8月14日に阿久比球場で行われた第1試合、大府−半田の観戦記です。
大型選手が多い大府がどんな試合をするか、注目して観戦しました。

大府
0001321|7 H11 E0
0000000|0 H4 E3
半田
(7回コールド)

大府
長野(1)−大脇、相川
半田
石原(1)、河村(11)、蜷川(10)−中村

投手成績
大府
長野 7回 93球 被安打4 四球1 三振6 失点0

半田
石原 5回 73球 被安打7 四球0 三振2 失点4(自責点3)
河村 1回 19球 被安打3 四球0 三振1 失点2
皆川 1回 18球 被安打1 四球1 三振0 失点1(自責点0)

(出場選手)
大府
4椙村 5押谷(15)→2相川(12) 6田村 7竹内 3光松 8近藤 2大脇→H岡本(5)→5 1長野 9石田(17)
半田
9千葉 3荒木 2中村(12) 7久村(8)→8 6佐々木 1石原→7 5平野 4浅井 8亀井→H市野(19)→1河村(11)→1蜷川(10)

(試合経過)
4回表、1死3塁から6番近藤のスクイズで1点。大府が先制。
5回表、2死1,2塁から3番田村が2点タイムリー2ベース。4番竹内も連続となるタイムリー2ベース。4−0
6回表、1死2塁から8番長野がタイムリー3ベース。更に2死3塁から1番椙村がタイムリー。6−0
7回表、1死2塁から5番光松のライトフライ。2塁ランナーがタッチアップ。この時に中継が乱れる間に2塁ランナーがホームイン。7−0
7回裏、先頭の佐々木が2ベースを放つも、6番石原の遊ゴロで2塁ランナーが3塁でアウトに。後続も倒れコールド成立。
大府がコールドで勝ちました。

総評

知多地区の強豪対決。大府は2年生に長身の好投手がいる、と聞いていたのですが先発は1年生のエースナンバー、長野投手。
長野投手は球威がまずまずあり、コントロールも良く、気持ちの強い投手。エースを託されたのもわかる好投手でした。
大府は4月に監督が代わってやはり野球が変わってきているな、と実感。大型選手が多い印象ですが、小技もきっちりと決めますし、足も絡める。県大会でも力を発揮できそうな気がします。
半田は夏に3年生が中心で、1,2年生でベンチに入っていたのは2人(佐々木、石原)だけ。でも序盤は大府と互角に戦い、やはりレベルの高いチームだな、と感じました。
石原投手は1年生左腕。コントロールが良く安定した投手ですね。球威が上がってくれば勝てる投手になりそうです。

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