コウサする日々

愛知を中心に野球の観戦記を書いています。毎日更新。

本、雑誌

「エースの系譜」を読みました

エースの系譜
エースの系譜
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もしドラ(もし 高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)の岩崎夏海さんの処女作品となる、この「エースの系譜」。
最初は面白かったのですが、段々尻すぼみかな?と思いました。

やっぱりもしドラの前に書かれた作品というのもあって、やや読みにくい印象もありますし・・・。結構結論を先に書くんですよね。そういう書き方なんでしょうけど・・・。やっぱり答えが先にあるのは、面白さが半減しちゃう気がします。

基本的には野球部がないところから、強豪にしていく話。その山あり谷ありを1年1年追っていっています。

面白くないわけじゃないけど、ちょっと辛めの点数で☆3つくらいですね。

ちなみにもしドラの映画を予告で見ましたが・・・。多分見に行かないと思います。
やっぱり実際の野球を見る人間には野球のレベルが低すぎて・・・。
アニメは見ていないけど、野球の実写は僕見たいな人間には難しいですね。

「シアター2」を読みました

シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)
著者:有川 浩
アスキーメディアワークス(2011-01-25)
販売元:Amazon.co.jp
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先日読んだシアターの続編です。
前巻と違って、シアターフラッグメンバーのキャラがさらにはっきりしてきて、その中で事件が起こって・・・。

前巻での主役だった鉄血宰相、司があまり目立たなくなります。もちろん重要な役であることは変わりないのですが。

あと、恋愛模様が多くなるかな?ちょっとメンバー内多すぎとも感じますが、そんなもんな気もするし。

あとがきで次もあるような感じですので、今から楽しみです。

「シアター」を読みました

シアター! (メディアワークス文庫)シアター! (メディアワークス文庫)
著者:有川 浩
アスキー・メディアワークス(2009-12-16)
販売元:Amazon.co.jp
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有川浩先生のシアターを読みました。

有川先生の本は、前に「阪急電車」を読んで、面白かった覚えがあって、今回もある程度は期待して買ったのですが、これが本当に面白くて一気に読んでしまいました。

◆あらすじ
小劇団「シアターフラッグ」―ファンも多いが、解散の危機が迫っていた…そう、お金がないのだ!!その負債額なんと300万円!悩んだ主宰の春川巧は兄の司に泣きつく。司は巧にお金を貸す代わりに「2年間で劇団の収益からこの300万を返せ。できない場合は劇団を潰せ」と厳しい条件を出した。新星プロ声優・羽田千歳が加わり一癖も二癖もある劇団員は十名に。そして鉄血宰相・春川司も迎え入れ、新たな「シアターフラッグ」は旗揚げされるのだが…。

出てくる人物も魅力的だし、なによりテンポがいいんですよね。
演劇というある意味閉じた世界の中で、どう利益を出すか。それに向けての動きが面白いです。

これまでで一番はまった小説かもしれません^^

「まほろ駅前多田便利軒」を読みました

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)
著者:三浦 しをん
文藝春秋(2009-01-09)
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今度4月23日から映画で全国公開。

そんなオビに惹かれて買ったのですが。

東京のまほろ市が舞台。多田と行天。このお互いに傷を持ちながら、親友でもなく、仕事仲間でもない不思議な関係の2人が、便利屋という色々舞い込んでくる仕事や人に絡んで進んでいく話。

映画では多田を瑛太、行天を松田龍平が演じます。それを知ってから行天の会話や行動を見てると松田龍平の顔が浮かんで仕方ないんですよね。すごいはまり役のような気がします。

話も面白かったです。一気に読めてしまったし。

映画も楽しみですね。見に行こうと思います。

「チーム」を読みました

チーム (実業之日本社文庫)チーム (実業之日本社文庫)
著者:堂場 瞬一
実業之日本社(2010-12-04)
販売元:Amazon.co.jp
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箱根駅伝の関東陸連選抜チームを題材にした小説です。

最初読む前は、2009年に陸連選抜チームが4位に食い込んだのを描いたのかな?と思っていたら、その前に描かれた小説(文芸書では2008年に刊行)ということで、ご自分でもあとがきで、良く実際に起こるんです、みたいなことを書かれていました。

箱根はレースを見ているだけで、泣ける年があるくらいなので、小説だと・・・やっぱり泣けてしまいましたね。

読み始めると止まらなくて、一気に読んでしまいました。ノンフィクションって言われても信じそうなくらい、レースの描写もしっかりしているし、即席チームが一つになっていく過程はすごく良かったです。

「野球場物語2011」

週刊ベースボール別冊 野球場物語2011 2011年 3/5号 [雑誌]週刊ベースボール別冊 野球場物語2011 2011年 3/5号 [雑誌]
ベースボール・マガジン社(2011-02-02)
販売元:Amazon.co.jp
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週刊ベースボールの別冊春風号として発売されていましたので買いました。

大きく特集されていたのがKスタ宮城、マツダスタジアム、ハードオフエコスタジアム新潟。

どこも行ったことのない球場で、行ってみたいなーと思いました。

とくに広島のマツダスタジアム・・・。
今年こそは行けたらいいな、と思います。広島自体に行ったことないし。

あと、全国野球場名鑑がうれしい。

球場の住所やサイズ、収容人員や簡単な特徴まで出ていて、行ったことのある球場を思い出せるし、行ったことのない球場が山ほどあるのも、見ていて楽しいです。

愛知県はすべて制覇してるかなーと思っていたら、行ってない球場が2つありました。
蒲郡球場と瀬戸市民球場。

高校野球でもなかなか使われないのでハードルは高そうです(笑)。

プロで使う球場で試合を見たことがないところは、先ほどのところにあとは、札幌ドーム、スカイマークスタジアム、ヤフードーム(見学はアリ)かなぁ。

いつかは制覇したいです。

「イレギュラー」を読みました。

イレギュラー (角川文庫)イレギュラー (角川文庫)
著者:三羽 省吾
角川書店(角川グループパブリッシング)(2010-07-24)
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高校野球と水害被災後の村の人々の2面から描かれた小説です。

登場人物が多い割には、気にならなくて一気に読めます。

ところどころ、それは現実としてまずいだろ、ということもあるのですが・・・。
でもあくまでも小説ですしね。事実はこういうもの、かもしれませんし。
エンターテイメントとして面白い小説かと。

春が待ち遠しい方、いかがですか?

「秘密」を読みました

秘密 (文春文庫)秘密 (文春文庫)
著者:東野 圭吾
文藝春秋(2001-05)
販売元:Amazon.co.jp
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ドラマで一回見て、興味が湧いて文庫で読みました。

ドラマの配役があったので、さらに読みやすかったですね。

色々秘密なことが出てきましたが、最後になるほどなぁって思わされました。

あんまり今まで小説とか文庫とか読まなかったんですけど、これから少しでも読んでいきたいと思っています。
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