6月7日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われたJR東海−ジェイプロジェクトの観戦記です。
第6トーナメントの3回戦。負けたら終わりの試合は終盤もつれました。

JR東海
1000011003|6 H10 E2
1000001010|3 H10 E0
ジェイプロジェクト

JR東海
川本(16)、柳橋(12)、戸田(19)−牛場
ジェイプロジェクト
三木(17)、保坂(16)、平岡(11)、松岡(15)、古屋(18)、志賀(21)−松坂

投手成績
JR東海
川本 8回1/3 125球 被安打9 四死球2 三振5 失点3
柳橋 2/3 8球 被安打1 四球1 三振0 失点0
戸田 1回 14球 被安打0 四球0 三振1 失点0

ジェイプロジェクト
三木 6回2/3 119球 被安打7 四死球5 三振4 失点3
保坂 1回 16球 被安打1 四球0 三振0 失点0
平岡 1/3 3球 被安打0 四球0 三振0 失点0
松岡 1回 14球 被安打0 四球0 三振0 失点0
古屋 2/3 11球 被安打1 四球1 三振0 失点3(自責点1)
志賀 1/3 5球 被安打1 四球0 三振1 失点0

(出場選手)
JR東海
9三村(8) 4吉田有(4) 5平野(7) 3中田(24) D堀尾(25) 7山本(5)→7布施(2) 8吉田隼(9) 2牛場(33) 6山崎(0)→H上神(28)→6佐々木(6)
ジェイプロジェクト
7橋本恭(23) 4片岡(2) 3田村(4) D村口(7)→R鈴木(66)→H堰口(31)→H今井(10)→D 9藤田龍(1) 2松坂(27)→H高塚(0) 8住(44) 5岡田(5)→H橋本太(25)→5→R池尾(32)→5木内(33) 6宮内(6)

(試合経過)
1回表、2死1,2塁から5番堀尾がタイムリー。JR東海が先制。1−0
1回裏、1死2塁から3番田村のタイムリー。ジェイプロジェクトがすぐに同点に追いつく。1−1
6回表、1死満塁から6番山本の1ゴロの間に1点。JR東海が勝ち越し。2−1
7回表、2死1,2塁から3番平野がタイムリー。3−1。ここでピッチャー交代、保坂。
7回裏、2死1塁から3番田村がタイムリー2ベース。3−2
8回表、2死2塁でピッチャー交代、平岡。
9回表、ピッチャー交代、松岡。
9回裏、1死2塁でピッチャー交代、柳橋。代わった初球を1番橋本恭が捉えてタイムリー2ベース。ジェイプロジェクトが土壇場で同点に追いつく。3−3
延長タイブレークに突入。
10回表、ピッチャー交代、古屋。四球で無死満塁から4番中田が2点タイムリー2ベース。2死2,3塁でピッチャー交代、志賀。7番吉田隼がタイムリー。JR東海は3点を勝ち越し。6−3
10回裏、ワイルドピッチで無死2,3塁となるも、三振、左邪、遊ゴロと倒れ試合終了。JR東海が粘るジェイプロジェクトを振り切って第6代表トーナメントの準決勝に進出を決めました。

総評

ジェイプロジェクトは三木投手が先発。結局ジェイプロジェクトが行った全6試合で全て登板しました。約2週間で30イニング以上・・・。それはきついですよね。それでもこの日も5回までは素晴らしい投球。疲れの見えた6回、7回に失点して降板しましたが、エースとして素晴らしい奮投でした。勝ちにつながってほしかったですが・・・。切れのあるボールは東海地区でも上位ですし、補強で取るチームはあるかもですね。
ジェイプロジェクトも毎年選手が入れ替わり、経験の少ない選手が多いのですが、それでも新人、中堅が一体となってJR東海に食らいつき、延長戦まで持ち込みました。最後は力尽きましたが・・・。秋はもう少し成熟度が上がりそうですし、日本選手権予選に向けて再度頑張ってほしいですね。
JR東海は今大会抑えで登板していた川本投手を先発に持っていきました。2戦連続サヨナラ負けのマウンドにいたので、そこから切り替えてほしいというベンチの意図も感じましたが、良く応えましたね。最後はちょっと引っ張りすぎた印象ですが・・・。
タイブレークで戸田投手を突っ込んだのは誤算と言えば誤算。残り2試合で影響がないといいですね。
負けられない状況が続く第6トーナメントで2連勝。この日はエアポケットに入った感じで全体的に元気がない感じに見えましたが、最後タイブレークで3点取って、ちょっとエンジンがかかったかもですね。
残り2試合、連勝出来るかはやはり打線の援護が大事になってきます。それぞれの選手がヒットや四球でランナーには出ているので、上手くつなげて点を取っていきたいですね。

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