コウサする日々

愛知を中心に野球の観戦記を書いています。毎日更新。

高校野球2011年春

2011年愛知県観戦校私的ランキング

2009年に一度やっていますが、今年の観戦した学校、のべ58校を独断と偏見でランク分けしたいと思います。

あくまでも自分の目で見た学校に限っていますのでご了承ください。

ちなみに前にやった時はSランクを設定していましたが、今年はあえて愛知県はSランクを外しました。


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大垣商が優勝

準決勝
大垣日大7−0菰野
大垣商5−4いなべ総合

決勝
大垣商3−1大垣日大

大垣対決となった決勝戦。大垣日大が有利かと思われましたが、大垣商が勝ち優勝しました。
大垣商はここまで、大垣日大に2連敗をしていたので、夏前にとにかく勝って苦手意識を払しょくしたい試合だったでしょうから、その気持ちが上回ったかな?と思います。
東海では圧倒的かと思われている大垣日大に勝ったのは大きな自信になるでしょうね。岐阜は高いレベルでの夏の争いになりそうです。

大垣日大は阪口さんが治療でベンチに入らずに戦いました。病名までは分かりませんが・・・。夏に影響ないといいですね。

東海4県はレベルはともかくどこも夏は混戦になりそうな感じですね。1ヶ月半くらいで夏が始まります。調整をしっかりして、いい状態で夏を迎えてほしいですね。

春季東海大会1日目結果

大垣日大2−0静岡商
菰野11−1愛知啓成
大垣商2−1中京大中京
いなべ総合8−1常葉菊川

この結果明日の準決勝の組み合わせ

草薙球場
大垣日大−菰野
大垣商−いなべ総合

岐阜VS三重の戦いとなりました。

試合を見ていないので、なんとも言えませんが、愛知県勢はどちらも敗戦。しかも、愛知啓成は完敗の結果となってしまいました。
うーん。菰野も啓成もどっちもみていますが、ここまで差が付くとは思いませんでした。

ただ、菰野の打線は本物のようですね。大垣日大との対戦は面白そうです。

ただ、明日明後日と、雨が酷そうな予想。試合がいつやれるか・・・。夏も控えていますし、いいコンディションでやらせてあげてほしいですね。

東海大会の遠征断念

今日から春季東海大会がスタート。

しかし、あいにくの雨予報です。

今日、明日と休みにして、備えてありましたが、静岡まで行くリスクがでかいので、断念します。

今日は、グランド状態次第ではやりそうですけどね・・・。

しかし、この時期に台風とか・・・。おかしな気候ですね。梅雨入りも早いし。

春季東海大会組み合わせ決定

5月27日
◆草薙球場
大垣日大(岐阜1位)−静岡商(静岡2位)
中京大中京(愛知1位)−大垣商(岐阜2位)
◆清水庵原球場
常葉菊川(静岡1位)−いなべ総合(三重2位)
菰野(三重1位)−愛知啓成(愛知2位)

28日
大垣日大、静岡商の勝者−菰野、愛知啓成の勝者
中京大中京、大垣商の勝者−常葉菊川、いなべ総合の勝者

29日
決勝戦

27日に見に行く予定でいます。清水庵原のが惹かれるかなぁ?常葉菊川見たいし。

大会は大垣日大が中心なのは間違いないですね。

菰野−いなべ総合 観戦記(2011年春季三重県大会)

5月6日に四日市球場で行われた決勝戦、菰野−いなべ総合の観戦記です。
東海大会進出を決めているということで、エースはどちらも投げなかった一戦。ただ、夏を見据えて貴重な一戦となりました。

菰野
001020000|3 H7 E0
000001100|2 H7 E0
いなべ総合

菰野
山中、浦島、西田、奥田、三谷、浅川−前田
いなべ総合
伊藤良、森本−河村、広田
投手成績
菰野
山中(16) 2回 19球 被安打0 四球0 三振1 失点0
浦嶌(20) 2回 29球 被安打1 四球0 三振2 失点0
西田(11) 2回 34球 被安打2 四死球2 三振1 失点1
奥田(10) 1回 21球 被安打3 四球0 三振1 失点1
三谷(19) 1回 10球 被安打0 四球0 三振0 失点0
浅川(12) 1回 21球 被安打1 四球1 三振1 失点0
いなべ総合
伊藤良(10) 5回 64球 被安打4 四球1 三振2 失点3
森本(11) 4回 57球 被安打3 四球0 三振2 失点0
菰野の山中君は左のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。
浦嶌君は1年生なんですが、まず体がでかい。182cmで83kgとすでに、ピッチャー体形になってます。で、ボールを見た瞬間、「はやっ」てつぶやいてしまいました。140kくらい出すようですね。これはゆくゆくが相当楽しみです。
浅川君は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか速い。反動を使って投げるフォーム。コントロールがばらついていました。
いなべ総合の伊藤良君は左のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。
森本君は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。最初はボールが高かったですが、徐々に落ち着いていました。どちらも2年生。

(試合経過)
3回表、先頭の代打伊藤が2ベース。送って1死3塁とし、1番丸井がセーフティスクイズを決め菰野が先制。野選となり1塁もセーフ。1−0。
5回表、2死1、2塁から2番冨田が甘いスライダーを捉えてライトオーバー2点タイムリー3ベース。3−0
6回裏、2死1、3塁から4番岡部がレフトへタイムリー。3−1
7回裏、替わった奥田から2死1、2塁とし、1番平谷がタイムリー。3−2
9回裏、ピッチャー交代、浅川。最後、2死2、3塁まで行きましたが、三振で試合終了。菰野が優勝しました。続きを読む

菰野−桑名工 観戦記(2011年春季三重県大会)

5月2日に四日市球場で行われた準決勝第1試合、菰野−桑名工の観戦記です。
秋の東海大会にも進出した菰野。それに対して桑名工は、愛知県民の僕からすると、なじみの無い初めて見る学校。どこまで菰野に食らいつくかに注目して観戦しました。

菰野
0041240|11 H13 E1
3000000|3 H7 E2
桑名工

菰野
三谷、西田、奥田、浅川−前田
桑名工
稲葉、守山、石垣−島村、蛭川
投手成績
菰野
三谷(19)3回 46球 被安打5 死球1 三振1 失点3
西田(11)2回 27球 被安打1 四球1 三振2 失点0
奥田(10)1回2/3 17球 被安打1 四球0 三振0 失点0
浅川(12)1/3 2球 被安打0 四球0 三振0 失点0
桑名工
稲葉(10)5回 64球 被安打8 死球1 三振0 失点7
守山(11)1回 34球 被安打4 四球3 三振0 失点4
石垣(12)1回 20球 被安打1 死球1 三振0 失点0
菰野の先発三谷君は右のスリークォーター。1年生。ややつんだったフォーム。まっすぐはまずまず速い。2種類のスライダーを投げていました。
西田君は左のオーバーハンド。まっすぐはまずまず。3年生。
奥田君は右のオーバーハンド。ややひじが伸びたままのフォーム。まっすぐはなかなか。3年生。
浅川君は右のオーバーハンド。まっすぐはまずまず速い。
桑名工の先発稲葉君は右のスリークォーター。まっすぐはまぁまぁ。コントロールは良さそう。
守山君は右のオーバーハンド。スピードはあんまりない。
石垣君は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。一瞬上げた足がくいくい動く独特なフォーム。2年生。

(試合経過)
1回裏、2死1、2塁から5番岩谷が右中間を破る2点タイムリー3ベース。6番前田のサードゴロを胸に当てて前へ落とし1塁送球も間に合わず。記録エラー。桑名工が3点先制。
3回表、2死2塁から2番富田がタイムリー。更に3番逆瀬川のヒットとエラーで2死2、3塁となり、4番辻が右中間に3ランホームラン。一気に菰野が逆転。4−3
桑名工は2回に1死2塁、3回に2死1,3塁を作るも得点できず。
4回表、2死2塁から1番丸井がタイムリー。5−3
5回表、先頭の逆瀬川が左中間へソロホームラン。2死後6番榊原もライトへソロホームラン。7−3
6回表、替わった守山が2つ四球を出し、2死1、2塁から3番逆瀬川、4番辻が連続タイムリー。更に5番方田のヒットで2死満塁から6番榊原が2点タイムリー。11−3
桑名工は4回以降はチャンスらしいチャンスを作れず、そのまま菰野がコールドで勝ちました。続きを読む

中京大中京が優勝

今日は見に行けませんでした。高野連のHPに結果が更新されていました。

愛知啓成
010101500|8
001142001|9
中京大中京

啓成
浅田、具志堅、土本−坂
中京
松本、阿部、西岡、浅野−武藤

打撃戦になったようですね。啓成の先発が浅田君だったのが意外でした。

啓成も良く追い付きましたが・・・。まぁ仕方ないですね。

5月27日からの東海大会に1位中京大中京、2位愛知啓成で出場します。

坊主さんからコメントに観戦記をいただきましたので、下に転載します。

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東海大会進出校決定

東邦4−8中京大中京
愛知啓成6X−5愛知
(延長15回)

中京大中京と愛知啓成の東海大会進出が決まりました。

中京大中京はなんだかんだ言われながら、名電、東邦を破っての進出。さすがというべきなんでしょうね。
結局、今年のチームは浅野君の投球にかかる感じですね。東海大会、夏とうまく調整できるか。

東邦はエースがいないまま夏を迎えることになりそう。継投をどう確立できるか、打線がどこまで力をUPして、投手陣を助けられるかですね。

愛知啓成−愛知はあわや再試合というもつれたゲームになりました。
啓成は土本君が良かったようですね。球威もあったとのこと。彼を替えなければすんなり終わった試合だったかもしれませんが・・・。浅田君が点を取られたようですけど、その後良く踏ん張りました。いい経験になったと思います。

愛知はこの試合ではっきりしました。本田君は故障で投げれなかったんですね。投げれるなら投げていたと思うし。
しかし、大久保君が愛知啓成打線をしっかり抑えて、延長戦にもつれこませました。これは大きな収穫。気迫を見せていたらしいですし。夏に向けて、1枚増えたのは大きい。
本田君は2年生ですので、来年も含めて、無理せずにしっかり調整してほしいです。そして中島君の負担を減らしつつ、夏は戦いたいところです。

決勝戦は愛知啓成−中京大中京の1戦となりました。
どちらかというと愛知啓成のが勝ちたい一戦かな?と思います。
まだ啓成は一度も県を制したことがないんですよね。選抜に出た時も準優勝でしたし、東海大会も秋と春に準優勝がありますが、優勝がない。
そういう意味では一度県を制したという結果が欲しいと思います。春勝つと夏勝てないジンクスも嫌でしょうけど・・・。
啓成は具志堅君がなげると思います。中京はどうするか。先発を含めて注目ですね。

大府−愛知啓成 観戦記(2011年春季愛知県大会)

4月30日に岡崎球場で行われた第2試合、大府−愛知啓成の観戦記です。
大府は前日と同じ新美君の先発、愛知啓成が具志堅君ということで、具志堅君がどういうピッチングをするかに注目したのですが、まさかの記録達成試合となりました。

大府
0000000|0 H0 E1
110241×|9 H10 E0
愛知啓成

大府
新美、小島、西川−柴田
愛知啓成
具志堅−坂
投手成績
大府
新美(10)4回 71球 被安打5 四死球5 三振2 失点4
小島(1)1回 26球 被安打3 死球1 三振0 失点4
西川(11)1回 16球 被安打2 死球1 三振0 失点1
愛知啓成
具志堅(9)7回 82球 被安打0 四球0 三振5 失点0
大府の新美君はちょっとばらついていて、四死球5の乱調。
小島君は少しボールが高く感じました。
西川君はファーストストライクを狙われた印象。
具志堅君は左のオーバーハンド。まっすぐはまずまず速い。変化球が多かった印象ですが、緩急を使って打たせてとり、コントロールも抜群でした。

(試合経過)
1回裏、先頭の石田がヒット。バッテリーエラーの後、送って1死3塁として、3番野田のライトへの犠牲フライで啓成が先制。
2回裏、1死満塁から9番の後藤がレフトへ犠牲フライ。2−0
4回裏、1死満塁から1番石田がタイムリー。続く岡田が犠牲フライ。4−0
5回裏、ピッチャー交代、小島。1死満塁から8番浅井がレフトフェンス直撃の2点タイムリー2ベース。続く後藤のセカンドゴロをエラー。更にボテボテの内野ゴロの間に1点。8−0
6回裏、ピッチャー交代、西川。2死1、3塁から7番具志堅が左中間に落ちるタイムリー。9−0
そのまま7回コールドで愛知啓成が勝ちました。

具志堅投手は7回参考記録ながら完全試合を達成!続きを読む

四日市霞ヶ浦球場に来ました。

49504801.jpg今日は三重大会を見に四日市霞ヶ浦球場に来ました。

第一試合の菰野−桑名工を見ていきます。

愛知−至学館 観戦記(2011年春季愛知県大会)

4月30日に岡崎球場で行われた第1試合、愛知−至学館の観戦記です。
春の大会の最大の目標である、夏のシード権を確保した後の試合。ここからは腹の探り合いになったり、控え投手の出番になったりと、各チームの思惑が色々交錯するようになってきます。
そんな中、至学館は秋から含め現チームは初めてとなるので、どんなチームかに注目して観戦しました。

愛知
002010100|4 H7 E1
000030000|3 H9 E1
至学館

愛知
中島−森
至学館
山田、山崎、神野、岩田−小関
投手成績
愛知
中島(10) 9回 124球 被安打9 四球2 三振3 失点3
至学館
山田(10) 4回2/3 60球 被安打6 四球1 三振1 失点3
山崎(11)0/3 5球 被安打0 四球1 三振0 失点0
神野(17)1/3 2球 被安打0 四球0 三振0 失点0
岩田(1)4回 46球 被安打1 四球0 三振1 失点1
愛知の中島君は背番号10番ですが、この春はエースとして登板。中盤から終盤にかけてやや疲れが見えましたが最後まで踏ん張りました。
山田君は右のサイドハンド。やや3塁側に足を踏み出しながらアンダーに近いところから投げ込んできます。前年のエースの桐林君とほぼ同じフォーム。至学館はこの投げ方のピッチャーが多いですね。まっすぐは速くない。牽制はうまいですね。
山崎君は左のオーバーハンド。
神野君も左のオーバーハンド。スローカーブ2球なので、ほとんど分からず。
岩田君は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。緩急を使って打ち取ります。緩いボールのコントロールがいいので安定感があります。

(試合経過)
3回表、2死無走者から、9番の中島が初ヒット。ここからヒット、四球とつないで満塁とし、3番中西が2点タイムリー。愛知が2点先制。
5回表、またも2死無走者から、1番墓越がヒット。2死1塁から2番古田のところで5球目にランエンドヒット。センターが少しジャッグルする間に墓越が俊足飛ばしてホームイン。ここでピッチャー交代、山崎。パスボール、四球で1、3塁となりピッチャー交代、神野。内野ゴロを打たせて追加点は阻みます。
5回裏、先頭の手崎が内野安打。7番小関がバスターを鮮やかに決め無死1、3塁。8番水谷の1塁へのゴロを少し弾いて1塁のみアウトとなり、その間に3塁ランナーホームイン。更に1死1、2塁からセカンドゴロ。ゲッツー狙うも1塁への転送が悪送球。セカンドランナーホームイン。2番岡がライトオーバータイムリー2ベースで同点。3−3
7回表、2死2塁から4球目の前に牽制を投げるが、その際に見事なスタートを切っていて、2塁から3塁へ転送も完全にセーフ。その直後にワイルドピッチが出て生還。愛知が新井の足で勝ち越しに成功、4−3。
9回裏、先頭の6番手崎がヒット。代走に粂井。7番小関の3球目にエンドランのサインも愛知が察知して外し結果盗塁失敗の形に。その直後に小関がヒット。8番が倒れ、代打荒木の2球目にちょっとした隙をついてディレイドスチールを決め2死2塁に。ここで荒木がセンターへヒットもホームにいいボールが返ってきてタッチアウト。愛知が辛くも逃げ切りました。続きを読む

愛知県春季大会の準々決勝の結果

30日の結果
中京大中京6−4愛工大名電
東邦11−0菊華
至学館3−4愛知
愛知啓成9−0大府

私学4強同士の1戦、中京大中京−愛工大名電の試合は中京に軍配。
なんとなく、名電よりも中京のが勝敗にこだわるかな?という印象は持っていましたが。

東邦−菊華は東邦が圧倒。菊華はやはり木村君が先発を避けたようです。1イニングは投げたようですけど・・・。
菊華は木村翔君以外のピッチャーがどこまで力をUP出来るかが、夏の鍵になりそうです。シード取れたのは大きいですけどね。
東邦は、打線がようやく上向いてきたのかな?そうなると怖いですけどね。

至学館−愛知、愛知啓成−大府は観戦記にまとめます。

愛知啓成の具志堅君の完全試合は素晴らしかった。もちろんピッチングも素晴らしかったですけど、守備も良かった。難しい打球を簡単に見せてしまう啓成の守備はほんとにすごいと思う。

次は5月3日に準決勝が行われます。
◆岡崎球場
東邦−中京大中京
愛知啓成−愛知

勝つと東海大会進出です。

星城−愛知啓成 観戦記(2011年春季愛知県大会)

4月29日に岡崎球場で行われた第2試合、星城−愛知啓成の観戦記です。
どちらもなかなか強い相手を倒してここまで上がってきました。シード校にふさわしい両校の対戦。
ただ、勝った方にのみ与えられる夏のシード権をかけてのぶつかり合い、好ゲームを期待して観戦しました。

星城
00021000|3 H8 E2
01800001|10 H15 E1
愛知啓成

星城
山本、杉田、沖村、木原−松澤、加藤
愛知啓成
土本、浅田−坂
投手成績
山本(1)2回1/3 54球 被安打8 死球1 三振1 失点8
杉田(10)2回 47球 被安打3 四球3 三振3 失点0
沖村(11)3回 49球 被安打4 四球3 三振2 失点1
木原(7)1/3 8球 被安打0 死球1 三振0 失点0
愛知啓成
土本(1)7回 104球 被安打8 四球3 三振6 失点3
浅田(5)1回 5球 被安打0 四球0 三振0 失点0
山本君は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。ちょっとストライクが揃ったところを狙われた感じがしました。
杉田君は左のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。
沖村君は右のオーバーハンド。上背があるし、球威もまぁまぁ速い。なかなかいいピッチャー。
木原君は右のオーバーハンド。コントロールの不安がそのまま出ました。
土本君は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか速い。それでもいつもほどの球威は感じませんでしたが・・・。でも粘り強くなったと感じます。
浅田君は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。角度のある球でした。

(試合経過)
2回裏、先頭の山路がヒットの後、坂の送りバントがピッチャー正面に行くも2塁へ悪送球となり、無死1、3塁に。7番浅田の当たりはショートへのハーフバウンドの当たり。回転がかかっててバウンドが少し変わり弾いて記録エラー。啓成が先制。尚も送って1死2,3塁としますが、後続は続かず。1−0
3回表、1死から9番溝口がヒット。1番山本の1,2塁間へのやや緩めの当たりをセカンドが珍しく逸らしエラー。1,3塁となりますが、2番、3番と抑えて土本が踏ん張ります。
3回裏、先頭の2番岡田がヒット。3番野田がバスターエンドランを決め1,2塁。1死後山路もヒットが出て1死満塁となり、6番坂がタイムリー。浅田の初球が体に当たり押し出し死球で1点。8番土本が2点タイムリー2ベース。9番後藤も2点タイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、杉田。2死2、3塁から3番野田が2点タイムリー。9−0
4回表、1死満塁からワイルドピッチで1点。しかし2塁ランナーもホームを狙ってタッチアウト。四球で2死1、3塁となり、9番溝口がタイムリー2ベース。 9−2
5回表、1死2、3塁から5番木原がタイムリー。9−3。しかし、後続が倒れ追加点ならず。
5回裏、1死1、2塁でピッチャー交代、沖村。ここはゲッツーで抑えます。
8回裏、1死1、2塁でピッチャー交代、木原。死球で満塁のあと、犠牲フライでコールド成立。啓成が勝ちました。続きを読む

岩津−大府 観戦記(2011年春季愛知県大会)

4月29日に岡崎球場で行われた第1試合、岩津−大府の観戦記です。
ここまで快進撃を続ける岩津高校がどういう野球をやるか、大府にどこまで食らいつくかに注目して観戦しました。

岩津
100000020|3 H6 E1
21001010X|5 H9 E1
大府

岩津
山田将−山田亮
大府
新美、小島、西川−柴田
投手成績
岩津
山田将(1)8回 106球 被安打9 四死球2 三振7 失点5
大府
新美(10)5回 94球 被安打2 四球3 三振6 失点1
小島(1)2回 28球 被安打1 四球0 三振2 失点0
西川(11)2回 34球 被安打3 四球1 三振5 失点2
岩津の山田将君は右のアンダーハンド。長身の下手投げという珍しいピッチャー。力を入れる時に時々サイドになります。まっすぐは速くないですが、同じくらいのスピードで、曲げたり落としたり、時々緩急を使うなど、うまく翻弄していました。
大府の新美君は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。ボールに力はありました。2年生。
小島君は右のスリークォーター。まっすぐはまぁまぁ速い。コントロールは新美君よりはまとまっています。
西川君も右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか速い。力投型。ただ、コントロールはいまいち。2年生。

(試合経過)
1回表、先頭のサードゴロを送球エラーで無死2塁。2番佐藤がレフトオーバータイムリー2ベース。岩津が先制。1−0
1回裏、1死2塁から3番長谷川がタイムリー。盗塁で1死2塁となり4番長坂がタイムリーで逆転。2−1
2回裏、2死2塁から1番武内がレフトへタイムリー。3−1
5回表、2死から連続四球で1,2塁。ワイルドピッチで2,3塁になりますが、1番小田桐のセンターへ抜けそうな当たりをセカンド長谷川のナイスプレーで0点。
5回裏、無死1、3塁から3番長谷川のセーフティスクイズ成功。1塁もセーフ。尚も送りバントで1死2,3塁となりますが、ここは内野ゴロと三振で踏ん張ります。4−1
7回裏、無死3塁から2番鈴木がタイムリー。5−1
8回表、替わった西川を攻め2死満塁に。5番濱井が2点タイムリー。5−3
そのまま大府が勝ち、シードを獲得しました。続きを読む

29日の結果と30日のカード

29日の試合結果

愛工大名電4−0安城学園
栄徳6−7中京大中京
菊華9−4豊田西
享栄4−7東邦
愛知7−1知多翔洋
豊田大谷0−7至学館
大府5−3岩津
愛知啓成10−3星城

夏のシード校が決定しました。
愛工大名電、中京大中京、菊華、東邦、愛知、至学館、大府、愛知啓成

混戦でしたが、決まって見れば意外な高校というのは少ない気がします。

30日のカード
◆小牧球場
中京大中京−愛工大名電
東邦−菊華
◆岡崎球場
至学館−愛知
愛知啓成−大府

小牧球場に私学4強のうち3校が揃いますね。お客さんたくさんきそうです。
4強同士の中京−名電はシードを確保した後ですので、探り合いの部分もあると思いますがどうなりますか。
東邦−菊華は、菊華が木村君以外が投げる気がするので、どこまで抑えられるかでしょうね。

岡崎球場は至学館−愛知。至学館が見たことがないので・・・。愛知は本田君が投げるかな?どういうピッチングをするか。
愛知啓成−大府は地力は啓成が上のような気がしますが・・・。ピッチャーは大府が力があるかも。

明日は迷いましたが、至学館が見たことないので岡崎に行こうかと考えています。

岡崎に着きました。

8397b328.jpg岡崎球場に着きました。

岩津が楽しみです。

春季県大会29日のカード

◆熱田球場
愛工大名電−安城学園
栄徳−中京大中京

◆春日井球場
菊華−豊田西
享栄−東邦

◆小牧球場
愛知−知多翔洋
豊田大谷−至学館

◆岡崎球場
大府−岩津
愛知啓成−星城

夏のシードを掛けた大事な一戦になります。
熱田球場は第2試合が注目。中京大中京に栄徳が挑みます。名前負けしなければ力は五分だと思います。しっかりとピッチャーが攻めて打線を抑えることで有利に試合を進めたいところ。

春日井球場は2試合とも実力伯仲の試合。菊華−豊田西は菊華の木村君VS豊田西打線となります。面白そうな一戦。
第2試合は享栄−東邦の私学4強対決。享栄はだれが投げるか。地力は享栄が上に思いますがどうなるか。

小牧球場は第2試合が注目。豊田大谷−至学館は至学館の1年目の夏にほとんど1年生で前年準優勝の豊田大谷を破ったのが思い出されます。

岡崎球場は快進撃を見せる岩津が大府に挑みます。広い岡崎球場でどういう野球をやるか。注目。
愛知啓成−星城は似たようなチームに対戦。やや愛知啓成のが岡崎球場でやる分、分があるかな?と思いますが楽しみです。

明日は岡崎球場に岩津を見るために行く予定でいます。

成章−東邦 観戦記(2011年春季愛知県大会)

4月24日に熱田球場で行われた第2試合、成章−東邦の観戦記です。
東邦は一度見ていますので、東邦の投手陣から成章が何点奪えるか。成章の今年の投手陣はどんな感じか?に注目して観戦しました。

成章
0200030|5 H7 E0
0250302|12 H14 E3
東邦

成章
原田、田中−中村
東邦
藤田、渡邊−飯田
投手成績
成章
原田(1)3回 65球 被安打8 四球2 三振0 失点7
田中(20)3回2/3 90球 被安打6 四球3 三振1 失点5
東邦
藤田(1)5回1/3 77球 被安打7 四死球4 三振2 失点5
渡邊(11)1回2/3 18球 被安打0 四球0 三振0 失点0
成章の原田君は右のオーバーハンド。やや立ち投げでテイクバック小さい。まっすぐはそこそこ。狙いすぎてカウントを苦しくするケースが多かった。
田中君は右のオーバーハンド。かなり小さいピッチャー。まっすぐはまずまず。
東邦の藤田君は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。突然悪くなるケースがある。
渡邊君は左のアンダーハンド。ゴロを打たせていました。確実に一回りは抑えられるタイプ。

(試合経過)
2回表、1死2塁から7番原がセンターオーバータイムリー2ベース。中継乱れる間に3塁へ。四球で1死1、3塁となり、9番中村の初球にセーフティスクイズを成功させ成章が2点を先制。
2回裏、四球とややライトの目測誤りが2ベースとなり、無死2、3塁。6番林が犠牲フライ。更に1死3塁から7番里園がタイムリー。2−2。尚も8番山田のヒットで1,2塁になるも、ランナーが飛び出してアウトになりこの回は同点止まり。
3回裏、2死2塁から4番飯田がライトへタイムリー。東邦が勝ち越し。更に四球、ヒットで2死満塁となり、7番里園が2点タイムリー。8番山田もレフトオーバー2点タイムリー2ベース。自身は3塁狙ってアウトになるも、この回5点をあげ7−2
5回裏、1死から4番飯田がレフトスタンドへホームラン。1死2、3塁から7番里園が2点タイムリー2ベース。10−2
6回表、無死1、3塁から5番戸田がタイムリー。6番田中が2点タイムリー2ベース。さらに1死後エラーと四球で1死満塁となったところでピッチャー交代、渡邊。ここで渡邊が内野ゴロ2つでピンチを脱します。10−5
7回裏、1死1,2塁からランナーが飛び出すも、3塁へ送球し、タッチが甘くセーフになり2、3塁。ここで里園が犠牲フライ。さらに連続四球で2死満塁となり1番鈴木がタイムリーでコールド成立。東邦が勝ちました。続きを読む

杜若−愛知 観戦記(2011年春季愛知県大会)

4月24日に熱田球場で行われた第1試合、杜若−愛知の観戦記です。
杜若は現チームは初見。どのくらい力のあるチームかに注目しました。また愛知は、打線がどのくらい打てるかに重点を置いて観戦しました。

杜若
000010000|1 H7 E1
20100101X|5 H7 E0
愛知

杜若
三木−及川
愛知
中島−森
投手成績
杜若
三木(1)8回 112球 被安打7 四球4 三振3 失点5
愛知
中島(10)9回 107球 被安打7 四球1 三振2 失点1
杜若の三木君は左のオーバーハンド。やや1塁側にステップを出してクロスに投げ込んできます。1年生の秋に見て以来でした。まっすぐはそこそこ速い。中盤からいいまっすぐがいってましたね。
愛知の中島君は右のオーバーハンド。東邦戦での好投からエースに昇格したかな?と思いましたが、10番のままでした。この日はややボールが高く、鋭い打球を打たれる場面もありましたが、要所でボールを動かして詰まらせたり、フライを打たせたりしていました。

(試合経過)
1回表、2死2塁から4番小林のいい当たりがサード正面のライナー。杜若は先制ならず。
1回裏、先頭の墓越の2ベースを足がかりに1死2、3塁とし、4番鈴木凌が変化球をうまくライトへ運ぶ2点タイムリー。愛知が2点先制。
2回裏、愛知のいい当たりのライナーを、杜若のサードとピッチャーがそれぞれナイスプレーでアウトに。
3回裏、1死1、3塁から3番中西がセンターへタイムリー。3−0
4回表、1死1,2塁にするも、5番三木の初球にセカンドランナーが飛び出しタッチアウト。もったいないプレーでチャンスを活かせず。
5回表、2死3塁から9番渡辺が右中間を破るタイムリー3ベース。3−1
6回裏、無死3塁から6番森がタイムリー。4−1
8回裏、1死から4番鈴木凌がレフトへ文句なしのソロホームラン。5−1
そのまま愛知が勝ちました。続きを読む

愛知県大会3日目結果

24日の試合結果
愛知5−1杜若
東邦12−5成章
横須賀3−4安城学園
愛知啓成4−1中部大第一
誉1−4岩津
小牧1−4栄徳
豊田西8−1豊田工
半田2−6豊田大谷
星城10−1桜丘
至学館9−1大成
大府6−2岡崎北

これでベスト16が出そろいました。

横須賀は8回裏に3点取られて逆転されたようです。うーん残念。桑原君が名電相手に投げるところを見たかったけど・・・。夏に向けて調整してほしい。

岩津が快進撃。シード校の誉を破りました。これはほんとにすごい。誉も去年に比べると少し落ちるチームだったけど・・・。

大成に期待しましたが、至学館が一枚上でしたね。

次は29日に行われます。どこに見に行こうかな・・・。

熱田に着きました。

e3458ad5.jpg今日は熱田に来ました。

2試合とも観戦予定です。

愛知県大会3日目カード

23日の試合予定
すべて2回戦

◆熱田球場
愛知−杜若
東邦−成章
◆阿久比球場
横須賀−安城学園
愛知啓成−中部大第一
◆小牧球場
誉−岩津
小牧−栄徳
◆豊田球場
豊田西−豊田工
半田−豊田大谷
星城−桜丘
◆春日井球場
至学館−大成
大府−岡崎北

地区予選でシードを獲得したチームが登場してきます。

熱田は好カード。愛知−杜若、東邦−成章ともに、好ゲームが期待されます。
愛知の2枚看板が杜若打線をどこまで抑えられるか。東邦−成章は打撃戦も想定されます。

阿久比球場は横須賀が登場。桑原君の登板はあるか。
愛知啓成−中部大第一もセカンド私学同士の一戦。注目です。

小牧球場は誉に対して躍進の岩津がどこまで迫るか。
小牧−栄徳も注目。小牧は秋ベスト8で、地区予選では愛知啓成を撃破。栄徳とも互角に戦う力はあると思います。

豊田球場は3試合。豊田大谷は春になっていきなりいい勝ち方をして復活を印象付けてますが、半田戦で進化が問われます。
星城−桜丘も注目カード。

春日井球場では大成が至学館に挑みます。大成のエース西川君がどこまで通用するかですね。

土曜日が雨マークですので、試合は難しいかも。

星城−天白 観戦記(2011年春季愛知県大会)

4月17日、小牧球場で行われた第2試合、星城−天白の観戦記です。
名古屋地区決勝Tで私学4強を2つ倒した星城がどういう試合をするか。天白がどこまで食らいつくかに注目して観戦しました。

星城
010002100|4 H10 E1
000000000|0 H6 E0
天白

星城
木原、杉田、山本−松澤、加藤
天白
乾、小林−清水、宮下
投手成績
星城
木原(7)3回 55球 被安打1 四球3 三振1 失点0
杉田(10)5回2/3 102球 被安打5 四球2 三振6 失点0
山本(1)1/3 3球 被安打0 四球0 三振0 失点0
天白
乾(1)6回1/3 89球 被安打8 四球2 三振2 失点4
小林(10)2回2/3 33球 被安打2 四球0 三振0 失点0
星城の木原君は右のオーバーハンド。プロからも注目されていますが、なかなか実戦で見れなかったピッチャー。1年生の秋に見て以来でした。MAXは139kというのが聞こえてきました。たしかに速い。変化球があんまりキレがないのと、序盤はボールが浮いているなど、安定感は今一つ。ちょっと高校野球では使いにくいピッチャーかも。
杉田君は左のオーバーハンド。2年生。テイクバックの大きいフォームで、右バッターのインコースにいい球を投げます。まっすぐはまぁまぁ。
山本君は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。
天白の乾君は右のオーバーハンド。テイクバックが小さいフォーム。まっすぐはまぁまぁ。丁寧に投げていました。
小林君も2年生。右のオーバーハンド。やや踏み出すフォームが1塁側に出る変則フォーム。まっすぐはまぁまぁ。

(試合経過)
2回表、1死から、6番、7番の連打で1、3塁。8番松澤がライトへタイムリー。星城が先制。
3回裏、1死から四球と1番足道のヒットで1,2塁。2番の細木の当たりは抜けそうな当たりでしたが、ショートが追い付いてサードでアウトにするナイスプレー。さらに四球で満塁になりますが4番が倒れ0点。
4回裏、ピッチャー交代、杉田。
6回表、2死2塁から6番小野がレフト場外へ2ランホームラン。3−0
6回裏、先頭の安藤が2ベース。4番鍋島のバントを野選で無死1,3塁。1死からセンターやや右へのフライでしたが、センターの強肩を恐れて自重。結局天白はこの回も無得点。
7回表、1死3塁から1番山本がレフトオーバータイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、小林。4−0
7回裏にも1死1,3塁のチャンスを作りましたが無得点。
9回裏、2死満塁でピッチャー交代、山本。ライトフライで試合終了。星城が勝ちました。
続きを読む

愛知啓成−春日丘 観戦記(2011年春季愛知県大会)

4月17日に小牧球場で行われた第1試合、愛知啓成−春日丘の観戦記です。
抜けたチームがない愛知県の中で、甲子園を狙えるチャンスとも言える愛知啓成が、かつての力はないとはいえ、セカンド私学の一角、春日丘相手にがどういう試合をするかに注目して観戦しました。

愛知啓成
00000205|7 H6 E0
00000000|0 H3 E3
春日丘

愛知啓成
土本−坂
春日丘
小林、鈴木、肥田−佐藤
投手成績
愛知啓成
土本(1)8回 104球 被安打3 四死球2 三振6 失点0
春日丘
小林(10)6回1/3 115球 被安打4 四球2 三振2 失点2
鈴木(1)2/3 33球 被安打0 四死球5 三振1 失点4
肥田(7)1回 29球 被安打2 四球1 三振1 失点1
土本君は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか速い。以前は割と力で抑えにかかるイメージでしたが、中盤では緩いボールを上手く使うなど、ピッチング技術が上がった印象。
春日丘の小林君は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。割とコントロールが良く、安定したピッチングをしていました。
鈴木君は左のオーバーハンド。ボール抜け球が多く、コントロールが定まりませんでした。
肥田君も左のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。ボールが高かった。

(試合経過)
春日丘は2回、3回と1死で2塁にランナーを進めるも得点ならず。
啓成も3回〜5回まで2塁に進めるも1本出ず。0−0で5回の整備に入ります。
6回表、2番岡田のエラーで無死2塁。1死後4番大西の打席で牽制エラーで3塁に。ここで大西がレフトオーバータイムリー2ベースを放ち先制。更にワイルドピッチで3塁に進み、5番坂が犠牲フライ。愛知啓成が2点を先制。
6回裏、先頭が出て送り1死2塁にするも、ショートゴロで3塁を狙ってタッチアウト。
7回表、1死2塁からピッチャー交代、鈴木。四球を出して1死1,2塁になるも、後続は断ちます。
7回裏、2死1,2塁にするも代打肥田が倒れ0点。
8回表、先頭から3連続四球で満塁に。7番浅田に死球を与え押し出し。ここでピッチャー交代、肥田。1死後、押し出し四球。1番石田が2点タイムリー。2死2塁から2番岡田がタイムリー。7−0
8回コールドで啓成が勝ちました。続きを読む

国府−渥美農 観戦記(2011年春季愛知県大会)

4月16日に春日井球場で行われた第2試合、国府−渥美農の観戦記です。かつては甲子園にも出たことのある国府高校。2年連続で夏のシードを確保したこともありながら、このところは県大会にもなかなか進めなくなっていましたが、久々の出場となり、秋には東三河を制した渥美農とどういう試合をするかに注目しました。

国府
100000000|1 H5 E3
00300010X|4 H10 E2
渥美農

国府
河合和、稲葉−鈴木将
渥美農
岩瀬−稲垣
投手成績
国府
河合和(1)3回1/3 82球 被安打5 四球5 三振3 失点3
稲葉(15)4回2/3 64球 被安打5 四球1 三振2 失点1
渥美農
岩瀬(1)9回 125球 被安打5 四死球3 三振5 失点1
国府の河合和投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまずまず。大小のスライダーの切れはなかなか。
稲葉投手は右のアンダーハンド。まっすぐはあんまり速くない。緩急をうまい事使い、意外と詰まらせていました。
渥美農の岩瀬投手は右のオーバーハンド。ピッチャーらしい体格。まっすぐはなかなか。

(試合経過)
1回表、2死2塁から4番池田がタイムリー。国府が先制。
2回表、2死満塁、3回表、2死1,3塁とチャンスを作るも活かせず。
3回裏、2死2塁から2番朝倉がレフトへタイムリー。更に1、3塁から4番大倉、5番伊藤が連続タイムリー。3−1と渥美農が逆転。
4回裏、1死1、2塁でピッチャー交代、稲葉。ここは2死満塁までいきますが、1塁ファールフライをナイスプレーで捕り抑えます。
7回裏、1死3塁から5番伊藤がタイムリー3ベース。4−1
そのまま渥美農が勝ちました。続きを読む

三好−中京大中京 観戦記(2011年春季愛知県大会)

4月16日に春日井球場で行われた第1試合、三好−中京大中京の観戦記です。
三好が中京大中京相手にどこまで食い下がれるかに注目して観戦しました。
球場入りした時点で4回裏の中京大中京の攻撃中からでした。

三好
110000201|5 H10 E4
01101302X|8 H10 E1
中京大中京

三好
木俣、政田−加藤
中京大中京
西岡、浅野−武藤
投手成績
三好
政田(11)2回2/3 被安打1 四球5 三振0 失点2
中京大中京
浅野(1)5回 被安打4 四球2 三振3 失点3

三好の木俣君は右のオーバーハンド。まっすぐはまずまず。丁寧に低め狙って投げていましたが、5回くらいから疲れが見えました。
政田君は左のオーバーハンド。フォーム自体がチェンジアップみたいな投げ方。まっすぐは遅い。荒れてて掴みどころのない投球でした。
中京大中京の浅野君は左のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。あんまり球威が秋から変わって無い。1バウンドの変化球が多かった。

(試合経過)
4回裏、1死1,3塁のチャンスを作りましたが、1番の鈴木のゲッツーでチャンスを逃します。
5回表、ピッチャー交代、浅野。三者凡退に抑えリズムを作ります。
5回裏、2死2塁から5番谷口がタイムリー。中京が勝ち越し。3−2
6回裏、1死1、2塁から2番濱口がライトフェンス直撃の2点タイムリー3ベース。3番川本もタイムリー。ここでピッチャー交代、政田。後続は断ちますが、6-2とリードを広げます。
7回表、四球2つに盗塁や暴投などで無死2、3塁とし、1番白井のセカンドゴロで1点。1死3塁から2番横山の犠牲フライ。6−4
8回裏、無死1、3塁から4番河合がピッチャー強襲タイムリー。尚も1死2、3塁からサードゴロでホームに投げるもセーフとなり野選。8−4
9回表、1死3塁から2番横山タイムリー。尚もエラーで1死1,2塁としますが、4番木村のサードゴロダブルプレーで試合終了。中京が逃げきりました。続きを読む

愛知県大会2日目結果

17日の試合結果
1回戦
愛知商8−10至学館
半田1−0誠信
津島東4−6岩津
刈谷8−9大府(延長11回)
愛知啓成7−0春日丘
星城4−0天白
2回戦
愛工大名電9−4豊田北
中京大中京8−3渥美農(延長11回)
菊華5−2江南(延長11回)
享栄7−0半田工
一宮工3−11知多翔洋

もつれた試合が多かったですね。

愛知商−至学館は乱打戦かな?お互いにピリッとしなかったようですけど・・・。

個人的に注目してた津島東−岩津は岩津が勝ちました。失礼ですけど、県大会に出てきただけでも驚いたのに、1回戦を突破したことにも驚かされました。津島東は弱いチームではないし、フロックじゃないということですね。次の誉戦も楽しみ。

刈谷−大府は延長にまでもつれて最後は大府が表に3点取って、その裏に刈谷が2点返して・・・。という激戦だったようです。これで大府は勢いに乗るかな?

名電はなんだかもたもたした試合だったようです。どうやら濱田君をベンチに入れずに大会に臨んでいる模様。吉と出るか凶とでるか。

渥美農が中京大中京に大善戦。9回に追い付いて延長に持ち込んだのはすごいです。最後は力尽きましたが・・・。
ただ、中京自体もふがいない感じがしてしまいます。

菊華も江南に大苦戦。最後、9回2死まで追い詰められた模様。良く追い付いて延長に持ち込みましたね。こういう経験で勝負強くなっていければいいですけど。

一宮工−知多翔洋が意外に知多翔洋が大勝しています。勢いに乗るかも?

次は23日ですね。また前日にでも個人的な見所などをUPします。

菊華−弥富 結果、感想(2011年春季愛知県大会)

球場入りしたのが7回裏の弥富の攻撃に入ったところでした。
そこからの感想です。

菊華
001000004|5
010000000|1
弥富

菊華
木村−大西
弥富
岩田−池田

7回裏に球場に入りました。
4番上村が2ベース。送って1死3塁となりますが、6番7番連続三振で木村が踏ん張ります。
9回表、1死2塁から9番辻本が右中間を破るタイムリー3ベース。1番藤井謙もタイムリー。2死2塁から3番木村翔が左中間を破るタイムリー3ベース。4番中辻のレフトへのポテンタイムリーヒット。菊華が4点勝ち越し。
そのまま菊華が勝ちました。
続きを読む

愛知県大会1日目の結果と明日のカード

昭和5−8安城学園
丹羽4−7豊田北
中京大中京8−5三好
渥美農4−1国府
栄徳11−1春日井
安城東3−6豊田工
菊華5−1弥富
享栄6−5豊川
成章11−6同朋
岡崎商5−8杜若
新城東3−5一宮工
大成3−2高蔵寺

享栄が苦しみましたね。ただ、劣勢をひっくり返したのはいいことかと思います。
大成が高蔵寺に競り勝ちました。ちょっと楽しみです。

17日のカード
◆熱田球場
愛知商−至学館
半田−誠信

◆春日井球場
津島東−岩津
刈谷−大府

◆小牧球場
愛知啓成−春日丘
星城−天白

◆阿久比球場
愛工大名電−豊田北
中京大中京−渥美農

◆刈谷球場
菊華−江南
享栄−半田工
一宮工−知多翔洋

明日も好カードが目白押し。
愛知商−至学館はどっちが勝ってもおかしくない試合。注目です。
半田−誠信も同様。

春日井球場は、県大会に出てきて驚いた岩津が登場。津島東相手に初戦突破を狙います。
刈谷−大府は公立の雄同士の一戦。
小牧球場は愛知啓成が登場。春日丘相手にどういう試合をするかに注目。
星城は天白と。天白も力を付けているので、星城をどこまで脅かすか、注目です。
阿久比と刈谷のカードは2回戦。
阿久比球場は名電と中京大中京が登場。

刈谷球場は第2試合の享栄−半田工が注目。初戦苦しんだ享栄が半田工とどういう試合をするか。注目です。

明日は小牧球場に行く予定です。
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