コウサする日々

愛知を中心に野球の観戦記を書いています。毎日更新。

観戦記

パナソニックデバイスSUNX−菊水化学工業 観戦記(2023年中部日本都市対抗軟式野球愛知県大会・西部)

9月27日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた準決勝の第2試合、パナソニックデバイスSUNX−菊水化学工業の観戦記です。
再建途上のパナソニックデバイスSUNXが菊水化学工業とどういう試合をするか注目して観戦しました。

パナSUNX
200030001|6 H12 E1
120011000|5 H10 E2
菊水化学工業

パナSUNX
福野(16)、東郷(13)−仙石
菊水化学工業
小松(11)、澤田(18)−早津

投手成績
パナSUNX
福野 6回 97球 被安打9 死球1 三振1 失点5(自責点4)
東郷 3回 33球 被安打2 死球1 三振2 失点0

菊水化学工業
小松 4回1/3 86球 被安打7 四球2 三振1 失点5(自責点3)
澤田 4回2/3 70球 被安打5 四球0 三振2 失点1(自責点0)

(出場選手)
パナSUNX
4柴山(2) 6山守(6) 2仙石(1) 8川良(9) D東郷(13)→1 5赤野(10) 9山田(8) 7井戸(14) 3西迫(29)
菊水化学工業
5村田(9) 8伊藤(19) 6江川(10) D小塚(24) 9矢口(2) 2早津(23) 3濱田(5)→H渡邉(7)→3 7高木(3) 4菱田(1)→4柳沼(22)

(試合経過)
1回表、1死1,3塁から4番川良が2点タイムリー2ベース。パナSUNXが先制。2−0
1回裏、1死1塁から3番江川がタイムリー2ベース。菊水化学工業がすかさず1点を返す。2−1
2回裏、無死2,3塁から8番高木がタイムリー2ベース。1死満塁から2番伊藤の遊ゴロの間に1点。菊水化学工業が逆転。3−2
5回表、1死2塁から2番山守がタイムリー2ベース。3番仙石のヒットにエラーが重なり2塁ランナーが生還。1死3塁から4番川良がタイムリー。1死1,2塁でピッチャー交代、澤田。6番赤野にもヒットが出て1死満塁となるも、7番山田の投ゴロをピッチャーが上手く捌いてホームアウト。8番井戸も倒れ追加点は阻止します。
5回裏、2死3塁から4番小塚のタイムリー内野安打。5−4
6回裏、2死から9番柳沼が同点ソロホームラン。5−5
7回裏、ピッチャー交代、東郷。
9回表、1死1,2塁から5番東郷がタイムリー2ベース。パナSUNXが勝ち越し。6−5
パナソニックデバイスSUNXが競り合いを制し、決勝進出を決めました。

総評

シーソーゲームとなり、面白い試合になりました。
パナSUNXはやはり新人の2人、2番の山守選手、3番の仙石選手の存在が大きいですね。チームに活気も出ますし。両選手とも得点に絡む活躍を見せ勝利に貢献しました。
そこに4番川良選手が4安打3打点の大暴れ。試合を決めたのは東郷選手。7回からマウンドに上がり、相手を抑えて流れを作った上での自らのタイムリー。さすがの活躍でした。母校の小牧南高校の躍進もありますが、先輩も頑張っています。
近年、部員不足で厳しい戦いが続いているパナソニックデバイスSUNXですが、今大会では決勝進出。こういう結果を今後につなげていって、また新春返り咲き等、大きな大会での好成績を期待したいですね。
菊水化学工業はエースの小松投手が先発したものの、あまりボールが走っておらず、序盤から苦しい投球。5回途中5失点で降板となってしまいました。これが大きな誤算でしたね。多分次の試合に取っておきたかった澤田投手を投入して、その後追いつきましたが勝ち越せず。今年は安定して上位に来た印象のチーム。来年はタイトルを取れるように期待したいですね。

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和合病院−東邦ガス 観戦記(2023年中部日本都市対抗軟式野球愛知県大会・西部)

9月27日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた軟式野球愛知県大会、西部の準決勝、和合病院−東邦ガスの観戦記です。
先日の天皇杯で優勝を果たした和合病院が、どういう試合を見せるか注目して観戦しました。

和合病院
0530400|12 H10 E0
0001000|1 H5 E1
東邦ガス
(7回コールド)

和合病院
南(17)、寺本(18)、山谷(20)−市川、桑山
東邦ガス
東(16)、武村(19)、猪原(21)−亀井

(出場選手)
和合病院
5青木(1) 9丸山(4) 2市川(22)→2桑山(26) 3前田(13)→3吉田(25) D池田(5)→(3) 7落司(8)→7白石(24) 8森川(2) 6柘植(7) 4上地(9)
東邦ガス
3砂田(17) 7松田(1) 6木村将(10) D児玉(13) 5杉山(3) 4小林(0) 2亀井(7) 9木村篤(5) 8長尾(8)

(試合経過)
2回表、1死1,3塁から7番森川の叩きで1点。更に2死2塁から8番柘植が2ランホームラン。更に2死1塁から1番青木がライトへ2点ランニングホームラン。この回一挙5点。5−0
3回表、2死3塁からワイルドピッチで1点。更に2死1塁から7番森川が2ランホームラン。8−0
4回表、ピッチャー交代、武村。
4回裏、ピッチャー交代、寺本。先頭の2番松田が2ベース。1死3塁から4番児玉の1ゴロの間に1点。8−1
5回表、無死満塁からタイムリー内野安打で1点。9番上地の2ゴロの間に1点。1死2,3塁から1番青木の2点エンタイトルタイムリー2ベース。この回4点。12−1
5回裏、2死1塁でピッチャー交代、山谷。
6回表、ピッチャー交代、猪原。
和合病院が大勝しました。

短評

和合病院の強さが目立ちました。先日天皇杯を制して日本一となったばかり。
早速2回表に1死1,3塁のチャンスを作ると7番の森川選手がお手本のように叩いて1点。そこからは長打攻勢で8番の柘植選手の2ランと1番青木選手のランニング2ランホームラン。一挙に5点を奪い試合を決めました。
3回にも森川選手の2ランホームラン等で3点。5回にも打者一巡の猛攻で4点取ってコールド圏内となり、7回コールドで勝利。
投手も余裕の継投でした。
東邦ガスは4回に1点を返すも、得点は1点のみ。3回から7回まで毎回ヒットは出たのですが・・・。1塁手の砂田選手がずっと声を出してチームを鼓舞。いいプレーも出ていて目いっぱいの戦いは見せたように感じます。

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日本製鉄鹿島−トヨタ自動車 OP戦 感想(2023年9月26日)

9月26日にトヨタスポーツセンターで行われた日本製鉄鹿島−トヨタ自動車のOP戦の感想です。
トヨタ自動車は松本投手が先発。6球団14人のスカウトがスタンドに詰め掛けました。

日本製鉄鹿島
000000000|0 H5 E1
03020010X|6 H8 E0
トヨタ自動車

日本製鉄鹿島
山口(5)、金城(2)、守屋(1)−松田
トヨタ自動車
松本(8)、山内(1)−高祖、福井
※()はイニング数

(試合経過)
2回裏、無死2塁から5番樺澤がタイムリー。6番佐藤が2ランホームラン。3−0
4回裏、2死満塁から3番宮崎が2点タイムリー。5−0
7回裏、2死3塁から5番樺澤がタイムリー。6−0
トヨタ自動車が快勝しました。

短評

トヨタ自動車の松本投手は注目される中でマウンドに上がり、MAX147km。アベレージが143km〜4kmと安定して出て、カットボールの精度が素晴らしかったです。8回、4安打、1四球、奪三振5、失点0とまずまずの内容。先頭バッターを4度許してピンチもありましたが、落ち着いた投球が光りました。
6回以降球威が落ちた、球数が増えた等もありましたが、僕が見た中では一番いい内容だったかな、と思います。スカウトさんにもアピールになったかな、と。
日本製鉄鹿島は4番の生田目選手が2本の2ベースを松本選手から打っていました。先発の山口投手は期待の1年目の投手のようですが、トヨタ自動車に捕まりました。こういう経験を活かしたいですね。
トヨタはさすが都市対抗本戦で優勝したチームだな、と感じる強さでした。日本選手権までまだ1ヵ月以上ありますが、いい状態で迎えられるように、準備を頑張ってほしいです。

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愛知工業大−中部大 3回戦 観戦記(2023年秋季愛知大学リーグ)

9月25日に春日井球場で行われた愛工大−中部大の3回戦の観戦記です。
愛工大が勝つと、リーグ戦が混戦に、中部大が勝つと優勝にかなり近づく大きな一戦でした。投手戦になりました。

愛工大
01000001001|3 H5 E1
00200000000|2 H2 E0
中部大
(延長11回タイブレーク)

愛工大
中村(18)−野嵜翔
中部大
津波(19)−清水智

投手成績
愛工大
中村 11回 126球 被安打2 四球1 三振13 失点2

中部大
津波 11回 109球 被安打5 死球1 三振12 失点3(自責点2)

(出場選手)
愛工大
8宮川(51) 7川間(5) 6白井(3) D尾藤(10) 3深見(9) 5奥山(24)→R竹川(6)→5 4渡邉(7)→H谷川(12)→4 2野嵜翔(2) 9井上(20)
中部大
6佐野(10) 8川口(8)→R田澤(37)→8梅田(26) 7畠山(9) 2清水智(1) D廣田(22)→R松本(23) 3猪熊(27) 9平尾(3)→H降旗(35)→9 4近藤(4)→4小南(34) 5水野(7)

(試合経過)
2回表、1死から5番深見がまっすぐを捉えて右中間スタンドへ運び、愛工大が先制。1−0
3回裏、2死3塁から2番川口が初球のまっすぐを捉えてライトへ逆転の2ランホームラン。2−1
4回裏、1死1塁から6番猪熊のライト前のフライ。ライトが飛び込んで落球したようにも見えましたが判定はアウト。1塁ランナーは飛び出しておりゲッツーが成立。中部大は不運でした。
8回表、1死から6番奥山、代打谷川、8番野嵜翔が3連打で満塁。9番井上がレフトへ犠牲フライを放ち、2−2の同点に。
9回終了、同点で延長タイブレークに突入。
10回表、無死1,2塁から5番深見が死球。6番竹川が5−2−3のダブルプレー。7番谷川が遊飛に倒れ0点。
10回裏、無死1,2塁から4番清水智が三振。5番廣田が3ゴロゲッツーで得点できず。
11回表、無死1,2塁から犠打で1死2,3塁。9番井上の2ゴロで3塁ランナーは動けず。2死2,3塁から1番宮川がセンターへ抜けそうな2ゴロで1塁ヘッドスライディング。セーフとなりタイムリー内野安打。貴重な勝ち越し点を上げます。3−2
11回裏、無死1,2塁から6番猪熊が犠打。1死2,3塁から7番降旗が3遊間抜けそうなライナーでしたが、愛工大のショートの白井が飛びついて好捕。3塁ランナーが戻れずゲッツーとなり試合終了。
愛工大が勝ち点を2として、優勝戦線に踏みとどまりました。

総評

愛工大の中村投手、中部大の津波投手。どちらも素晴らしいピッチングでテンポが良かった。。得点したイニング以外はほとんどランナー出せていませんでしたし、9回終わって2時間まだ経ってないくらい。それでいてお互い奪三振は12ずつ。レベルの高い投手戦でした。
中村投手はMAX151km。津波投手はMAX146kmを記録。中村投手は中1日での登板でしたし、津波投手は土曜日にリリーフで1イニング投げてからの今季2度目の先発でしたが、素晴らしい投球で中村投手に一歩も引けをとりませんでした。
こういうレベルの試合を月曜日に見れたのは幸せだな、と感じる内容。素晴らしかったです。
お互いにホームランで取り合いましたが、甘く入ったとはいえ、仕留めた愛工大の深見選手、中部大の川口選手、どちらも素晴らしかった。
愛工大の勝ち越し点は宮川選手の俊足が活きたタイムリー内野安打。その裏の中村投手はこの日最速タイとなる151kmを記録。やはりとんでもない投手です。
これでお互いに残り2チームと対戦を残し、勝ち点2で並んだ形に。名城大も並んだ形で優勝争いは混沌としています。下手したら勝ち点3の優勝とかもあるかもで、そうなると愛知学院大、愛知東邦大にも可能性はありそうです。

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岐阜第一−県岐阜商 観戦記(2023年秋季岐阜県大会決勝戦)

9月24日に長良川球場で行われた岐阜県大会の決勝戦、岐阜第一−県岐阜商の観戦記です。
本命と言われて決勝まで進んできた県岐阜商がどういう試合を見せるか、注目して観戦しました。

岐阜第一
002000020|4 H10 E1
300000000|3 H8 E2
県岐阜商

岐阜第一
水野(1)−阪口
県岐阜商
森(1)−大東

投手成績
岐阜第一
水野 9回 112球 被安打8 四球3 三振3 失点3(自責点2)

県岐阜商
森 9回 160球 被安打10 四球3 三振6 失点4(自責点2)

(出場選手)
岐阜第一
6兼松 4上農→H永安(2)→R楠本(16)→4 8酒井 2阪口(3) 3三神(15) 9山口(5) 5灰谷(18) 1水野 7大熊(19)→H後藤(7)→7
県岐阜商
6寺前 4日比野 3垣津 8加納 5佐藤 9葛山→H小鎗(15)→9水口(16) 7大野友 2大東 1森→H水野(12)

(試合経過)
1回裏、無死2,3塁から3番垣津が2点タイムリー2ベース。4番加納がタイムリー。県岐阜商が3点を先制。3−0
3回表、2死1,3塁から3番酒井がタイムリー。更に2死1,3塁から4番阪口がタイムリー。3−2
6回表、2死1,2塁から7番灰谷がセンターへヒットを放ち、2塁ランナーがホームを突くもタッチアウトに。同点ならず。
8回表、2死から6番山口のセカンド後方の当たりをセカンドが急にライトに任せてライトが取れずに転がるエラーとなり一気に3塁へ。四球で2死1,3塁からワイルドピッチで1点。2死2塁から8番水野がタイムリー。岐阜第一が逆転。4−3
岐阜第一が逆転勝利を収めて、秋季岐阜県大会優勝を飾りました。

総評

下馬評は県岐阜商が高かったですし、その上、初回に岐阜第一にミスが出る中、ノーアウトで3点を先制。正直そこで県岐阜商が勝ったと思いました。一方的な試合になるだろうと。
そうはならないところが野球の面白さ。初回を完璧に抑えて、これは打つのが大変と感じた森投手を岐阜第一が3回にヒットを集めて2点を返し、6回以降は毎回チャンスを作ってプレッシャーを掛けました。5回まで球数67球といいペースだった森投手の投球数がみるみる増えて、結局160球。8回表は県岐阜商にミスが出て逆転を許し、そのまま岐阜第一が勝ったという試合でした。
岐阜第一の水野投手は1年生サウスポー。立ち上がりは厳しかったですが、2回以降しっかりと立ち直ったのは素晴らしい。将来性の高そうな投手です。
県岐阜商は寺前選手、森投手ら素質のある選手が多いのですが・・・。森投手はピンチでギアを上げる等、投球マネジメントを見せていたのですが、終盤は相手の連続した攻撃に耐えきれず。ミスが出たのもらしくなかったですね。
ただ、この両チームは東海地区では強い戦いが出来そう。どちらも上手く調整して本番を迎えてほしいですね。

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中京−関商工 観戦記(2023年秋季岐阜県大会)

9月24日に長良川球場で行われた3位決定戦、中京−関商工の観戦記です。
初見のチーム同士なので、どんなチームか注目して観戦しました。

中京
000300001|4 H7 E0
000000000|0 H6 E2
関商工

中京
寺戸(11)、小原(18)、三浦(5)、桑田(1)−田邉
関商工
兜森(1)−尾方

投手成績
中京
寺戸 6回 79球 被安打5 四球2 三振5 失点0
小原 1回 14球 被安打0 四球1 三振1 失点0
三浦 1回 14球 被安打0 四球0 三振0 失点0
桑田 1回 28球 被安打1 四死球2 三振1 失点0

関商工
兜森 9回 132球 被安打7 四球3 三振4 失点4(自責点2)

(出場選手)
中京
7伊藤 6稲嶺 2田邉 5三浦→1 3西川→R中尾(17) 9山本陽(10) 8中嶋 1寺戸(11)→5山本裕(15) 4竹谷
関商工
8西田 3土岐 7鷲見 9林 4薫田(14) 2尾方 6田中(16)→R阿部(15) 1兜森 5河島(6)

(試合経過)
4回表、無死1,2塁から4番三浦がタイムリー。中継が乱れる間に1塁ランナーも生還。無死3塁から5番西川がタイムリー。この回3点。3−0。
5回裏、バントヒット、四球、ヒットで1死満塁とするも、9番1番が連続三振。チャンスを活かせず。
7回裏、ピッチャー交代、小原。
8回裏、ピッチャー交代、三浦。
9回表、2死2塁から8番山本裕がタイムリー。4−0
9回裏、ピッチャー交代、桑田。1死からヒット、四死球で満塁に。8番兜森がサードライナー。9番河島がライトライナーに倒れ試合終了。
中京が勝って3位となり、東海大会進出を決めました。

短評

中京の寺戸投手、関商工の兜森投手が好投を見せる中、中京は4回に上手く集中打と相手のミスに付け込んで3点を先制。これでかなり優位に立ちました。
ただ、打線が全体的に低調。兜森投手がMAX136kmと1年生としては力のある球を投げる中でしたが、チャンス自体が少なかった。それでも確実に活かして4点取れたので試合を取れましたが・・・。東海大会にはもう少し打線の状態を上げたいですね。
投手はエースの桑田投手は力がありますが、他にもなかなかの球を投げる投手が多かった。小原投手は1年生で180僂鯆兇┐詢派な体格が目立ちました。

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東郷−星城 観戦記(2023年秋季尾東大会)

9月23日に中部大第一グランドで行われた第2試合、東郷−星城の観戦記です。
星城の新チームを見るのは初めてなので、どんなチームか注目して観戦しました。

東郷
00000|0 H3 E2
5320X|10 H10 E0
星城
(5回コールド)

東郷
小川(1)、加代(11)、菅家(10)−村山
星城
山本(1)−加藤椋、石川愛

投手成績
東郷
小川 0/3 14球 被安打4 四球0 三振0 失点5(自責点4)
加代 2回 32球 被安打3 四死球2 三振0 失点3
菅家 2回 21球 被安打3 四球0 三振0 失点2

星城
山本 5回 74球 被安打3 四球1 三振4 失点0

(出場選手)
東郷
6上田 8村瀬 7柴田 9成田(3) 5松島 3澤(9) 2村山 1小川→1加代(11)→H大島(16)→R九澤(19)→1菅家(10) 4足立
星城
4小林 6徳重 9石川千 5小松→R櫻井(14)→5 3吉川 2加藤椋→H加藤憂(17)→2石川愛(12) 8習田→7 1山本 7小野澤→8小川(19)

(試合経過)
1回裏、無死2,3塁から3番石川千、4番小松がタイムリー。5番吉川がタイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、加代。6番加藤椋が2点タイムリー。星城が5点を先制。5−0
2回裏、2死1,2塁から4番小松が右中間に特大の3ランホームラン。8−0
3回表、先頭の7番村山が2ベース、代打大島のヒットで無死1,3塁とするも、後続が続かず。
3回裏、ピッチャー交代、菅家。無死1,3塁から8番山本がタイムリー。1死2,3塁から1番小林が犠牲フライ。10−0
5回表、先頭の澤が2ベース。ワイルドピッチと四球で無死1,3塁。8番菅家のところでセーフティスクイズを仕掛けるも失敗して3塁ランナーがホームアウト。続く2人も三振に倒れ試合終了。
星城が5回コールドで大勝しました。

短評

星城は初回から東郷の投手陣を攻略して5点取って優位に立ち、2回には4番の小松選手が右中間に特大ホームランを放って試合を決めました。
小松選手はやはり存在感がすごく、打球も速い。引っ張りだけの打者でもなく、対応力もある。愛知県ではトップクラスの打者ですね。
この日だけ見たら、県大会で負けたことが不思議になるレベルのチームでした。山本投手は何度かピンチがあり、そこで粘れたのは収穫。球威はもうちょっと上げたいですね。
東郷は6番澤選手、7番村山選手が2ベースを放ち、力のあるところを見せました。村山選手は捕手として肩も良く、今後楽しみに感じる選手でした。
5回は下位打線というのもあったと思いますが、1点を取りに行くのではなく、打ちに行ってほしかったですね。

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高蔵寺−中部大第一 観戦記(2023年秋季尾東大会)

9月23日に中部大第一Gで行われた第1試合、高蔵寺−中部大第一の観戦記です。
高蔵寺に1年生のいいサウスポーがいると複数の方から聞いたので、この日足を運びました。

高蔵寺
0010220|5 H10 E2
0043014|12 H15 E2
中部大第一
(7回コールド)

高蔵寺
芹澤(1)、新宅(10)−松村
中部大第一
薗田(11)、尾野(10)、江口(18)、塩塚(1)−西田

高蔵寺
芹澤 4回 81球 被安打9 四球1 三振2 失点7
新宅 2回2/3 59球 被安打6 四球3 三振2 失点5(自責点3)

中部大第一
薗田 3回 55球 被安打1 四球3 三振2 失点1(自責点0)
尾野 2回 42球 被安打5 死球1 三振2 失点2
江口 2/3 19球 被安打3 死球0 三振1 失点2
塩塚 1回1/3 25球 被安打1 四球0 三振3 失点0

(出場選手)
高蔵寺
8山田悠→5→9 4小倉→6 7柏田 2松村 3細 5松井→6→5 9木林→H加藤(18)→8 6山田公→H安藤(13)→8松尾(17)→4松野(14) 1芹澤→1新宅(10)
中部大第一
8竹内(4)→4 9永田(17) 3篠田(8)→8 5木下 7堀田(9) 2西田(12) 6服部 4元野(14)→1尾野(10)→H吉川(7)→1江口(18)→1塩塚(1) 1薗田(11)→H河内(3)→3

(試合経過)
3回表、1死2塁から2番小倉がタイムリー2ベース。高蔵寺が先制。1−0
3回裏、1死3塁から2番永田の3ゴロ野選で1点。更に1死満塁から5番堀田が2点タイムリー2ベース。更に1死満塁から7番服部が犠牲フライ。この回4点取ってすぐさま逆転。4−1
4回表、ピッチャー交代、尾野。
4回裏、無死2塁から1番竹内がタイムリー2ベース。更に1死3塁から3番篠田がタイムリー。1死2塁から4番木下がタイムリー。この回3点。7−1
5回表、先頭の1番山田悠がソロホームラン。更に2死3塁から5番細がタイムリー2ベース。7−3
5回裏、ピッチャー交代、新宅。
6回表、ピッチャー交代、江口。1死1,3塁からワイルドピッチで1点。2死3塁から3番柏田がタイムリー。ここでピッチャー交代、塩塚。7−5
6回裏、2死1塁から6番西田がタイムリー2ベース。8−5
7回裏、2死満塁から4番木下が2点タイムリー2ベース。更にタイムリーエラーで1点。6番西田がタイムリー内野安打を放ち、コールド成立。中部大第一が勝ちました。

総評

お目当ての高蔵寺の芹澤投手は上背があって、柔らかさも感じるサウスポー。1年生で130km台を投げると聞き見に行きました。この日のMAXは128km。まだ変化球もカーブくらいかな、という感じですが、素材の良さはすごく感じる投手。将来性は高そうなので、来年また見に行きたいと思いました。
その芹澤投手は1点をもらった直後の3回に捕まりました。私学相手だと慣れてくるとまだ厳しくなる感じ。しっかりと身体を作っていってほしいですね。
高蔵寺では1番の山田悠選手がホームランを含む2安打のマルチでどちらも長打。盗塁を決める等センスを感じる選手です。上位は打力がありますね。
中部大第一は先発の薗田投手が切れのある球を投げていました。ただ、投手陣は全体的に底上げしていきたいですね。
打線は3番篠田選手、4番木下選手はやはり雰囲気があります。途中から出た河内選手が3安打とアピールしていました。

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菊水化学工業−イスコジャパン 観戦記(2023年中部日本都市対抗軟式野球愛知県大会・西部)

9月22日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第2試合、菊水化学工業−イスコジャパンの観戦記です。
新春に出場しているチーム同士が当たる好カード。ロースコアの試合になりました。

菊水化学工業
002000000|2 H7 E0
000000000|0 H4 E1
イスコジャパン

菊水化学工業
澤田(18)、小松(11)−早津
イスコジャパン
伊藤(20)、川口(16)−長嶋

投手成績
菊水化学工業
澤田 7回 106球 被安打3 四球3 三振2 失点0
小松 2回 33球 被安打1 四球0 三振1 失点0

イスコジャパン
伊藤 8回 118球 被安打6 四球3 三振4 失点2
川口 1回 15球 被安打1 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
菊水化学工業
8冨依(4) 6江川(10) 5村田(9) D小塚(24) 9矢口(2) 2早津(23) 3濱田(5)→H渡邊(7)→3柳沼(22) 7伊藤(19) 4菱田(1)
イスコジャパン
4平(6) 6村田(1) 9吉田(3)→H新垣(4)→8 3小川(5) 2長嶋(22) 8野口(7)→9 7山崎(9) D近藤(10) 5尾野(2)

(試合経過)
1回裏、先頭の徳浪が2ベース。送って1死3塁とするも、3番吉田、4番小川が内野フライに倒れ得点ならず。
3回表、1死満塁から4番小塚が犠牲フライ。5番矢口がタイムリー。菊水化学工業が2点を先制。
8回裏、ピッチャー交代、小松。
9回表、ピッチャー交代、川口。
菊水化学工業が完封リレーで勝利をおさめました。

短評

イスコジャパンとすれば、初回のチャンス、2回に野口選手が16球粘って四球を選んだところ、3回に2死から四球とヒットで1,3塁のチャンスを作ったところ。この序盤で点数を取りたかったですね。4回以降はチャンスらしいチャンスを作れなかったので。
伊藤投手は3回に2失点しましたが不運な当たりも多く、ヒットらしいヒットは矢口選手のタイムリーの1本くらい。8回2失点ですから、しっかりと試合は作りました。
菊水化学工業の澤田投手は左でMAX139kmをマーク。これだけのスピードボールを投げられるのはすごいですね。ただ、ファールは取れるものの空振りは取れない。7回無失点という内容なので、もちろんいいのですが、空振りを取れる球があるともっと楽になりますね。
主将のショート、江川選手が好守で活躍。チームを引っ張りました。

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中央発條−寿々 観戦記(2023年中部日本都市対抗軟式野球愛知県大会・西部)

9月22日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第1試合、中央発條−寿々の観戦記です。
中盤までは寿々ペースでしたが・・・。6回表で試合が一変しました。

中央発條
001006001|8 H9 E1
020010000|3 H9 E0
寿々

中央発條
稲熊(20)、浦川(4)−鵜飼
寿々
小栗(2)、橋本(11)−瀬尾

投手成績
中央発條
稲熊 5回 78球 被安打6 四球2 三振1 失点3(自責点1)
浦川 4回 43球 被安打3 四球0 三振3 失点0

寿々
小栗 6回 104球 被安打8 四球4 三振5 失点7
橋本 3回 51球 被安打1 四球3 三振0 失点1

(出場選手)
中央発條
6松本(8) 2鵜飼(2) D大石(3) 8山本(1) 9村西(9) 7大月(7) 3橋詰(13) 5梅村(25) 4高橋(5)
寿々
8山口(1) 9後藤(23)→H(6)→9 1小栗(2)→4 2瀬尾(26) 3吉橋(7) 6岡本(10) 5与世山(8) 4高柳(51)→1橋本(11) 7渡邊(5)

(試合経過)
2回裏、2死1,3塁から9番渡邊が2点タイムリー3ベース。寿々が2点を先制。2−0
4回表、1死1,3塁からダブルスチールを仕掛け、2塁ランナーはアウトになるも3塁ランナーは生還。2−1
5回裏、1死2塁から4番瀬尾がタイムリー。3−1
6回表、無死1,2塁から4番山本がタイムリー2ベース。5番村西がタイムリー。6番大月がフェンス直撃の2点タイムリー3ベース。逆転。更に1死3塁から3塁ランナーがスタートをして8番梅村がゴロを転がし1点。2死1塁から1番松本がタイムリー2ベース。この回打者一巡で6点を取って逆転に成功。7−3
6回裏、ピッチャー交代、浦川。1死から7番与世山、8番高柳、9番渡邊の3連打で1死満塁となるも、1番山口が4−6−3のダブルプレーに倒れ0点。
7回表、ピッチャー交代、橋本。
9回表、2死から4番山本がソロホームラン。8−3
中央発條が逆転勝ちをおさめました。

総評

5回までは寿々のペース。2回に9番渡邊選手の2点タイムリーで先制すると、5回には4番瀬尾選手のタイムリーで加点。ただ、その直後に吉橋選手が3ゴロを打って、5−4−3だったのですが、1塁が完全にセーフだったのをアウトに判定され、その次の回の連打につながってしまったので不運でした。まぁ一つの判定だけで試合が変わったとは言えないとは思いますが・・・。
6回表は2死走者なしからもう1点取られたのが大きかったですね。その裏の3連打もゲッツーで逃して万事休すという感じになりました。
中央発條は5回までが2安打に抑えられ、1点のみ。ただ6回に無死から連打が出て、一気に逆転まで持っていきました。ヒット数は同じだったのですが、集中打が出た分中央発條が上回った形。6回は6本のヒットを集めました。
稲熊投手は5回まで粘って試合を作り、勝ち越してから浦川投手が0点で抑えました。最後4番の山本選手に一発が出てダメ押し。いい形で次に挑めそうです。

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東海理化−西濃運輸 観戦記(2023年日本選手権東海地区第3代表決定戦)

9月20日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた第3代表決定戦、日本選手権への最後の切符を掛けた一戦は終盤にドラマが待っていました。

東海理化
0200100001|4 H9 E0
0000000032|5 H10 E1
西濃運輸

東海理化
池田大、河野−池間
西濃運輸
吉田(29)、池田(12)、森岡(20)、山下(13)、庄司(14)、摺石(21)−城野

投手成績
東海理化
池田大 9回 117球 被安打9 四球0 三振5 失点3
河野 1/3 4球 被安打1 四球0 三振0 失点2(自責点0)

西濃運輸
吉田 1回1/3 24球 被安打3 死球1 三振0 失点2
池田 2/3 15球 被安打0 四球1 三振1 失点0
森岡 2回1/3 31球 被安打2 四球0 三振0 失点1
山下 2/3 11球 被安打2 四球0 三振0 失点0
庄司 3回 50球 被安打0 四死球3 三振3 失点0
摺石 2回 35球 被安打2 四球2 三振1 失点1(自責点0)

(出場選手)
東海理化
3鈴木(3) 8福本(28) 9武藤(8) 7門叶(9)→R河田(31)→7齋藤(1) D安藤(5)→H井貝(2)→D 5川上(23) 6中野(10) 2池間(12) 4野田(4)
西濃運輸
9左向(24)→H柏木(27)→9渡邊(4) 6北野(6) 5野崎(28) D小中(10) 8原田(31) 2城野(2) 7修行(33)→R住谷(9)→7 4宮田(7)→H浦岡(22) 3福山(8)

(試合経過)
2回表、2死満塁から8番池間の2点タイムリー。ここでピッチャー交代、池田。東海理化が2点を先制。2−0
3回表、ピッチャー交代、森岡。
5回表、1死1,2塁でピッチャー交代、山下。4番門叶のタイムリー。3−0
6回表、ピッチャー交代、庄司。
9回表、ピッチャー交代、摺石。2死1,2塁から6番川上のライトオーバーの当たりをライトの渡邊が好捕。チームを救います。
9回裏、2番北野、3番野崎が連打で無死1,2塁。4番小中三振の後、5番原田が起死回生の同点3ランホームラン。一気に試合を振り出しに戻しました。
土壇場で西濃運輸が追いつき、延長タイブレークに突入します。
10回表、無死1,2塁から7番中野がバント失敗(ファール)の後にヒット。池間が遊ゴロホームアウト。1死満塁から9番野田が犠牲フライ。尚も2死満塁でしたが2番福本が倒れ1点止まり。4−3。
10回裏、無死1,2塁から代打浦岡が送りバント。1死2,3塁から9番福山がセンターへヒットを放ち、2塁ランナーまで帰ってきて逆転サヨナラ。
西濃運輸が奇跡を起こして最後の日本選手権切符を掴み取りました。

総評

最後の切符を掛けた戦い。どちらにもいいプレーが飛び出して、第3代表決定戦にふさわしい試合になりました。
ただ、東海理化が序盤からリードをして、いいプレーも多く飛び出していたので、9回裏が始まる時点で勝敗は決まったと思っていました。これがひっくり返るのが野球の面白さと怖さ。まさかそんなドラマが待っているとは・・・。
西濃運輸は柱となる投手がおらず、この試合も6人の継投。苦しい試合でした。それでも、2回、5回に失点をしたものの尚も2死満塁のピンチをしのぎ、9回表には2死1,2塁のピンチでライトオーバーになりそうな当たりをライトの渡邊選手が好捕。とにかくぎりぎりで失点をしのいでいたのが最後の最後に活きました。
9回裏の3ランを打った原田選手は今大会では当たっていなかった選手。ここで打つとは・・・。ここまで中1日で無失点で投げてきた東海理化の池田大将投手は責められないですよね。疲れはあったでしょうけど、エースに託すと決めていたっぽいですし・・・。
10回表も無死満塁から1点に何とかしのいで、最後は福山選手が決めました。佐伯監督も大変だったのでしょう。涙があったように見えました。
西濃運輸は昨年、主力投手が3人抜けて、今年は厳しいと思っていたのですが、結果は2大大会とも出場権を獲得。良くここまで戦ったと思います。
日本選手権では、まず1勝を目指して、一丸で戦ってほしいですね。
東海理化もあと一歩まで、夏秋連続出場に迫りました。今大会では1番の鈴木選手、2番福本選手、4番門叶選手の活躍が目立ち、打撃のいいチームとなってきました。来年以降も楽しみです。

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三菱自動車岡崎−東海理化 観戦記(2023年日本選手権東海地区第2代表決定戦)

9月18日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた第2代表決定戦、三菱自動車岡崎−東海理化の観戦記です。
代表決定戦でどちらもエースが先発。ホームランが試合を決めました。

三菱自動車岡崎
000120000|3 H5 E0
001000001|2 H6 E1
東海理化

三菱自動車岡崎
秋山翔(21)−伊藤
東海理化
池田大(19)、茶谷(20)、河野(18)−池間

投手成績
三菱自動車岡崎
秋山翔 9回 117球 被安打6 四球0 三振6 失点2

東海理化
池田大 6回2/3 78球 被安打4 四球1 三振6 失点3
茶谷 1回1/3 21球 被安打1 四球0 三振1 失点0
河野 1回 16球 被安打0 四球0 三振2 失点0

(出場選手)
三菱自動車岡崎
9豊住(24) 3小室(6) 7山田(29) D星野(20)→H井上(25) 5荒井(5) 2伊藤(26) 8中村奎(31) 4宇都口(2) 6内藤(8)
東海理化
3鈴木(3)→5 8福本(28) 9武藤(8) 7門叶(9) D安藤(5) 5川上(23)→H宮石(32)→3 6中野(10) 2池間(12) 4野田(4)

(試合経過)
3回裏、2死2塁から1番鈴木がタイムリー。更に2死2塁から2番福本がヒットを放ち、2塁ランナーがホームを狙うもこれはタッチアウトに。東海理化は1点先制。1−0
4回表、先頭の豊住が打った瞬間それとわかるライトへ同点ホームラン。1−1
5回表、2死1塁から1番の豊住が先ほどとほぼ同じライトへ打った瞬間の勝ち越し2ランホームラン。3−1
7回表、2死1塁でピッチャー交代、茶谷。9番内藤がヒットを放ち、2死1,3塁とするも、1番豊住を抑えて失点を防ぎます。
9回表、ピッチャー交代、河野。
9回裏、1死3塁から3番武藤はセンターへいい当たりもライナー。タッチアップで1点。反撃はここまで。三菱自動車岡崎が勝って3年ぶりの代表を座を勝ち取りました。

総評

前日にリードをしながら8回に逆転をされて第2代表に回った三菱自動車岡崎。嫌な流れかな、と思いましたが、エースの秋山翔投手を中4日でこの日の先発に立てられたので、前日の引きずらずに戦えましたね。
一方の池田大投手は前回4回途中KOから中2日で先発。しっかりと立ち直ってこの日は好投しました。
序盤は完全な投手戦。東海理化が先制。その直後に豊住選手の一発。これは完璧な当たりで、池田大投手が打たれた瞬間思わず「あっ」と声が出るほど。この後、更にエラーも絡んでピンチでしたが、ここは池田大投手が踏ん張る。
5回表は2死から内藤選手がヒットで出て、豊住選手がまたも打席に。ここでまたも完璧な一発を放ち、三菱自動車岡崎が逆転。打ち出すと手が付けられないタイプの打者ですが、2打席連続のホームランは圧巻でした。
どちらの投手も良かったですが、秋山投手が内容で上回りました。ピンチは2回だけで、そこをどちらも1点ずつで踏ん張るあたりがさすがエース。今年1年ずっと高値安定していましたが、今大会でもしっかりとチームを勝たせました。優秀選手賞は豊住選手に譲りましたが、彼の力も大きかったですね。
東海理化はいい戦いは出来ている印象。池田投手を早めに降ろしたのは次も考えてのことでしょう。第3代表決定戦は総力戦。都市対抗予選のように最後の切符を掴めるか、注目です。

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王子−ホンダ鈴鹿 観戦記(2023年日本選手権東海地区予選)

9月18日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた第1試合、王子−ホンダ鈴鹿の観戦記です。
負けたら終わりの第3トーナメント。王子の高島投手、ホンダ鈴鹿の井村投手。投手戦となりました。

王子
000000000|0 H4 E0
00100011X|3 H11 E0
ホンダ鈴鹿

王子
高島(15)、若林(13)、近藤(19)−細川
ホンダ鈴鹿
井村(17)、竹内(11)−長

投手成績
王子
高島 6回1/3 93球 被安打6 四球1 三振2 失点2
若林 1回1/3 25球 被安打4 四球0 三振0 失点1
近藤 1/3 3球 被安打1 四球0 三振0 失点0

ホンダ鈴鹿
井村 8回1/3 113球 被安打4 四球0 三振6 失点0
竹内 2/3 9球 被安打0 四球1 三振0 失点0

(出場選手)
王子
4山口(4) D横川(7) 5平野(10) 3宝島(2) 7吉岡(6) 9亀山(1) 8山ノ井(8) 2細川(22) 6前田(5)
ホンダ鈴鹿
9長野(1) 8栗原(29) 4貞光(5)→5 7松本(4)→7岡野(26) 3西林(31) D畔上(10)→R西山(9)→H藤江 2長(27) 6中川(7) 5阿部(0)→H石川(8)→R鈴木(2)→4

(試合経過)
3回裏、先頭の8番中川が3ベース。9番阿部がタイムリー。ホンダ鈴鹿が先制。1−0
7回表、1死2塁でピッチャー交代、若林。2死3塁から代打石川がタイムリー2ベース。2−0
8回表、2死1,3塁でピッチャー交代、近藤。代打藤江がタイムリー内野安打。3−0
9回表、1死1塁でピッチャー交代、竹内。
ホンダ鈴鹿が勝って、第3代表決定トーナメントの準決勝に進出。

総評

王子の高島投手、ホンダ鈴鹿の井村投手。投手戦となりました。ホンダ鈴鹿の井村投手が今年見た中では一番良かったというくらい、ボールも走っていて内容が良く、王子打線がチャンスらしいチャンスを作れず。7回、9回に2塁まで進めましたが、3塁が踏めない状況で、最後は足にきていた感じでしたが、竹内投手が抑えて完封リレーを飾りました。
井村投手は先発のがいい感じがしますね。
王子の高島投手はなかなか状態が春の頃には戻らない中でも、試合はしっかりと作りました。3回裏は中川選手に3ベースを打たれてピンチから阿部選手のタイムリーで先制を許したものの、その後のチャンスは抑えて、6回まで1失点。試合を作れるのは魅力です。
ホンダ鈴鹿は終盤の代打、守備から入った選手にヒットが出て、チーム状態が上がってきている印象。競争もさせつつ、状態のいい選手を使っていきたいですね。
王子は平野選手がマルチを放つもヒット4本ではどうしようも無かったですね。

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中京大中京−愛産大工 観戦記(2023年秋季愛知県大会)

9月17日に刈谷球場で行われた第2試合、中京大中京−愛産大工の観戦記です。
夏に準優勝した中京大中京は、その時の主力投手陣が2年生だったため、この秋も強いかな、と思っていました。愛産大工は大エースの天野投手が抜けて、新チームはちょっと厳しいかと思っていたのですが・・・。予想に反して接戦となりました。

中京大中京
10000000021|4 H9 E0
01000000022|5 H7 E1
愛産大工
(延長11回タイブレーク)

中京大中京
中井(1)−杉浦
愛産大工
川崎(11)、織田(1)、前田(16)、石川(18)、三浦(10)、丹下(13)−吉川

投手成績
中京大中京
中井 10回1/3 130球 被安打7 四球4(2) 三振5 失点5(自責点1)

愛産大工
川崎 2回 39球 被安打2 四球2 三振0 失点1
織田 3回 40球 被安打1 四球0 三振2 失点0
前田 1回 13球 被安打1 四球0 三振0 失点0
石川 2回 32球 被安打2 四球0 三振1 失点0
三浦 2回 29球 被安打2 四球1(1) 三振0 失点2(自責点0)
丹下 1回 11球 被安打1 四球0 三振1 失点1(自責点0)

(出場選手)
中京大中京
3杉山 5寺島(14) 7山田 2杉浦 4神谷 9松山(8)→H仲(13)→8北(19) 8河村(17)→H花木(9)→9 6萩坂→H西崎(15)→6福田(16) 1中井
愛産大工
8田ノ上 6淺井 7山田 3田中→R中島(19)→3鈴木(20) 9佐藤 4水野(14) 5竹内(4) 2吉川 1川崎(11)→H伊藤(12)→1織田(1)→H河合(17)→1前田(16)→1石川(18)→H小笠原(15)→1三浦(10)→H松崎(5)→1丹下(13)

(試合経過)
1回表、1死1,3塁から4番杉浦がタイムリー。中京大中京が先制。尚も2死満塁でしたが、追加点はならず。1−0
2回裏、2死2塁から8番吉川がタイムリー2ベース。1−1の同点。
3回表、ピッチャー交代、織田。
6回表、ピッチャー交代、前田。
6回裏、1死1塁から4番田中のところでランナーが完璧なスタートを切ってバッターが打つも、セカンドのベース近くに飛んでゲッツーに。愛産大工はツキが無く0点。
7回表、ピッチャー交代、石川。
8回表、2死2塁から6番北のレフト後方の当たり、背走しながらレフトの山田がキャッチするスーパープレーで愛産大工が勝ち越しを阻止します。
9回表、ピッチャー交代、三浦。2死3塁から1番杉山のセンターへ抜けそうな当たりをショートの淺井がさばいて1塁でアウトにするこれもスーパープレー。愛産大工にいいプレーが続き、勝ち越しを阻止。
延長タイブレークに突入。
10回表、1死2,3塁で3番山田と勝負して浅いセンターフライ。4番杉浦を申告敬遠。5番神谷がライトへ2点タイムリー。中京大中京が2点を勝ち越し。3−1
10回裏、1死2,3塁からボークで1点。1死3塁から7番竹内がタイムリー。盗塁死の後、8番吉川がヒットと盗塁で2死2塁とするも代打松崎が三振。3−3で11回へ。
11回表、ピッチャー交代、丹下。無死1,2塁からヒッティングで2ゴロ2塁封殺。1死1,3塁から1塁ランナーがスタートを切るも2塁でアウトに。2死3塁から代打西崎のライト前の打ち取った当たりでしたがライトが取れずタイムリー2ベースに。中京大中京が1点を勝ち越し。4−3
11回裏、1死2,3塁からワイルドピッチで1点。1死3塁で2番淺井が3−0となったところで申告敬遠。続く3番山田も申告敬遠で4番鈴木と勝負。追い込まれながらしぶとく食らいついてピッチャー強襲のサヨナラタイムリー。愛産大工がタイブレークの末、逆転サヨナラ勝ちをおさめベスト8進出を決めました。

総評

愛産大工は小刻みな投手リレーで勝負。それぞれ力のある投手が多く、それが上手くはまりました。そして8回、9回に飛び出したスーパープレー。どちらも正直抜けた、と思った当たりでしたので、もう山田選手、淺井選手が素晴らしかったです。
延長タイブレークの動きは上の試合経過を見てもらえれば、と思いますが、暑さもあってどちらもいっぱいいっぱいの戦い。ただ、個人的には中井投手を引っ張りすぎたかな、と。終盤代えづらい展開だったのは事実でしたが、タイブレークのところで代えれたかな、と。11回裏はワイルドピッチ、カウント3−0となっていたので限界だったと思うのですが、そこから申告敬遠で満塁策。ピッチャーにとっては負担だったように思います。押し出しも暴投も出来ないわけですから・・・。
愛産大工のタイブレークでは、10回表、1死2,3塁で3番山田選手と勝負したのが自分としてはびっくりしました。そこまでも圧倒的な打球の速さを見せていたので・・・。4番の杉浦選手もそこまで2安打と打っていたので、難しい選択だったと思いますが、結果勝負して山田選手を打ち取り、4番の杉浦選手を申告敬遠。その後5番の神谷選手に打たれたわけですが、攻めの姿勢が勝利につながったかな、と思います。
11回裏は1番の田ノ上選手が脚を攣りながらもバントを決めてチャンスメイク。これが実りました。
とにかく愛産大工はこの試合に勝つという気持ちがプレーに出ていました。これを勝って次に愛工大名電というのはかなり厳しい組み合わせですが・・・。
投手陣はレベルが高いので投手が踏ん張って勝機を見出したいですね。とにかく見事な戦いでした。

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小牧南−杜若 観戦記(2023年秋季愛知県大会)

9月17日に刈谷球場で行われた第1試合、小牧南−杜若の観戦記です。
勝てばベスト8進出となる試合。公立の小牧南が私学の杜若にどう戦うか、注目して観戦しました。

小牧南
000003000|3 H9 E1
000000010|1 H8 E1
杜若

小牧南
松本(1)−深井
杜若
長塚(10)、岩田(11)、金原(1)−北本

投手成績
小牧南
松本 9回 120球 被安打8 四球1 三振1 失点1

杜若
長塚 5回 52球 被安打5 四球0 三振2 失点0
岩田 0/3 13球 被安打3 四球0 三振0 失点3
金原 4回 43球 被安打1 死球1 三振3 失点0

(出場選手)
小牧南
8大池 4矢野 5長谷 7河原 6小椋 9奥村 2深井 3鈴木(13) 1松本
杜若
3福田凛 7福田勇 5杉浦 9小林 4勝田 2北本 6舟戸→H鬼頭(13) 1長塚(10)→1岩田(11)→1金原(1) 8坪香→H深田(16)→8板倉(19)

(試合経過)
3回裏、2死1,3塁から1塁ランナーが挟まれる前提でスタートを切るも、挟まれて3塁ランナーがホームに返る前にタッチしてアウトに。小牧南の内野陣の好プレーでした。
5回表、無死1,3塁から8番鈴木の遊ゴロで3塁ランナーが挟まれアウト。その間にランナーは進み1死2,3塁。9番松本の初球でスクイズを仕掛けるも外されて空振り。3塁ランナーがアウトになりチャンスを活かせず。
6回表、ピッチャー交代、岩田。無死2,3塁から3番長谷がタイムリー。無死2,3塁から4番河原の投ゴロを弾いてランナー生還。ここでピッチャー交代、金原。無死1,3塁から5番小椋の遊ゴロの間に1点。この回3点を小牧南が先制。3−0
7回表、1死3塁から1番大池の浅目の右飛で3塁ランナーがスタートを切るも、ホームタッチアウト。追加点ならず。
8回裏、2死1,3塁から4番小林がタイムリー。尚も2死1,3塁から5番勝田の当たりは痛烈なサードライナーでしたが、冷静に取ってアウトに。杜若の反撃は1点止まり。3−1
小牧南が勝ってベスト8進出を決めました。

総評

杜若は夏のベスト8の経験者が多く残っているチーム。ただこの日は小牧南の松本投手に翻弄されました。
松本投手はMAXが106kmくらいの投手。まっすぐも動いている感じですし、変化球を起用に操ってストライクに入れてくるのが特徴。それが杜若打線には対応できない。結局上手く捉えようとすると、ポップフライになる感じで完璧にはまっていました。8回にようやくフルスイングで捉えに行っていいライナーの打球が飛び始めて、チャンスも作ったのですが・・・。最後のサードライナーは運。少しでもずれてたり、高く飛んでいたら同点まであったかもでしたが・・・。こればかりは仕方ないですね。
先発は夏にエースだった長塚投手。MAX130kmもマークして小牧南打線をランナーを出しながらも抑えていました。6回で代えたのは元々の予定だったかもですが・・・。ちょっともったいない交代になってしまいました。まぁ結果論ですけどね。
小牧南は序盤から積極的に仕掛けていきました。初回は盗塁の際にインターフェアを取られたり、5回にはスクイズ失敗もあったり・・・。それでも攻めの姿勢を作っていたのが6回に3点につながった気がします。
7回の1死3塁からのライトフライでの3塁ランナーホームアウトも紙一重のプレーでしたし、そういう攻撃的な姿勢が8回の運を引きよせたかなぁと。
最後、松本投手を変えるかな、と思いましたが、信じて託して完投。会心の勝利だったかと思います。これでベスト8。愛知県の21世紀枠の有力候補になりましたが、あと1つ勝つと大きく前進します。自分たちの野球をしっかりとやって流れを引き寄せてほしいですね。
杜若は夏に続いてのベスト8を逃しましたが、1年生にスタメンが6人並ぶ若いチーム。この経験がまた来春以降に活きてきそうですね。

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名城大附−豊橋東 観戦記(2023年秋季愛知県大会)

9月16日に春日井球場で行われた第3試合、名城大附−豊橋東の観戦記です。
豊橋東は投手がいいという話で、失点を少なく勝ち上がってきていましたので、名城大附相手にどういう試合を見せるか注目して観戦しました。
5回終了時に球場を後にしています。

名城大附
100000000|1 H7 E1
00100001X|2 H8 E1
豊橋東

名城大附
貝沼(10)−野呂
豊橋東
樋口(1)−村田

投手成績
名城大附
貝沼 8回 95球 被安打8 四球3 三振4 失点2

豊橋東
樋口 9回 134球 被安打7 四死球3 三振4 失点1

(出場選手)
名城大附
7永津 4平松→R宮田(13)→4木下(14) 6畑中 5加藤 2野呂 3長谷川 9鈴木 8関塚(17) 1貝沼(10)
豊橋東
9小林 3小川 4末次 2村田 1樋口 6竹下 5桑原(12)→5中村(5) 7朝倉 8神藤

(試合経過)
1回表、2死1,3塁から5番野呂がタイムリー。名城大附が先制。1−0
3回裏、1死満塁から4番村田の2ゴロ併殺崩れの間に1点。1−1
8回裏、2死3塁から8番朝倉がタイムリー。豊橋東が勝ち越し。2−1
豊橋東が競り勝ちました。

短評

豊橋東の樋口投手は上背はそんなに無いですが、小気味よく投げてくるタイプでMAX130km。スライダー、カーブで緩急をつけて打たせて取っていく投球でゴロアウトが多かった。先頭を出さなかったですし、出したイニングはゲッツーで抑え込む。投球の上手さも目立つ投手でした。
名城大附は左の貝沼投手。変則のサイドハンドで、MAXは116kmくらい。100km前半のチェンジアップというか、遅いまっすぐというか、それが微妙に動いて相手を打ち取る。私学相手にはまるタイプの投手だな、と。
毎回ランナーを許していましたし、そこからの粘りがお見事でした。8回2失点なら責められないですよね。
豊橋東は5回以降、先頭を出してプレッシャーをかけ続けました。終盤8回に取れて良かったですが、そこまで抑えた樋口投手の奮投も勝利の立役者でしたね。
名城大附は8回に1死から連打でチャンスを作ったところで1本欲しかった。

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愛産大三河−享栄 観戦記(2023年秋季愛知県大会)

9月16日に春日井球場で行われた第2試合、愛産大三河−享栄の観戦記です。第2試合でしたが、継続試合が早く終わり、予定通りの10時開始。愛産大三河の新チームは初めて見るのでどんな戦いを見せるか注目して観戦しました。

愛産大三河
000000010|1 H5 E2
00200111X|5 H12 E0
享栄

愛産大三河
竹村−末吉
享栄
濱上、上倉、小山−杉本

投手成績
愛産大三河
竹村 8回 132球 被安打12 四死球4 三振3 失点5(自責点4)

享栄
濱上 7回 75球 被安打1 四球0 三振6 失点0
上倉 1回 16球 被安打3 四球1 三振0 失点1
小山 1回 12球 被安打1 四球1 三振1 失点0

(出場選手)
愛産大三河
9田中 4中山 6丸地 7植田→8前田(18)→8松倉(12) 8戸田→7 5森 2末吉 3岡→3金澤 1竹村
享栄
6仲谷 8パウエル 5永田(9) 9永井(16) 7近藤裕→1小山(11) 2杉本 3古川(14) 1濱上→H真鍋(5)→7馬橋 4細江

(試合経過)
3回裏、2死2,3塁から6番杉本が2点タイムリー。享栄が2点を先制。2−0
6回裏、2死1,3塁からタイムリーエラーで1点。3−0
7回裏、1死1,3塁から7番古川がタイムリー。4−0
8回表、ピッチャー交代、上倉。1死1塁から7番末吉がタイムリー2ベース。尚も2死満塁まで行くも2番中山が倒れ1点止まり。4−1
8回裏、1死2塁から3番永田がタイムリー2ベース。5−1
9回表、ピッチャー交代、小山。
享栄が勝ちました。

総評

享栄は勝ち方としては快勝とも言えるのですが、ただ、打線はもうちょっと点を取りたかったかな、と。基本は無死でランナーが出ると送るので、どうしても複数点は難しくなるんですよね。複数点が取れている3回裏は無死1塁からヒッティングでヒットが出て無死1,2塁に。そこから送ったので2点にとどまったとも言えるのですが、やはりバントだと複数点は取りにくい。そうなるとこういうロースコアになって、最後に愛産大三河にチャンスがくるんですよね。8回表に1点返して尚ものチャンス。2死満塁で1本出ていたら分からなくなっていました。まぁ今更享栄の野球は変わらないでしょうが・・・。
濱上投手は1安打で7回を投げ切りました。MAX137km。アウトコースのコントロールが良く、愛産大三河はほぼ捉えられず。こういう投球だと上位チームも苦戦するでしょうね。
愛産大三河は終盤意地を見せましたが、終始苦しい展開でした。竹村投手は何とか粘っていましたが・・・。近年目立つ選手が減っているなぁという印象。4番の植田選手が熱中症で6回の守備から交代というアクシデントもありましたが、何にしても選手個々の成長を期待したいですね。

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西濃運輸−JR東海 観戦記(2023年日本選手権東海地区予選)

9月15日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた第1試合、西濃運輸−JR東海の観戦記です。
勝てば第1代表決定戦に進める準決勝。接戦となりました。

西濃運輸
100111010|5 H13 E1
20100201X|6 H10 E1
JR東海

西濃運輸
奥(17)、落合(19)、庄司(14)−城野
JR東海
戸田(19)、増子(15)、河村(11)−牛場

投手成績
西濃運輸
奥 3回 48球 被安打5 四球2 三振0 失点3
落合 3回 43球 被安打2 四球2 三振0 失点2
庄司 2回 32球 被安打3 四死球2 三振1 失点1

JR東海
戸田 5回2/3 80球 被安打10 四球0 三振4 失点4
増子 1/3 9球 被安打0 四球1 三振0 失点0
河村 3回 47球 被安打3 四球1 三振1 失点1

(出場選手)
西濃運輸
9左向(24) 6北野(6) 5野崎(28) D小中(10)→R丹下(23) 8原田(31) 2城野(2) 7修行(33)→7住谷(9) 4家田(7)→H浦岡(22)→4家田(5) 3福山(8)
JR東海
7三村(8)→9 4吉田有(4) D堀尾(25) 3上神(28) 5平野(7) 2牛場(33) 9山本(5)→H布施(2)→7 8吉田隼(9) 6山崎(0)

(試合経過)
1回表、無死3塁から2番北野が犠牲フライ。西濃運輸が速攻で1点を先制。1−0
1回裏、1死1,3塁から4番上神のレフト前に落ちる球をレフトが取れずに2点タイムリー3ベースに。JR東海がすぐに逆転。2−1
3回裏、2死3塁から5番平野がタイムリー。3−1
4回表、1死1,3塁から9番福山のセーフティスクイズが成功。3−2
4回裏、ピッチャー交代、落合。
5回表、2死2塁から4番小中がタイムリー。3−3の同点。
6回表、1死1,3塁から9番福山のバスターエンドランが1ゴロとなり、その間に1点。西濃運輸が逆転。ここでピッチャー交代、増子。4−3
6回裏、2死2,3塁から9番山崎が2点タイムリー。またもJR東海が逆転。5−4
7回表、ピッチャー交代、河村。
7回裏、ピッチャー交代、庄司。
8回表、2死2塁から9番福山がタイムリー。5−5の同点。
8回裏、1死1,3塁から1番三村が犠牲フライ。JR東海が再度勝ち越し。6−5
JR東海が競り合いを制して第1代表決定戦に進出。

総評

これぞシーソーゲームというお手本のような試合でした。
西濃運輸は1回表に左向選手の3ベースから2番北野選手の犠牲フライという速攻で先制。ただ、その後の2死からの相手エラー、ヒットで作ったチャンスを活かせなかった。するとその裏、1死2,3塁から4番上神のレフト前の当たり。レフトフライかと思われましたが、レフトの修行が追いつけず、逸らす間に3ベースに。ポジショニングが深すぎたのと、位置が良くなかった印象で、上手いレフトなら取れた当たりに見えました。
結局、勝ち越したり、同点に追いついた直後に失点というのが多かったのが西濃運輸としては痛かった。ピッチャーに柱がいないだけに、この日のように、3回くらいでつないでいく形になるのですが・・・。6回裏とか2死からピンチになったところで継投しても良かった気もしますが、難しいところですね。ある程度の失点は仕方ないので、いかに点を取っていくか。個人的にはバントを使って1点は取れていましたが、逆に1点しか取れない。もう少し大量点を狙った攻撃を考えてもいいのかな、と思うのですが・・・。
セーフティスクイズやランナー3塁でのエンドラン、色々工夫しているのは見てとれます。西濃運輸としては、自分たちの力は出した試合でしたので、こういう試合は取りたかったですね。
JR東海はエースの戸田投手が先発。ただ、あまり調子は良くなく、西濃運輸打線に10安打を浴びて苦しい内容でした。それでも各イニング最少失点でしのぐところはさすがなのですが・・・。JR東海としてはもう少し早めの継投でも良かった印象でしたが、エースとしてのプライドもあるでしょうし、ベンチとしては難しかったのでしょうね。
打線は6回に2死無走者からチャンスを作って2点を取れたのが大きかった。打線は上位下位いい選手が揃っている印象ですので、この日のようにしぶとく点を取って投手陣を助けていきたいですね。

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ホンダ鈴鹿−ジェイプロジェクト 観戦記(2023年日本選手権東海地区予選)

9月14日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた第2試合、ホンダ鈴鹿−ジェイプロジェクトの観戦記です。
負けたら終わりの第3代表トーナメントの1回戦。ホンダ鈴鹿は森田投手を立てるかと思いましたが、ルーキーの漢人投手が先発でした。

ホンダ鈴鹿
1600100|8 H10 E0
1000000|1 H5 E1
ジェイプロジェクト
(7回コールド)

ホンダ鈴鹿
漢人(13)、川原(15)、花城(20)−長
ジェイプロジェクト
三木(17)、志賀(21)、古屋(18)、藤田大(19)、森下(24)−松坂

投手成績
ホンダ鈴鹿
漢人 5回 69球 被安打3 四球1 三振6 失点1
川原 1回 16球 被安打1 四球0 三振2 失点0
花城 1回 13球 被安打1 四球0 三振1 失点0

ジェイプロジェクト
三木 1回2/3 34球 被安打5 四球0 三振0 失点6(自責点2)
志賀 1/3 21球 被安打2 四球2 三振0 失点1
古屋 3回 41球 被安打3 四球0 三振4 失点1
藤田大 1回 17球 被安打0 四球1 三振0 失点0
森下 1回 20球 被安打0 四球1 三振2 失点0

(出場選手)
ホンダ鈴鹿
9長野(1) 8栗原(29) 5貞光(5)→4 7松本(4)→R岡野(26)→7 3西林(31) D畔上(10)→H藤江(6) 2長(27) 6中川(7) 4鈴木(2)→H阿部(0)→5
ジェイプロジェクト
8橋本恭(23) 4片岡(2) 3田村(4) D池尾(32) 9岡田(5)→9鈴木(66) 5橋本太(25) 7村口(7) 6木内(33) 2松坂(27)

(試合経過)
1回表、1死1,3塁から4番松本が犠牲フライ。ホンダ鈴鹿が先制。1−0
1回裏、先頭の橋本恭がホームラン。1−1の同点にすぐさま追いつく。
2回表、1死1塁から8番中川がタイムリー3ベース。更にワイルドピッチで1点。2死1塁から2番栗原が2ランホームラン。2死1塁でピッチャー交代、志賀。2死1,2塁から5番西林、6番畔上が連続タイムリー。この回打者12人の猛攻で6点。7−1
3回表、ピッチャー交代、古屋。
5回表、1死2塁から代打阿部がタイムリー。8−1
6回表、ピッチャー交代、藤田大。
6回裏、ピッチャー交代、川原。
7回表、ピッチャー交代、森下。
7回裏、ピッチャー交代、花城。
ホンダ鈴鹿がコールドで快勝しました。

総評

2回にジェイプロジェクトの三木投手が捕まってしまい、継投した志賀投手も止められず、この回6点。これで勝負が決まってしまった形に。
三木投手は今年、ジェイプロの大事な試合はほとんど先発。今大会も2試合とも先発。疲れもあったかと思います。研究もされるでしょうしね。
ジェイプロジェクトは3番手の古屋投手が好投。藤田大投手もコントロールはばらつくも勢いのある球を投げていました。来年に向けて、という話になってしまいますが、軸になる投手以外をしっかりと育てたいですね。
打線は橋本恭選手が先頭打者ホームランを放ち、橋本太選手がマルチ。ただ、大量失点を返せませんでした。毎年大量に選手が抜けて一から作っていくチームですが、主力選手が残って少しでも力が継続されていってほしいですね。
ホンダ鈴鹿は漢人投手がMAX146kmをマークして好投。序盤の大量点に守られてというのもありましたが、しっかりと試合を作りました。今後に向けても大きな戦力になりそう。
打つ方は上位下位、まんべんなくヒットが出てつながりました。次の東邦ガス戦は1点を争う試合になりそうですが、勢いを継続したいですね。

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日本製鉄東海REX−西濃運輸 観戦記(2023年日本選手権東海地区予選)

9月14日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた第1試合、日本製鉄東海REX−西濃運輸の観戦記です。
日本製鉄東海REXは続木投手、西濃運輸は野田投手、ちょっと意外な先発で始まりました。

日本製鉄東海REX
0100001102|5 H12 E0
0100000203|6 H9 E3
西濃運輸
(延長10回タイブレーク)

日本製鉄東海REX
続木(16)、村越(19)、吉川(18)−石川
西濃運輸
野田(15)、森岡(20)、摺石(21)−城野

投手成績
日本製鉄東海REX
続木 6回2/3 93球 被安打4 四球3 三振4 失点1
村越 1/3 5球 被安打0 四球0 三振1 失点0
吉川 2回1/3 44球 被安打5 四球0 三振1 失点5(自責点2)

西濃運輸
野田 5回2/3 68球 被安打5 四球1 三振0 失点1(自責点0)
森岡 2回1/3 55球 被安打4 四球1 三振1 失点2
摺石 2回 51球 被安打3 四球1 三振1 失点2(自責点0)

(出場選手)
日本製鉄東海REX
5平野晴(4) 9山本(3) 4古川(5) 7筒井(1)→R大塚(2)→8 3吉位(7) 8長南(10)→7 D阿保(22) 6平野翔(6)→H金子(23)→R荒木誠(9)→6 2石川(12)
西濃運輸
9左向(24)→H柏木(27)→4家田(5) 6北野(6) 5野崎(28) D小中(10)→R丹下(23)→H浦岡(22) 8原田(31) 2城野(2) 7修行(33)→7住谷(9) 4宮田(7)→H渡邊(4)→9 3福山(8)→R齋藤(1)

(試合経過)
2回表、2死1,3塁からワイルドピッチで1点。東海REXが先制。1−0
2回裏、1死1,2塁から7番修行がタイムリー。1−1
6回表、2死2塁でピッチャー交代、森岡。
7回表、2死2塁から代打金子がタイムリー。東海REXが勝ち越し。2−1。
7回裏、2死1,3塁でピッチャー交代、村越。ここは代打柏木が三振に倒れ得点ならず。
8回表、2死1,3塁から5番吉位がタイムリー。3−1
8回裏、1死1塁から4番小中がタイムリー3ベース。ここで代走に丹下。5番原田の1ゴロの間に1点。3−3の同点に。
9回表、ピッチャー交代、摺石。
延長タイブレークに突入。
10回表、無死1,2塁から送って1死2,3塁。4番大塚、5番吉位が連続タイムリーを放ち、2点勝ち越し。5−3
10回裏、無死1,2塁から北野のバントをキャッチャーが間に合わない3塁に投げて野選。無死満塁から3番野崎が3塁線を破り2点タイムリー2ベース。無死2,3塁から代打浦岡が犠牲フライを放ち、西濃運輸が逆転サヨナラ勝ち。
西濃運輸がタイブレークを制して勝利を収めました。

総評

6回までは2回に点を取りあいましたが、割と淡々と進む試合。
7回表から西濃運輸の2番手の森岡投手を攻めて、東海REXが勝ち越し。8回表にも1死3塁から3ゴロホーム封殺があってチャンスを逸したかと思ったところから、連続ヒットで1点を取って3−1にしたところで勝負あったかと思いました。
ところがその裏、東海REXの吉川投手がマウンドに上がりましたが、西濃運輸が反撃開始。1死1塁から4番小中選手がタイムリー3ベースを放ち1点差。ここで代走を送って勝負。これが見事にはまって5番原田選手の1ゴロでギャンブルゴーで1点。同点に追いつきます。
タイブレークの表で東海REXが2点を取って勝負あったとまたもや思ったのですが・・・。10回裏にキャッチャーの石川選手が痛恨のフィルダースチョイス。キャッチャー前近かったとはいえかなりバウンドが高かった打球。これをサードに投げてオールセーフ。
そしてこの2点リードの無死満塁で内野はなぜか前進守備。そして野崎選手の打球は3塁線、サードの横を破る2点タイムリー2ベース。東海REXにミスが出て、そこに西濃運輸がつけこんで勝利をもぎ取りました。
西濃運輸も10回裏に2点ビハインドで送りバントを選択とか、疑問も残ることがあったのですが、それでも代走の策等良い方に結果が出ました。
こういう苦しい試合を取れたことを勢いにしたいですね。
日本製鉄東海REXは万全の形で吉川投手を出したのですが、ここが打たれたのが誤算といえば誤算。上位打線にヒットが出たので、これを次戦につなげたいですね。

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三菱自動車岡崎−王子 観戦記(2023年日本選手権東海地区予選)

9月13日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた第1試合、三菱自動車岡崎−王子の観戦記です。
勝てば準決勝。負けると後がない第3代表決定戦。大きな一戦ということで両チームエースが先発しました。

三菱自動車岡崎
000001200|3 H12 E0
000000000|0 H4 E0
王子

三菱自動車岡崎
秋山(21)−伊藤
王子
高島(15)、中島(16)、若林(13)−細川

投手成績
三菱自動車岡崎
秋山 9回 110球 被安打4 四球0 三振4 失点0

王子
高島 6回 106球 被安打7 四球2 三振4 失点1
中島 1回 23球 被安打3 四球1 三振2 失点2
若林 2回 19球 被安打2 四球0 三振1 失点0

(出場選手)
三菱自動車岡崎
9豊住(24) 3小室(6) 7山田(29) D井上(25)→H里見(28)→H宮野(33) 2伊藤(26) 5荒井(5) 8中村奎(31) 4宇都口(2) 6内藤(8)
王子
4山口(4) D横川(7) 5平野(10) 3宝島(2) 7吉岡(6) 9亀山(1) 8山ノ井(8) 2細川(22) 6前田(5)

(試合経過)
6回表、2死1,2塁から8番宇都口がタイムリー。三菱自動車岡崎が均衡を破る。1−0
7回表、ピッチャー交代、中島。1死から1番豊住がソロホームラン。更に1死1塁から3番山田がタイムリー3ベース。2点追加。3−0
8回表、ピッチャー交代、若林。
三菱自動車岡崎が勝って第1代表のベスト4に進出を決めました。

総評

三菱自動車岡崎が秋山翔投手、王子が高島投手。両エースが先発。ただ、投球内容はやや対照的。毎回ランナーを出してピンチとなっては踏ん張る高島投手に対して、秋山投手は3回裏に唯一1死から連打で1,2塁のピンチでしたが、得点圏を背負ったのはこの1イニングだけ。5回まで0−0も王子、高島投手は苦しい投球でした。ただ、それでも何とか踏ん張って試合を作れるところがこの投手の強み。6回表についに失点をしましたが、それでも6回1失点。責められる結果ではないんですよね。ただ、エースとしてチームに流れを呼び込む投球が出来なかった。エースと呼ばれる投手のつらいところですね。
三菱自動車岡崎は1番豊住選手、2番小室選手というチームの中心打者をくっつけて上位に置く打線が機能しました。そして3番の山田選手が3点目の3ベースを含む2安打。王子の投手陣から3点をもぎ取ったのは大きいですね。勢いに乗れそう。
王子は4回までに4安打を放ったものの、5回以降がノーヒット。秋山投手が素晴らしすぎました。
都市対抗野球でベスト4となった王子ですが、崖っぷちに追い込まれました。東海地区の大変さが良く分かる状況。打線の奮起で勢いを取り戻したいですね。

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磐田西−駿河総合 観戦記(2023年秋季静岡県大会)

9月10日に清水庵原球場で行われた第2試合、磐田西−駿河総合の観戦記です。
全く予備知識なく見た試合。好ゲームになりました。

磐田西
001000000|1 H5 E0
10000001X|2 H7 E0
駿河総合

磐田西
宮本(1)−伊藤
駿河総合
出井(1)−磯部

投手成績
磐田西
宮本 8回 87球 被安打7 四球(1) 三振3 失点2

駿河総合
出井 9回 94球 被安打5 四球2 三振6 失点1

(出場選手)
磐田西
8佐治 4齋藤 6大石 2伊藤 5松崎 3粟倉 9大隅(18) 1宮本 7速水(17)
駿河総合
6妨 2磯部 8嶋村 1出井 9田中 3山本 5比嘉→H小澤(10)→4 7原(11) 4本郷

(試合経過)
1回裏、1死2塁から3番嶋村がタイムリー。駿河総合が先制。1−0
3回表、2死3塁から1番佐治がタイムリー。1−1の同点。
6回表、1死1,3塁、3番大石のところで1塁ランナーがスタートを切るも2塁へキャッチャーが投げてアウトに。大石も遊飛に倒れ得点ならず。
8回裏、1死2塁から1番妨兇タイムリー。駿河総合が勝ち越し。2−1
駿河総合が競り勝ちました。

短評

どちらも積極的に早いカウントから打っていくスタイル。投手のコントロールも良かったので、テンポのいい試合となりました。
両方のチームの投手が100球未満というのもなかなか無いですよね。
駿河総合としては6回表の1死1,3塁の盗塁阻止。7回にも1死1塁から盗塁阻止。この2つの磯部捕手の盗塁阻止が大きかった印象です。
磐田西は中軸がノーヒット。そうなるとなかなか点が取れなくなってしまいますよね。8回も先頭バッターがヒットで出た後の送りバントが失敗。しっかりと8回裏に送れた駿河総合と対照的になりました。
お互いに好プレーも出ていましたし、見ていて気持ちのいい試合でした。1時間30分くらいの試合。こういう試合がやはりいいですね。

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知徳−常葉大橘 観戦記(2023年秋季静岡県大会)

9月10日に清水庵原球場で行われた第1試合、知徳−常葉大橘の観戦記です。
昨年一度見て気になっていた小船投手。最近の試合で150kmを出したと聞いたので、今のうちに見ておこうと思い、球場に足を運びました。

知徳
101001000|3 H9 E2
00110020X|4 H6 E1
常葉大橘

知徳
小船(1)、原田(10)−杉本昂
常葉大橘
秋山(10)、木下(1)−磯谷

投手成績
知徳
小船 7回 137球 被安打6 四死球3 三振5 失点4
原田 1回 17球 被安打0 四球1 三振2 失点0

常葉大橘
秋山 6回 111球 被安打6 四球3 三振5 失点3
木下 3回 54球 被安打3 四球2 三振3 失点0

(出場選手)
知徳
8鈴木 9山本(7) 6伊藤 5松本 3京増 2杉本昂 7清川(17) 4菊地 1小船→H大里(19)→1原田(10)
常葉大橘
9村上 4清水 7青木 6木下(1)→1 2磯谷 5山本 3山内 8菊川 1秋山(10)→H杉山(6)→6

(試合経過)
1回表、2死1,3塁から5番京増がタイムリー。知徳が先制。1−0
3回表、2死2塁から4番松本がセンターオーバーのタイムリー3ベース。2−0
3回裏、無死1塁から9番秋山の送りバントの際に1塁ランナーが一気に3塁を陥れる好走塁。1死3塁から1番村上の1ゴロの間に1点。2−1
4回裏、1死2,3塁から8番菊川の3ゴロの間に1点。2−2の同点に。
6回表、無死3塁から8番菊地が空振り三振の投球がワイルドピッチ、振り逃げとなり、3塁ランナーが生還。知徳が勝ち越し。3−2
7回表、ピッチャー交代、木下。
7回裏、無死2,3塁から3番青木の遊ゴロの間に1点。更に1死3塁から4番木下の2ゴロの間に1点。常葉大橘が逆転。4−3
8回表、1死2,3塁から1番鈴木のスクイズが投飛。3塁ランナーは飛び出しており、ピッチャーが3塁へ投げるも悪送球に。ただこの時に3塁ランナーはベースのリタッチをせずに再びホームに向かってしまい、その後判定が混乱しましたが、3塁アピールプレーでアウトということになり知徳は得点ならず。
8回裏、ピッチャー交代、原田。
常葉大橘が競り勝ちました。

総評

どちらも毎回のようにランナーが出る試合。ただ、試合全般では知徳が押し気味でした。その証拠に常葉大橘はタイムリーが0。得点は全て内野ゴロの間に、という珍しい内容でした。
ただ知徳が押しながらも流れを掴めなかった要因はミス。エラーでの失点、というのは無かったのですが、四球、野選が失点になり、7回は無死2,3塁からの内野ゴロの間の1点はしょうがない点数だったのですが、勝ち越しとなった1死3塁からの2ゴロは前進守備をしていて、ホームに投げていたら微妙なタイミング。もちろんアウト優先の判断は悪くないのですが、前進守備を敷いていた以上、ホームに投げて勝負してほしかった。結局ここまで出ていたミスから消極的になってしまった印象。
投手に力がある以上、バックがどれだけ盛り立てるかが大事になっていきます。しっかりと冬に鍛えてほしいですね。
小船投手は150kmを計測したという試合でも、アベレージだとそんなに高くないというのは見ましたが、この試合でもMAXは142km。アベレージは137〜8kmくらい。セットだと133kmくらい。長いイニングを投げる上で、変化球も磨きたいですし、課題は多いですね。ただ、大きい(197僉砲箸いΔ里呂笋呂衞ノ蓮D構蠅魍茲した成長を期待したいです。
常葉大橘は3回の送りバントの際の3塁進塁が象徴的ですが、先の塁を狙うという意識が高く、チームとしてレベルが高かったです。
エースの木下投手は7回から登板後、毎回3塁までランナーを許してピンチの連続でしたが、何とか踏ん張って勝利。最終回は無死3塁からの3人切りはお見事でした。
常葉大橘は苦しい試合でしたが、何とかものにしました。そういう勝ち方で勢いに乗りたいですね。

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愛知商−栄徳 観戦記(2023年秋季愛知県大会)

9月9日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第2試合、愛知商−栄徳の観戦記です。
2次予選を突破して県大会に進出した愛知商。2次トーナメントで中京大中京を破ってアッと言わせた栄徳。好ゲームを期待して観戦しました。

愛知商
002000100|3 H10 E0
11000220X|6 H15 E2
栄徳

愛知商
石田(13)、林田(12)、米田(1)、安藤(11)−酒井
栄徳
吉村(18)、大石(11)、市川(20)−山田

投手成績
愛知商
石田 1回1/3 31球 被安打3 四球2 三振1 失点2
林田 4回 84球 被安打7 四死球2 三振1 失点2
米田 1回2/3 32球 被安打3 四球2 三振0 失点2
安藤 1回 21球 被安打2 四球0 三振0 失点0

栄徳
吉村 4回 43球 被安打5 四球0 三振0 失点2
大石 4回 73球 被安打5 四球0 三振1 失点1
市川 1回 7球 被安打0 四球0 三振1 失点0

(出場選手)
愛知商
5塚崎 4稲熊 2酒井 3伊藤→3井上(14) 6飯島 7武居(18)→7門前(7) 9井村 1石田(13)→1林田(12)→1米田(1)→1安藤(11)→H藤田(20) 8榊原
栄徳
8辻 5奥村(4) 7高木 9加藤 3舘(5) 4谷口(1) 2山田 1吉村(18)→H生田(3)→1大石(11)→H新井(12)→1市川(20) 6間瀬

(試合経過)
1回裏、1死3塁から3番高木の遊ゴロの間に1点。栄徳が先制。1−0
2回裏、1死満塁から9番間瀬に押し出し四球。ここでピッチャー交代、林田。後続は抑えます。2−0
3回表、2死3塁から3番酒井が2ランホームラン。2−2の同点。
5回表、ピッチャー交代、大石。
6回裏、1死満塁でピッチャー交代、米田。4番加藤が押し出し四球。2死満塁から6番谷口が押し出し四球。栄徳が2点勝ち越し。4−2
7回表、無死1,3塁から8番米田がタイムリー。尚も送って1死2,3塁とするも後続が倒れ1点止まり。4−3
7回裏、1死3塁から1番辻がタイムリー2ベース。1死1,3塁から3番高木が犠牲フライ。6−3
8回裏、ピッチャー交代、安藤。
9回表、ピッチャー交代、市川。
栄徳が競り勝ちました。

総評

5回が終わって2−2の同点。接戦の試合となりました。
愛知商としては6回裏の1死満塁で米田投手に継投して押し出し2つで勝ち越しを許したこと、7回表に3連打で1点を返して尚もというところで付け込めなかったこと。この2つが痛かったですね。個人的には7回表、3連打で1点返し尚も無死1,2塁でのバントがもったいなかったと思います。もちろんバントは決まりましたし、その後打てなかったのが原因なのですが、そもそも押せ押せのところでのバントは勢いを止めることが多いんですよね。たとえ決まっても。先行ですし一気に逆転まで考えて打たせていくことが正解だと自分は考えます。あと満塁での投手交代はリスクありますよね。2回はそれで成功したのですが、6回は代わった直後でコントロールがつかず。痛い失点となってしまいました。
愛知商はスタメンに1年生が6人。若いチームです。その中で2年生捕手の酒井選手が2ランホームランを放ちましたし、ショートの飯島選手は好プレーを何度も見せました。この後の成長が楽しみなチームですね。
栄徳は毎回のようにランナーを得点圏に送り、なかなか押し切れず。7回にようやく辻選手がタイムリー2ベースを放ちましたが、タイムリーはこの1本だけだったんですよね。次は東邦相手。あと1本を早めに出して相手を苦しめたいところ。
エースを温存して勝てたことが大きいですね。中京大中京に続いて大物食いなるか注目です。

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名経大市邨−中部大第一 観戦記(2023年秋季愛知県大会)

9月9日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第1試合、名経大市邨−中部大第一の観戦記です。
どちらも新チームになって1度見ているチーム同士。拮抗した試合になると思いましたが、思った以上に大差になりました。

名経大市邨
0130503|12 H15 E0
1002200|5 H12 E2
中部大第一
(7回コールド)

名経大市邨
田中(1)、重田(18)、柳瀬(10)−神田
中部大第一
塩塚(1)、尾野(11)、薗田(20)、竹内(4)、榊原(19)−鈴木

投手成績
名経大市邨
田中 4回 51球 被安打6 四球1 三振1 失点3
重田 1回2/3 35球 被安打5 四球0 三振3 失点2
柳瀬 1回1/3 15球 被安打1 四球0 三振1 失点0

中部大第一
塩塚 3回 64球 被安打7 四球1 三振0 失点4(自責点3)
尾野 1回2/3 54球 被安打5 四死球4 三振2 失点5
薗田 1回1/3 19球 被安打0 四球0 三振0 失点0
竹内 2/3 29球 被安打2 四球3 三振0 失点3
榊原 2/3 9球 被安打1 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
名経大市邨
7森翔 4大坪 8長峯 3森優 5久野→1重田(18)→1柳瀬(10) 2神田 9鈴木 1田中→H柳原(14)→6藤田(16) 6川北→5
中部大第一
4竹内→1→4 6近田 8篠田 5大下 3河内 7𠮷川→R元野→4→1榊原 2鈴木 1塩塚→尾野(11)→薗田(20)→H堀田(9)→7 9永田

(試合経過)
1回裏、1死1,3塁から4番木下が犠牲フライ。中部大第一が先制。1−0
2回表、2死3塁から9番川北がタイムリー。1−1の同点に。
3回表、1死1塁から4番森優のフェンス直撃のタイムリー2ベース。2死2塁から6番神田がタイムリー。更に2死1,3塁から1塁ランナーが盗塁をしかけ、ダブルスチールを敢行。見事決まってこの回3点目。4−0
4回表、ピッチャー交代、尾野。
4回裏、1死2,3塁から6番吉川がタイムリー。7番鈴木がタイムリー2ベース。1塁ランナーは惜しくもホームタッチアウト。この回2点。4−3
5回表、2死1,2塁から9番川北、1番森翔、2番大坪が3連続タイムリー。更に2死満塁から4番森優が2点タイムリー。ここでピッチャー交代、薗田。9−3
5回裏、ピッチャー交代、重田。2死2,3塁から4番木下が2点タイムリー。9−5
6回裏、2死1,2塁。1番竹内の初球ボールとなったところでピッチャー交代、柳瀬。
7回表1死1,3塁を作り、3番長峯がタイムリー。更に押し出し四球で1点。ここでピッチャー交代、榊原。6番神田のタイムリー。この回3点追加。
7回裏を柳瀬が抑えてコールド成立。名経大市邨が快勝しました。

総評

名経大市邨がチームでやりたいことがズバズバとはまって、そこに中部大第一の投手陣が四死球を出してしまって大量点に、という内容。ただ、コールドという結果程力の差や内容の差があったわけではなく、割と紙一重の試合だったかな、と。
ポイントとなった1つ目は4回裏、1死1,3塁から7番鈴木選手のタイムリー2ベースの時に1塁ランナーがホームでアウトになったプレー。ここは名経大市邨がナイス中継プレーでした。ここで同点にさせなかったのがまず大きかった。
そして6回裏、2死1,2塁で1番竹内選手のところ、1ボールで投手交代。そこから3ボールまで行ったのですが、3−0から打ちに行ってレフトフェンス際の大きなフライ。大きかったので紙一重ですし、3−0から打つのが悪いとは言いませんが、名経大市邨にツキがあったな、と。柳瀬投手の球威が活きた場面でもありました。これがホームランとかだったら9−8になっているわけで、全然分からない試合でした。
中部大第一は軸になる投手がいなくて、継投も上手くはまりませんでした。薗田投手がしっかりと抑えたのですが、打順が回ってきて交代になってしまいましたし。
元々中部大第一は秋に苦しんでも春にしっかりとチーム状態を上げてくることが多いので、また来年にどう成長したか見たいですね。篠田選手、木下選手の打撃は光りました。
名経大市邨も上位、下位が上手くつながりました。4番森優選手がどっしりといるので、その前後がつながれば得点になる、そういう形が出来ています。
この勢いで次戦以降も勝ち上がれるか注目です。

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東海学院大−朝日大 1回戦 観戦記(2023年秋季岐阜大学リーグ)

9月8日に長良川球場で行われた第3試合、東海学院大−朝日大の観戦記です。
朝日大はこの秋初めて見るので、どんな試合を見せるか注目して観戦しました。

東海学院大
201100000|4 H2 E0
00002004X|6 H7 E3
朝日大

東海学院大
北嶋(16)、伊藤(14)、北村(18)、城倉(20)−浅野
朝日大
照屋(20)、比嘉(15)、荒井(18)、松本(19)−安立、坂田

投手成績
東海学院大
北嶋 4回2/3 70球 被安打4 四球2 三振2 失点2
伊藤 1/3 1球 被安打0 四球0 三振0 失点0
北村 2回1/3 46球 被安打3 四球2 三振0 失点4
城倉 2/3 14球 被安打0 死球1 三振1 失点0

朝日大
照屋竜雅 1回 28球 被安打0 四球3 三振0 失点2
比嘉 2回2/3 44球 被安打1 四死球2 三振1 失点2(自責点0)
荒井 3回1/3 50球 被安打1 四死球2 三振2 失点0
松本 2回 24球 被安打0 四球0 三振2 失点0

(出場選手)
東海学院大
3小山(1) 4吉川(7) 5来田達(10) 7勝野(25) 2浅野(8) 9中津(5) D太田(34) 8向井(9) 6水口(3)→松並(36)
朝日大
8丹羽(7) 4田中(2)→6 3川本(1) 7末吉(9) D徳原(40) 5伊藤颯(10)→5小林(35) 2安立(22)→2坂田(28) 9野田(5)→H金子(29)→R片野(24)→9→H林山(8)→2吉村(4) 6二村(25)→6伊藤健(6)→H早田(3)→R照屋竜輝(34)→9

(試合経過)
1回表、1死2,3塁から4番勝野の遊ゴロの間に1点。更にワイルドピッチで1点。東海学院大が2点を先制。2−0
2回表、ピッチャー交代、比嘉。
3回表、1死2塁から3番来田達のヒットにエラーが絡んで1点。3−0
4回表、2死満塁でピッチャー交代、荒井。ワイルドピッチが出て1点。4−0
5回裏、先頭の4番末吉が打った瞬間の特大のソロホームラン。更に2死1塁から代打金子がタイムリー2ベース。2死1,2塁でピッチャー交代、伊藤。4−2
6回裏、ピッチャー交代、北村。
8回表、ピッチャー交代、松本。
8回裏、1死満塁から3番川本が押し出し四球。4番末吉が走者一掃の3点タイムリー2ベース。朝日大が逆転。ここでピッチャー交代、城倉。6−4
朝日大が逆転勝ちをおさめました。

総評

序盤は朝日大にミスや自滅が多く、完全に東海学院大ペースの試合。4回終わって4−0となったところで勝負あったかと思いました。
朝日大は5回裏に先頭の末吉選手が特大ホームランで反撃ののろしを上げると、そのイニングのうちにもう1点、代打金子選手のタイムリー2ベースで上げて先発の北嶋投手を引きずり下ろすことに成功。
その後3番手の荒井投手がランナーを許しながらも粘って終盤へ。8回表には2点負けている状態でエースの松本投手を投入。諦めていないことを打線にメッセージを送ると、松本投手は三者凡退に斬って、その裏、そこまで2イニング抑え込まれていた北村投手を攻めて、満塁から押し出し四球、そして末吉選手の走者一掃のタイムリー2ベースが出て逆転。勝利を収めました。これで開幕3連勝。こういう勝利は勢いに乗れそうですよね。
東海学院大も北村投手につないで逃げ切り体制。8回はばらつきが出てしまって粘れず。ただ、これは仕方ないですよね。
7回表に相手のエラーでもらった先頭バッターからのチャンスを活かせず。ここで1点でも欲しかった。

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岐阜協立大−中部学院大 1回戦 観戦記(2023年秋季岐阜大学リーグ)

9月8日に長良川球場で行われた第2試合、岐阜協立大−中部学院大の観戦記です。
春に延長タイブレークでもつれた試合をやっていたこのカード。この試合も接戦となりました。

岐阜協立大
000010101|3 H11 E2
002000000|2 H6 E1
中部学院大

岐阜協立大
相良(19)、下村(13)、藤澤(41)、三輪(12)、梶野(18)−西谷
中部学院大
北田(18)、長倉(19)−竹中

投手成績
岐阜協立大
相良 4回 72球 被安打4 四球2 三振2 失点2
下村 1回 10球 被安打1 四球0 三振1 失点0
藤澤 1回 16球 被安打1 四球0 三振0 失点0
三輪 1回 20球 被安打0 四球2 三振0 失点0
梶野 2回 33球 被安打0 四球2 三振1 失点0

中部学院大
北田 7回2/3 112球 被安打10 四死球2 三振6 失点2
長倉 1回1/3 29球 被安打1 四球1 三振0 失点1

(出場選手)
岐阜協立大
5池口(23) 7伏木(7) 4高木(1) 3佐藤(10) 2西谷(2) D浅田(25)→R水野(29)→H勝間(3) 9古畑(21) 8金子(9) 6位田(6)
中部学院大
8佐藤(2) 6桂(8) 4田中(6) 3宮坂(10) D大江(5) 9宮崎(9) 7北野(7) 2竹中(27) 5江川(3)

(試合経過)
3回裏、1死3塁から1番佐藤がタイムリー。更に2死1,2塁から4番宮坂がタイムリー。中部学院大が2点を先制。2−0
5回表、1死1,3塁から9番位田のセーフティスクイズが成功。2−1
5回裏、ピッチャー交代、下村。
6回裏、ピッチャー交代、藤澤。
7回表、2死満塁から1番池口がタイムリー。2塁ランナーもホームを狙うもかなり手前でタッチアウト。同点止まりに。2−2
7回裏、ピッチャー交代、三輪。
8回表、2死1,2塁から代打勝間のヒットも2塁ランナーは3塁コーチャーが止めてストップ。ここでピッチャー交代、長倉。このピンチで7番古畑を1ゴロに抑えます。
8回裏、ピッチャー交代、梶野。
9回表、2死2塁から2番伏木のタイムリー。岐阜協立大がついに逆転。3−2
岐阜協立大が逆転勝利を収めました。

総評

春のリーグ戦で延長12回タイブレークでの勝利を含め、中部学院大が2連勝もどちらも1点差。そしてこの試合も接戦。今年はもつれるカードということなんでしょうね。
中部学院大が3回に2点を先制したところまでは、ここまでコールドで圧倒してきた勢いそのままにこの試合も中部学院大が押し切ると思ったのですが、5回表に岐阜協立大が1点を返すと、そこから小刻みな投手リレーで中部学院大の攻撃をしのいでいき、終盤勝負に持ち込みます。
そこからは3塁コーチャーがポイントとなって、7回表は池口選手のタイムリーで同点となるも2塁ランナーがかなりホーム手前でタッチアウト。すると8回表、2死1,2塁、フルカウントから勝間選手がヒットを放つも2塁ランナーをコーチャーが止めてしまい、同点ならず。ここは2塁ランナーは投球と同時にスタートを切っていたはずなので、回さないといけない場面。前の失敗を引きずってしまいます。
9回表、2死2塁から三度2番伏木選手がヒット。この時は3塁コーチャーが止めたような気がしましたが、2塁ランナーが回ってホームへ。送球が逸れて勝ち越しとなりました。たしかに止めてもいいタイミングでしたし、逸れなければ微妙なタイミングでしたが・・・。とにもかくにも岐阜協立大が勝ち越して、そのまま逃げ切ったという試合でした。
3塁コーチャーがいかに大事か、良く分かる試合。ただそれはおいておいて、終盤の攻撃はお見事でした。
中部学院大も2回以降毎回ランナーは出していたのですが、なかなかチャンスを活かせず。前の試合から森選手が欠場。その影響も出たかもですね。

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ヤマハ−ホンダ鈴鹿 OP戦 結果(2023年9月4日)

9月4日にホンダアクティブランドで行われたヤマハ−ホンダ鈴鹿のOP戦の感想です。
両チームのショートに注目して観戦しました。

ヤマハ
000000000|0 H4 E0
00210201X|6 H9 E1
ホンダ鈴鹿

ヤマハ
有本(4)、佐藤大(2)、村木(1)、波多野(1)−高坏
ホンダ鈴鹿
平尾(3)、漢人(2)、布施(1)、川原(1)、竹内(1)、花城(1)−長
※()はイニング数

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岐阜大−中京学院大 1回戦 観戦記(2023年秋季岐阜大学リーグ)

9月8日に長良川球場で行われた第1試合、岐阜大−中京学院大の観戦記です。
プロ注目の赤塚投手を目当てに、9球団19人のスカウトが終結。投球を見守りました。

岐阜大
0000000|0 H3 E3
001224X|9 H11 E0
中京学院大
(7回コールド)

岐阜大
錦見(18)、尾関(21)−川角
中京学院大
赤塚(20)−山本

投手成績
岐阜大
錦見 5回1/3 92球 被安打10 四球3 三振1 失点9(自責点5)
尾関 2/3 13球 被安打1 四球1 三振0 失点0

中京学院大
赤塚 7回 106球 被安打3 四球1 三振10 失点0

(出場選手)
岐阜大
5清水颯(89) 9小西(8) 3田辺(24) 6齋木(6) 2川角(22)→H西崎(10) D小川(20) 7芝地(26) 8川出(7) 4馬淵(1)
中京学院大
7瀧本(10) 8前田(1) 4豊田(2) 3廣田(7) 6大村(8) 5大本(9) 2山本(27) D石井(25) 9西村(33)

(試合経過)
3回裏、無死満塁から3番豊田の5−5−3のゲッツーの間に1点。中京学院大が先制。1−0
4回裏、2死3塁から8番石井が2ランホームラン。3−0
5回裏、2死2塁から4番廣田、5番大村が連続タイムリー2ベース。5−0
6回裏、1死満塁から2番前田のタイムリーにエラーが絡んで2者生還。ここでピッチャー交代、尾関。1死2,3塁から3番豊田が2点タイムリー2ベース。9−0
中京学院大が7回コールドで勝ちました。

総評

中京学院大の赤塚投手はMAX146km。この日はカーブも含め、色々な球種も使って岐阜大打線から毎回の10奪三振。危なげないピッチングで7回3安打ピッチングを見せました。球速的にはちょっと出ていない感じでしたが、ボールの威力はあったようい思います。前回は三振0と、打たせてとったにしてもちょっと物足りなかっただけに、こういう投球も次にも出来るか、注目されますね。多くのスカウトに見守られての登板でしたが、どういう評価になっていくか、注目です。
打線は序盤、錦見投手からチャンスは作るもなかなか点が取れない展開でしたが、4回に8番の石井選手に一発が出て大分楽になりました。打線もこれをきっかけに浮上していきたいですね。
岐阜大は1番の清水颯選手が2安打のマルチ。赤塚投手にタイミングがあっていました。4番の齋木選手にもヒットがあったので、何とか先手を取って慌てさせたいですね。

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ウエスタンリーグ 中日−ソフトバンク 観戦記(2023年9月7日)

9月7日にナゴヤ球場で行われたウエスタンリーグ公式戦、中日−ソフトバンクの観戦記です。
今年初めて2軍の公式戦を観に行った形。現在のNPBのレベルを知ろうと考えていきました。

ソフトバンク
210002000|5 H12 E0
000200000|2 H6 E1
中日

ソフトバンク
大関(42)、杉山(40)、泉(53)−海野
中日
松葉(38)、砂田(47)、森(28)、橋本(13)、谷元(14)−石橋、山浅

投手成績
ソフトバンク
大関友久 7回 94球 被安打6 死球1 三振4 失点2
杉山一樹(駿河総合−三菱重工広島 5年目) 1回 12球 被安打0 四球0 三振1 失点0
泉圭輔(金沢西−金沢星稜大 5年目) 1回 11球 被安打0 四球0 三振0 失点0

中日
松葉貴大(東洋大姫路−大阪体育大−オリックス 11年目) 5回 77球 被安打8 四球1 三振2 失点3(自責点2)
砂田毅樹(明桜−DeNA 10年目) 1回 12球 被安打2 四球0 三振1 失点2
森博人(豊川−日本体育大 3年目) 1回 15球 被安打2 四球0 三振1 失点0
橋本侑樹 1回 16球 被安打0 死球1 三振1 失点0
谷元圭介(稲生−中部大−バイタルネット−日本ハム 15年目) 1回 12球 被安打0 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
ソフトバンク
4仲田(155) 3石塚(121) 7水谷(59) 5リチャード(52) D吉田(64) 8笹川(44) 2海野(62) 9川村(132) 6川原田(46)
中日
9鵜飼(4) 8三好(30)→8濱(37) D福元(23)→7 7アキーノ(9)→1谷元(14) 3石垣(32) 5堂上(63)→2山浅(57) 2石橋(58)→5樋口(97) 4村松(5) 6龍空(45)

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(試合経過)
1回表、無死1,3塁から3番水谷の2ゴロを弾く間にランナー生還。2死2塁から5番吉田がタイムリー。ソフトバンクが2点を先制。2−0
2回表、先頭の7番海野が打った瞬間のソロホームラン。3−0
4回裏、無死1塁から4番アキーノがタイムリー2ベース。無死3塁から5番石垣の遊ゴロの間に1点。2点を返し3−2。
6回表、無死2塁から6番笹川が2ランホームラン。5−2
ソフトバンクが勝ちました。

総評

ソフトバンクは1軍で4勝(6敗)を上げている大関投手が先発。7回を投げて2失点。MAX146kmと力のある球も投げていてさすがの投球でした。アキーノ選手に綺麗に打たれましたが、そこ以外はしっかりと投げ勝っていたと思います。
リリーフの2人も杉山投手が152km、泉投手が149km。力がありますね。
打つ方では海野選手、笹川選手がホームラン。川村選手は2本の3ベース。育成の川村選手のスピードと打力は結構びっくりしました。いい選手はたくさんいますね。
中日は松葉投手が先発。5回8安打3失点。まぁ調整ですし、この内容どうこうという投手じゃないと思うので、また上で投げる時に仕事をしてくれれば。
橋本投手の投球が色々な意味でびっくり。まっすぐが154km。スライダーも139km。ボールそのものは一級品。ただ、それを相手が苦にしていない。フォームがまっすぐと変化で違うようにも感じましたし、まっすぐもしっかりと引っ張られる。もったいないな、と感じると同時に、これを一軍レベルにするのは簡単じゃないかも、と思わされました。
ボールだけ良くてもNPBで通用しない、ということを知れた意味でも、今の橋本投手を見れて良かったです。
砂田投手、森投手は苦しい内容。谷元投手は安定していました。
龍空選手は素晴らしいプレーで森投手を救う場面もあった一方で、雑な送球で危ない場面もありました。ランナー出てもあまり次の塁を狙おうとする姿勢がないですし。守備が一級品でもそれだけじゃ難しい。一軍ではもう少し集中力等違うのかもですが・・・。
堂上選手の打球が伸びなくなっているのも気になりました。アキーノ選手はまっすぐを左中間に運べたのは良かったですけど、現状のままだと来年は厳しそうですね。
お客さんも少なめでしたし、色々先につながる感じが少なかったのが厳しいですね。光が少ない試合でした。

ピックアップ選手

ソフトバンク 大関 友久 投手(土浦湖北−仙台大 4年目)

さすが昨年1軍で7勝。今年もここまで4勝。勝っているピッチャーだな、という投球でした。MAX146km。割とフライアウトが多く、ボールに力があるな、という感じでした。

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ソフトバンク 笹川 吉康 外野手(横浜商 3年目)

6番センターで出場。6回はアウトコースよりのまっすぐをライトへ運び、力のあるところを見せてくれました。

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ソフトバンク 川村 友斗 外野手(北海高−仙台大 2年目)

8番ライトで出場。3ベース2本放ち、最初の3ベースは2塁到達7.83秒、3塁到達11.43秒、スピードもありました。走塁ではもったいないプレーもあったので、そこは反省ですね。

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中日 石垣 雅海 内野手(酒田南 7年目)

5番1塁で出場。2安打のマルチ。4回には転がせば1点でしっかりと転がしました。打撃の状態は悪くなさそうです。

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中日 龍空 内野手(近江 3年目)

9番ショートで出場。1安打1死球。守備では雑な送球もありましたが、7回には投手を救う好プレーも。もう少し走塁で次を狙う意識とか見せてほしいですが・・・。守備以外の部分をもっと向上させていってほしいですね。

中日 橋本 侑樹 投手(大垣日大−大阪商業大 4年目)

左でMAX154km。スライダーはめちゃめちゃ鋭く曲がって139km。ボールは一級品。ただ、それを結構捉えられる。ヒットこそ出なかったものの、まっすぐが引っ張られるのが気になりました。あと死球も出して不安定さものぞかせたところは厳しいですね。

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