8月26日に豊田球場で行われた第1試合、碧南−岡崎工科の観戦記です。
県大会最後の切符をかけた試合。投手戦となりました。

碧南
000001000|1 H7 E1
00000111X|3 H8 E2
岡崎工科

碧南
藤田(1)−井上
岡崎工科
原田(11)−片桐

投手成績
碧南
藤田 8回 113球 被安打8 四球2 三振2 失点3

岡崎工科
原田 9回 108球 被安打7 四球0 三振4 失点1

(出場選手)
碧南
8三輪 4神谷 6小林 9樋口 1藤田 5竹内 3川上(10) 2井上 7白根
岡崎工科
8中谷 5長谷川 2片桐 3上萩 7大木孔→H江口(14)→4 9木林 4星野→7 1原田(11) 6工藤→6大木颯

(試合経過)
6回表、1死2塁から2番神谷がタイムリー。碧南が先制。1−0
6回裏、無死3塁から2番長谷川が犠牲フライ。1−1。尚も2死2,3塁でしたが、碧南セカンドの神谷の好プレーでアウトにして同点で止める。
7回裏、2死2塁から1番中谷がタイムリー。岡崎工科が逆転。2−1
8回裏、1死2,3塁から5番江口のところでスクイズ。3塁ランナーは生還。2塁ランナーもホームを突くもこちらはタッチアウト。それでも岡崎工科が1点追加。3−1
岡崎工科が競り勝ち、県大会出場の最後の切符を手にしました。

総評

5回までは0−0。お互いに1,2度はチャンスがあったもののピッチャーがしのいでの投手戦でした。
6回表に碧南が2番神谷選手のタイムリーで先制。続く3番小林選手もヒットで続きましたが、この時に1塁ランナーが3塁でアウトに。4番の樋口選手もヒットが続いただけにもったいないプレーに。ただ、要所で岡崎工科がいいプレーで止めたのが勝因になった形です。
岡崎工科は初回に大きなチャンス、1死1,3塁でしたが、ここで4番にスリーバントスクイズをさせるも失敗。そのままチャンスも作れず、6回表に先制されたときは嫌な流れでしたが、その裏の先頭、中谷選手の3ベースから流れを呼び込んだ形に。
7回裏にタイムリーを放ったのも中谷選手。この試合のキープレーヤーでした。
お互いの投手の四球が少なく、テンポのいい試合でした。岡崎工科は部員も多く、元々は力のあるチーム。こういうギリギリの戦いを経験したことを県大会に活かしたいですね。

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