コウサする日々

愛知を中心に野球の観戦記を書いています。毎日更新。

高校野球2011年秋

松蔭−瑞陵 観戦記(2011年市内県立大会)

11月6日に熱田球場で行われた市内県立大会の決勝戦、松蔭−瑞陵の観戦記です。
松蔭の上中投手のピッチング、瑞陵の坂田捕手のプレーに注目して観戦しました。

松蔭
010000000|1 H8 E1
11200001X|5 H12 E0
瑞陵

投手成績
松蔭
上中(1)8回 144球 被安打12 四球5 三振7 失点5
瑞陵
成瀬(1)9回 107球 被安打8 四球0 三振1 失点1
上中投手は右のオーバーハンド。調子はまぁまぁに見えた。ただ、簡単に先頭バッターに四球を与えるケースが多かったのと、配球が単調に感じました。
成瀬投手は右のスリークォーター。まっすぐはなかなか。スライダーが良くきれていて、松蔭打線をひっかけさせていました。

(試合経過)
1回裏、先頭の野村がショートエラーで2塁に。送って1死3塁から3番坂田がタイムリー。瑞陵が先制。
2回表、先頭の5番内山が2ベース。送って1死3塁から1塁ゴロ野選でホームイン。1−1
2回裏、2死1、2塁から1番野村がタイムリー。瑞陵が勝ち越し。
3回裏、1死2塁から5番中島がタイムリー2ベース。2死2塁から7番がタイムリー。4−1
6回表、1死2塁から3番水本がライトへヒットも2塁ランナーが本塁憤死。4番上中がヒットも5番が三振。反撃出来ず。
8回裏、2死2、3塁から3番坂田がタイムリー。5−1
瑞陵が勝ち、市内県立大会を優勝しました。
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昭和−千種 観戦記(2011年市内県立大会)

11月6日に熱田球場で行われた、市内県立大会の3位決定戦、昭和−千種の観戦記です。
場内アナウンスがなかったので、背番号のみの観戦記になります。

昭和
002031001|7 H8 E2
000001000|1 H3 E1
千種
投手成績
昭和
(1)7回 80球 被安打2 四球2 三振0 失点1
(10)2回 23球 被安打1 四球0 三振1 失点0
千種
(15)9回 159球 被安打8 四球5 三振6 失点7
昭和のエースは右のオーバーハンド。少し上下しながら反動で投げるフォーム。しっかりゴロを打たせていました。
2番手は左のオーバーハンド。カーブの切れがいいピッチャー。
千種の先発は右のオーバーハンド。まっすぐはあんまり速くない。

(試合経過)
1回裏、2死2塁から4番がセンターへヒットも2塁ランナーがホームを狙ってタッチアウト。先制ならず。
3回表、2死2塁から3番4番の連続タイムリー。昭和が先制。2−0
5回表、1死2塁で2番がタイムリー2ベース。3番がレフトオーバータイムリー3ベース。4番が犠牲フライ。5−0
6回表、2死2塁から2番のタイムリー3ベース。6−0
6回裏、1死2、3塁から3遊間の当たりを弾いてエラー。6−1
9回表、1死3塁から3番の犠牲フライ。7−1
昭和が勝ちました。
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大府−津島 観戦記(2011年秋季全尾張大会)

11月5日に阿久比球場で行われた全尾張大会の決勝戦、大府−津島の観戦記です。
津島は見たことがあったのですが、大府は初見。西川投手が注目されていますが、どんなチームかを楽しみに観戦しました。

大府
400001000|5 H9 E1
000000001|1 H3 E2
津島

大府
鶴見、西川−柴田
津島
安井、石原、寺西、田中−野村
投手成績
大府
鶴見(11)7回 81球 被安打2 三振2 四球2 失点0
西川(1)2回 35球 被安打1 三振3 四球0 失点1
津島
安井(1)5回2/3 85球 被安打9 三振2 四球2 失点5
石原(10)2回1/3 31球 被安打0 三振1 四死球2 失点0
寺西(11)1/3 12球 被安打0 三振0 四死球2 失点0
田中(15)2/3 11球 被安打0 三振1 四球0 失点0
大府の鶴見投手は右のサイドハンド。まっすぐはそこそこ。内外を上手く使って打たせて取るピッチャー
西川投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか速い。いいボールと抜け球と両方あった。
安井投手は右のオーバーハンド。力投型。まっすぐはそこそこ。カーブが多く、カーブが生命線のピッチャー。
石原投手は右のオーバーハンド。細身の長身。まっすぐはなかなか。
寺西投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ
田中投手は右のオーバーハンド。小柄。まっすぐはぼちぼち。

(試合経過)
1回表、1番久野2番上之園の連打で無死1、2塁。3番竹内の送りバントをピッチャーが間に合わないサードに投げて、しかも悪送球。ランナーホームイン。無死2、3塁から4番柴田がセンターオーバー2点タイムリー2ベース。中継でもたつく間に3塁へ。5番倉知が犠牲フライ。大府が4点先制。
6回表、2死満塁でピッチャー交替、石原。いきなり初球を押し出し死球。5−0
8回裏、ピッチャー交替、西川。
9回表、ピッチャー交替、寺西。1死1、2塁でピッチャー交替、田中。
9回裏、1死3塁から3番富川がタイムリー。
大府が5−1で逃げ切り、全尾張大会を優勝しました。
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半田−弥富 観戦記(2011年秋季全尾張大会)

11月5日に阿久比球場で行われた全尾張大会の3位決定戦、半田−弥富の観戦記です。
大府から竹前前監督が移動されて以降、好結果を残し続けている半田高校。このところ結果を残せない弥富とどういう試合をするか、注目して観戦しました。

半田
010000000|1 H11 E2
00010030X|4 H9 E1
弥富

半田
成田、竹内−加藤、竹次
弥富
大久保−上村
投手成績
半田
成田(1)7回 77球 被安打8 四球0 三振1 失点4
竹内(10)1回 8球 被安打1 四球0 三振1 失点0
弥富
大久保(1)9回 109球 被安打11 四球3 三振4 失点1
半田高校の成田投手は右のスリークォーター。まっすぐはぼちぼち。なかなかスライダーはブレーキがある。コントロールの安定していて打たせて取る。
竹内投手は右のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。変化球はまぁまぁキレる。
弥富の大久保投手は1年生。右のオーバーハンド。上背はある。まっすぐはそこそこ。中盤からコースを広く使えるようになって安定した。

(試合経過)
1回表、2死から3番山本、4番前野の連打で1,2塁も5番が倒れ0点。
2回表、先頭の生田がヒット。送った後、8番末吉もヒットで繋ぎ1死1、3塁。ここで9番加藤がタイムリー。半田が先制。1−0
4回裏、先頭の1番杉谷がライトの目測の誤りもあって取れず2ベースに。送って1死3塁から3番島田がスクイズ。ピッチャーからのトスもランナーの足が完全に入っていたが、審判はアウトの判定。キャッチャーから1塁への送球が逸れ2死2塁。ここで4番上村の痛烈なショートゴロがイレギュラーして抜けてタイムリー。1−1同点。
5回裏、2死2塁から9番森がレフトへヒット。ランナーホームを狙うもホームタッチアウト。
6回表、4番前野のヒットを足がかりに1死満塁のチャンスを作るも8番9番が倒れ0点。
7回表も先頭の1番村上の1塁エラーをきっかけに1死満塁のチャンス。しかし5番のホームゲッツー(1塁の判定はセーフっぽかったですが。)で2イニング続けてチャンスを逃す。
7回裏、先頭の4番上村が2ベース。5番伊花のバントでピッチャーが3塁へ送球。タイミングはアウトに見えたが、タッチが甘かったのかセーフ。内野ゴロで1死2,3塁となり、7番大久保がレフトオーバー2点タイムリー2ベース。2死2塁から9番森もタイムリー。弥富が勝ち越し。4−1
8回裏、ピッチャー交替、竹内。
9回表、先頭の1番村上2番竹内の連打でチャンスを作るも、内野ゴロと内野ゴロゲッツーで試合終了。弥富が勝ちました。
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全尾張大会

5a397959.jpg全尾張大会の3決、決勝戦を見に阿久比球場に来ました。

3位決定戦
半田−弥富
決勝戦
大府−津島

愛工大名電−三重 観戦記(2011年秋季東海大会)

10月31日に長良川球場で行われた決勝戦、愛工大名電−三重の観戦記です。ほぼ甲子園を確定させたチーム同士ですが、神宮大会の切符と、ある程度いい試合をする必要がある決勝戦。連戦となるしどういう試合になるか注目して観戦しました。

愛工大名電
102000010|4 H11 E2
000010011|3 H6 E1
三重

愛工大名電
濱田−中村
三重
三浦−小林
投手成績
愛工大名電
濱田(1)9回 117球 被安打6 四球1 三振9 失点3
三重
三浦(1)9回 154球 被安打11 四死球4 三振9 失点4
濱田投手は序盤抑えて立ち上がりました。6回までは140kが少しあるくらいでほとんど130k台。それでも3回には三者三振に斬るなど8分目の投法が上手くなりました。終盤は力を入れて最後の三振のボールで144kを記録。やはり素晴らしいピッチャーです。
三浦投手も抑え気味というか、あんまりひじの状態が良くなかったようですね。それでも中盤からスライダーを上手く使って要所を締めるナイスピッチング。MAX137k。

(試合経過)
1回表、2死から3番荒木が四球。4番佐藤のヒットで好走塁もあって1、3塁に。5番松岡がタイムリー。名電が先制。1−0
1回裏、先頭の石崎のセカンドゴロをエラー。出塁も2番のバントがピッチャー正面でゲッツー。チャンスを逸します。
2回表、7番中野の2ベース、8番濱田のヒットで無死1,3塁。しかし、9番中野のバントがフライに。1番木村のスリーバントスクイズがファールになり三振。2番も三振でチャンスを逃す。
3回表、無死2、3塁から犠牲フライ。6番鳥居のプッシュスクイズ成功。3−0
5回裏、先頭の前川尚が3ベース。6番小林がタイムリー。3−1
8回表、2死1塁で8番濱田、カウント3ボール2ストライクから、ライトへヒット。ライトから3塁への送球が悪送球。ランナーホームイン。4−1
8回裏、2死1、3塁から詰まったセカンドゴロ。上手く捌くも1塁送球が1バウンドで取れず記録エラー。4−2
9回裏、先頭の岡本が3ベース。4番小川友のショートゴロで1点。最後は連続三振で斬って名電が4−3で勝ち優勝しました。
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愛工大名電−至学館 観戦記(2011年秋季東海大会)

10月29日に長良川球場で行われた準決勝第2試合、愛工大名電(愛知1位)−至学館(愛知3位)の観戦記です。
秋の愛知県大会の準決勝の再戦となった試合。やはり名電濱田投手をどこまで至学館が捉えられるかに注目して観戦しました。

愛工大名電
100100101|4 H8 E0
001000000|1 H1 E1
至学館

愛工大名電
濱田−中村
至学館
小曽根、岩田、山田、吐前−浅井
投手成績
名電
濱田(1)9回 107球 被安打1 死球1 三振6 失点1
至学館
小曽根(1)5回 69球 被安打4 四死球4 三振2 失点2
岩田(10)3回 61球 被安打4 四球2 三振2 失点1
山田(11)0/3 3球 被安打0 死球1 三振0 失点1
吐前(18)1回 21球 被安打0 四球1 三振0 失点0
名電の濱田投手は左のスリークォーター。少しひじが下がったように感じました。MAX147kを記録。右バッターにほれぼれするようなクロスファイヤ−があり、さすがの投球でした。
至学館の小曽根投手は左のオーバーハンド。変化球がやや高かった。MAX132kを記録。
岩田投手は右のオーバーハンド。MAXは132k。落ち着いた投球が光りました。
山田投手は右のアンダーハンド。死球を出しただけで交替。
吐前投手は右のオーバーハンド。1年生。かなり上から投げるピッチャー。ちなみにハンザキ、と読むそうです。

(試合経過)
1回表、先頭の木村がヒット。犠打で送った後、3番荒木が四球。4番佐藤の2球目にダブルスチールを決めて2,3塁に。結局佐藤を敬遠気味に歩かせて1死満塁。5番松岡のセカンドゴロの間に1点。名電が先制。1−0
3回裏、先頭の7番浅井が死球で出塁。1死後犠打で2死2塁とし、1番巣山がライトへタイムリー。1−1
4回表、先頭の松岡が3ベース。1死後7番中野のボテボテのセカンドゴロで1点。2−1と名電が勝ち越し。
6回表、ピッチャー交替、岩田。
7回表、1死2、3塁から4番佐藤の浅めのライトフライでサードランナー松原が返り、3−1
9回表、ピッチャー交替、山田。無死1塁でピッチャー交替、吐前。1死3塁からショートゴロ野選で1点。4−1
そのまま名電が逃げ切りました。
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市岐阜商−三重 観戦記 (2011年秋季東海大会)

10月29日に長良川球場で行われた準決勝第1試合、市岐阜商(岐阜1位)−三重(三重1位)の観戦記です。
市岐阜商のエース秋田投手は大会前から評判の投手。どういうピッチングをするかに注目して観戦しました。

市岐阜商
000000000|0 H5 E1
01012010X|5 H14 E1
三重

市岐阜商
秋田−桑原、不破
三重
三浦−小林
投手成績
市岐阜商
秋田(1)8回 111球 被安打14 四球0 三振1 失点5
三重
三浦(1)9回 102球 被安打5 四球1 三振8 失点0
秋田投手は左のオーバーハンド。球速よりも速く感じるボール。MAX139k。2年生。
三浦投手は右のオーバーハンド。ちょっとひねりを活かしたフォーム。MAX140k。スライダーの切れがいい。去年の秋にも見ています

(試合経過)
2回裏、2死3塁から7番三浦のタイムリー。三重が先制。1−0
3回表、1死1塁から1番安田のカウント2−2でエンドランを空振り。2塁への送球の際にインターフェアを取られて結果三振ゲッツー。
4回表、1死から3番伊尾のボテボテの内野安打のあと、ボークがあって1死2塁。しかし4番5番が連続三振で0点。
4回裏、1死3塁から6番小林の犠牲フライ。2−0
5回裏、1死1塁から3番岡本が左中間を破るタイムリー2ベース。2死2塁から5番前川がレフトオーバータイムリー3ベース。4−0
7回裏、2死2塁から5番前川尚がタイムリー。5−0
三重がそのまま勝って選抜切符をほぼ手中に収めました。
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東海大会決勝戦

58420831.jpg2日連続長良川球場に来ました。

愛工大名電−三重の決勝戦です。

雨は小雨。今は上がっている感じです。

長良川球場に着きました。

7a313671.jpg東海大会準決勝を見に長良川球場に来ました。

選抜がグッと近づく試合。楽しみです。

静岡−菰野 観戦記(2011年秋季東海大会)

10月23日に大野レインボースタジアムで行われた第2試合、静岡(静岡3位)−菰野(三重2位)の観戦記です。
前年から多くの有望投手が残る菰野。夏に出た経験者が残る静岡。接戦を期待して観戦しました。

静岡
010100010|3 H7 E1
10300000X|4 H6 E0
菰野

静岡
渡邊−榛葉
菰野
山中、脇坂、浅川−前田
投手成績
静岡
渡邊(1)8回 120球 被安打6 四死球6 三振4 失点4
菰野
山中(9)3回 36球 被安打3 四球0 三振0 失点1
脇坂(10)3回 23球 被安打2 四球0 三振0 失点1
浅川(1)3回 27球 被安打2 四球2 三振2 失点1
静岡高校の渡邊投手は左のスリークォーター。174cm。2年生。まっすぐはそこそこ速い。キレのあるボールを投げるもややボールが高い。
菰野の山中投手は1年生サウスポー。小柄。まっすぐはなかなか。
脇坂投手は左のオーバーハンド。なめらかなフォーム。まっすぐはまぁまぁ速い。2年生。
浅川投手は右のオーバーハンド。力投型のフォーム。まっすぐはなかなか速い。反動を付けて投げ込むタイプ。2年生。
 
(試合経過)
1回裏、1死から連続四死球で1,2塁。4番辻はショート後方のフライ。ショート追うも取れずポテンヒットとなり満塁。5番吉富は素晴らしい打球の大きなセンターフライ。センターなんとか好捕も犠牲フライとなり菰野が先制。1−0
2回表、1死2塁から7番榛葉がタイムリー。静岡がすかさず同点。1−1
3回裏、2死1、3塁から6番山中が左中間を破る2点タイムリー3ベース。更に1、3塁から8番三島がタイムリー。菰野が勝ち越し、4−1
4回表、1死2、3塁から1塁ゴロの間に1点。4−2
7回表、ピッチャー交替、浅川。
8回表、1死から1番山田2番平川の連続2ベースで1点。4−3。尚も1死2塁で、3番中澤は快心の当たりもショートライナーになり、ゲッツー。アンラッキーでした。
菰野がそのまま逃げ切り2回戦進出となりました。
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富士市立−大垣商 観戦記(2011年秋季東海大会)

10月23日に大野レインボースタジアムで行われた第1試合、富士市立(静岡2位)−大垣商(岐阜3位)の観戦記です。
富士市立は初めて聞いた学校なのですが、市を上げて強化を始めたという話。選手は半分くらい、神奈川は東京の選手でした。公立ですが珍しいですね。
球場は大垣市の北にある大野町。球場は完全に大垣商のホームとなっていました。

富士市立
01000000000|1 H8 E2
00100000001|2 H9 E0
大垣商
(延長11回)
富士市立
塚本−穂満
大垣商
遠藤、青木、小池−千田
投手成績
富士市立
塚本(1)10回2/3 142球 被安打9 四球4 三振3 失点2
大垣商
遠藤(10)4回 59球 被安打4 四球1 三振4 失点1
青木(11)5回 51球 被安打2 死球1 三振3 失点0
小池(1)2回 25球 被安打2 四球0 三振0 失点0
富士市立の塚本投手は右のオーバーハンド。ひじを畳んで投げるフォーム。180cmと上背あり。2年生。緩急使って打たせてとります。まっすぐはそこそこ速い。
大垣商の先発遠藤投手は右のオーバーハンド。177cmで細身。まっすぐはなかなか。ちょっと上下の反動で投げるフォーム。2年生。
青木投手は左のスリークォーター。まっすぐはなかなか。2年生。伸びのあるまっすぐを投げます。
小池投手は右のサイドに近いスリークォーター。まっすぐはぼちぼち。緩急使って打たせて取る。

(試合経過)
2回表、先頭の4番塚本がヒットで出塁。送った後、6番橋本がヒットで繋ぎ、1死1、3塁。7番高野が初球をレフトへタイムリー。富士市立が先制。1−0
3回表、先頭の1番長瀬のセンターへの当たりが思った以上に伸びてセンター取れず3ベースに。2番日比が犠牲フライを放ち同点。尚も2死から四球と5番三田村のヒットと好走塁で2死2,3塁としますが、6番が倒れ逆転はならず。1−1
5回表、ピッチャー交替、青木。
6回裏、1死1塁から盗塁失敗の後、7番宅野がセンターへヒット。少し緩慢な動きを突いて2ベースに。紙一重のプレー。バッテリーエラーで3進し2死3塁。8番藤田のセカンドゴロ、タイミングはきわどかったものの判定はアウト。勝ち越しならず。
9回表、先頭の荒川が死球で出塁。送った後、4番塚本がライトへヒット。1死1,3塁のチャンスでしたが、5番のゲッツーで得点ならず。
9回終了同点。延長に入ります。
10回表、ピッチャー交替、小池。
11回表、1死から1番穂満、2番荒川の連打で1死1,2塁としますが、3番4番が倒れ0点。
11回裏、2死満塁から1番長瀬の2球目がワイルドピッチ。サヨナラで大垣商が勝ちました。
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石山−鳥羽 観戦記(2011年秋季近畿大会)

10月22日に舞洲ベースボールスタジアムで行われた第3試合、石山(滋賀3位)−鳥羽(京都1位)の観戦記です。
試合始まってすぐに雨が降り出し、結果5回終了でノーゲームとなってしまいました。
僕は4回まで見て球場を後にしたのでそこまでの観戦記になります。

石山
00000
01000
鳥羽
(5回終了ノーゲーム)
石山
勝永−伊藤
鳥羽
五味−北川
石山の勝永投手は左のオーバーハンド。1年生。180cm58kというヒョロっとしたピッチャー。まっすぐはぼちぼち。変化球の多い投球。
鳥羽の五味投手は右のスリークォーター。まっすぐはそこそこ速い。2年生。178cm

(試合経過)
1回表、先頭の井福がヒット、送って3番山口もヒットで続き1,3塁となりますが、4番5番が連続三振。
1回裏、先頭の荒居がヒット。2番神崎の初球にエンドランをしかけ鮮やかに成功するも、ランナーが足がもつれてブレーキがかかり3塁タッチアウト。3番伊坂の時に盗塁失敗もあって結局3人で攻撃終了。
2回裏、2死から、6番松宮がファースト後方に落ちるポテンヒットが2ベースに。続く7番五味がタイムリー。鳥羽が先制。
3回裏、1死からヒットと死球、犠打で2死2,3塁となるも4番が倒れ0点。
4回表、1死から5番藤本6番杉野の連打。三振の後、エラーもあって2死満塁となるも、ショートのナイスプレーでピンチを凌ぎます。
4回裏、2死から7番五味8番松澤の連打が出るも9番が三振。
この回で球場を後にしました。

鳥羽は第1回の選手権を優勝している伝統校。結構最近も甲子園に出ているんですね。(直近は2001年選抜)
この試合はチャンスを多く掴みながら逃していて、結構嫌な流れかな?とも思いながら、球場を後にしましたが、25日に行われた再戦もものにしました。次の智弁学園戦は大事な1戦になりますね。

石山高校も公立高校。調べたら1994年に選抜を出場しているんですね。最近はほとんど公式戦勝ってなかったようなんですが・・・。ピッチャーの勝永君は1年生。上背がありますし、体をしっかり作って球威が上がってくれば、もっと楽しみになります。滋賀も混沌としている感じですので、この後が楽しみですね。

那賀−水口 観戦記(2011年秋季近畿大会)

10月22日に舞洲ベースボールスタジアムで行われた第2試合、那賀(和歌山1位)−水口(滋賀2位)の観戦記です。
お互い公立同士の一戦。和歌山大会で智弁和歌山を破っていた那賀がどういうチームか注目して観戦しました。

那賀
000000001|1 H5 E0
00030000X|3 H8 E0
水口

那賀
福井−毛利
水口
高橋康−高橋航
投手成績
那賀
福井(1)8回 108球 被安打8 四球2 三振3 失点3
水口
高橋康(1)9回 113球 被安打5 四球2 三振4 失点1
那賀の福井投手は右のオーバーハンド。2年生。181cm。かなり上から投げるフォーム。大リーグの岡島っぽい投げ方です。まっすぐはまぁまぁ速い。
水口の高橋康投手は右オーバーハンド。2年生。186cmの細身長身。まっすぐはまぁまぁ速い。つまった打球が多かったです。

(試合経過)
1回表、先頭の小槙がヒット。犠打と四球で1死1,2塁とチャンスを作るも、4番5番が倒れ0点。
3回表、先頭の小槙が右中間を破る当たり、好走塁もあって3ベースに。しかし2番の才力のレフトフライが定位置への当たりで勝負出来ず。結局後続も倒れ0点。
4回表、先頭の岩崎がヒットで出塁。ワイルドピッチで無死2塁となるも、スリーバント失敗もあって、得点ならず。
4回裏、先頭の子安の四球と犠打で1死2塁。4番が倒れ2死後、5番松村がタイムリー。2死1、3塁から7番青木がライトオーバー2点タイムリー3ベース。 水口が3点先制。
6回裏に、5番松村の痛烈なライナーを福井が直接足に受ける。跳ね返ったところが良くてアウトになるも、治療に。でもその後も続投し、気迫で後続を抑えます。7回8回もピンチでしたが、抑えて反撃を待つも、9回表、1死3塁から内野ゴロで1点止まり。水口が勝ちました。
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履正社−報徳学園 観戦記(2011年秋季近畿大会)

10月22日、舞洲ベースボールスタジアムで行われた第1試合、履正社(大阪3位)−報徳学園(兵庫1位)の観戦記です。近畿大会はこの日がスタート。いきなりの大阪と兵庫の強豪のぶつかり合いということで、お客さんもたくさん入っていました。
球場に入ったのが5回からなので、そこからの観戦記になります。

履正社
011300004|9 H11 E1
000000002|2 H5 E2
報徳学園

履正社
東−乾
報徳学園
田村、大力−中村寛

履正社の東投手は左のオーバーハンド。1年生。175cm。フライアウトが多く、ボールにキレがあります。まっすぐはなかなか。
報徳学園の田村投手は右のオーバーハンド。2年生。171cmとやや小柄。先日の兵庫大会で見ています。序盤の点の取られ方が分からないので、なんとも言えませんが、少しボールが高かったかも。先頭四球とかも多かったし。
大力投手は右のスリークォーター。2年生。175cm。まっすぐはなかなか。変化球のキレがいま一つ。

(試合経過)
球場に入った時に5回表からでした。その5回表、2死2塁から7番藤山のヒットで2死1,3塁となりますが、8番がレフトライナーで得点ならず。
7回裏に先頭が四球で出てそのボールがワイルドピッチとなって無死2塁。7番中村寛がライト前へのフライ。これをライトが飛び込んでファインプレー。大きなプレーとなり、後続も倒れ報徳は反撃ならず。
9回表、1死3塁から4番小保根がバックスクリーンに飛び込むホームラン。だったのを塁審が2塁打の判定。タイムリー2ベースに。1死1、2塁でピッチャー交替、大力。1死満塁から7番藤山がライトへ2点タイムリー2ベース。2死2、3塁からパスボール。9−0
9回裏、2死2塁から8番鈴木が高めのボール気味の球をレフトへ大きなホームラン。しかし反撃もここまで。9−2で履正社が勝ちました。
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東海大会2日目結果

市岐阜商9−5東邦
至学館4−3静岡商
大垣商2−4三重
愛工大名電4−1菰野

至学館が静岡商を破りました。唯一3位校で準決勝進出ですね。素晴らしい。
夏を経験したことで、ほんとに野球の質が上がったんですよね。見ていないですけど、内容も良かったようですし。
東邦よりも質は高いと感じていました。

東邦は市岐阜商に完敗。投手力が課題のままでしたね。三倉君の成長待ちなんでしょう。

名電は苦しみましたが、菰野を振り切りました。濱田君は序盤が少し不安がありますが、尻上がりに調子を上げられるのは大きいです。

29日のカード
準決勝
市岐阜商−三重
愛工大名電−至学館

名電−至学館は秋の準決勝の再戦。このときは濱田君の快投(1安打完封)がありましたが、甲子園の掛かった一戦でどうなるか。

29日は長良川球場に行く予定です。

東海大会1日目結果

至学館3−1県岐阜商
東邦7−2いなべ総合
大垣商2X−1富士市立
菰野4−3静岡
愛知県勢は好スタート。逆に静岡勢は2校とも敗退。
至学館は長良川で県岐阜商を破ったのはすごいですね。力を付けました。

明日のカード

長良川球場
市岐阜商−東邦
至学館−静岡商

大野レインボースタジアム
大垣商−三重
愛工大名電−菰野

優勝候補の愛工大名電と市岐阜商が登場。どちらも好投手がいますので、どういうピッチングをするか注目です。
名電−菰野は一番の注目ですね。どこまで菰野の投手陣が名電を抑えられるかが鍵になりそうです。

大野レインボースタジアム着

17b867e9.jpg大野レインボースタジアムに着きました。

今回は入場料が500円と100円安いです。

スポンサーがついたからかな?国体リハーサル大会みたいです。

速報はまたします。
0458b5fb.jpg入場式もあります。国体リハーサル大会ということです。

舞洲ベースボールスタジアム着

87f39187.jpg東海大会は雨だと思って、どうしようか悩んだ挙句、大阪に来ました。

近畿大会がやってました。今日が初日です。

秋季東海大会が明日スタート

22日のカード

長良川球場
至学館−県岐阜商
東邦−いなべ総合

大野レインボースタジアム
富士市立−大垣商
菰野−静岡

いよいよ明日からスタートします。
ただ、雨が心配ですね・・・。

愛知県勢は長良川に2校登場しますが・・・。僕は大野レインボースタジアムに行く予定です。愛知県勢は県大会で見ているので、出来れば見たことがない学校がいいかと思いまして。

関西学院−報徳学園 観戦記(2011年秋季兵庫県大会)

10月9日、兵庫大会の決勝戦、関西学院−報徳学園の観戦記です。
関西学院は中京大中京が優勝した夏のすごい応援が印象に残ってます。

関西学院
000001000|1 H5 E1
00030000X|3 H7 E0
報徳学園

関西学院
木村−河合
報徳学園
田村−中村寛
投手成績
関西学院
木村(1)8回 108球 被安打7 三振3 四球2 失点3
報徳学園
田村(1)9回 108球 被安打5 三振7 四死球2 失点1
関西学院の木村君は右のオーバーハンド。まぁまぁ上背あり。まっすぐはまぁまぁ速い。変化球とのコンビネーションがいいピッチャー。
報徳学園の田村投手は右のオーバーハンド。まっすぐは結構速い。伸びのありそうな球。もう少し体重が乗ってきたら、もっと球威が増しそう。変化球もキレよし。

(試合経過)
1回〜3回に関西学院は毎回得点圏に進めるも得点できず。
4回裏、2死1、2塁から7番池田の当たり、レフト前へのフライ、最後飛び付くもグラブからこぼれタイムリー。8番中村洸のピッチャー横のフライをショートが取れず記録タイムリー。9番上野もタイムリーで続き、報徳が3点を先制。
5回裏、先頭の2番勝岡が2ベース。送って1死3塁になるも4番5番を連続三振。追加点を阻止します。
6回表、2死3塁から4番中田が三遊間へタイムリー内野安打。3−1
9回表、ヒットと死球で無死1,2塁。5番の辻本の初球にキャッチャーが逸らし、一瞬ファールかと思いプレーが止まる。その後2塁ランナーが3塁を狙うも、キャッチャーから3塁へ送球し、微妙なタイミングでしたが、判定はアウト。後続も倒れ、報徳がそのまま逃げ切り、優勝しました。
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東海大会組み合わせ決定

A三重−(富士市立−大垣商)
A市岐阜商−(東邦−いなべ総合)

B静岡商−(県岐阜商−至学館)
B愛工大名電−(菰野−静岡)

愛知県勢は名電が少し嫌な相手。好投手を多く抱える菰野が入ってきました。もちろん静岡に勝たないと上がってきませんが・・・。
東邦は初戦を勝つと好投手の秋田投手を擁する市岐阜商と。なかなか厳しい相手です。
至学館は県岐阜商と。球場が長良川ですので、飲まれないといいですね。甲子園の経験を活かしたいところです。

名電が中心になるとは思いますが、どこが来るか楽しみです。

洲本−育英 観戦記(2011年秋季兵庫県大会)

10月9日に明石球場で行われた洲本−育英の観戦記です。
初めての兵庫大会観戦。予備知識がなく見に行ったので、最初は分かってなかったのですが、洲本は淡路島にある県立高校なんですね。ここまで来ているのもすごいですね。育英相手にどういう試合をするか、どのくらいの力があるかに注目して観戦しました。

洲本
00000020|2 H6 E3
30140001|9 H16 E2
育英

洲本
島垣−大村
育英
山下−濱村
投手成績
洲本
島垣(1)7回2/3 128球 被安打16 四球2 三振4 失点9
育英
山下(1)8回 115球 被安打6 四球1 三振6 失点2
島垣投手は細身の右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。ボールが高く掴まりました。
山下投手は右のオーバーハンド。やや立ったフォーム。まっすぐはそこそこ速い。コントロールもいいですね。
 
(試合経過)
1回裏、1死2塁から3番新井がタイムリー。送球間に2塁へ。ホームへの送球、3塁への送球がダブルエラーでバッターランナーもホームイン。1死2塁から5番中島がタイムリー。育英が3点先制。
3回表、エラーで出たランナーを送って1死2塁から、1番谷口は右中間へいい当たり。これを育英のライト中島が飛び込んで好捕。ランナーはヒットと思いこんでホームに向かっており、結果ゲッツー。大きなプレーでした。
3回裏、1死1、3塁から7番濱村のスクイズ成功。4−0
4回裏、無死2、3塁から2番三木、3番新井連続タイムリー。1死2、3塁から5番中島の犠牲フライ。2死3塁から6番柳田がタイムリー。8−0
6回表2死まで洲本はノーヒット。1番谷口が初ヒットを放ちます。2番小嶋もヒットで続きますが後続は続かず。
7回表、2死1、2塁から8番大村がレフトオーバー2点タイムリー2ベース。8−2
7回裏、1死2塁から7番濱村がレフトへヒット。2塁ランナーがホーム狙うも好返球でタッチアウト。コールドならず。
8回裏、2死3塁から3番新井がタイムリー。コールド成立で育英が勝ちました。
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兵庫 明石球場に着きました。

0f9d4fcd.jpg兵庫大会を見に明石球場に来ました。

明石球場は初。両翼100m、センター122m 観客席に1部しか屋根はないですが、広い球場です。

松蔭−愛知工 観戦記(市内県立大会)

10月2日、鳴海高校Gで行われた市内県立大会の第2試合、松蔭−愛知工の観戦記です。
秋に中京大中京をあわやまで追い詰めながら、瀬戸に破れ1次敗退。力はあるチームだと思うので、市内県立でどこまで勝ち進めるか、どういう試合をするかに注目して観戦しました。

松蔭
010101021|6 H13 E3
000000000|0 H6 E1
愛知工

松蔭
上中−水本
愛知工
村松−山下
投手成績
松蔭
上中(1)9回 125球 被安打6 四球1 三振12 失点0
愛知工
村松(1)9回 145球 被安打13 四球2 三振9 失点6
松蔭の上中投手は右のオーバーハンド。コントロールが落ち着いていました。序盤はボール高かったですが、終盤は低めに集まっていました。
村松投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。結構まっすぐが伸びていて力のあるピッチャーです。

(試合経過)
1回表、1死から2番舟越が3ベース。しかし3番4番が倒れ先制ならず。
1回裏、1死から2番橋本のバントヒットとバントエラーで1,2塁としますが、三振と内野ゴロで打ち取ります。
2回表、2死2塁から8番坂本がタイムリー。松蔭が先制。1−0
3回裏、先頭の清水が2ベース。送って1死3塁にするも、3番4番が倒れ0点。
4回表、2死から7番上中が左中間へ弾丸ライナーで飛び込むソロホームラン。2−0
4回裏、先頭の5番山下が2ベースで出るも、後続が続かず。
5回裏、エラーが続いて無死1,2塁でしたが、2番の時に三振と2塁ランナーが出ていてキャッチャーからの送球でアウト。大きなプレーでした。
6回表、2死1、3塁から8番坂本がショート内野安打タイムリー。3−0
8回表、1死から5番浅野がレフトへホームラン。6番白井も今度はセンターへホームラン。5−0
9回表、1死1塁から5番浅野のショートゴロを逸らし、エンドランのかかっていたランナーがホームイン。6−0
そのまま松蔭が勝ちました。
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昭和−愛知商 観戦記(市内県立大会)

10月2日に鳴海高校Gで行われた第1試合、昭和−愛知商の観戦記です。
県大会出場の愛知商と2次で惜しくも敗れた昭和。どちらも地力の高いチームですので、好ゲームを期待して観戦しました。特に愛知商は秋見ることが出来なかったので楽しみに観戦しました。
名前が聞き取れないケースが多く、名前が違うかも知れませんのでご了承ください。

昭和
000000042|6 H11 E1
000112100|5 H12 E0
愛知商

投手成績
昭和
梅原(1)5回2/3 100球 被安打9 四球0 三振3 失点4
立松(14)0/3 6球 被安打0 四球1 三振0 失点0
山本優(10)3回1/3 被安打3 四球1 三振2 失点1
愛知商
安藤(1)7回 83球 被安打4 四球2 三振7 失点0
今枝(10)0/3 11球 被安打2 四球1 三振0 失点4
島尾(11)2回 39球 被安打5 四球2 三振0 失点2
昭和の梶原投手、山本優投手は夏に見ています
梶原投手は左のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。スライダーの切れがよかったですね。
立松投手は右のアンダーハンド。
山本優投手は右のオーバーハンド。落ち着いた投球が光りました。
愛知商の安藤投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。立ち上がり捉えられていましたが、立ち直る当たりがさすが。低めのコントロールが中盤から抜群でした。
今枝投手は右のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。少しボールが浮いていました。
島尾投手は右のスリークォーター。まっすぐはそこそこ。ストライクを取るのに汲々としていました。

(試合経過)
1回表、1番2番が連続ヒット。3番の打席で牽制アウト。3番もヒットで1死1,2塁。4番はいい当たりのサードライナー。5番が倒れ0点ですが、いい当たりが多く不安な立ち上がり。
昭和は3回4回と2死2塁の形を作るも得点できず。
4回裏、先頭の2番が2ベースを足がかりに2死3塁とし、5番がタイムリー。愛知商が先制。6番もレフトへヒットもレフトが落ち着いたプレーでホームタッチアウト。追加点は防ぎます。
5回裏、1死から8番がレフトへソロホームラン。2−0
6回裏、2番3番のヒットや盗塁で無死2、3塁から4番が犠牲フライ。5番がタイムリー。2死1、2塁でピッチャー交替、高松。2死満塁でピッチャー交替、山本優。ここはライトフライで抑えます。
7回裏、1死2、3塁から4番が犠牲フライ。5−0
8回表、ピッチャー交替、今枝。無死1塁から1番がレフトへ2ランホームラン。無死1、3塁でピッチャー交替、島尾。4番がタイムリー。1死満塁から7番のショート内野安打がタイムリー。尚も1死満塁でスクイズを仕掛けるも外されタッチアウト。結局8番が倒れこの回4点止まり。5−4
9回表、1死1塁から2番がセンターオーバータイムリー2ベース。3番もセンターへタイムリー。昭和が逆転。
9回裏、先頭の島尾がヒットで出るもバント失敗もあり、2死1,2塁で4番が倒れ、昭和が逃げ切りました。
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東邦−愛工大名電 観戦記(2011年秋季愛知県大会)

10月1日に小牧球場で行われた決勝戦。東邦−愛工大名電の観戦記です。
5回裏まで見てたので、そこまでの観戦記になります。

東邦
000010023|6
00501012X|9
名電

東邦
堀江、竹中、三倉−柴田圭
名電
濱田−中村
東邦の堀江投手は左のオーバーハンド。序盤から気合の入ったピッチングに見えました。
濱田投手は立ち上がりから慎重に入っているな、という印象。外の2シームが取ってもらえず、球数が増えていった印象。

(試合経過)
2回表、1死1塁から、6番松井がライトへヒット。1塁手が触って打球が弱くなっていたため、1塁ランナーは3塁に行けたのに止めてしまい1,2塁。その後3塁コーチャーは替えられていました。7番8番が連続三振で無得点になりましたが、もったいないプレーでした。
3回表、1死から死球で出塁。2番林が粘って8球目にエンドランを成功させ1,3塁。3番桑山が四球で満塁。しかし4番5番が倒れ得点ならず。
3回裏、2死2,3塁から3番佐藤を敬遠。4番山口勝負でしたが、カウント3−1から押し出し。5番荒木がライトへ満塁ホームラン。5−0
5回表、先頭の代打森が2ベース。犠飛で3塁に進み2番林がライトへ大きな犠牲フライ。5−1
5回裏、ピッチャー交替、竹中。1死から、途中出場の4番松岡が2ベース。5番荒木のヒットで1、3塁となり、6番鳥居がタイムリー。
5回終了時に球場を後にしました。
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東海大会進出校決定

10月1日で東海4県の日程が終了し、東海大会進出校が決まりました。

愛知県
1位 愛工大名電
2位 東邦
3位 至学館

岐阜県
1位 市岐阜商
2位 県岐阜商
3位 大垣商

三重県
1位 三重
2位 菰野
3位 いなべ総合

静岡県
1位 静岡商
2位 富士市立
3位 静岡

パッと見た印象は、伝統校、強豪校が多いな、という印象。フレッシュなのは至学館、富士市立ですね。
富士市立は、市立ながら市を挙げて強化をしているなんて話も聞きました。どんなチームか気になりますね。

今年は愛知県しか見ていないので、ちょっと予想などは難しいのですが・・・。いいピッチャーのいる市岐阜商、菰野が他県では中心なのかな?と思います。
菰野が2位ですので、どこのゾーンに入ってくるか・・・。名電は引きたくないでしょうね。

組み合わせ抽選は11日。大会は22日から、長良川球場、大野レインボー球場で始まります。

愛産大工−至学館 観戦記(2011年秋季愛知県大会)

10月1日、小牧球場で行われた3位決定戦、愛産大工−至学館の観戦記です。
お互いに秋のベスト4は初。当然初の東海大会をかけての1戦。今年の夏は終盤すさまじい激闘の末、至学館がサヨナラ勝ちして、そこから甲子園まで駆け上がっていった印象が強いだけに、その再戦がどうなるか、注目して観戦しました。

愛産大工
0000000|0 H3 E1
0111004|7 H8 E1
至学館

愛産大工
関、櫻本−安藤
至学館
岩田−浅井
投手成績
愛産大工
関(1)6回0/3 106球 被安打6 四球5 三振2 失点5
櫻本(11)2/3 27球 被安打2 四球3 三振0 失点2
至学館
岩田(1)7回 97球 被安打3 四球1 三振4 失点0
愛産大工の関投手は右のオーバーハンド。結構揺さぶられて苦しみました。
櫻本投手は左のオーバーハンド。東邦戦よりも抜け球が少なく落ち着いているように見えたのですが・・・。
岩田投手は右のオーバーハンド。先発したことに驚きました。変化球にも緩急があってコントロールが良く安定。

(試合経過)
1回表、2死からややイレギュラーしたエラーと4番江森のヒットで1,2塁。しかし、5番服部の打席で牽制でタッチアウト。
2回裏、2死2塁から7番浅井がセンターへヒット。エンドランがかかっていた2塁ランナーがホームイン。至学館が先制。1−0
3回表、1死から1番安藤が2ベース。続く小澤のショートゴロで2死3塁までいきますが、3番が倒れ0点。
3回裏、1死から、1番松田のバントヒット。そこから足で揺さぶり、四球も絡めて1、3塁とし、3番今津のセーフティスクイズで加点。2−0
4回裏、2死2塁から9番新井がタイムリー。3−0
7回裏、エラーと四球で無死1、2塁となったところでピッチャー交代、櫻本。2死満塁から5番水谷がライトへ2点タイムリー。更に連続四球で押し出し。8番岩田のショート内野安打でコールド成立。至学館が勝ちました。
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小牧球場に着きました

d59a5ddf.jpg3位決定戦
愛産大工−至学館
決勝戦
愛工大名電−東邦

第一試合は速報します。
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