8月1日、福井フェニックス球場で行われた、BCリーグ、石川ミリオンスターズ−福井ミラクルエレファンツの試合の観戦記です。


石川M
000000000|1 H4 E1
00000020×|2 H6 E1
福井M

石川M
山下、江藤、木村、蛇澤―深澤
福井M
柳川―丸木


石川M
山下 6回2/3 82球 被安打5 四球0 三振3 失点2
江藤 1/3 4球 被安打1 四球0 三振0 失点0
木村 2/3 13球 被安打0 四球1 三振0 失点0
蛇澤 1/3 4球 被安打0 四球0 三振1 失点0

福井M
柳川 9回 135球 被安打4 四死球5 三振10 失点1

(試合経過)
初回からお互いのピッチャーが持ち味を発揮。3回までは投手戦となります。
しかし4回表、ピッチャー柳川の送球エラーから崩れ、2つの四死球で1死満塁。ここで6番内田がやや浅いレフトフライ。中継がまっすぐなら、ホームもっと際どかったですが、犠牲フライとなって石川が先制。1―0。尚も死球で満塁となりますが、ここはなんとか柳川が踏ん張ります。
4回裏、1死から3塁打でチャンスを作りますが、3番慶家は浅めのライトフライ。やや取る際に交錯しましたが、ライトから好返球でホームアウト。同点ならず。
石川も5回表、1死3塁から2番山出が外野フライ。これもホームタッチアウトで、お互いに凌ぎあいます。
7回表、1死2塁のピンチを柳川が連続三振で凌ぐと、7回裏、ヒット2本とワイルドピッチで2死2、3塁とし、代打YASUが粘って8球目をレフトへタイムリー、同点。さらに6番金輪がライトへ気迫で運び、タイムリーで逆転。石川はピッチャー交替江藤。ここはなんとか踏ん張ります。
8回裏、ランナーを2人出すも、小刻みなリレーでなんとか凌いだ石川でしたが、逆転した後の柳川の気迫のピッチングの前に、8,9回で5三振。結局、地元の福井が逆転勝ちを納めました。

柳川投手は22歳。神奈川平塚学園−新日本石油出身。右スリークォーター。プロフィールにはMAX151kとありましたが、たしかに球は速かった。ただ、速球派にありがちな安定感のなさもありました。4回の崩れはまさにそれ。ただ、逆転してからのピッチングは見事の一言でした。

石川の先発、山下投手は地元石川出身。七尾工−名古屋学院大からの2年目。左のオーバーハンド。スピードはプロフィールにMAX130kとあるように、あんまり速くはないですが、内外を広く使って相手を翻弄。コントロールも良く見事なピッチングでした。
後、昨年の最多勝の蛇澤投手。右のサイドハンドでさすがの球威でした。
石川のライト、松岡選手は強肩でした。4番を打ってますし、いい選手ですね。

福井での試合ということで、福井の攻勢の時の盛り上がりは凄かったです。こういう雰囲気を味わったことがなかったので、ちょっと感動しました。福井はお世辞にも強いチームではないのですが、自分たちが応援して、自分たちが勝たせるんだ、みたいな気持ちを感じました。また盛り上げる工夫、ジェット風船とか、MCとか。もあっていいですね。
最後、応援同士のエール交換もあって、いいなぁと思いました。

苦言を言えば、試合テンポ。変にプロっぽくて僕は嫌です。ピンチでの間合いが長すぎる。マウンドに集まる回数も多すぎると思います。このあたりはもっとルール化して早める工夫をしてほしいです。昨日の試合展開で3時間は長すぎます。

でも、こういうオラがチームを応援、という雰囲気はすごく気分がいいです。近ければもっと行きたい、と感じます。子供たちも多くて、地域の活性化にもなるし、ぜひ発展していってほしいですね。