3月9日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第1試合、豊田鉄工−中央発條の観戦記です。
東海五県軟式野球愛知県大会の準々決勝。新春に出ていない中央発條が豊田鉄工相手にどういう試合を見せるかに注目して観戦しました。

豊田鉄工
100104000|6 H9 E1
010001010|3 H8 E1
中央発條

豊田鉄工
村松(21)、伊藤(20)−吉村
中央発條
稲熊(20)、浦川(4)−辻野

投手成績
豊田鉄工
村松 7回 117球 被安打7 四死球2 三振4 失点2
伊藤 2回 25球 被安打1 四球0 三振1 失点1

中央発條
稲熊 6回 86球 被安打7 四死球2 三振2 失点6(自責点5)
浦川 3回 47球 被安打2 死球1 三振1 失点0

(出場選手)
豊田鉄工
8森(10) 6安食(0) 3名古路(5) D土屋(23) 9村田(6) 2吉村(27) 4森元(1) 7工藤(7) 5堀本(3)
中央発條
7大月(7) 4高橋(5) 6大石(3) 8山本(1) 9鵜飼(2) 2辻野(10) 5松本(8)→5梅村(25) 3川口(11) D安藤(6)→H川畑(21)

(試合経過)
1回表、1死3塁から3番名古路の犠牲フライ。豊田鉄工が先制。1−0
2回裏、1死2塁から7番松本がタイムリー2ベース。1−1の同点に。
4回表、無死2塁から4番土屋の送りバントに悪送球が重なり2塁ランナーが生還。豊田鉄工が勝ち越し。2−1
6回裏、2死1,2塁から7番森元が2点タイムリー2ベース。8番工藤の2ランホームラン。6−1
6回裏、1死から4番松本がソロホームラン。6−2
7回表、ピッチャー交代、浦川。
8回裏、ピッチャー交代、伊藤。1死3塁から5番鵜飼の2ゴロの間に1点。6−3
豊田鉄工が勝って準決勝進出を決めました。

総評

豊田鉄工と中央発條。選手のレベルそのものはそんなに変わらない印象でした。ただ、中央発條にはミスが出て、それが点につながってしまった。それが痛かったですね。
豊田鉄工は6回表に2死無走者からヒット、死球で作ったチャンスを7番森元選手、8番工藤選手の長打で一気に4点。この集中打はお見事でした。
村松投手は序盤からランナーを背負う場面が多かったのですが、粘って最小失点で食い止めるところがさすがでした。先頭バッターを一度も許していないところが失点を防げたポイントでしたね。
中央発條は6回のビッグイニングが無ければ、というところでしたね。リリーフの浦川投手が3回を無失点と好投。6回裏には4番山本選手がホームラン。ソロだったのが惜しかった。
豊田鉄工はベスト4。やはり新春選抜リーグ戦で優勝争いをしている力はありますね。

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