−岡崎西
岡崎北−佐織工

阿久比球場
蒲郡−松平
大府−栄徳

刈谷球場
名市工−豊田
杜若−名大付
国府−中村

豊田球場
西尾東−鶴城丘
安城学園−加茂丘
岡崎商−安城南

岡崎球場
愛産大三河−豊明
名古屋南−一色
名城大附−緑丘商

豊橋球場
大同大大同−豊橋工
豊橋中央−豊橋東
享栄−同朋

シード校以外の全ての高校がこの日で試合を行います。
注目カードは、大府−栄徳、名古屋国際−岡崎西、岡崎商−安城南、愛産大三河−豊明、大同大大同−豊橋工、豊橋中央−豊橋東、享栄−同朋あたりですね。

僕は瑞穂球場に行く予定です。

一宮球場に移動しました。

fdcb1698.jpg一宮球場に着きました。

第一試合
5回終了
長久手0−4日進西

小牧球場着

b2e7f087.jpg小牧球場に着きました。

本日注目の星城−誉は見れないんですよね…。

誠信−犬山は速報します。

日福大付−岩倉総合 観戦記(2012年愛知夏大会)

7月14日、小牧球場で行われた日福大付−岩倉総合の観戦記です。
秋、春と地区予選で1つしか勝てなかったチーム同士の対戦。似通った力同士の戦いということで、いい勝負となりました。

日福大付
000000000|0 H7 E1
01000000X|1 H3 E1
岩倉総合

日福大付
服部−森下直
岩倉総合
小田−瀧下
投手成績
日福大付
服部(1) 9回 107球 被安打3 四球3 三振9 失点1
岩倉総合
小田(11) 9回 101球 被安打7 死球2 三振8 失点0
日福大付の服部投手は右のオーバーハンド。まっすぐになかなか力があり、まずまず。中盤ボールが浮く場面がありましたが、力はありました。
岩倉総合の小田投手は右のサイドハンド。時々アンダーからも投げる変則ピッチャー。上手く投げ分けて的を絞らせませんでした。

スタメン
日福大付
4斎藤(3) 3工藤(12) 1服部 2森下 6佐藤 5塚田 8間瀬(13) 9森下兼(14) 7山下
岩倉総合
8袴田 6松久保 7犬童 2瀧下 3庄司 5森部 4有我 9川出 1小田(11)

(試合経過)
2回裏、エラー、犠打、ヒットで1死1、3塁とし、8番川出の4球目に1塁ランナースタート。送球と同時に3塁ランナーもスタート。セカンドがカットするも、ちょっと送球にもたつき、ホーム間に合わず、ダブルスチール成功。岩倉総合が先制。
6回表、ヒット2本に死球も絡んで1死満塁。5番佐藤のあたりはライトほぼ定位置の当たり。ただ、あたりが良かったためかサードランナーがハーフウェーに出てしまい、タッチアップ出来ず。結局6番も三振に倒れチャンスを活かせず。
6回裏、1死2,3塁のチャンスでしたが、ショートゴロでホームタッチアウト。続く有我のサードゴロをサードなナイスプレーでアウトにし、ピンチをしのぎます。
7回表、1死1塁から、9番山下のところでエンドラン成功も1塁ランナーが3塁を狙ってタッチアウト。
8回表、1死から3番服部が3ベース。4番森下直のボテボテの内野安打で1死1,3塁としますが、5番6番が倒れ0点。
そのまま、岩倉総合が勝ちました。続きを読む

14日の試合結果と15日の予定

1回戦
春日井2−6豊橋南
明和2−5名古屋工
豊川6−0名古屋大谷
天白11−3一宮商(7回コールド)
東海1−3守山
日福大付0−1岩倉総合
津島北6−7X一宮工
美和1−5岡崎北
松平6−2瀬戸北総合
蒲郡7−0東浦(7回コールド)
大府7−0西尾(7回コールド)
杜若3−2愛知工
安城学園10−3知多翔洋(7回コールド)
岡崎商9−0旭野(7回コールド)
時習館5−6安城南
一色8−0内海(7回コールド)
豊田南3−4名古屋南
名城大付8−0幸田(8回コールド)
碧南工3−8豊橋東
同朋4−2福江
2回戦
東郷8−5名南工
小牧8−1南山(7回コールド)
中部大第一8−2豊田大谷
愛知1−4知立(延長10回)
桜台5−2豊川工
松蔭5−8新城東
瑞陵12−6津島東

愛知が知立に負けた・・・。うーん。残念というかがっかりというか・・・。結局取りこぼしの多いチームのまま終わっちゃったなぁという感じです。
中部大第一−豊田大谷は中部大第一の完勝。瑞陵は初回の10得点と活かしました。
明和の敗戦も意外。杜若相手に愛知工が奮闘したのはうれしかった。

15日の試合予定

熱田球場
千種−阿久比
刈谷工−清林館

瑞穂球場
名市工芸−半田商
名経大高蔵−春日井工
名古屋工-半田農

春日井球場
高蔵寺−半田東
刈谷北−一宮南

小牧球場
誠信−犬山
津島−猿投農林
誉−星城

一宮球場
長久手−日進西
横須賀−大成

阿久比球場
栄徳−名経大市邨
半田工−東海商
東海南−安城

刈谷球場
刈谷−尾北
岡崎城西−一宮北
一宮−西陵

豊田球場
犬山南−衣台
安城東−山田
大府東−安城農林

岡崎球場
国府−知立東
三好−瀬戸窯業
丹羽−科技高豊田

豊橋球場
小坂井−三谷水産
中京大中京−滝
春日丘−蒲郡東

明日は誉−星城が一番の好カード。ただ、試合時間的に見れないんですよね・・・。
小牧に行く予定ですが、一宮球場に移動するかも?

小牧球場に来ました。

7b8f55e2.jpg今日は小牧球場に来ました。

屋根があるので楽ですね。

第三試合の松蔭−新城東は速報します。

14日の試合予定

熱田球場
春日井−豊橋南
瑞陵−津島東

瑞穂球場
明和−名古屋工
豊川−名古屋大谷
天白−一宮商

春日井球場
東海−守山
桜台−豊川工

小牧球場
日福大付−岩倉総合
津島北−一宮工
松蔭−新城東

一宮球場
美和−岡崎北
小牧−南山

阿久比球場
松平−瀬戸北総合
蒲郡−東浦
大府−西尾

刈谷球場
杜若−愛知工
中部大第一−豊田大谷
愛知−知立

豊田球場
安城学園−知多翔洋
岡崎商−旭野
時習館−安城南

岡崎球場
一色−内海
豊田南−名古屋南
名城大付−幸田

豊橋球場
碧南工−豊橋東
同朋−福江
東郷−名南工

熱田球場では瑞陵−津島東が好カード。すでに開幕ゲームを戦っている瑞陵がやや有利とは思いますが、津島東も力があるので、好ゲームになりそう。

瑞穂球場では豊川が初戦。誰が投げるかも注目です。

桜台−豊川工も注目カード。昭和をコールドで下した桜台の勢いが勝りそうかな?

刈谷球場は3カードとも好カードですね。愛知工がどこまで杜若に食い下がれるか。
中部大第一−豊田大谷は勝った方が名電への挑戦権を得ます。

豊田球場も地味ですが、3カードとも拮抗したチーム同士。安城学園−知多翔洋は面白そうですね。

豊橋球場は碧南工−豊橋東が面白そうですね。

僕は小牧球場に行く予定です。

岡崎西−西春 観戦記(2012年愛知夏大会)

7月8日、一宮球場で行われた第2試合、岡崎西−西春の観戦記です。
昨年の夏に見てから、注目チームとして取り上げてきた岡崎西。あるきっかけで監督さんのブログを見るようになって、その内容に魅かれどうしても試合を見てみたかった西春。その両チームの試合ということで、個人的にはすごく楽しみにしていた試合。期待通りの好ゲームとなりました。

岡崎西
00000001001|2 H7 E2
01000000000|1 H5 E1
西春

岡崎西
神谷貴、宮本−後藤
西春
吉村−稲山
投手成績
岡崎西
神谷貴(11)5回2/3 被安打4 四球0 三振2 失点1
宮本(10)5回1/3 被安打1 四球1 三振2 失点0
西春
吉村(1)11回 151球 被安打7 四死球5 三振11 失点2

神谷貴投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。変化球のコントロールが良く安定感があるピッチャー。
宮本投手は左のサイドハンド。まっすぐはそこそこ。抜け球もありますが、ボール自体は切れもあって良かった。2人とも秋の栄徳戦で見ています
西春の吉村投手は右のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。外の出し入れが上手い。

スタメン
岡崎西
8神谷俊 7加藤尚(17) 6斉藤(16) 9剱持(1) 3鈴木 2後藤 4梅村 5山本悠 1神谷貴
西春
6船橋 7森 4浅野 8坂口 3田中 9小田(11) 1吉村 5尾関 2稲山

(試合経過)
1回表、先頭の神谷俊がバントヒットで出るも牽制アウトに。結局3人で終了。
2回裏、先頭の坂口のショート正面のゴロがややイレギュラーし弾きエラーで出塁。犠打で送って2死後7番吉村がセンターへタイムリー。西春が先制。1−0
3回表、1死から8番山本悠が四球で出ると、2盗3盗と決め1死3塁までいきますが、連続三振でチャンスを逸します。
3回裏、先頭の稲山がヒット。送って1死2塁から、2番森の1塁線のライナーを上手く1塁が取ってランナー飛び出しダブルプレー。ちょっと流れが変わりそうなプレーになります。
6回裏、先頭の1番船橋のライトへの当たりを剱持がファインプレー。2死後3番浅野が2ベースを放ち2死2塁となったところでピッチャー交替、宮本。4番坂口を打ち取り岡崎西はしのぎます。
8回表、2死2塁から1番神谷俊がレフトへタイムリー。1−1と振り出しに戻します。
9回表、先頭の2番加藤尚がヒットで出るも、この日チーム3度目の牽制アウトでチャンスを逸します。
そのまま延長戦に入ります。
11回表、1死から1番神谷俊が3ベース。2番加藤尚が四球で1死1,3塁。3番斉藤のところで、この日4度目の牽制アウト。2死3塁となり、斉藤はライト線へのフライ。これをライト追いつきながらも落球。岡崎西が勝ち越し。
11回裏、先頭の船橋がエラーで出塁。2番森のバントでサードが思い切ってセカンドに投げてホースアウト。3番浅野のセカンドライナーゲッツーで試合終了。岡崎西が勝ちました。
続きを読む

高蔵寺−名東 観戦記(2012年愛知夏大会)

7月8日に春日井球場で行われた第1試合、高蔵寺−名東の観戦記です。
春に桜丘に惜敗も、投手力が高いと評判だった高蔵寺。一度も現チームを見たことがなかったので、どうしても見たくなって急遽春日井球場に向かいました。

高蔵寺
000011201|5
000001000|1
名東

高蔵寺
西村(10)、二村(1)−稲葉
名東
林(10)、水谷光(1)−佐藤
高蔵寺の西村投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。序盤はボールがやや高かったですが、徐々に落ち着いてきて、打たせて取っていました。
二村投手は右のオーバーハンド。まっすぐはかなり速い。投げっぷりのいいピッチャー。
名東の林投手は左のオーバーハンド。まっすぐは速くない。スローボールも駆使。まっすぐもスピード差をつけながら、工夫して投げていました。フライアウトが多く、打者を惑わせていた。2年生。
水谷光投手は右のオーバーハンド。変化球の1バウンドが多く、速い牽制をたくさんいれるのですが、それがエラーを呼ぶなど、一人相撲が目立ってしまいました。春にも見ています
スタメン
高蔵寺
7森 4金内(14) 6佐々木 3近藤元 5梶田 9阿阪(16) 8臼杵 2稲葉 1西村(10)
名東
6小西 7根本 4水谷光(1) 3中野 2佐藤 9水谷雄(15) 1林(10) 5浅野 8小野

(試合経過)
高蔵寺は1回に1死2塁、2回2死2塁、3回2死満塁、4回1死2,3塁と毎回チャンスを作るもあと1本が出せない嫌な展開。
5回表、2死3塁から5番梶田がセンターへタイムリー。高蔵寺がようやく先制をします。
5回裏、2死無走者から、連続ポテンヒットでチャンスを作り、1番小西が四球を選んで満塁。しかし2番が倒れ0点。
6回表、先頭の7番臼杵がレフトオーバーの3ベース。レフトからの返球がサード取れず逸れる間にバッターランナー一気にホームイン。2−0
6回裏、1死1、3塁から6番水谷雄がスクイズを成功させ2−1。ただ、この時に1塁ランナーが3塁を狙ってタッチアウト。押せ押せだったので、もったいなかった。
7回表、ピッチャー交替、水谷光。2死3塁から5番梶田が右中間へタイムリー2ベース。2死1、3塁から牽制がエラー。3塁ランナーホームイン。4−1
7回裏、ピッチャー交替、二村。三者三振の見事なリリーフ。
8回表が終わったところで球場を後にしました。
5−1で高蔵寺が勝ちました。続きを読む

刈谷−岩津 観戦記(2012年愛知夏大会)

7月7日に刈谷球場で行われた第3試合、刈谷−岩津の観戦記です。
この日のお目当ての試合。全三河4連覇と三河地区では安定して強い刈谷に、プロ注の山田将投手を擁し、昨年の春からそれまでの弱小校から一変して強くなった岩津。
刈谷打線を山田将投手がどこまで抑えきれるかに注目して観戦しました。

刈谷
010000120|4 H8 E0
000000000|0 H2 E3
岩津

刈谷
大川−登玉、松本
岩津
山田将−山田亮
投手成績
刈谷
大川(1) 9回 115球 被安打2 四球3 三振9 失点0
岩津
山田将(1) 9回 138球 被安打8 四死球5 三振9 失点4

大川投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。切れのいいボールを投げ込みます。春の享栄戦で見ています
山田投手は長身の右アンダーハンド。まっすぐはなかなか。色々投げるタイミングを替えたりして、的を絞らせないように工夫をしていました。昨年の秋の豊橋東戦以来。
スタメン
刈谷
7榎本(17) 9杉山(7) 8大原 1大川 3高木 6鈴木 5手嶋 4加藤 2登玉
岩津
3吉松 6小田桐 1山田将 2山田亮 7關 9黒柳(14) 8斉藤 4濱井 5上村

(試合経過)
2回表、先頭の6番鈴木が2ベース。バント失敗のあと、牽制エラーでランナーが3塁へ。ここで8番加藤がスリーバントスクイズを成功させ、刈谷が先制。
4回裏に先頭の吉松が四球で出塁。盗塁を成功させ、1死2塁で3番山田将4番山田亮へと回しますが、タイムリーが出ず。凡退。
7回表、1死1、2塁から重盗を仕掛け、3塁送球が悪送球となり、2塁ランナーがホームイン。2−0
7回裏、3番山田将のバントヒットと四球で無死1,2塁とチャンスを作りますが、バント失敗でランナー釘づけになり、後続も倒れ得点ならず。
8回表、1死2、3塁から岩津は内野5人守備で勝負をかけますが、ライトからショートの位置に入っていたところにゴロが転がるもファンブル。1塁アウトのみとなり1点。2死2塁から7番手嶋がショート内野安打。この時、ホームが空いていて1塁からの送球が間に合わずホームイン。4−0
そのまま刈谷が勝ちました。
続きを読む

愛知−豊田高専 観戦記(2012年愛知夏大会)

7月7日、刈谷球場で行われた第2試合、愛知−豊田高専の観戦記です。
2枚強力な投手がいて、上位進出が期待されている愛知高校が初戦をどう戦うか。注目して観戦しました。

愛知
30353|14 H9 E0
00200|2 H5 E4
豊田高専

愛知
赤澤、大久保−加藤遼、大矢知
豊田高専
相馬−今井

投手成績
愛知
赤澤(11) 4回 49球 被安打4 四球1 三振3 失点2
大久保(10) 1回 21球 被安打1 四球1 三振3 失点0
豊田高専
相馬(1) 5回 117球 被安打9 四死球7 三振3 失点14

愛知の赤澤君は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。2年生。 投げおろすタイプのピッチャー。変化球がもう少し良くなれば、秋からも楽しめるかも。
大久保投手は左のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。春の星城戦で見ています。足を上げるタイミングを変えて投げ込んできます。
豊田高専の相馬投手は左のスリークォーター。まっすぐはぼちぼち。変化球のコントロールが出来る。

スタメン
愛知
8大竹(14) 4新井 6墓越 7今井 3伊藤 9浜田 5五藤 2加藤達(13) 1赤澤(11)
豊田高専
2今井 7志村 1相馬 6高司 5葉柴 3山本 8中河 4金澤 9廣中

(試合経過)
1回表、1死1、2塁からショートゴロ2塁アウトの後、1塁送球が1バウンドになり、逸らす間に2塁ランナーホームイン。さらに2死1塁から5番伊藤がセンターオーバータイムリー2ベース。6番浜田の鋭いセカンドライナーを取れず記録タイムリー。3−0
3回表、1死1塁から5番伊藤がレフトフェンス直撃のタイムリー3ベース。6番浜田の打席でバッテリーエラーで3塁ランナーホームイン。2死3塁から三振振り逃げで3塁ランナーホームイン。6−0
3回裏、先頭の中河がヒットのあと、ワイルドピッチで一気に3塁へ。四球があって無死1、3塁から9番廣中のショートゴロの間に1点。尚も1死1、3塁から2番志村がライトへタイムリー。しかしこの時に1塁ランナーが3塁狙ってタッチアウト。6−2
4回表、1死2塁から3番墓越がレフトオーバータイムリー3ベース。4番今井がタイムリー。1死満塁から7番五藤が走者一掃タイムリー3ベース。11−2
5回表、2死2塁から4番今井がタイムリー。さらに2死2、3塁でランナー挟まれるもランダンプレー失敗。ランナーホームイン。更にサードゴロタイムリーエラー。14−2
5回裏、ピッチャー交替、大久保。2死から2ベースと四球で1,3塁のピンチとなりましたが、最後三振でゲームセット。愛知が5回コールドで勝ちました。
続きを読む

8日の試合結果

千種3−2名古屋商
清林館5X−4春日井西(延長11回)
愛知商10−0新川(5回コールド)
名市工芸10−0菊里(6回コールド)
名経大高蔵11−1黄柳野(5回コールド)
春日井工7X−6日進
高蔵寺5−1名東
鳴海4−12一宮南(8回コールド)
岡崎東5−2南陽
津島6−0小牧工
誉12−1稲沢東(7回コールド)
一宮興道2−9木曽川(7回コールド)
大成9−2足助(7回コールド)
岡崎西2−1西春(延長11回)
半田工6−0新城
東海商4−1尾西
東海南11−0武豊(5回コールド)
岡崎城西14−0豊野(5回コールド)
岡崎工1−2一宮
渥美農0−10豊田(5回コールド)
共和4−7安城農林
西尾東4−2菊華
富田3−4鶴城丘
丹羽6−1旭丘
科技高豊田4−0岡崎
愛産大三河7−4豊田北
春日丘11−1豊橋西(7回コールド)
豊橋工6−5海陽学園
成章2−5豊橋中央

一番驚いたのが成章の初戦敗退。豊橋中央はなかなかいいチームだという認識はあったのですが、それでも成章が勝つかな?とは思ってましたので・・・。結局県大会に一度も出れなかった成章はそのまま力が出た形になりましたね。
西尾東−菊華の好取組は西尾東に軍配。
愛産大三河に豊田北は食い下がりました。
南陽、日進、海陽学園など、あまり夏に勝てないチームが健闘しました。黄柳野も最近では一番試合になった感じですね。

愛知商、誉は好スタートを切りました。

次は14日になりますね。

春日井球場→一宮球場

0568b73d.jpg今日は春日井球場に来ました。

第一試合の高蔵寺−名東を見てから一宮球場に移動します。

吉良−豊田大谷 観戦記(2012年愛知夏大会)

7月7日、刈谷球場で行われた第1試合、吉良−豊田大谷の観戦記です。
シード校の名電につながる組み合わせで、どちらも中村豪氏が関わっていたチームという因縁めいた組み合わせ。低迷している豊田大谷と昨年ベスト8と躍進した吉良ということで、注目の1戦となりました。

吉良
300020|5 
330513|15
豊田大谷
(6回コールド)
吉良
神谷(11)、太田(10)、川端(16)−鳥居
豊田大谷
伊藤(1)、深見(10)−大橋

太田投手は右のスリークォーター。まっすぐはぼちぼち。腕の振りは柔らかいタイプ。2年生。
川端投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。1年生で体格もあって、この先が楽しみなピッチャー。
豊田大谷の伊藤投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。球威のあるボールを投げていました。
深見投手は左のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。緩急を使って投げる。

(試合経過)
球場に入った時は3回表に入った所でした。その時点で6−3で豊田大谷リード
3回表、無死1,2塁のチャンスでしたが活かせず。
4回裏、1死2塁から3番中島が右中間を破るタイムリー2ベース。1死1、2塁から5番西村がタイムリー。1死満塁でピッチャー交替、川端。2死後8番伊藤のショートゴロをファンブルし1塁間に合わず(記録ヒット)。9番青島がライトへ2点タイムリー。11−3
5回表、2死3塁から5番鈴木亮が高めのまっすぐを叩いてレフトへ2ランホームラン。11−5
5回裏、2死2塁から5番西村がタイムリー。12−5
6回裏、1死1、3塁から1番吉成がタイムリー。1死満塁から押し出し四球。4番大橋のセカンドゴロをトンネルでコールド成立。豊田大谷が勝ちました。
続きを読む

7日の結果と8日の試合予定

瑞陵9−7瀬戸
昭和0−7桜台(7回コールド)
半田東6−3東海学園
新城東6X−5弥富(延長10回)
犬山8−5高浜
誠信15−0稲沢(5回コールド)
小牧6−5起工
長久手3−0一宮西
豊田大谷15−5吉良(6回コールド)
愛知14−2豊田高専(5回コールド)
岩津0−4刈谷
江南5−6X衣台(延長10回)
小牧南4−5安城東
瀬戸窯業4−0人環大岡崎
三好7−2碧南
東郷2−1豊橋商
小坂井12−0春日井商(5回コールド)
中京大中京9−0豊丘(7回コールド)

瑞陵−瀬戸はなかなか激しい試合になったようです。
新城東−弥富は接戦になりましたが、新城東が振り切りました。弥富は低迷から抜け出られません。
小牧が大苦戦。夏の初戦は難しいが、勝って良かった。
三好は碧南に快勝。
中京大中京は、得点経過がイマイチかな?内容までは分からんけど。

4試合が順延となっています。

8日の試合予定

熱田球場
千種−名古屋商
清林館−春日井西
愛知商−新川

瑞穂球場
名市工芸−菊里
名経大高蔵−黄柳野
春日井工−日進

春日井球場
高蔵寺−名東
鳴海−一宮南
岡崎東−南陽

小牧球場
津島−小牧工
誉−稲沢東
一宮興道−木曽川

一宮球場
大成−足助
岡崎西−西春

阿久比球場
半田工−新城
東海商−尾西
東海南−武豊

刈谷球場
岡崎城西−豊野
岡崎工−一宮
渥美農−豊田

豊田球場
共和−安城農林
西尾東−菊華
富田−鶴城丘

岡崎球場
丹羽−旭丘
科技高豊田−岡崎
愛産大三河−豊田北

豊橋球場
春日丘−豊橋西
豊橋工−海陽学園
成章−豊橋中央

熱田球場では愛知商が初戦を迎えます。
小牧球場では誉が初戦。
一宮球場の岡崎西−西春は個人的な注目カードです。
豊田球場の西尾東−菊華は屈指の好カード。
岡崎球場の愛産大三河−豊田北も面白そうなカードです。
豊橋球場では成章が初戦。豊橋中央との試合は接戦も予想されます。

明日は一宮球場に行く予定です。

刈谷に移動しました。

3486a5f9.jpg3回表に入った所。6−3で豊田大谷リード。

岡崎球場に来ました。

d2347fa2.jpg刈谷に行く予定でしたが、水捌けを心配して岡崎球場に変更しました。

後で刈谷に移動するかも?

岡崎はさすがの水捌けです。

7日の試合予定

いよいよ明日から夏大がスタートします。

7日の試合予定

瑞穂球場
開会式
瑞陵−瀬戸

春日井球場
昭和−桜台
半田東−東海学園

小牧球場
新城東−弥富
犬山−高浜
誠信−稲沢

一宮球場
小牧−起工
長久手−一宮西

阿久比球場
半田工−新城
東海商−尾西

刈谷球場
豊田大谷−吉良
愛知−豊田高専
岩津−刈谷

豊田球場
江南−衣台
小牧南−安城東
共和−安城農林

岡崎球場
瀬戸窯業−人環大岡崎
三好−碧南
丹羽−旭丘

豊橋球場
東郷−豊橋商
小坂井−春日井商
中京大中京−豊丘

瑞穂球場で開会式が行われます。
その直後の試合で瑞陵−瀬戸の注目の試合が行われます。どっちが勝ってもおかしくない試合です。

春日井球場の昭和−桜台も名古屋市内の公立では力のある学校同士の一戦。好ゲームを期待。

小牧球場の第1試合、新城東−弥富も拮抗したチーム同士の対戦。勝った方と松蔭が試合を行います。

刈谷球場は3試合とも注目の試合。
豊田大谷−吉良は中村豪さんが見ていたチーム同士の対戦。吉良も昨年ほどの力はないようですけど、豊田大谷としても嫌な相手ですね。
愛知が初戦を迎えます。いい形で発進したい。
岩津−刈谷は屈指の好カード。岩津の山田投手VS刈谷打線は注目です。専門誌の各誌に載って、注目されすぎかな?とも思う山田投手ですが、本来のピッチングを見たいところです。

豊田球場の第2試合、小牧南−安城東も好カードです。

岡崎球場の三好−碧南も好カード。

豊橋球場の第3試合で中京大中京が初戦を迎えます。豊丘相手ですので、いいスタートを切りたいところですね。

僕は刈谷球場に行く予定です。

2012年愛知夏大会予想のまとめ

ベスト8の予想
誉、豊川、愛知、愛産大工、愛工大名電、豊田西、東邦、瑞陵

僕の予想を並べるとこんな感じになります。

多分、最後に中京大中京を入れていれば、そんなに違和感のない予想なんでしょうね。

ただ、今年は春に公立が4校シードを獲得したように、どこかとんでもないところがベスト8に飛び込んできそうな気はします。

優勝予想
◎愛工大名電 ○東邦 ▲愛産大工 注至学館

こんな感じですね。至学館は本来は入らないのですが、もし名電に勝てたら、一気に本命になると思ったので注意にさせてもらいました。
△に豊川を入れようかとも思いましたが、ちょっと厳しい気もします。

いよいよ7日から始まります。

夏を楽しみたいと思います。

2012年愛知夏大会展望 Hゾーン

シード校は桜丘

打線は力がある。投手力は普通くらい。そんな印象の桜丘。初戦の可能性のある3校はどこが来ても強敵だと思います。
瑞陵には何と言ってもキャッチャーの坂田君がいます。見るたびに度肝を抜く活躍を見せられた彼が最後の夏でどれだけ魅せてくれるか、楽しみです。
その瑞陵と初戦で当たる瀬戸も春に尾東大会準優勝。野球の質が高いので、この両チームの対戦は屈指の好カードだと思います。
津島東も誠信を破るなど、力のあるチーム。桜丘は息の抜けない初戦となります。

4回戦では小牧高校が中心。投手は昨年の針尾君のような軸はいないものの、打線は活発。4番の森本君の打球は公立の選手の打つそれではないです。春の津島戦でのホームランはあまりの打球の速さにあぜんとさせられました。昨年からのレギュラー組も多く、勢いにのったら、強豪を粉砕する力があります。

反対のゾーンには中京大中京が入りました。正直相手には恵まれた印象。1,2回戦は問題ないと思います。
ただ、なんにせよ、ピッチャーがいない。伊藤投手の余力をどこまで残して戦えるか。ただ、去年の時習館戦のこともあって、信頼のおけない投手をどこまで使えるか。手腕が問われる大会になります。
3回戦で当たることが予想される小坂井高校は好チーム。中京を喰うのは難しいかも知れませんが、あわてさせることは出来るチームだと思います。変に中京の名前を意識せずに戦えれば、いい試合になるかも。

個人的には、瑞陵、小牧の快進撃を期待しています。中京が勝ち抜かなければいけないゾーンでしょうけど、瑞陵−中京大中京の5回戦で、瑞陵勝利、なんて大穴予想をしてみます。
Categories
Archives
メッセージ
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Twitter プロフィール
高校野球を中心にアマチュア野球や中日のことを日々追っています。ブログが中心ですが、ツイッターでは、思ったことをつぶやいています。こっちのが本音が多いかも?
プロフィール

コウ

コウです。
コウスポ(https://kouspo.jp/)と使い分けてこちらも続けてまいります。

LINE IDは
@jumbonokachi511
です。

記事検索
広告
今後の観戦予定
30日
岐阜大学リーグ
長良川球場
31日
名古屋地区2次T
春日井球場
4月1日
未定
2日
未定
3日
JABA静岡大会
チュールスタジアム

Recent Comments
  • ライブドアブログ