3月7日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第3試合、ニデックー大森石油の観戦記です。
新春選抜リーグ戦では不振で下位に沈んだニデックが大森石油とどういう試合を見せるか注目して観戦しました。

ニデック
000000201|3 H6 E0
300000001|4 H7 E1
大森石油

ニデック
早矢仕(18)、三浦(21)−水谷
大森石油
長島(18)、原田(16)−熊谷

投手成績
ニデック
早矢仕 6回 93球 被安打7 四球2 三振3 失点3
三浦 2回2/3 44球 被安打0 四死球4 三振3 失点1

大森石油
長島 6回 99球 被安打2 四死球7 三振2 失点0
原田 3回 46球 被安打4 四球1 三振2 失点3

(出場選手)
ニデック
7杉本(12) 8泉(2) 5加藤(5) 2水谷(23) 6越智(10) 4房野(6) 9山下(22) 3高木(27) 1早矢仕(18)→D
大森石油
7松岡岳(3)→5 6財前(10) 4宝楽(1) 5石坂(7)→7松岡拓(25) D中村(2) 2熊谷(27) 3西野(9) 8樋口(13) 9高桑(6)

(試合経過)
1回裏、2死1,3塁から5番中村がタイムリー、6番熊谷が2点タイムリー3ベース。大森石油が3点を先制。3−0
7回表、ピッチャー交代、原田。1死3塁から2番加藤のタイムリー内野安打。更に2死2塁から5番越智のタイムリー。3−2
7回裏、ピッチャー交代、三浦。
9回表、1死2,3塁から4番水谷の2ゴロで3塁ランナーが生還。3−3。
9回裏、2死から死球をきっかけにコントロールを乱し、四球、死球で満塁に。2番財前に3−2から押し出し四球。大森石油がサヨナラ勝ちをおさめました。

総評

ニデックは新春選抜リーグ戦で序盤からブレーキがかかり、結局波に乗れないまま下位に沈んだ形。
この日もいきなり初回に3失点。一方攻撃陣も1回〜3回まで毎回2人〜3人ランナーを出すも得点が出来ず、苦しい流れに。
5回表には先頭バッターが出ながら、盗塁死、その後に2ベースが出る等、ちぐはぐさも出てしまいました。
それでもピッチャーが変わった7回に反撃。2点を返し、9回にも先頭の杉本選手のヒットから相手の野選もあってチャンスを広げ、内野ゴロで同点。意地を見せたのですが・・・。9回裏は三浦投手が2死から打者にかすった死球から崩れて押し出しで敗戦という形に。
かみ合わない時はこんなもの、という感じですね。4月以降は新人選手も入ってくるので、そこで立て直したいです。
大森石油は初回に上手く打線がつながって3点。ただ、その後はチャンスらしいチャンスを作れず。7回から原田投手で逃げ切りを図りましたが、そこで原田投手が捕まり、9回に追いつかれる苦しい流れ。それでも9回2死から粘って四球を選ぶなど、1点をもぎ取ってサヨナラ勝ちをおさめました。
こちらは新春選抜リーグ戦で終盤連勝した勢いを維持している印象ですね。次も新春出場チームと当たるので、勝ってベスト4進出を狙ってほしいです。

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