5月12日に長良川球場で行われた第2試合、中京学院大−中部学院大の観戦記です。
中部学院大は勝てば優勝という状況。中京学院大は負けられない試合でしたが、先発は赤塚投手ではなく舛迫投手でした。

中京学院大
000100000|1 H6 E0
00020000X|2 H9 E2
中部学院大

中京学院大
舛迫(15)、赤塚(20)−安川
中部学院大
宮島(17)、木村(13)、北田(19)−竹中

投手成績
中京学院大
舛迫 4回 89球 被安打7 死球2 三振5 失点2
赤塚 4回 48球 被安打2 四球0 三振3 失点0

中部学院大
宮島 6回2/3 97球 被安打6 四球2 三振6 失点1
木村 1/3 5球 被安打0 四球0 三振1 失点0
北田 2回 34球 被安打0 四球2 三振1 失点0

(出場選手)
中京学院大
4大村(8) 7瀧本(9) 3豊田(2) 5廣田(10) 2安川(22) 9前田(24)→H奥村(23)→9上平(1) D増田(5)→H久保(39)→H堀(36) 6菅野(7) 8高畠(3)
中部学院大
8佐藤(2) 4田中(6) 6森(1) 3宮坂(10) 7大江(5) D宮崎(9) 9北野(7) 2竹中(27) 5江川(3)

(試合経過)
4回表、1死から3番豊田が先制ホームラン。中京学院大が先制。1−0
4回裏、1死2,3塁から9番江川がタイムリー。更に1死満塁から2番田中が犠牲フライ。中部学院大がすぐさま逆転。2−1
5回裏、ピッチャー交代、赤塚。
7回表、2死1,2塁でピッチャー交代、木村。
8回表、ピッチャー交代、北田。
中部学院大が逃げ切り。この結果、春季岐阜大学リーグの優勝を決めました。

総評

中部学院大は2試合中あと1勝すれば優勝という状況。中京学院大は連勝してようやくプレーオフに持ち込めるという厳しい状態でした。そんな中エースの赤塚投手は先発を回避。こうなると怪我を疑ってしまうんですよね・・・。
ただ、その割には赤塚投手は初回からブルペンへ。5回にマウンドへ上がるまでに結構球数を投げていました。だったら最初から投げさせればいいのに、と外野は思ってしまいます。勝つために後ろに回したというのなら、4回表に先制したところで突っ込んでも良かったですしね。^^;
その赤塚投手はマウンドに上がった直後はややボールが走らず苦労しましたが、2イニング目以降は安定して、MAX150kmもマーク。この投球でまた判断が難しくなった気がします。どちらにしても秋にもう一度しっかりとアピールしてほしいです。
中部学院大は宮島投手が試合を作り、1ポイントで木村投手を挟んで北田投手が締める。中部学院大もあと一本が出ない状況の中、中盤以降リードを守って勝利。東海地区代表決定戦に進出しました。
この試合のようにしぶとく戦って全国の切符を掴めるか、注目したいです。

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