1月24日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第2試合、東郷製作所−GTRニッセイの観戦記です。
GTRニッセイは優勝の可能性が残る中で負けられない一戦でした。

東郷製作所
001000000|1 H7 E1
03100000X|4 H7 E1
GTRニッセイ

東郷製作所
寺澤(19)、久保田(11)−池上、瀬戸
GTRニッセイ
中島(15)、辻(18)−森

投手成績
東郷製作所
寺澤 3回 56球 被安打5 四球1 三振1 失点4
久保田 5回 60球 被安打2 四死球2 三振1 失点0

GTRニッセイ
中島 5回 65球 被安打3 四球1 三振3 失点1
辻 4回 61球 被安打4 四球1 三振4 失点0

(出場選手)
東郷製作所
8松田(2) D久保田(11)→1 9小代田(3) 3手崎(10) 6飯田(5) 5野瀬(9) 7岩崎(1) 4近藤(4) 2池上(20)→H瀬戸(8)→2
GTRニッセイ
D新中(23) 7田中(3) 4倉地(7) 9高木(13) 5大平(10) 3荒木(1) 2森(27) 8広瀬(8) 6鈴木(6)

(試合経過)
2回裏、1死3塁から7番森がタイムリー。8番広瀬が2ランホームラン。GTRニッセイが3点を先制。3−0
3回表、1死3塁から1番松田がタイムリー。3−1
3回裏、1死3塁から4番高木がタイムリー。4−1
4回裏、ピッチャー交代、久保田。
6回表、ピッチャー交代、辻。
GTRニッセイが勝って優勝戦線に踏みとどまりました。

総評

GTRニッセイは2回に先頭の大平選手が四球で出ると、盗塁と進塁打で1死3塁を作って7番の森選手が上手くとらえてタイムリー。8番広瀬選手の打った瞬間の特大のホームランで3点を取って優位に立ちました。
3回には4番の高木選手がタイムリー。ここまで当たっていないイメージだった高木選手がこの日2本ヒットを放って上昇気配なのはいい傾向ですね。
先発の中島投手が好投。辻投手も好リリーフを見せて東郷製作所に快勝しました。
自力優勝はない状況ですが、プレッシャーを掛ける状態にしたのはさすがですね。
東郷製作所は寺澤投手が捕まりました。久保田投手は好投。結局久保田投手の次、というのが課題のまま大会を終えた印象です。
上位チームに勝つ力があるだけに、新人の大西投手らの成長を期待したいですね。

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