9月28日にドリームオーシャンスタジアム(県営松阪球場)で行われた準々決勝の第2試合、近大高専−三重の観戦記です。
元々近大高専の都合で14時開始と発表されていましたが、第1試合終了後のゲリラ豪雨でグランド状態が悪化。グランド整備、ノック無しで14時開始という状況での試合となりました。

近大高専
0000010010|2 H10 E0
0000000201|3 H7 E2
三重
(延長10回)

近大高専
吉留(18)、桝田(10)−川瀬
三重
前田(1)、伊藤祐(11)−高山

投手成績
近大高専
吉留 7回2/3 131球 被安打6 四死球5 三振7 失点2
桝田 2回 25球 被安打1 四球0 三振1 失点1

三重
前田 9回 122球 被安打8 四球2 三振5 失点2(自責点0)
伊藤祐 1回 19球 被安打2 四球1 三振0 失点0

(出場選手)
近大高専
8池田 5中尾 6阪口 7森澤 3竹森 2川瀬 9寺地 1吉留(18)→1桝田(10) 4奥野
三重
7輪野 6田中聡 8野田 5大越 2高山 9杉山 4青山→H小林(14)→4 1前田→H伊藤陽(17)→1伊藤祐(11) 3澤村

(試合経過)
6回表、2死1,3塁から5番竹森がタイムリー。近大高専が先制。尚も2死満塁でしたが、7番寺地の1塁線の当たりを三重の澤村が好捕してアウトに。1点で食い止めます。1−0
8回裏、1死3塁から4番大越の初球が頭に当たり死球。大越には臨時代走。1死1,3塁から5番高山の打席でボークがあり同点に。2死2塁から6番杉山がタイムリー。三重が逆転。ここでピッチャー交代、桝田。2−1
9回表、1死2,3塁から9番奥野がタイムリー。同点。尚も2死満塁まで行くも3番阪口が倒れ同点止まり。2−2
同点で延長戦に突入。
10回表、ヒット2本と四球で2死満塁から9番奥野のセンター後方の当たりを三重の野田が好捕。近大高専は勝ち越しならず。
10回裏、2死から4番の大越が打った打球は高く上がりレフトスタンドへ吸い込まれるサヨナラホームラン。三重が勝ってベスト4進出を決めました。

総評

試合の全体的には近大高専がやや押し気味の試合。ただ、要所で三重に好プレーが出て追加点をやらなかったことが、最後の勝利につながった、そういう試合でした。
グランドがいいとは言い難い中、安定したプレーをお互いに披露。しのぎ合いもあって好ゲームでした。
試合を決めたのが三重の4番、大越選手。その前の打席で頭に死球を受けていて、それでもその後の攻撃が長かったこともあり、無事に守備から復帰。そして10回裏に決着をつけるサヨナラホームラン。大事に至らなくてよかったですし、死球に負けなかったことに拍手ですね。
三重打線全体としては、近大高専の吉留投手を打ちあぐみ、3回、4回にチャンスを逃してからは8回までほぼ完ぺきに抑えられる流れ。ただ、1点しかリードが無かったですし、吉留投手も疲れのピークが8回に来てしまった形でしたね。
三重の前田投手も逆転してもらった9回、ここで捕まって同点に。ただ勝ち越しを許さなかったのが大きかった。
近大高専としては6回に先制して尚ものチャンスであと1点でも取りたかったですね。
1年生右腕の吉留投手はMAX138劼鬟沺璽。そんなに上背はないですが、スライダーの操り方が上手く、三重打線を翻弄していました。
三重はこういう苦しい試合を取ったことを今後につなげたいですね。

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