11月21日に神宮球場で行われた第3試合、上武大−名城大の観戦記です。
2回戦最後の試合、上武大は関東五連盟の第1代表ということでこの試合が初戦でした。

上武大
000000000|0 H4 E0
00010000X|1 H4 E0
名城大

上武大
井出(21)、加藤(16)、上村(11)、新谷(17)−進藤
名城大
岩井俊(18)、眞田(16)、松本(11)−野口

投手成績
上武大
井出 4回 77球 被安打3 四球1 三振4 失点1
加藤 2回 32球 被安打0 四球1 三振5 失点0
上村 1回 12球 被安打1 四球0 三振1 失点0
新谷 1回 12球 被安打0 四球0 三振2 失点0

名城大
岩井俊 5回 60球 被安打1 四死球2 三振6 失点0
眞田 1回2/3 30球 被安打3 四球0 三振0 失点0
松本 2回1/3 28球 被安打0 死球1 三振3 失点0

(出場選手)
上武大
7鈴木(3) 9門叶(9) 6島村(24) 3小山(22) 2進藤(10) 8藤原(1)→H荒巻(40) 4川端(23) 5後藤(6)→H河野(5)→1上村(11)→1新谷(17) 1井出(21)→H岩崎(33)→1加藤(16)→H石澤(6)→5吉田(2)
名城大
5多和田(9) 7小林(1) 3伊藤(22) 2野口(35) 8河田(8) 9塩崎(24)→R加藤(6)→9堀(3) 6馬渕(2) 1岩井俊(18)→H大矢(7)→1眞田(16)→1松本(11)

(試合経過)
4回裏、1死から4番野口が変化球を捉えて先制ソロホームラン。名城大が先制。1−0
6回表、ピッチャー交代、眞田。1死3塁から3番島村が右中間やや浅めのライトフライ。3塁ランナーがスタートを切るも好返球でホームタッチアウトに。名城大が好守備を見せます。
7回表、2死2,3塁でピッチャー交代、松本。代打河野に死球で満塁も、代打石澤を一邪。松本が踏ん張ります。
名城大が完封リレーで虎の子の1点を守り切りました。

総評

素晴らしい試合でした。とにかく攻防がすごい。
名城大のホームランを打った野口選手が主演だとすると、影の主役は塩崎選手。3安打と猛打賞だった打撃も見事でしたが、守備で特に目立ちました。
6回表がその真骨頂。先頭の鈴木選手のライト線に近い当たりは追いついたと思ったところで取り切れず、2ベースに。ちょっとエラーに近い感じでしたが、その後、1死3塁から右中間よりのところからの返球でホームにストライク送球。アウトにするビッグプレー。この直前には眞田投手の好バックアップで進塁を防ぐプレーもありましたし、名城大が守備で防いだ見事なイニングでした。
7回表も2死1塁から7番川端選手がライトフェンス直撃の当たり、これを見事なクッションで塩崎選手が処理して1塁ランナーを3塁に止める隠れたファインプレー。その後、リリーフした松本投手も素晴らしかったですが、それを陰で支えた名城大のバックも見事でしたね。
名城大は岩井俊投手が好投。5回を1安打無失点6奪三振。結果論ですが、もっと引っ張っても良かったかもですね。来年は松本投手とWエースで支えてほしいです。
上武大は先発が1年生の井出投手。名城大よりも先を見たかな、と最初は思いましたが、素晴らしい球を投げていてさすが初戦を任される投手だと感じました。
2番手の加藤投手も2回で5奪三振。来年は東海地区の社会人に進むと聞いたので楽しみです。
そして存在感がすごかったのがキャッチャーの進藤選手。とにかく方が圧倒的で、セカスロは1.8秒台で揃え、名城大が誇る韋駄天、小林選手の盗塁も刺して素晴らしかった。7回にも2死2塁からキャッチャーからの送球で刺しましたし。これはプロに行く選手だな、と。
1−0ですが攻防が詰まった素晴らしい試合でした。見れて良かったです。

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