3月9日に東海学院大Gで行われた名外大・名市大の連合チームVS東海学院大のBチームのOP戦の感想です。
大学では珍しい連合チームで活動していると聞いて、一度見ておこうと考えてOP戦に足を運びました。
名古屋外国語大、名古屋市立大ともに愛知大学リーグの3部に所属。一度もこれまで見たことが無いチームだったんですよね。
東海学院大のBチームとどういう試合を見せるか注目しました。
ちなみに東海学院大のグランドに初めてお邪魔しました。全面人工芝ですごくいいグランドでした。

名外大・名市大連合
300002000|5 H5 E3
301200500|11 H8 E0
東海学院大

名外大・名市大連合
小木曽(3)、加藤(2)、北原(1 1/3)、酒井(1 2/3)−酒井、吉本
東海学院大
田中(5)、大沼(2)、柴栄(2)−竹田
※()はイニング数

(試合経過)
1回表、2死2,3塁から5番磯本が2点タイムリー。更に2死満塁から押し出し四球。連合チームが3点先制。3−0
1回裏、1死満塁から押し出し死球。タイムリーエラー。7番佐々の遊ゴロの間に1点。3−3の同点に。
3回裏、2死2塁から6番竹田のタイムリー2ベース。東海学院大が勝ち越し。4−3
4回裏、2死満塁から4番細江が2点タイムリー。6−3
6回表、1死2,3塁から1番長田の犠牲フライ。2死3塁から2番日下部のタイムリー内野安打。6−5
7回裏、1死1,3塁からワイルドピッチで1点。1死満塁から連続押し出し四死球。ここでピッチャー交代、酒井。1死満塁からタイムリーエラーで2者生還。11−5
東海学院大が勝ちました。

短評

3部チーム同士の連合チーム。どんな感じなのかな、と思っていましたが思った以上にいい選手もいて力がありました。
初回はお互いの投手がコントロールに苦しみ、長い試合を覚悟しましたが、徐々に試合も落ち着いていきました。
連合チームの投手はそれぞれいい部分もあって、面白い投手陣でした。特徴を活かせば十分上位チームも抑えられそう。先日中部大打線を3点に抑えたというのも納得がいきました。
1番を打っていた長田内野手、3番でキャッチャー、サード、そしてピッチャーと守備位置が動いた酒井選手は大垣日大出身というのもありますがやはり力があるな、と。
刈谷高校時代に見たことがあった田村選手は投手ですがこの日はレフトで出場。何度も好返球でアウトにするなど、いいプレーを見せてくれました。
この後も2部のチームと試合を組んでいるそうです。リーグ戦までにいい経験を積んでほしいですね。
東海学院大はBチームということで2年生中心のメンバー。1番の横井選手はなかなかセンスを感じる打撃を見せました。
最後に投げた柴栄投手が2回をパーフェクト。三振を3つ奪っていいところをみせました。

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