コウサする日々

愛知を中心に野球の観戦記を書いています。毎日更新。

高校野球2008年夏

津島北−愛知啓成 TV観戦記(2008年西愛知大会)

今更ながら、去年の夏の県大会、津島北−愛知啓成の試合をTV観戦しました。kuronekoさんに頂いたDVDです。

津島北
001000002|3
001200001X|4
愛知啓成

津島北
伊佐地−津野
愛知啓成
小出−金井田

伊佐地君は右のオーバーハンド。こちらもテイクバックが小さく投げ込みます。スライダー。コントロール良く丁寧に投げている。
小出君は左のオーバーハンド。2年生。スライダー。やや小さいテイクバックから押し出すような投げ方。もう少し体重移動がうまくなれば球威が上がりそう。

(試合経過)
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東邦―愛知 観戦記(2008年夏西愛知大会)

7月24日に熱田球場で行われた準決勝第2試合、東邦−愛知の試合の観戦記です。
東邦にどこまで愛知が食い下がり、接戦に持ち込めるか、そこに期待をしての観戦でした。最後、仕事もあって、8回表の途中で退席していますのでご了承ください。

東邦
04000006|10
00000002|2
愛知
(8回コールド)
東邦
和田、下平―山田
愛知
伊藤啓、柴田―中島


(試合経過)
1回表、伊藤啓は1死からヒットと牽制悪送球で2塁に背負うも3番4番を抑え、0点で立ち上がります。
その裏、愛知は先頭の安藤がヒット。送って、室田四球。1,2塁としますが、4番白谷がショートゴロゲッツー。チャンスを活かせません。
2回表、1死からツーベースと四球。盗塁が絡んで1死2、3塁。8番松永がカウント2−3からスリーバントスクイズを成功させ東邦先制。さらに和田のセカンドゴロを愛知の長谷川が待った分間に合わず1塁セーフの内野安打としてしまって1点。ここで1番山田がレフトへ2ラン。この流れが試合には大きかった。東邦が4点を先制します。
2回裏、先頭の伊藤啓がエラーで出塁も、次の矢沢のところでバスターを仕掛けるも、ショート正面のゴロでゲッツー。この後にヒットがでるという流れで、愛知はペースを失います。
3回以降、4回を除き毎回ランナーを許すも粘り強く投げ、追加点を許さない伊藤啓。
愛知は3回、5回と2死ながら得点圏にランナーを進めるもホームが遠い展開です。
6回裏、東邦はエース下平を投入。
7回表、2死から、3番清水、4番野々川に連打を浴びたところでピッチャーを柴田に交替。柴田は四球で満塁までピンチを広げるも、6番橋本を打ち取って0で切り抜けます。
8回表、1死から、バントヒットとエラーで1死1、2塁とし、1番山田のタイムリー2ベース。2番小宅にもタイムリーが出て6―0。ここで僕は席を立ちましたが、この後も猛攻は続いて、結局この回6点。10−0とします。
愛知もその裏、白谷のタイムリーなどで2点を返しましたが、8点差で終了し、コールド成立。10−2で東邦が決勝戦に進出を決めた試合でした。

愛知は攻撃では1,2回のゲッツー。これがまず響きました。ただ、それ以上に2回の長谷川君の守備が痛かった。ちょっと打球を待つ癖があって心配はしていたのですが、ここをきちんと守って1点で終わらせていれば、まったく試合展開が変わったと思います。この後2ランを呼んでしまっただけに、大きなプレーでした。
8回の大量点もきっかけは守備。やはり、一つ一つのプレーで差がついてしまった印象があります。でも、8回裏の意地は見事です。最後もコールドがあるのを知らなくて、守備に付こうとしたらしいですが、ほんとに最後まで諦めなかったのはすばらしいと思います。
3年生主体のチームですので、新チームはまた1から作っていくことになりますが、3年生の諦めない姿勢を是非引き継いでいって欲しいと思います。

東邦はなかなか追加点が奪えずジリジリした展開でしたが、とりあえずやるべきことをきちっとやっていた印象です。なので、相手が少しミスしたところで付け込めるのだと思います。甲子園でもそういう姿勢は大事だと思いますので、ワンプレーをしっかりとして、いい試合をしてほしいですね。

菰野−宇治山田商 TV観戦記

菰野
111020000|5
002000000|2
宇治山田商

菰野
西 歙仭
宇治山田商
平生 廣出−木田恵

平生君がものすごく手投げになっている。変化球も抜けてる。ボールキレイマイチ。
西君は右のオーバーハンド。良く腕が振れていて、速い。フィールディングうまい。ちょっとストレートが高いかな。コントロールがいいので、崩れにくいピッチャーです。
廣出君は左のオーバーハンド。落ち着いている。コントロールはあんまり良くない。ただ、ピンチでも気持ちの強さを感じます。バント2つ刺すなどフィールディングうまい。

(試合経過)
1回表、先頭のヒットから2つバントをセーフにして満塁。4番花井の内野ゴロゲッツーの間に1点を菰野が先制。しかし5番西は三振に斬ってとって平生が意地を見せます。
宇治山田商は1回裏、2死2塁で4番の木田恵を迎えるもファールフライに倒れ0点。
2回表、2死2塁から9番西谷がタイムリー。2−0。1年生の活躍で追加点を奪います。
2回裏、宇治山田商は先頭の2ベースを足がかりに1死3塁の形を作るも後続が倒れ、0点。
3回表、菰野は2本のヒットで2死1,3塁とし、6番小谷がタイムリー。
3回裏、ヒットと粘って四球を2つ選び、1死満塁とし、4番の木田恵が犠牲フライ。5番中野晃がタイムリーで2点を返し、3−2。
4回表、2死から連続四死球で1,2塁。ここでレフトへ大きな当たりも山商レフト松嶋のダイビングファインプレー。初めて0点を作ります。
5回表、先頭の2ベースの後、西の送りバントを平生が1塁悪送球。ランナー返り4点目。次のバントも平生は3塁悪送球。5点目が入ります。どうやら腰を痛めていて、踏ん張りが利かない模様。ここでピッチャー交代、廣出。無死2塁のピンチを気持ちで抑えます。
5回裏、山商は無死2塁を活かせずランナー釘付け。
6回表、1死満塁で5番西を迎えるも、ここは山商がホームゲッツーでしとめ、追加点を防ぎます。
7回裏、山商は先頭がヒットで出るもバント失敗にゲッツー。流れをつかめません。
9回裏、山商は意地を見せ、2死満塁で4番木田恵を迎えますが、最後はセカンドゴロで菰野が優勝。3年ぶり2度目の出場を決めました。

宇治山田商はヒットは西から結構放つもミスもあってつながらず。また故障上がりの平生を引っ張りすぎました・・・。意地は見せたのですが・・・。
リリーフの廣出君がピンチの連続ながら踏ん張っていたんですけどね。

菰野はもちろん西君次第のチームでしたが、春よりも打力が上がっていますね。思った以上に打つので驚きました。確実にバントも決めますし、宇治山田商よりもいい野球をやります。打倒山商で満足せず、是非全国でも勝ってほしいですね。十分勝負できると思いますので、頑張って欲しいですね。

愛工大名電―東邦 観戦記(2008年夏西愛知大会)

7月22日に小牧球場で行われた準々決勝の第2試合。愛工大名電−東邦の私学4強同士の対戦です。
接戦になるかと思ったのですが、予想以上の大差となりました。

愛工大名電
0001000|1 H4 E3
0402002|8 H12 E2
東邦
(7回コールド)
名電
斎木、久野―岩田、谷本
東邦
下平―山田


投手成績
愛工大名電
斎木─。寛鵝。沓控紂“鎔詑韮后〇裕紕押〇或僑院ー催寸供兵責点0)
久野 2回1/3 51球 被安打3 四死球3 三振2 失点2
東邦
下平 。群鵝。隠娃亀紂“鎔詑韮粥〇融犁紕魁〇或僑粥ー催寸

(試合経過)
名電は初回、1〜3番がバントをしますがファールなどで決まらず。3番斎木に内野安打が出たものの0点。東邦は初回、ヒットと四球でランナー2人出すものの0点。
2回裏、東邦は先頭から橋本古市が連続ヒット。バント失敗があり、チャンスを失いかけるも、エラーで繋がり2死満塁。2番小宅3番清水が連続タイムリーを放ち、3点を先制。さらに内野安打を挟んで満塁から5番岩田が四球を選んで押し出し。この回打者1巡で4点を上げます。
名電は3回、先頭バッターを四球で出しながら、送りバントすら決められず。
しかし3回裏、東邦の攻撃を3人で退けると、4回表、2死2塁で6番林がタイムリーを放ち1点を返します。
しかし4回裏、2死ランナーなしからエラーで出塁したランナーを盗塁で2塁に進め、4番野々川がタイムリー。5番岩田にもタイムリー2ベースが出て東邦が突き放します。
5回表、四死球とエラーで満塁にするも、後1本が出ず無得点の名電。5回裏、頭からピッチャーを久野に交替します。
6回、7回と名電はエラーや振り逃げと相手のミスでランナーを出すも付け込めず。
東邦も5回6回は3人ずつで終わっていましたが、7回裏、1死1塁から橋本の打席でエンドラン。これが2ベースとなり長駆ホームイン。1死3塁から警戒しながら満塁策を取りますが、最後は押し出し死球でコールド成立。東邦が勝ちました。

この日は一言で言えば、名電の自滅。バントを警戒されているのに、バントを仕掛けて失敗。セーフティを仕掛けてはアウトを謙譲。送りバントすら決められない。東邦を楽にする攻撃しかしませんでした。
象徴的だったのは4回。先頭の斎木がヒット。4点負けている場面で4番の渡部にバントをさせて失敗。最後は三振。結局この後5番の貝本にも送らせ、林のタイムリーが出たので1点は返せましたが、7番四宮にもヒットが出たが、8番岩田にもセーフティバントをさせてアウト。1点で終わってしまいます。
確かに先頭が出てここで打たせてゲッツーとなると、点を取られた直後だけに流れは最悪になります。ただ、なんのための4番なんでしょう。しかも渡部君はスラッガー。このバントが決まっていたとしても東邦はラッキー、と思ったと思います。
相手に警戒されてのバントは無意味です。
また、先発を公式戦で先発したことがない斎木君にしたのも分かりません。東邦が左が7人並ぶ打線で左をぶつけるのは分かります。でもそれじゃあエースの後藤君の立場は?調子が悪かったのかもしれませんが、同じ賭けなら、エースで行くべきだったのでは、と思います。
名電は2年生ピッチャーの久野君、余語君が残りますし、素質のある選手は大勢いるはずです。それを活かす野球をしてほしいですね。俊足を活かすのはバントだけじゃないでしょう。

東邦はぶっちゃけバントのミスもあったし、大量点を取ったものの相手のミスがなかったら分からなかったところもありました。下平君が名電相手でも落ち着いて立ち上がり、抑えたことは良かったと思います。またバントは徹底的に封じたのは良かったですね。この試合をコールドで終えたことが、優勝につながったと思います。

市岐阜商−大垣南 TV観戦記

市岐阜商
101401001|8
000002000|2
大垣南


市岐阜商
原−加藤
大垣南
竹中、水谷、末長−上田

大垣南の竹中はサウスポー。スピードはあまりなく、カーブが多い。
水谷は右オーバーハンド。エースナンバー。オーソドックスなピッチャー。
末永は左のサイドに近いスリークォーター。
市岐阜商の原は右オーバーハンド。スローカーブをうまく使い、変化球も低めに来ている印象。ノビのあるまっすぐもいいですね。

1回表2死ランナー無しからヒットと四球で1,2塁とし、5番加藤がタイムリーを放ち市岐阜商が先制します。
対する原は三者凡退の立ち上がり。
2回裏、2死2塁から、ヒットを放つもかなり前進守備をひいていたのでホームはかなり手前でアウト。
3回表、2死3塁から5番加藤が2打席連続タイムリー。2−0。
4回表、市岐阜商は追加点。2死1,3塁から臼井がタイムリー。さらに、2.3塁から森にもタイムリーが出て4−0。
ここでピッチャー交代。水谷。セカンドゴロで1塁への送球が1バウンドでエラーとなり大きな6点目が入りました。
6回表2死2塁から4番杉島がタイムリー2ベース7−0。
6回裏大垣南反撃。1死1塁から3番上田のタイムリー2ベースと6番水谷のタイムリーで2点を返します。
8回表、無死1塁の場面でピッチャー末永に交代。ここは抑えます。
大垣南は7回8回に先頭バッターを出しながら活かせません。
9回表に駄目押し点を奪った市岐阜商が勝ちました。

岐阜大会に旋風を巻き起こした大垣南でしたが、最後は粘りきれませんでした。失点はすべて2死から。奪った市岐阜商を褒めるべきなんでしょうが、もう少し踏ん張っていれば面白くなったのですが・・・。なんにしても4回のエラーによる2失点が決定的でしたね・・・。

市岐阜商はとにかくランナーを出しては堅実にバントで送る。それを返す。その形で徹底して戦い抜きました。原君は本来の出来ではなかったようですが、ピンチでも冷静に投げていました。こういうピッチングが出来れば、甲子園でも大崩れはしないと思います。まだ甲子園では1点を上げたことがない市岐阜商ですが、悲願の1勝を目指して戦ってほしいです。秋に見て以来、いいと言い続けた市岐阜商の活躍を心から願っています。

愛知―栄徳 観戦記(2008年夏西愛知大会)

7月22日に小牧球場で行われた準々決勝第1試合。愛知−栄徳の試合の観戦記です。
シード校栄徳に愛知がどこまで食い下がれるか、に注目していました。
試合展開はそのとおりだったのですが、最後にどんでん返しが待っていました。

愛知
021000005|8 H12 E3
201001300|7 H11 E2
栄徳

愛知
伊藤啓、柴田、矢野―中島
栄徳
三浦―高木


投手成績
愛知
伊藤啓 。恐1/3 102球 被安打10 死球3 三振4 失点7
柴田 1回2/3 32球 被安打1 四球1 三振3 失点0
矢野 1回 7球 被安打0 四球0 三振1 失点0

栄徳
三浦  。慌鵝。隠毅卦紂“鎔詑韮隠押〇裕紕魁〇或僑機ー催寸検兵責点5)

(試合経過)
1回裏、栄徳は、死球とヒットにエラーで1死2、3塁とし、4番高木の当たりはセカンド横っ飛びで押さえるも、ホームには投げられず先制。5番山本にタイムリーが出て栄徳が2点を先制。
2回表、愛知は先頭の5番伊藤啓がレフトへホームラン。なおも1死2塁で8番中島がタイムリー。すかさず同点に追いつきます。
3回表、1死2、3塁から伊藤啓のショート強襲タイムリーで愛知が逆転。3―2。
しかし3回裏、1死3塁から投ゴロ。サードランナー好走塁で生還。栄徳はすぐさま同点にします。
その後はお互いランナーを出しながら点は奪えませんでしたが、6回裏、無死1,2塁でバントは失敗するも、3盗を成功させ1死1、3塁。すぐにスクイズを仕掛けて成功し栄徳が勝ち越します。
7回裏、無死2、3塁でワイルドピッチ。5―3。さらに6番岡崎7番三浦が連続タイムリーで7―3となり、伊藤啓はノックアウト。
柴田にスイッチします。柴田はこの後、相変わらずの荒れ球ながら、7回、8回と何とか0に抑えます。
7回、8回は3人ずつで終わり、敗色濃厚となった9回表、愛知が怒涛の反撃を開始します。
先頭の矢沢のサードライナーをファインプレーで阻まれるも、代打伊藤翼がヒット。中島がストレートの四球を選び、長谷川がヒットを打って満塁とします。ここで1番安藤がタイムリー。を放ち7−4。
さらにサードへ弱いゴロで1塁送球が1バウンド。3塁ランナー、2塁ランナーがホームイン。さらに本塁の送球もエラーとなって1塁ランナーも帰り同点。
ここで室田が高いバウンドでサードを超していくタイムリーでついに愛知が大逆転。8―7とします。送りバントで2死2塁とし、5番伊藤啓もヒットを放つも栄徳が好返球でホームタッチアウト。8−7で9回表終了します。
愛知はピッチャー交替矢野。矢野はテンポのいい投球で3人で打ち取りゲームセット。愛知が大逆転勝利を納めました。


完全に栄徳の勝ちゲームでした。それが最後の回だけでひっくり返ってしまうんですから、野球は怖いし分からない。
三浦君はそんなに抜群の内容ではなかったですが、4〜8回はヒット2本とほぼ愛知を抑え込んでいました。9回は打順を見て、なんとか室田君まで回れば面白いけどな、とは思いましたがまさかほんとになるとは・・・。
これが伝統校の底力なのかな?と思いました。でも最後まで諦めない姿勢が産んだ逆転でしたね。
先発の伊藤啓君は、愛産大工戦で登板を回避したように、本来の出来ではなかったと思います。それでも、粘り強くなげていたし、良く踏ん張っていました。また柴田君も良くピンチを防いだし、最後に投げた小さなクローザー(勝手に命名)矢野君はすばらしい投球でした。投手陣の粘りも逆転を生んだと思います。

栄徳はいいチームでした。ほんとにこの試合を突破していたら、甲子園も分からなかった。ただ、栄徳のようなチームに立ちはだかるのはこういう伝統校の訳の分からない力かな、とは思っていましたが、こういうことが起こるんですよね・・・。
ショートの岩田君の守備はすばらしかった。何度うならされたことか。この夏見た中では一番うまかったと思います。
ずっと主戦だった三浦君が抜けるので、新チームはまたイチからかも知れませんが、またこういういいチームを作ってきてほしいですね。

東邦―愛知啓成 観戦記(2008年夏西愛知大会)

7月26日に熱田球場で行われた西愛知大会の決勝戦。ものすごいお客さんの中、すばらしい雰囲気で行われました。

東邦
211520100|12 H16 E3
000008100|9 H17 E2
愛知啓成

東邦
下平、和田―山田
啓成
加古、川口、小出―金井田


投手成績
東邦
下平 。飢1/3 105球 被安打11 四球0 三振7 失点4
和田 3回2/3 61球 被安打6 四球3 三振2 失点5(自責点4)

愛知啓成
加古 1回2/3 31球 被安打3 四球1 三振0 失点3
川口押2/3 10球 被安打1 四球0 三振0 失点1
小出 。恐2/3 112球 被安打12 四球1 三振2 失点8(自責点6)

(試合経過)
1回表、ランナー1人置いて、3番清水が打った瞬間それと分かるライトへホームラン。東邦2点先制。
2回表、2死2塁で9番下平にタイムリー。3―0。これで完全に東邦に主導権を握られます。啓成はピッチャーを交替、川口。ここは後続を断ちます。
2回裏、先頭の金井田のヒットから、1死2塁の形を作るも、後続が倒れ啓成は0点。
3回表、3番清水君に特大の外野フライを打たれ1死3塁となったところで、エースに託すしかなり、小出を投入。しかし、替わった直後、止められず、4番野々川タイムリー。5番岩田にもヒットで続かれるもなんとか踏ん張り4−0。
3回裏、啓成は2本ヒットを放つも点には結びつかず。
4回表、1死から9番下平のイレギュラーヒットをきっかけに、4連打で2点。さらにややイレギュラーでショート記録エラー。さらにエラーが重なりタイムリーも出てこの回5点。9―0。
5回表、3番清水が今日2本目の2ラン。11―0とほぼ勝負あったか、という状況となりました。
5回裏、2死から3連打で啓成はチャンスを作るもここまで2安打の金井田が倒れ0点。5回終わって11−0と通常の試合ならばコールドとなる得点となります。
6回表、1死2,3塁のピンチを小出が始めて抑え0点のイニングを作ると、啓成は怒涛の反撃を開始。
1死3塁から香椎タイムリー。小出にもタイムリー。ここでエース下平を諦め、和田に交代するも逆に裏目。
1番松本ヒットにレフトが処理にもたつき1点。四球を挟んで、3番森田が倒れるも、4番金井田がタイムリー。岡田が冷静に押し出しを選び、代打志水2点タイムリー。香椎内野安打タイムリー。阿部が倒れ3アウトもこの回打者13人の猛攻で8点を上げます。
7回表、啓成は0で抑えたかったイニングでしたが、1死1、3塁で4番野々川が犠牲フライ。大きな追加点。12―8。
7回裏、四球、エラーで1死1,3塁とし、森田が犠牲フライ。12−9。さらに金井田も繋ぐも岡田が倒れこの回1点。
8回表、小出が初めて三者凡退で抑える。
8回裏、先頭の林が内野安打で出塁。ここで香椎が痛烈なサードへライナー。しかし、アンラッキーで正面。ランナー飛び出しでゲッツー。ここで勝負アリでした。
9回もランナー1人出したものの啓成力尽きました。東邦が逃げ切り勝ち、6年ぶりの夏の甲子園を決めました。

勝負のポイントは一杯あった試合でしたが、啓成の投手起用については最善の策だったと思います。小出君の投入もあそこしかなかったと思いますし。ただ、加古君について東邦が良く研究していたこと。(低めの球をライナーで返すバッティングを徹底していた)小出君が予想以上に疲れていたことが、大量点につながりました。熱田での決戦だったのも影響はあったと思います。
清水君の2本目のホームランは重かった。あれで勝負あったと思いました。ただそこからの啓成の反撃はすごかったです。

4回の東邦のビッグイニングは、イレギュラーや啓成のミスが絡んだり、ラッキーもあってのものでした。啓成はそういうツキうんぬん抜きで8点を奪ったのは凄かった。もちろんもともとの点差があったのはありますが。
東邦のこの回の継投はミスだと思います。まだ点差があっただけに、この回は下平君でいくべきだと思いました。制球にやや難のある和田君よりも・・・。で和田君は次の回の頭からで行けばもっと楽だったと思います。

後は取られた直後の7回。チャンスを作った1〜3番。返した4番。ここの東邦の打線の集中力は見事でした。ここが0ならほんとに分からなかった。

後は8回裏、香椎君の打球。あれを飛び出すな、というのは酷です。ほんとにあと少しずれていれば取れなかった。アンラッキーとしかいいようがない。勝利の女神が東邦に付いていました。

東邦は是非甲子園でも集中力を発揮してほしいと思います。そうそう甲子園では打てないかもしれませんが、きちっとした野球をやれば、そんなに差はないと思います。ただ、県で超高校級の球と勝負してないのはちょっと気になりますが・・・。
下平君も十分通用すると思いますので、まずは1勝目指して頑張ってほしい。

啓成はほんとに意地を見せてくれました。投手陣は1,2年生主体。良く勝ち上がりました。最初固かったこと、東邦の3年生の気迫に投手陣が飲まれたこと、それをフォローするエースが不在だったこと、そんな中での勝ち上がり、戦いは見事でした。
3年生の思いを継いで、新チームで戦ってほしい。秋は十分選抜を狙える戦力が残ると思います。頑張ってほしいです。

西愛知決勝戦の展望

本日、熱田球場で西愛知大会の決勝戦が行われます。

愛知啓成−東邦のカードとなりました。

愛知啓成は、本来のエースと4番を欠きながら、それを感じさせない多彩な攻めと継投で接戦をものにして、優勝候補筆頭の中京大中京を破り初の決勝戦へ。

東邦は低い下馬評をものともせず、全員3年生というまとまりときちんとした野球をして勝ち上がり、名電をコールドで破って勢いにのり決勝戦へ。

正直勢いは五分。個人的にはチーム力はやや啓成は上と見ています。ただ、はっきりした差はないです。

大きくものをいうのは先制点。どちらも今大会はリードを許してないです〈啓成が表だけリードされたことがあるけど)。なので、先に1点取った方が、この大会の流れで戦える分大きく有利になると思います。

東邦は名電戦で先発した下平君で行くと思います。啓成は準決勝と同じで最後に小出君でそこまでにどう繋ぐか、という形を取ると思います。内容が良かった加古君が先発かな?

先制点に注目して観戦してきます。

栄徳―一宮 観戦記(2008年夏西愛知大会)

7月20日に瑞穂球場で行われた第1試合。栄徳−一宮の観戦記です。
シード校栄徳に尾張の公立の雄、一宮がどこまで食い下がれるか、に注目していました。

栄徳
0009110|11 H12 E3
0002000|2 H5 E4
一宮
(7回コールド)
栄徳
小木曽、新井―高木
一宮
松原、近藤―川崎


投手成績
栄徳
小木曽 4回 58球 被安打5 四死球2 三振1 失点2
新井 3回 41球 被安打0 四球0 三振1 失点0

一宮
松原 。害2/3 94球 被安打9 四死球4 三振0 失点9(自責点7)
近藤 3回1/3 42球 被安打3 四球1 三振1 失点2(自責点1)

(試合経過)
栄徳は1回から3回まで毎回得点圏にランナーを送りながら後一本が出ず。松原投手の自作自演劇場にはまっていました。
一方一宮は、3回2死で9番竹市の初ヒットから3連打で初めてチャンスを作るも後一本が出ず。
4回表、栄徳は7番岩井の2ベースの後、3連続バント。これを一宮がすべてエラーで生かしてしまいます。栄徳先制の後、満塁で2番田辺、3番早川、4番高木の3連続タイムリーで5−0。6番岡崎にもタイムリーが出て打者一巡。なおも8番稲富9番小木曽もタイムリー。この回結局9点を奪い、大きくリードを奪います。
一宮も4回裏、無死2、3塁から6番中村が2点タイムリーを放ち2点を返し9―2。しかし尚も1死満塁まで攻めますが、1番、2番が倒れ、反撃は2点どまりとなります。
5回表、前の回から替わった近藤を攻め、2死1、2塁から6番岡崎がタイムリー。10ー2。
6回表、2死1、3塁でダブルスチールで11―2
5回から登板した新井は3イニングを無失点で切り抜け、栄徳が7回コールドで勝ちました。

一宮はエースの松原君がなんとか踏ん張っていましたが、バント処理のミスから崩れました。ここを踏ん張っていれば試合はもっともつれていたと思います。残念でした。
しかし替わった近藤君は2年生ながら、栄徳打線をある程度おさえましたし、守備もしっかりしている、好チームでした。新チームも楽しみですね。

栄徳は2番手で投げた新井君が2年生。なかなかいい腕の振りをしています。新チームのエースは彼かな?頑張ってほしいですね。
栄徳はミスに付け込んでの集中打は見事でした。

中京大中京―愛知啓成 観戦記(2008年夏西愛知大会)

7月24日熱田球場で行われた西愛知大会準決勝第1試合、中京大中京−愛知啓成の観戦記です。
中京大中京有利の下馬評の中、啓成が勝つためには先制点と思っていたので、そこに注目して観戦しました。

中京大中京
000012010|4 H9 E1
03040001×|8 H16 E1
愛知啓成

中京
竹内、細川、堂林―田中
啓成
加古、川口、二村、小出―金井田


投手成績
中京大中京
竹内 2回 36球 被安打5 四球0 三振1 失点3
細川 。飢鵝。沓乙紂“鎔詑韮検〇裕紕亜〇或僑粥ー催寸
堂林 1回 17球 被安打3 死球1 三振0 失点1

愛知啓成
加古 3回1/3 34球 被安打2 四死球2 三振0 失点0
川口押2/3 8球 被安打0 四球0 三振0 失点0
二村粥。渦2/3 35球 被安打4 四球2 三振0 失点3
小出 。害1/3 65球 被安打3 四死球4 三振2 失点1(自責点0)

この日は竹内君が投球練習の時からコントロールが今ひとつ。ゲームに入ってからも変化球がほとんど決まらず、まっすぐを狙い打たれました。
細川君は、コントロールも良かったし、スライダーも切れている印象でした。4回は自身のエラーで傷口を広げた後、啓成が鮮やかに付けこんだ、そんな印象です。
堂林君は初めて投球を見ました。確かに速いですが、ヒジが・・・。あの投げ方であれだけスピードが出るのはある意味すごいですが、故障しそう。

啓成は加古君の出来がすばらしかった。変化球できっちりストライクを取れていたし、なにより落ち着いていました。攻めの継投を見せたため、早めの降板となりましたが、もう少しいっても大丈夫だった気がします。
川口君は初めて見ました。結果的に堂林君の1ポイントとなり、いい当たりされながらも正面でゲッツーとなりました。球威はそこそこありますが、これといった決め球がない感じもしました。
二村君はややコントロールに苦しみました。ただ、二村君うんぬんよりは、中京が上回ったのかな?
小出君は正直あんまり良くなかったです。抜け球も多く、コントロールに苦しみました。先頭の四球も多かったですし。ただ、ボールの力はさすがです。


(試合経過)
1回表、加古がすばらしい立ち上がりで中京を三者凡退。その裏啓成は先頭の松本がヒットで出て、チャンスを作りますが、3番4番が倒れ0点。
2回表は四球とヒットで得点圏にランナーを置きますが無得点。その裏、2死3塁から8番藤本がタイムリー。啓成先制。加古もヒットで繋ぎ、1番松本に2点タイムリー2ベースがでて3―0とします。
3回表、早くも中京は竹内に代打を送り諦めます。3回裏細川を投入。期待に答えて、三者凡退で斬ってとります。
4回表、1死1塁で堂林を迎えたところでピッチャーを川口に替えます。堂林のあたりはいい当たりもサードライナー。ランナー戻れずゲッツーとなります。この回中京は牽制アウトもあり、らしくないミスでチャンスを潰します。
4回裏、2死ランナーなしから、藤本が見事なバントヒット。悪送球もあってランナー2塁。ここで代打の切り札松山が期待に答えてタイムリー3ベース。さらに松本が絶妙なセーフティスクイズを見せ、見事成功。さらに石川の内野安打を挟んで、森田が2点タイムリー2ベース。啓成が長短打5連打の猛攻。7―0とします。啓成は代打の関係でピッチャーを二村に交代。
5回表、1死から2連打で1、3塁。ここで細川の内野ゴロの間に1点を返し、7―1。
6回表、2死1塁から6番河合がタイムリー3ベース。7番柴田にもタイムリーが出て7―3。ここで啓成は小出を投入。ヒットで繋げられるも細川を三振にしとめてピンチを脱します。
7回表、中京は1死2,3塁のチャンスを作るも、4番井藤三振、堂林センターフライで得点出来ず。
8回表、1死1、2塁でPゴロ、ゲッツー狙ってセカンドからの送球が悪送球。ランナー返って7―4。
8回裏、ピッチャー堂林に交替。5〜7回はヒットは1本ずつ出るも追加点が奪えなかった啓成は替わった堂林を攻め、1死1、3塁で石川がセンター前に落ちるヒット。貴重な追加点を奪い8―4。
9回表は小出が2つ四死球を出しピンチを迎えますが、最後はセカンドゴロにしとめてゲームセット。啓成が勝ち決勝進出を決めました。


中京大中京は先発の竹内が誤算。結果的に早めに投入せざるをえなかった細川が4回に失った4点が痛すぎました。またチャンスであと1本が出なかった。ポイントは7回の1死2,3塁での4番井藤君の三振だったかな。あそこで1点でも取っていればまったく分かりませんでした。
堂林君は打撃ではかなり警戒されて3四球。ただ、守備や走塁が甘いです。本職は投手ということで仕方ない部分かもしれませんが、打力を過信しすぎての起用が裏目に出た格好です。2年生に背負わせすぎた印象もあります。

中京大中京は、去年に引き続き、本命視されながら、夏は予選敗退。夏を勝つというのは難しいんですね。新チームは堂林君を中心に能力の高い2年生が残りますので、間違いなく愛知県の中心になっていくと思います。この無念を活かしていってほしいですね。

啓成は序盤から思い描いたとおりの試合運びとなったのではないでしょうか?また監督さんの作戦が見事にすべて的中しました。すばらしいゲームでしたね。
ただ、ちょっと出来すぎ感があるのと、小出君の調子が今ひとつなのが気になります。決勝戦の投手の使い方がどうなるか、見物ですね。
また、ほんとに送りバントを使わなくなりました。逆にここぞというところで絶妙なセーフティを決めるなど、戦い方が鮮やかです。見てて面白かったです。決勝戦でも是非自分たちの野球を貫いてほしいですね。

7月24日愛知大会の結果と雑感と展望

東愛知大会
準決勝
成章
010401000|6
100000400|5
岡崎城西

刈谷
100000000|1
00000022×|4
大府

成章は楽勝モードが一転。1点差で辛勝しました。それにしても岡崎城西はノーシードから粘り強い戦いでここまで勝ち抜きました。惜しかったですね。

大府も刈谷に苦戦。そこまで初回の1失点だけだった今村君に代打を送って点を取りに行った7回に逆転したのが大きかったようです。
刈谷も粘りも後一歩及ばず。しかし、東の主役は間違いなく刈谷でした。

西愛知大会
準決勝
中京大中京
000012010|4
03040001×|8
愛知啓成

東邦
04000006|10
00000002|2
愛知
(8回コールド)

西愛知は大本命に上げられていた中京大中京が破れました。啓成は先制点を奪い、常に優位に試合を進めました。継投策も成功。
中京は序盤の失点がすべてでした。またアンラッキーな部分やミスも響きました。

東邦は2回の先制パンチで優位に進めましたが、追加点が取れずジリジリした展開。
しかし、8回に2番手柴田を捕らえてようやく突き放しました。
投手は左腕リレーでほぼ危なげなしでしたね。
愛知は2回にミスで傷口を広げたのが響きました。2ランが痛かった。それでも良く戦いました。最後2点返して意地をみせたのが立派です。

さて本日、東愛知大会の決勝戦が行われます。
カードは成章−大府の公立校同士の組み合わせとなりました。

正直、両チームとも、この夏は見ていないので、なんともいえませんが、秋、春で見た印象で言えば、投手力は大府。打力は成章。守備力はやや大府。経験では成章。

トータルではほぼ五分と見ていますが、連戦という意味では大府がやや有利かもしれません。

どちらも投手の安定感には自信を持っていると思いますので、先制して優位に運びたいでしょうね。どちらにしてもロースコアの接戦になると思います。

西愛知の決勝戦の展望はまた別で行います。

中京大中京―春日丘 観戦記(2008年夏西愛知大会)

7月21日に瑞穂球場で行われた第2試合。中京大中京−春日丘の観戦記です。
中京大中京にどこまで春日丘が食い下がれるか、に注目して観戦しました。

中京大中京
2010222|9 H11 E0
0000000|0 H7 E2
春日丘

中京大中京
竹内、細川―田中
春日丘
安井、杉山―白鷺


投手成績
中京大中京
竹内 6回 80球 被安打7 四球2 三振4 失点0
細川 。渦鵝。横圧紂“鎔詑韮亜〇裕紕院〇或僑院ー催寸

春日丘
安井 。寛0/3 72球 被安打5 四死球6 三振1 失点5(自責点4)
杉山 3回 50球 被安打6 四死球3 三振1 失点4(自責点3)

(試合経過)
1回表、中京大中京は、先頭の矢沢の四球を足がかりに、上戸、堂林にタイムリーが出て2点先制。
春日丘も1回裏、1死から、2番舟橋、3番小池のヒットでチャンスを作るも4番西林がゲッツー。チャンスを活かせませんでした。
2回は春日丘、ピンチを凌いだものの、3回表、1死満塁から犠牲フライで加点され3―0。
5回表には中京大中京は、無死1、2塁で替わった杉山を攻め、1死2、3塁から8番田中がタイムリー。5―0
6回表、満塁から2つの押し出し四死球で7―0。
7回表、3番上戸のヒットにエラー絡んで加点。堂林タイムリー3ベースも出て9―0。
最後は細川が1人四球を出したものの後続を締めて中京が勝ちました。


春日丘は、1度も三者凡退がなく、毎回ランナーを送りながらも攻撃が単発。また、6回には1死1,3塁でアンラッキーなセカンドライナーゲッツーもあり、得点できませんでした。四死球も多く自分たちで苦しくした部分もありましたが、そこを逃さなかった中京が上だったのだと思います。
レギュラーが4人、2番手で投げた杉山君が2年生で残ります。また新チームで力を発揮してほしいですね。

中京大中京は、そつのない形で得点をしていきました。爆発力は感じませんが、走塁はうまいし、強いのは確かです。目立っていたのは5番の堂林君。ものすごい打球の速さで外野まで飛ばしていました。一方4番の井藤君はスランプ。この日はまったく当たる感じがありませんでした。
また全体的に2年生が元気ですね。
ピッチャーは竹内君はやや高めながらも、緩急を要所でうまく使っていました。安定感はさすがです。ピンチも冷静に投げていました。

愛産大工―愛知 観戦記(2008年夏西愛知大会)

7月21日に瑞穂球場で行われた第1試合、愛産大工−愛知の観戦記です。
シード校愛産大工に愛知が挑む形でした。話を聞く限りでは、愛産大工が上かな?ということだったんですが、ものすごい乱打戦となりました。

愛産大工
130310000|8 H13 E3 
00710001×|9 H13 E1
愛知

愛産大工
水野、小林、木村、松村―井上
愛知
柴田、矢野―中島


投手成績
愛産大工
水野 。臆1/3 50球 被安打5 四球1 三振1 失点5
小林 0/3 12球 被安打2 四球1 三振0 失点2
木村 5回1/3 78球 被安打6 四球3 三振3 失点2(自責点1)
松村亜1/3 11球 被安打0 四球1 三振0 失点0

愛知
柴田 7回 131球 被安打13 四死球5 三振3 失点8(自責点7)
矢野 2回 27球 被安打0 四球0 三振1 失点0

(試合経過)
1回表、ヒット2本と四球で1死満塁とし、5番飯野の犠牲フライで愛産大工先制。
2回表、四死球で2死満塁とし、3番木村、4番笠井の連続タイムリーが出て4―0。
3回の表、ピンチを作るも初めて0に抑えると、3回裏、初ヒットの長谷川を2塁に置いて、1番安藤がタイムリー。さらに連打で満塁とし、4番白谷が2点タイムリー。1点差となったところでピッチャー交替、小林。しかし、勢いを止められず、四球で満塁にして6番矢沢がタイムリー。エラー重なって3点。さらに7番中島にもタイムリー。7−4となります。ここで3番手に木村を投入。後続は絶ちますがこの回7点。7―4とします。
愛産大工はすぐに4回表、2死2、3塁として6番井上が2点タイムリー。代打古澤にもタイムリーが出て同点。7―7となります。
4回裏、無死1,2塁をゲッツーでチャンスを潰したかに見えたが、2死2塁から伊藤啓は貴重なタイムリー2ベースで勝ち越します。8―7。
5回表、2死2塁から3番木村タイムリー、8―8。
ここから膠着状態に入ります。
愛産大工は6回、7回と得点圏にランナーを進めながら0点。
一方愛知も。6回に無死満塁で得点をあげられないなど、ジリジリした展開となります。
8回表、愛知はピッチャー交替矢野。
矢野が8回表初めて三者凡退で愛産大工を抑えると、8回裏、2死2塁。替わった松村から、中島がサードゴロを放つも1塁送球エラーで愛知が勝ち越しに成功。9―8
9回も3人で斬ってとった愛知が勝ちました。

愛産大工は投手4人のうち水野君と木村君が2年生。どちらも球威のある右オーバーハンドで、新チームも楽しみです。水野君はまっすぐはいいですが、変化球のコントロールがいまいち。一つ変化球で自信を持てる球を覚えると手が付けられなくなる気がします。
木村君はやや荒れ球ながら、球威はあります。打者としてもすごく4安打。こちらも新チームで柱になるでしょうね。

キャッチャーも2年生ですし、新チームは楽しみです。実際強かったですしね。

愛知は柴田君が腕が振れず、抜け球が多いよくない状態でした。それでも登板しなかった伊藤啓君はよほど良くなかったんでしょうね。
でも中盤以降、7回までよく投げきりました。
矢野君は右のアンダーハンド。小柄ですが、テンポ良く投げ込み、コントロールも良くうまく打たせてとっていました。一回りは確実に抑えれるタイプですね。
打線は3回の集中打は見事。競り合いに強いです。3番室田、5番伊藤啓にいかにまわすかが鍵ですね。

7月22日愛知大会の結果と雑感

西愛知大会結果

準々決勝
中京大中京 4-0 享栄
愛知 8-7 栄徳
愛知啓成 2-1 大同工大大同
東邦 8-1 愛工大名電 (7回コールド)

中京大中京が快勝。享栄は先手を取られたのが響きました。

愛知はまた観戦記を書きますが、9回1アウトランナーなしからの大逆転劇でした。ちょっと神懸かってきています。甲子園に出たときの弥富がこんな雰囲気でした。

愛知啓成は最後詰め寄られながらも逃げ切り。ベスト8の壁を突破。

東邦は名電に快勝。こちらも観戦記を上げますが、内容は名電の自滅が大きかった。

東愛知大会結果

準々決勝
岡崎城西 2-0 豊橋南
刈谷 2-1 豊田大谷
成章 2-1 杜若 (9回サヨナラ)
大府 3-2 岡崎商

岡崎城西は投手戦を制しました。

刈谷が豊田大谷を破る番狂わせ。競った試合をしていない大谷の脆さがここで出たかな、という印象。

成章は杜若にサヨナラ勝ち。小川が完投。さすがですね。

大府は岡崎商に競り勝ちました。

準決勝
西愛知
熱田球場
|羌大中京−愛知啓成
愛知−東邦

東愛知
岡崎球場
_崎城西−成章
刈谷−大府

西愛知は中京と啓成で春の決勝戦の再戦となります。この時は中京が勝ちましたが、東海大会では啓成が準優勝と上回りました。力は五分五分と思います。走塁にそつが無い分中京がやや有利かと思います。啓成は小出君の出来次第かと。

愛知と東邦は東邦が有利。名電を破って勢いにのっています。ただ、愛知はこの3試合を苦しみながらもミラクルを起こして勝ってきました。打線は五分。投手陣の頑張りで得意の接戦に持ち込みたい。

東愛知の第1試合は成章が有利。ただ、岡崎城西も競り合いをことごとく制して勝ち上がってきました。地力は成章が上ですが、油断は出来ません。
第2試合はここまで強豪を倒した刈谷と2枚看板をフルに生かして勝ち上がった大府。チームカラーは似ています。大府のが力は上ですが、大府もそんなに打力がない分競り合いになると思われます。そうなると、経験では刈谷が優位に。面白い対戦です。

愛知と刈谷がミラクルを起こしています。両チームがどうなるか、注目ですね。

滝―弥富 観戦記(2008年夏西愛知大会)

7月19日、瑞穂球場で行われた第2試合、滝−弥富の観戦記です。
次に名電に当たる相手を決める試合。弥富の状態を確認することに注目しました。


0100000|1 H5 E0
040220×|8 H11 E1
弥富


井中、石井、武本―近藤裕
弥富
井上、吉澤―本部


投手成績

井中 。害2/3 56球 被安打7 死球1 三振0 失点6
石井 1回1/3 30球 被安打4 四球0 三振2 失点2
武本 1回 6球 被安打0 四球0 三振0 失点0

弥富
井上ァ。恐鵝。牽概紂“鎔詑韮粥〇融犁紕機〇或僑粥ー催寸
吉沢 1回 10球 被安打1 四球0 三振1 失点0

(試合経過)
2回表、ヒット2本と四球で2死満塁の場面。9番伊藤に押し出し死球を与え滝が先制。1―0
2回裏、ヒットと犠打野選で無死1、3塁とし、8番本部の犠牲フライで同点。9番野見山のタイムリーで逆転し、1番島本のタイムリー3ベースとスクイズでこの回4点。4―1と弥富が一気に逆転します。
3回、4回と相手にランナーをもらいながら活かせなかった滝。弥富は4回裏、伊藤和の3塁打から本部が2本目となる犠牲フライ。さらにランナーを置いて2番伊藤卓にタイムリー2ベースが出て6―1と突き放します。ここで滝はピッチャー交替。石井。後続は抑えます。
5回裏、世古口の2ベースを足がかりに6番山田がタイムリー2ベース。8番本部にもタイムリーが出て8―1。
弥富は7回に吉澤が登板。そのまま抑えて弥富が7回コールドで勝ちました。


弥富はやや打線のエンジンのかかりが遅いものの、長打攻勢は見事でした。ただ、井上君は春にはエースナンバーを背負ってましたが、安定感に欠きました。今日の名電戦の結果だけ見る限りはこのマイナス面が出たかなぁというのが感想です。吉沢君が次期エースかな?右オーバーハンドでまずまずスピードがあります。また新チームがどうなるか、楽しみですね。

滝はかつては商業科があって、啓成(大成)、弥富の前に尾張をリードした強豪私学でした。もう何年も前に商業科がなくなり、野球には力を入れてない学力のある学校になっていますが、それでも2つ勝って3回戦まで進んできました。大きな破綻もなく、なかなかのチームでした。勉強も頑張りながらのこの夏までの頑張りだったと思いますので、お疲れ様でしたといいたいですね。

愛工大名電―津島東 観戦記(2008年西愛知大会)

7月19日に瑞穂球場で行われた第1試合、愛工大名電−津島東の観戦記です。
初戦に瀬戸相手に大苦戦をした名電。そのチーム状態に注目して試合を観戦しました。

愛工大名電
035003|11 H14 E0
000000|0 H1 E1
津島東
(6回コールド)
愛工大名電
久野、後藤―岩田
津島東
服部優―石黒


愛工大名電
久野 5回 64球 被安打1 三振6 四死球3 失点0
後藤 。渦鵝。隠患紂“鎔詑韮亜〇或僑院〇裕紕亜ー催寸

津島東
服部優 。恐鵝。隠娃教紂“鎔詑韮隠粥〇或僑院〇裕紕魁ー催寸隠

(試合経過)
1回表、いきなりバントの構えで揺さぶりをかける名電。初回はバントアウト2つありで3人で終了。
その裏、名電の先発久野はストライクが入らず7球続けてボールで先頭から2人続けて四球。しかしここで3番服部優のところでバントの構えでバットを引いたところ(判定ボール)でランナー離塁が大きくセカンドアウト。これで立ち直り、2者連続三振。
2回表、レフトの目測誤りのヒットも絡んで1死2、3塁から7番林がレフトへ3ラン。3―0
3回表、2死3塁から、4番渡部がタイムリー。5番貝本にも長打。四球を挟んで7番林にも2点タイムリー2ベース。9番久野もタイムリーが出て、打者一巡でこの回5点。8―0。
津島東は5回裏に先頭の服部大が初ヒットでチャンスを作るも後続が続かず無得点。
4回、5回はピンチを凌いだ津島東でしたが、6回表、3連続セーフティバント成功で、4つ目スクイズ成功。さらに貝本犠牲フライ。6番四宮タイムリーで11―0
最後は後藤が締めて、名電が勝ちました。

津島東の服部優君は2年生。サウスポーでまずまずまとまっているピッチャーでした。やや際どいところを狙いすぎて、3回に崩れたところがもったいなかった。エースが残るので新チームは楽しみですね。初回、相手の立ち上がりに乗じることが出来れば・・・。もったいなかったです。

愛工大名電は、3回の足を絡めた攻撃はさすがでした。相手の弱いところを突く、それは見事だったんですが・・・。
初回からバントの構えをして揺さぶる。この日は37度まで気温が上昇。初回から走らせればピッチャーはそりゃ崩れやすくなります。最善の策なんでしょうが、初回から、普通の公立相手にやってんじゃねーよ。必死なのは分かりますが、出す方向が違いすぎると、個人的に思います。

21日の愛知大会結果と雑感と展望

ベスト8が決まりました。

西愛知大会

4回戦
享栄 5-0 星城
愛知 9-8 愛産大工
愛知啓成 7-3 豊明
大同工大大同 5-3 至学館
愛工大名電 13-2 弥富 (8回コールド)
中京大中京 9-0 春日丘 (7回コールド)
栄徳 10-0 日進西 (6回コールド)
東邦 10-0 小牧工 (5回コールド)

愛知は良く勝ちました。競った試合の経験が活きたかなぁ。序盤は負けを覚悟しましたが・・・。

驚いたのは至学館の敗戦。大同も弱いチームではないですが、このゾーンを大同が制するとは予想できませんでした。

東愛知大会

4回戦
大府 3-0 新城東
杜若 9-2 岡崎 (7回コールド)
岡崎商 2-1 豊橋中央
岡崎城西 9-7 刈谷工 (延長10回)
刈谷 5-4 桜丘 (9回サヨナラ)
豊田大谷 9-2 豊田高専 (7回コールド)
豊橋南 8-7 豊川工
成章 5-1 碧南

こちらは、シード校が3つ消えました。しかし、それ以上にびっくりしたのが、桜丘の敗戦。9回まで2点勝ってての逆転サヨナラ負けですから・・・。中川君を大きな舞台で見たかった・・・。

豊橋中央も敗れました。打線が打ててなかったのは気になっていましたが。岡崎商も強いですけどね。

今後の組み合わせはこちら

明日のカード
西愛知
熱田球場
ゝ栄−中京大中京
大同大大同−愛知啓成

小牧球場
 ̄鋲繊欅γ
愛工大名電−東邦

面白い組み合わせになりました。享栄−中京大中京は事実上の決勝戦かも。ここで当たったのは中京にとっては最悪のシナリオ。享栄はここを乗り越えられるか、ですね。

啓成はいいクジではあるのですが、ここはなによりまだベスト8の壁を突破していないことが一番の壁かも。これを乗り越えられるかが勝負ですね。

栄徳にとっては一番いい形を取れたのでは?スルスルいく格好は出来上がりました。ただ古豪愛知は栄徳みたいなチームに立ちふさがるにはアリなチーム。温存した三浦がどれだけ力を出せるかですね。

愛工大名電にはいい形になりました。東邦は現チームでは一番私学4強では劣る成績でしたが、ひっくり返すチャンス。名前負けしなければ、東邦やや有利とみますが、経験は名電が上ですし。

東愛知
岡崎球場
_崎城西−豊橋南
∪章−杜若

刈谷球場
)田大谷−刈谷
岡崎商−大府

岡崎球場の1試合目はノーシード同士の対戦。豊橋南はかつて大旋風を起こした再現なるか。

成章−杜若は東の優勝を占うカード。杜若は初戦の苦しい試合を乗り越え、厳しいゾーンを勝ち抜きました。その経験が活きるとみます。成章は小川がどこまで力を出せるか次第。

豊田大谷はここまで厳しい試合をしてないのが気がかりといえば気がかり。刈谷は地元での大声援を見方に出来るか。軟投派のピッチャーにはまると・・・。力は豊田大谷が上。

大府もいいクジだと思います。岡崎商も接戦を制してますので侮れない。投手戦になるかな?

すべて22日に行われます。

7月20日愛知大会結果と雑感

東愛知大会
3回戦
豊橋中央 6-2 安城東
豊川工 12-2 吉良 (5回コールド)
刈谷工 9-2 東海南
成章 9-1 武豊 (7回コールド)
岡崎商 10-6 新城
豊橋南 7-3 岡崎工
岡崎城西 6-5 豊田南
碧南 7-3 豊田北

3回戦残り8試合が行われました。
愛産大三河を破った東海南が、番狂わせジンクスにはまり、刈谷工に完敗。

それ以外の結果は順当かなぁ。

西愛知大会
3回戦
愛知啓成 4-3 津島北 (9回サヨナラ)
栄徳 11-2 一宮 (7回コールド)
至学館 13-0 鳴海 (6回コールド)
東邦 9-5 天白
豊明 8-1 一宮北 (8回コールド)
日進西 9-4 誠信
大同工大大同 16-8 名古屋南 (7回コールド)
小牧工 3-2 名市工芸

こちらも残り8試合。
愛知啓成と津島北の試合は期待通りの好試合。結果も理想どおりかなぁ。この組み合わせは複雑でしたが・・・。津島北の分も勝ち進んでほしいな。

栄徳についてはまた観戦記で。

東邦が天白に苦戦。天白はまぁまぁ強いとは聞きましたが・・・。それでも、ね。

誠信が日進西に完敗。うーん。

後は順当かなぁ。

いよいよ今日で東西のベスト8が出揃います。

瑞穂に母校の応援に行くつもりです。

7月19日愛知大会結果と雑感

西愛知大会

3回戦
享栄 2-0 小牧南
愛工大名電 11-0 津島東 (6回コールド)
愛産大工 13-2 桜台 (6回コールド)
中京大中京 9-2 小牧 (7回コールド)
星城 11-0 長久手 (5回コールド)
弥富 8-1 滝 (7回コールド)
愛知 10-9 一宮南 (延長10回)
春日丘 10-1 犬山 (7回コールド)

享栄に大善戦した小牧南に拍手。
春の大会に見て以来、いいと言い続けてきましたが、これだけの試合をやってくれるとは思いませんでした。
悔やまれるのは、彼らの最後を見れなかったこと。でもお疲れ様でした。

名電、弥富の試合はまた観戦記で。

愛知は勝ってよかったとしか言いようがない試合。しかし、これで開き直れるか否か。ピッチャーがピリッとしないから苦しいなぁ・・・。

東愛知大会

3回戦
大府 14-3 大府東 (8回コールド)
刈谷 7-6 猿投農林
杜若 4-0 豊川
豊田大谷 15-0 安城南 (6回コールド)
新城東 12-2 知立 (6回コールド)
桜丘 8-1 科技高豊田 (8回コールド)
岡崎 4-2 知多翔洋
豊田高専 9-2 時習館 (7回コールド)

意外、といったら失礼かも知れませんが、シード校はすべて突破。

刈谷が猿投農林に大苦戦してますけどね。

豊田大谷は磐石。杜若も豊川に完勝しました。ピッチャーが落ち着いたのかな。

桜丘が上がってきています。刈谷との試合は注目ですね。

安城学園を喰った知立は新城東に完敗。このパターン。多いですね。

今日でベスト16が出揃います。

滋賀学園―近江 観戦記(2008年夏滋賀大会)

7月15日に彦根球場で行われた第2試合。滋賀学園−近江の観戦記です。
近江のプロ注目のピッチャー、小熊君が見れる、ということで半分遠征を決意しましたが、滋賀の両横綱近江の試合ということで、平日ながら内野スタンドは9割埋まり、スカウトも一杯。注目の中で行われました。

滋賀学園
0000001|1 H3 E3
0040202X|8 H10 E1
近江

滋賀学園
奥田、小川、棚上―長瀬
近江
小熊―富尾


投手成績
滋賀学園
奥田 3回 71球 被安打4 四死球2 三振4 失点4
小川 。害鵝。毅圧紂“鎔詑韮粥〇裕紕院〇或僑院ー催寸
棚上 2/3 28球 被安打2 四球0 三振0 失点2(自責点1)
近江
小熊 。群鵝。隠娃控紂“鎔詑韮魁〇裕紕亜〇或僑掘ー催寸

(試合経過)
近江は3回裏、内野安打とバントヒットで無死1、2塁。ここで2番西田が絶妙のバント。ピッチャーの悪送球を誘い近江先制。なおも2死満塁で6番和田が走者一掃のタイムリー2ベースで一気に4点を奪います。
滋賀学園は4回裏からピッチャーをエースナンバー小川に交代。
5回裏、1死2塁で4番青山がセンターオーバータイムリー3ベース。続く5番上田もタイムリーで6―0と突き放します。
滋賀学園は7回表、先頭の4番後藤2ベース、5番川辺タイムリーでようやく1点返します。が後続が続かず1点どまり。
7回裏、ピッチャーを棚上に交代。
1死2塁から6番和田がタイムリー2ベース。8番富尾も粘って13球目をタイムリーにしてコールド成立。8―1で近江が勝ちました。


近江の小熊君は右のスリークォーター。確かにスピードはあります。それ以上に、速球派にありがちな荒れる感じがあまりなく、コントロールが良さそうで安定感を感じます。ただ、フォーム的なものかもしれませんが、威圧感みたいなものは感じません。圧巻は4回。振り逃げもあったため、3者連続三振。4人目も追い込みましたが、Pゴロ。もう少しで4者連続三振になりそうでした。
近江は序盤相手の先発サウスポー奥田に抑えられていましたが、絶妙なバント攻勢で崩しました。この辺りはさすが甲子園常連校。上手さを感じました。6番の2年生和田君がいいバッティングをしますね。

滋賀学園は継投で交わそうとしましたが、交わしきれませんでした。7回まで捉えられませんでしたからね・・・。7回に1点返して無死のところで、もう1,2点取れればちょっとは面白くなったと思いますが、力負けですね。

近江の鮮やかなブルーのユニフォーム。かつての準優勝を思い出します。今年は北大津との一騎打ちのように言われています。どちらが出てくるか、また、伏兵がいるのか、楽しみですね。

大津商―伊香 観戦記(2008年夏滋賀大会)

7月15日に県営彦根球場まで遠征してきました。
ただ、遠征と言っても、家から1時間20分程で到着。大体、浜松くらいの時間で付いてしまいました。下手したら豊橋球場へ行くのと同じくらいです。滋賀だと2つ県を跨ぐので、凄く遠そうに思えますが。

彦根球場はほんとに彦根城のすぐとなり。そんなに新しくはない感じですが、屋根があって両翼99m。センター122mと大きく立派な球場です。ナイター設備もあり。最近滋賀県が強いのはこういう球場をきちんと持っているのがあるのかな?と思ってみたり。

この日の第1試合は大津商−伊香の試合でした。予備知識がまったくない状態でしたが、前評判は伊香のが高かったようですね。結果は逆となりました。

大津商
220100002|7 H6 E0
000100300|4 H9 E5
伊香

大津
小松、西浦―平郡
伊香
清水翔、北村佑、山崎―米澤、横関


投手成績
大津商
小松 。恐0/3 82球 被安打7 死球3 三振3 失点4
西浦 3回 25球 被安打2 四球0 三振1 失点0

伊香
清水翔 3回2/3 84球 被安打3 四死球5 三振2 失点4(自責点3)
北村裕 3回1/3 62球 被安打2 四球2 三振2 失点0
山崎 2回 28球 被安打1 死球1 三振0 失点2(自責点0)


(試合経過)
1回表、1死2、3塁から4番中村がライトに犠牲フライを上げ先制。6番小松にもタイムリーが出て2―0とします。
2回表は、2つの四球と野選で1死満塁。ここで3番川瀬がレフトへ運び2点タイムリー。4―0
4回表、3つのエラーで満塁とし、4番中村が四球を選んで押し出しで加点。5―0
ピッチャー交替北村祐。北村祐は後続は断ちます。
4回裏、4番の桐畑の三塁打をきっかけに、1死1、3塁から6番の北村祐が犠牲フライを上げ5―1。5回〜7回は大津商は毎回ランナーは出すものの0点。
伊香は5,6回は3人ずつで終わっていましたが、7回裏、無死満塁から9番清水裕がタイムリー。5―2。ここでピッチャー交替西浦。ゲッツーで一旦は2死まで取るも、2死2、3塁から2番南地が2点タイムリー。5―4とします。しかし、尚ものチャンス、8回の無死2塁は活かせなかった伊香高校。

8回表ピッチャー山崎に交代も、9回表、2死2、3塁からサード右のゴロをよく止めるも、1塁バウンドで取れず、2人返って7ー4。

そのまま大津商が逃げ切りました。

伊香高校は先発の清水翔君がピリッとせず、四球やエラーで溜めたランナーをことごとく返されました。また打線もなかなか捉えられませんでしたが、7回、1点差まで持っていったものの追いつけず。8回の無死2塁を活かせなかったところがポイントでした。9回もせっかくのファインプレーも詰めが甘く記録エラーで駄目押し。残念でしたね・・・。

大津商は大きなミスがなかった。また、7回の5−2とされてなお無死満塁のところでゲッツーを取れたのが大きかったですね。継投もうまくいきましたし、この試合に関してはすべていい方に回った印象です。この後もまずはきっちり守っていきたいですね。

名古屋―東邦 観戦記(2008年夏西愛知大会)

7月13日に小牧球場で行われた第2試合、名古屋高校−東邦高校の2回戦の観戦記です。シード校東邦は現チームを一度も見たことがなかったので、どんなチームなのか、また、名古屋高校がどこまで食い下がれるかに注目して観戦しました。

名古屋
0000001|1 H4 E1
401012×|8 H10 E1
東邦
(7回コールド)
名古屋
蒔野―松本
東邦
和田、下平―山田


投手成績
名古屋
蒔野 。恐鵝。隠横教紂“鎔詑韮隠亜〇融犁紕検〇或僑粥ー催寸検兵責点7)
東邦
和田 5回 70球 被安打3 四球0 三振4 失点0
下平 。臆鵝。横卦紂“鎔詑韮院〇裕紕院〇或僑院ー催寸

東邦の2投手はいずれもサウスポー。よくまとまっている印象です。怖さも感じませんが・・・。

(試合経過)
1回裏、1死からヒットと四球2つで満塁。ここで5番岩田の当たりを1塁手がエラー。2人返って2点先制。なおも6番橋本が2点タイムリーを放ち4―0とします。
名古屋も2回、3回と1本ずつヒットは放ちますが、得点は奪えず。
3回裏、東邦5番岩田が弾丸ライナーで右中間スタンドへ運びソロホームラン。5―0
5回裏、2つの四死球のランナー、2死1、2塁から、1番山田がタイムリーを放ち6ー0。
6回表頭から東邦はピッチャー交替、エースナンバーの下平。下平は替わった6回は3人で抑えます。
6回裏、四球、ヒットなどで1死満塁とし、7番古市が2点タイムリー。8―0。しかし、尚も1死満塁で一打コールドの場面でゲッツー。この回でのコールド勝ちはお預けとなります。
7回表、名古屋はヒットや相手のエラーなどで、初のビッグチャンス無死満塁を作ります。しかしここで犠牲フライが出て1点は返しましたが、後が続かず。東邦が7回コールドで勝ちました。


名古屋高校は、ちょっと最初から東邦相手ということで、ちょっと飲まれた感じがありました。ピッチャーも打たれる以前に四死球が多すぎたし・・・。ところどころでいいプレーもあったのですが、ちょっと残念でした。

東邦は、コールドで勝ったものの、少々物足りない内容。相手の自滅がなかったら、もう少しもつれた感じもありますし、ここで一気に、というところで畳み込めない場面がありました。初戦ということで割り引く必要もあるかと思いますが・・・。
ピッチャーもまとまっていますが、完全に押さえ込む力はないと思いますし、打線がどこまでカバーしながら戦っていけるかになると思います。くじ運には恵まれたと思いますので、ベスト8までにどこまで調子を上げられるかがポイントかなぁと思います。

津島北―名古屋国際 観戦記(2008年夏西愛知大会)

7月13日に小牧球場で行われた津島北−名古屋国際の2回戦の観戦記です。
球場に着いたのが2回裏、名古屋国際の攻撃中からですので、津島北の先制点などは分かりません。そこはご容赦ください。

津島北
013000001|5
002000001|3
名古屋国際

津島北
伊佐地―津野
名古屋国際
寺村―佐藤


(試合経過)
球場に着いた時に2回裏、無死1塁で、津島北エースの伊佐地がワイルドピッチで2塁にランナーを進めた場面からでした。しかしここから伊佐地は三者連続三振でピンチを脱します。
3回表、ヒット、エラー、四球で1死満塁とし、3番伊佐地がショートへ強いゴロ。うまく捕球するもゲッツーを狙って2塁はアウトも1塁への転送が1バウンド。はじく間に2塁ランナーも好走塁で生還。なおも盗塁を挟んで、4番後藤の当たりをショートがエラー。この回3つのエラーで津島北は3点を上げます。4―0。
3回裏、先頭の鬼頭の当たりは珍しいライトゴロ。その後、ヒットと2ベースで1死2、3塁としショートが3塁へ送球したがこれが逸れてエラー。2人返って4―2。
その後津島北は4,5,6回と得点圏にランナーを送るもあと一本が出ません。
一方名古屋国際は4回以降チャンスらしいチャンスを作れません。4回〜8回はヒット1本に抑え込まれます。
9回表、1死2塁から貴重な追加点を伊佐地自らタイムリー2ベースであげます。5―2。
9回裏、連続ヒットで無死1、3塁からワイルドピッチで1点失うも後続を絶ち、津島北が5―3で逃げ切りました。


名古屋国際は防戦一方の展開ながらなんとか踏ん張っていました。それだけに3回にミス3連発が効いちゃった形ですが・・・。伊佐地君を最後まで捉えられませんでした。最後意地を見せた4番のキャッチャー佐藤君は2年生。新チームでは中心になると思いますので頑張って欲しいですね。

津島北はなんといっても伊佐地君の出来に注目していました。春の享栄戦での大敗からどこまで立て直しているか、でしたが、久しぶりに彼らしい、キレのあるまっすぐとスライダーが見られたと思います。フィールディングもさすがです。最後の方はちょっと疲れからか球威が落ちていたのは気になりますが・・・。
次の啓成戦。間隔が開くのは彼にとっては良かったと思います。津島北はなんと言っても伊佐地君次第のチーム。周りはどれだけ彼をサポートできるかが勝敗の鍵となります。

津島北は伊佐地君が1年生の秋に初めて見ました。その時はスタンドの父兄も少なく、スタンドの部員も3人ほどでした。それが、この日はスタンドもたくさんつめかけ、部員も20人ほどがスタンドで応援。ぶっちゃけ伊佐地君がここまで持ってきたんだよなぁ、と思うとちょっと感動しました。次の試合はみれませんが、好ゲームを期待したいです。

杜若―岡崎北 観戦記(2008年夏東愛知大会)

7月12日に岡崎球場で行われた東愛知大会の2回戦の観戦記です。
シード校杜若を相手に好チーム岡崎北がどこまで喰らい付くか、というテーマで試合をみましたが、正にそんな試合。最後までもつれにもつれた試合となりました。
杜若
100001004|6 H11 E3
100001020|4 H7 E3
岡崎北

杜若
嶋津、築山、河野―尾西
岡崎北
佐々木、木佐―小林


投手成績
杜若
嶋津 6回 106球 被安打4 四死球8 三振5 失点2
築山粥。渦鵝。隠亀紂“鎔詑韮院〇裕紕亜〇或僑院ー催寸
河野 。臆鵝。苅亀紂“鎔詑韮押〇裕紕魁〇或僑押ー催寸押兵責点1)
岡崎北
佐々木 。顕1/3 121球 被安打9 四球3 三振9 失点5(自責点4)
木佐押2/3 14球 被安打2 四球0 三振0 失点1(自責点0)

杜若投手陣はとにかく四死球が多すぎた。点を失ったのはいずれも四球から。テンポも悪くなるし、これが苦戦した最大の要因。修正が必要です。
逆に岡崎北の佐々木君は2年生。右のオーバーハンド。ものすごく球が速いわけではないですが、腕の振りが柔らかく、コーナーを投げ分けて打ち取っていた。この先が楽しみです。

(試合経過)
1回表、杜若は、ヒットと四球のランナーを置いて、1死1、2塁から4番安藤の先制タイムリー。1―0。
1回裏、岡崎北もすかさず四球2つでチャンスを作り、2死1、2塁から5番山本海がタイムリー。1―1同点。
杜若は2回以降、4イニングヒットなしで抑え込まれます。一方岡崎北は2回、5回にチャンスを作るも後一本が出ず、勝ち越せません。
6回表、ヒットにエラーも絡んで、1死2、3塁から4番安藤の犠牲フライで勝ち越しに成功。2―1。
しかしその裏、3つの四球で2死満塁とし、2番香村がタイムリーを放ちまたすぐ同点。2―2。
7回裏、杜若ピッチャー交替、築山。
7回、8回と杜若はチャンスを作りながら勝ち越せず。ただ、8回表を投げきったところで岡崎北エースの佐々木の足が痙攣。この後心配。
8回裏、杜若はエース投入。河野。しかし河野が大乱調。いきなり2つ四球を続けて、バントで送り1死2、3塁。ここで2番香村にセーフティスクイズ、1塁手がバックホームを焦りはじいてエラー。岡崎北勝ち越し。
なおも2死満塁から、5番山本海が今日2本目のタイムリー。4―2。
9回表、足を引きずりながら佐々木が続投。先頭は三振で斬って取るも、9番林田、1番矢野が連打。ここで杜若はバントを選択するもピッチャー正面。これを佐々木がまさかのトンネル。ここでピッチャー交替、3年生木佐。
ライト前のフライをまさかの落球。4―3。ここで4番安藤がバットの先ながら執念でレフトに運び逆転。5―4。
さらに6番天野にもタイムリーが出て6ー4。杜若逆転に成功します。

最後、岡崎北も2死から2人ランナーを出して反撃しますが及ばず。杜若が辛勝しました。

とにかく面白い試合でした。エラーが3つずつ出ていたり、四死球が多かったりと試合内容がすごく良かったわけではないのですが、とにかく最後まで目が離せない。これぞ高校野球という面白い試合でした。
岡崎北のエース、佐々木君の痙攣がなければ・・・。頭から替えていたら・・・。どうなっていたか分かりません。それにしても岡崎北はすばらしかった。バッテリーを中心に良く守ったし、杜若に良くプレッシャーをかけました。最後の最後、女神が気まぐれを起こした、そんな感じでしたが、少なくとも僕の記憶には今年の最高試合の候補として残っていきます。ありがとう。
エースの佐々木君には是非、新チームで打倒強豪私立を果たして欲しいと思います。

杜若は試合勘が開いて、打線がなかなか打てなかった。投手陣は上に書いたとおり、四死球が多すぎる。このあたりを修正してほしい。ただ、この試合に関しては勝ったことがすべてだと思います。それくらい追い込まれた試合でした。この経験を活かせるかが、初の甲子園への鍵となりますね。頑張れ。

7月13日愛知大会の結果と雑感

東愛知大会

2回戦
時習館 8-3 小坂井
豊橋中央 2-0 渥美農
豊川工 6-5 豊田工 (延長13回サヨナラ)
刈谷工 7-3 岡崎東
成章 5-4 知立東 (延長10回)
豊田高専 10-5 人環大岡学
新城 5-3 足助
岡崎工 21-4 高浜 (5回コールド)
豊田南 2-0 東海商
碧南 11-5 日本福祉大付

シード校が苦戦。豊川工は延長13回、成章は延長10回にそれぞれ振り切って勝利。ただ、東愛知はシード校は苦しんだ学校もありますがすべて初戦を突破。

昨年ベスト16の快進撃、東海商が2回戦敗退。後は昨日に関しては波乱はなし。
成章は、小川君が調子がイマイチで最後追いつかれて苦しんだ模様。これを今後活かせるかですね。

西愛知大会

2回戦
愛産大工 20-0 瀬戸北 (5回コールド)
犬山 20-4 名古屋商 (5回コールド)
愛知啓成 7-3 起工
津島北 5-3 名古屋国際
豊明 7-6 西春 (延長11回サヨナラ)
一宮 3-2 名城大付 (延長12回)
愛知 13-1 名経大市邨 (5回コールド)
至学館 5-3 愛知商
鳴海 8-6 同朋
東邦 8-1 名古屋 (7回コールド)
名古屋南 9-0 向陽 (7回コールド)
小牧工 8-5 美和
栄徳 9-1 山田 (7回コールド)
誠信 12-0 愛知工 (5回コールド)
日進西 11-4 尾北 (8回コールド)
大同工大大同 4-2 丹羽
天白 5-4 東海学園
名市工芸 9-3 昭和

シード校では唯一愛知商が敗退。ただ、至学館が相手ですのである程度は仕方ない結果かなぁ。
以外な結果では同朋が敗退。鳴海は春に一度見る機会があったのですが、普通の公立の域は出ていなかったのですが・・・。驚きました。

これですべての学校が試合を一度以上終えました。次は19日から、ベスト32が行われます。

7月12日愛知大会の結果と雑感

西愛知大会
1回戦
名古屋国際 8-0 津島 (8回コールド)
小牧工 5-2 木曽川
名古屋 7-0 一宮興道 (7回コールド)
昭和 10-1 一宮西 (7回コールド)
天白 13-5 東郷
2回戦
星城 13-1 名大付 (6回コールド)
長久手 8-1 旭野 (8回コールド)
弥富 17-0 明和 (7回コールド)
桜台 6-1 千種
中京大中京 4-3 菊華
津島東 8-5 高蔵寺
滝 8-1 新川 (8回コールド)
一宮南 8-7 尾関学園
小牧 10-2 富田 (7回コールド)
春日丘 3-2 佐織工 (延長10回)
一宮北 13-2 南山 (5回コールド)
愛工大名電 6-5 瀬戸 (9回サヨナラ)
享栄 13-0 春日井西 (5回コールド)

中京大中京と愛工大名電が大苦戦。愛工大名電に到っては、9回2死まで追い込まれた模様です。詳しくはtakaさんが観戦記を上げてらっしゃいます。
春日丘も佐織工に大苦戦。1回戦を見に行った尾関学園が一宮南に競り負けています。残念。ですが、愛知高校にとっては良かったかな。

東愛知大会
2回戦
安城南 7-0 内海 (7回コールド)
岡崎商 7-1 松平
豊橋南 3-0 半田工
豊田北 7-5 半田
杜若 6-4 岡崎北
大府 8-2 三好
刈谷 4-0 豊田西
桜丘 11-0 蒲郡東 (6回コールド)
豊田大谷 16-3 蒲郡 (5回コールド)
岡崎 9-7 福江
知立 12-5 刈谷北 (7回コールド)
新城東 10-3 豊田 (7回コールド)
科技高豊田 12-7 鶴城丘
知多翔洋 11-3 東浦 (8回コールド)
杜若戦はまた観戦記をまとめます。
安城学園を破った刈谷北があっさり知立に負け。豊田大谷が好発進です。桜丘も快勝。大府も好発進しました。
刈谷−豊田西の好カードは刈谷が快勝。豊田西は完封負けでした。ちょっと寂しい負け方ですね・・・。

春日井―尾関学園 観戦記(2008年夏西愛知大会)

5日に小牧球場で行われた第3試合の観戦記です。
戦前から一番力が拮抗しているであろう対戦でしたので、楽しみにしていました。なかなかの好ゲームとなりました。

春日井
000002000|2 H4 E2
12001030×|7 H14 E1
尾関学園

春日井
吉田―丹羽
尾関学園
早川―中野


投手成績
春日井
吉田 。顕鵝。隠娃控紂“鎔詑韮隠粥〇融犁紕押〇或僑院ー催寸
尾関学園
早川 。慌鵝。隠隠概蕁“鎔詑韮粥〇犁紕院〇或僑粥ー催寸

春日井高校のエース吉田君は2年生。右のサイドハンド。割と恵まれた体をしていますが、起用に折りたたんで横から投げます。球威はそこそこ。コントロールが良く安定しています。打たせて取るピッチャーです。

尾関学園の早川君も2年生。右のスリークォーター。やや顔が振れるところが気になります。丁寧にコーナーをついて打ち取るタイプです。まっすぐはまずまず。変化球を低めにコントロールできるピッチャーですね。

(試合経過)
1回裏、2死無走者から、3番伊東4番余語の連続2ベースで尾関学園先制、1―0。
2回裏、2死2、3塁から、1番芳賀の2点タイムリー。3―0。
春日井高校は5回まで、死球のランナーが一人出ただけでノーヒット。
5回裏、2死から4番余語がレフト場外へ消える特大のソロアーチ。ここまで3の3。怪物なみの打撃です。4―0。
6回表、春日井高校は2死から1番松林の初ヒットをきっかけに2番荒川もヒット。3番田辺がセンターオーバーの2ベースで2点。ただここで田辺が3塁を欲張ってアウト。これがのちのち響いてきます。4―2。
7回裏、ヒット2本と敬遠で1死満塁から、5番梶原、6番坪井、7番中野の3連続タイムリー。7ー2。ただ、ここで春日井も2度ホームでタッチアウトの必死の守備。ぎりぎりで食い止めます。
春日井高校も7回、8回と先頭が出ましたが生かせず。8回裏に1死満塁でコールドのピンチで4番余語を三振で斬るなど、意地を見せましたが、9回も3人で終了。
尾関学園が2回戦へ駒を進めました。

春日井高校はポイントは6回、2点返した時に暴走で終わってしまったのが返す返すも痛かった。次の回の先頭バッターもイレギュラーでヒットが出ただけに・・・。それも活かせませんでしたしね。
守備は頑張っていました。2度の本塁刺殺は見事でした。レフトの岡本君がその前に足が痙攣していたのですが、その直後にこのビックプレー。その頑張りは素直に拍手です。
よく声も出ていたし、スタンドからの応援も良かったです。エースを中心に新チームが楽しみですね。

尾関学園は去年の秋に1度見ているのですが、なんにしても余語君の存在に驚かされました。いいバッター、というのは聞いていたのですが、とにかく打球に力があります。1打席目はバットの先っぽだったのに、フェンス近くまでライナーで運ぶし、ホームランの打球はあっという間に場外へ。巨人に入団した宇治山田商の中井君の打球を見たときに近い衝撃を受けました。まだ2年生。敬遠の球を振ったり、最後ゆるーいカーブに早って三振など若さもありますが、この先が楽しみなスラッガーです。
尾関学園自体、内野はいい動きをしていますし、ピッチャーも安定感があります。かなり力がありますので、順当に行くと3回戦で当たる母校愛知高校も油断できません。好ゲームになりそうです。

東愛知大会の5日、6日の結果と感想

5日
1回戦
三好 10-0 衣台 (7回コールド)
豊田西 7-3 豊橋工
岡崎北 7-5 碧南工
蒲郡 8-2 豊野
知立東 4-2 幸田
刈谷北 16-8 安城学園 (7回コールド)
桜丘 6-0 横須賀
福江 10-0 半田農 (5回コールド)
時習館 16-0 一色 (5回コールド)
碧南 8-2 常滑
豊田 10-1 岡崎西
鶴城丘 5-2 豊橋西
知多翔洋 6-0 加茂丘
豊田高専 8-4 阿久比

6日
2回戦
大府東 7-0 三谷水産 (7回コールド)
東海南 5-1 愛産大三河
猿投農林 8-7 豊橋商
岡崎城西 7-5 豊橋東
豊川 5-3 西尾東
安城東 6-2 半田商
吉良 7-6 安城農林
武豊 7-3 国府
1回戦
渥美農 15-0 黄柳野 (5回コールド)
豊田工 1-0 半田東
岡崎東 5-4 西尾
新城 4-3 豊丘
岡崎工 6-4 岩津
東海商 6-4 安城

5日は安城学園が敗れる波乱。序盤の失点から波に乗れなかった模様です。一旦流れを失うと夏は分からないですよね。
屈指の好カード、桜丘−横須賀は桜丘に軍配。調子を落としていた中川君でしたが、きっちり夏に合わせてきたみたいですね。これで桜丘も一躍優勝候補の一角に躍り出てきました。
豊田西は勝ったもののピリッとせず。やっぱり今年は力がない?

6日は最大の波乱は愛産大三河の敗退。こちらもベスト8に推したのですが・・・。
ただ、東海南は知多では強い学校ですし、侮れないとは思っていました。それでも地力では上かと思ったんですがね。
豊川は苦しみながらも初戦突破。西尾東は毎年そこそこ強いですから、勝ってよかったといったところか。
しかし、東愛知大会は接戦が多いですね。力が拮抗している証拠ですね。ほんとにどこが勝ち進むか分からない大会になりそうです。

西愛知大会の5日、6日結果と感想

西愛知大会の結果
7月5日
1回戦
小牧南 10-3 春日井商 (7回コールド)
弥富 10-0 瀬戸窯業 (6回コールド)
瀬戸北 10-0 稲沢 (5回コールド)
名経大市邨 3-2 緑丘商
小牧 2-2 旭丘 (延長15回引き分け再試合)
名大付 27-0 南陽 (5回コールド)
新川 9-3 名市工
桜台 8-1 尾西 (7回コールド)
愛知 12-5 名古屋大谷 (7回コールド)
犬山 9-4 西陵
春日井西 5-4 名東
滝 6-3 春日井工
尾関学園 7-2 春日井
菊華 8-0 中村 (7回コールド)
佐織工 12-0 守山 (6回コールド)

7月6日
2回戦
小牧南 5-1 名古屋工
1回戦
旭野 10-0 菊里 (5回コールド)
長久手 8-1 犬山南
一宮北 4-1 岩倉総合
山田 6-2 一宮工
誠信 11-1 瑞陵 (6回コールド)
丹羽 10-0 杏和 (5回コールド)
春日丘 13-3 江南 (6回コールド)
瀬戸 12-0 日進 (7回コールド)
豊明 8-2 清林館 (6回コールド)
一宮 11-0 東海 (6回コールド)
至学館 10-5 松蔭
名古屋南 11-1 惟信 (5回コールド)
起工 10-0 名南工 (6回コールド)
津島東 8-0 稲沢東 (7回コールド)
日進西 10-3 海翔 (7回コールド)
同朋 7-1 中部大第一
小牧 5-0 旭丘

この結果の感想をいくつか。
まず今大会2つ目の再試合となった旭丘−小牧に驚きました。
小牧にいたっては、春の大会でも延長15回引き分け試合をしており、引き分け再試合巧者?かもしれません。
しかし春は再試合で負けましたが、今回は勝ちました。ある意味雪辱を果たしました。

唯一2回戦が行われ、小牧南が勝ち3回戦へ。小牧南は春に見て、ほれ込んだチームですのでこの結果は素直にうれしい。次は順当に行けば享栄と。頑張れ!

中部大第一が敗れる番狂わせ。ただ、同朋も力のある学校ですので、番狂わせと言ったら失礼かな?ただ、これでベスト8予想が早くも消えてしまいました・・・。

松蔭は至学館相手に、コールドのピンチを乗り越え敗戦。良く頑張ったと思います。新チームにその粘りを繋いでいって欲しいです。

尾西―桜台 観戦記(2008年夏西愛知大会)

7月5日に小牧球場で行われた第2試合、尾西−桜台の観戦記です。
毎年、公立ながらいいチームを作ってくる桜台に注目して観戦しました。

尾西
0000010|1 H5 E1
0104012X|8 H14 E0
桜台 (7回コールド)

尾西
桑原、大休寺―杉山
桜台
石塚、渡邊、近藤―杉山


投手成績
尾西
桑原 。害0/3 53球 被安打6 四球2 三振0 失点4
大休寺Α。害0/3 66球 被安打8 四球0 三振1 失点4(自責点3)

桜台
石塚 5回2/3 78球 被安打3 四球2 三振4 失点1
渡邊 1/3 10球 被安打1 四球0 三振1 失点0
近藤 。渦鵝。隠概紂“鎔詑韮院〇裕紕亜〇或僑亜ー催寸

(試合経過)
1回表、尾西は先頭の中山が四球で出塁し、送りバントで2塁へ進むも、3,4番が倒れ0点。桜台も2死から3番片山が2ベースを放つも4番が倒れ0点。
2回裏、2つの四球とヒットで満塁。1つアウトは取るも、1死満塁から9番石塚の犠牲フライで桜台が先制。1―0
3,4回とも尾西はランナーを2塁に進めるも、後1本が打てず。
すると4回裏、無死2塁から、7番野倉のタイムリー3ベースと山口の連続タイムリーで、3―0。
ここでピッチャー早くも交替、大休寺にスイッチ。しかし送りバントで1死2塁とされた後、1番高木がタイムリー2ベース。2番倉園にもタイムリーが出てこの回4点。5―0
6回表、尾西が4番杉山のソロホームランで1点返す。5―1
桜台はピッチャー交替、渡邊
6回裏、2死1、3塁から4番杉山がタイムリー。6ー1

7回表頭からピッチャー交替近藤。7回裏、無死2塁から7番野倉、8番山口の連続タイムリー2ベースで7回コールド、8―1。
桜台が勝ちました。

尾西は振り返ってみると、5回以外は毎回ランナーを出していて、先頭を出すことも3度ありました。先に点をとって慌てさせたかったと思います。ピッチャーのスイッチもやや早かったかな?とも思いましたが、これは結果論でしょう。
ベンチ入りが16人。スタンドも親御さんが必死になって応援していました。唯一ホームランで一矢報いれたのは良かったのでは、と思います。キャッチャーの杉山君はなかなか肩も良かったです。

桜台は、序盤もたつきましたが、4回の犠打を挟んで6打数連続ヒットは見事。最後も集中打で一気にコールドにしたのは良かったです。
攻撃面ではバントをあんまりしません。ピッチャーに1つさせただけ。無死1塁でも構えすらしない、常葉菊川戦法でした。これはこれで形があっていいと思います。
打線で気になったのは7番を打っていた2年生、背番号19番の野倉君。これが良い打球を飛ばします。ちょっと楽しみですね。
一方投手陣は3人の投手が登板しましたが、どのピッチャーもヒジの使い方が気になりました。どのピッチャーも押し出す感じで投げて、あんまりヒジを使えてない印象です。3人目の近藤君なんかはそこそこスピードはあるのですが、もっとキレを出せるのでは、ともったいなく感じました。
勝ち進むと愛産大工とあたります。いい試合が出来るといいですね。
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