7月2日に小牧球場で行われた愛知総合工科−美和のTV観戦記です。

愛知総合工科
210110102|8 H11 E0
000000000|0 H3 E2
美和

愛知総合工科
鈴木(10)、新田(11)、近藤(1)−粕谷
美和
恒川(10)、渡邉(1)−棒

投手成績
愛知総合工科
鈴木良芽 5回 58球 被安打2 四死球2 三振1 失点0
新田一之進(3年) 2回 28球 被安打1 四死球2 三振2 失点0

近藤玲矢(3年) 2回 31球 被安打0 死球1 三振5 失点0

美和
恒川武(3年) 2回 44球 被安打5 死球1 三振1 失点3

渡邉史穏 7回 100球 被安打6 四死球5 三振5 失点5(自責点4)

(出場選手)
愛知総合工科
5藤本 8加藤→9大槻(12) 6石倉 9鰐部→4秋田(15) 7青松→R谷水(19)→7清川(16)→8 3松本→3小室(17) 4大橋→7岡村(13) 2粕谷 1鈴木(10)→H赤松(14)→1新田(11)→西山(18)→1近藤(1)
美和
8永井 9高嶋 6古橋 3中井 7富岡 1恒川(10)→1渡邉→H近藤(16) 4川島 2棒 5片岡

(試合経過)
1回表、1死満塁から5番青松がレフト線へ2点タイムリー2ベース。2−0
2回表、2死3塁から1番藤本のタイムリー。3−0
4回表、1死2,3塁から2番加藤がタイムリー。4−0
5回表、2死2塁から7番大橋のレフト前の当たり、レフト取りに行くも逸らしタイムリー3ベースに。5−0
7回表、2死2塁から6番松本のタイムリー3ベース。6−0
9回表、2死2,3塁から6番松本が2点タイムリー。8−0
愛知総合工科が快勝しました。

短評

愛知総合工科が快勝。
バント、足攻が多い攻め。結構走塁死も多く、効果的だったと言えない部分もあったのですが、要所でタイムリーが出て追加点を奪えたのが良かった。
投手は先発の鈴木投手、2番手の新田投手は打たせて取る投手。その中でショートの石倉選手の好守備が特に光りました。守備で魅せられる選手ですね。
最後投げたエースの近藤投手は133劼鬟沺璽するなど力があり、2回で5奪三振。ちょっと生で見たい投手です。
美和も最初は変則のサイドハンドの恒川投手、そこからエースのアンダーハンドの渡邉投手へとつなぐと意図を感じる継投で勝負をしましたが、小刻みに点を取られて結果は完敗。ただ、やるべきことはやっていた印象。
ただ、ヒット3本では厳しかった。2回に連打で無死1,2塁のチャンスを作ったのですが、ここでバントが決まらず。流れを作れませんでした。

ピックアップ選手

愛知総合工科 松本 真治 内野手(3年)

6番1塁で出場。タイムリー2本で3ベースも放ち、3打点の活躍。対応力の高さが光りますね。

愛知総合工科 石倉 雄太 内野手(3年)

3番ショートで出場し、ヒットは1本。ただ、守備で抜群の動きを見せ、肩も強い。守備で能力の高さを感じます。

愛知総合工科 鈴木 良芽 投手(3年)

先発で5回を2安打無失点。長身で角度のある球。縦の変化も上手く使っていました。

美和 渡邉 史穏 投手(3年)

右のアンダーハンド。かなり下から出るタイプで、本格的なアンダーハンドでした。足を使われましたが、要所で三振を奪う等好投が光りました。

美和 富岡 誠貴 外野手(3年)

5番レフトで出場。2回の先頭でチーム初安打。思い切りのいいスイングが光りました。