10月1日に庵原球場で行われた第2試合、静岡産業大−静岡大の観戦記です。
この試合の前に静産大が1敗、静岡大は全勝。優勝を争う2連戦の1試合目でした。

静産大
100001000|2 H5 E0
20100110X|5 H6 E2
静岡大

静産大
山(18)、工藤(15)−大崎
静岡大
宮崎(20)、古川(25)−安竹

投手成績
静産大
山 6回1/3 107球 被安打5 四死球5 三振7 失点5
工藤 1回2/3 25球 被安打1 四球0 三振1 失点0

静岡大
宮崎 7回 96球 被安打4 四球0 三振3 失点2(自責点1)
古川 2回 30球 被安打1 四死球2 三振3 失点0

(出場選手)
静産大
5谷川(10) 4杉本(20) 9後藤(13) 7松島(5) D渡邉(21) 3山本(28)→H冨増(26)→R森谷(1) 8川淵(3) 2大崎(22) 6大野(6)
静岡大
D福田(3)→H室野(21) 7大島(5) 3竹田(2) 4佐藤(10) 8荒井(1)→5 9木川(4) 5倉地(14)→H小林出(27)→R浅地(8) 2安竹(33) 6宇野(23)

(試合経過)
1回表、2死1,2塁から5番渡邉がタイムリー。静産大が先制。1−0
1回裏、2死1,2塁から5番荒井の左中間の当たりをレフトが追いついたように見えたが取り切れず、記録2点タイムリー2ベース。静岡大が逆転。2−1
3回裏、2死2塁から5番荒井がタイムリー。3−1
6回表、1死から3番後藤がソロホームラン。3−2
6回裏、2死2塁から6番木川がタイムリー2ベース。4−2
7回裏、1死2塁でピッチャー交代、工藤。2死2塁から3番竹田がタイムリー。5−2
静岡大が勝ちました。

総評

静岡大は全5点がすべて2死から。しかも1回、6回の計3点は2死走者なしから。このしぶとい攻撃にこの試合を絶対に取る、という気持ちの強さを感じました。
宮崎投手はめちゃめちゃ球が速い、とかではないのですが、ボールをうまく動かして打ち取るタイプ。コントロールの良さが光りました。
5番荒井選手が3安打。3打点で4点に絡む活躍。4番の佐藤選手がこの日は1四球でノーヒットでしたが、しっかりとカバーしました。
唯一スタメンで出ていた4年生の木川選手が貴重な4点目のタイムリー。この1点も大きかったですね。
静産大は1回に先制したものの、すぐに逆転。1回裏の2点タイムリーはレフトが追いついたように見えただけにもったいなかった。
山投手もボールに力があって、好投したのですが・・・。2死からあとアウト1つで試合全体的に苦労した形に。
静岡大に好プレーが多かったですし、この試合は静岡大の強さが出た試合でした。

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