6月16日に刈谷球場で行われた第3試合、アイシン−GTRニッセイの観戦記です。
アイシンは今年初めてでした。GTRニッセイにどこまで食い下がれるかに注目して観戦しました。

アイシン
0000000|0 H2 E1
132530X|14 H12 E0
GTRニッセイ
(7回コールド)

アイシン
柴田(19)、日高(18)、前田(14)−中村
GTRニッセイ
谷脇(16)、林(21)、宮津(20)−森

投手成績
アイシン
柴田 3回 64球 被安打8 四球0 三振2 失点6
日高 1回2/3 70球 被安打4 四死球9 三振1 失点8(自責点5)
前田 1回1/3 13球 被安打0 四球0 三振1 失点0

GTRニッセイ
谷脇 4回 62球 被安打0 四球2 三振3 失点0
林 2回 34球 被安打2 四球1 三振0 失点0
宮津 1回 12球 被安打0 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
アイシン
2中村(10) 6吉村(7) 5大原(5) 7坂野(9) 9新井(8) 3河合(25) 8林(1) 4松崎(6) 1柴田(19)→1日高(18)→1前田(14)
GTRニッセイ
7清水(24) 5大平(1) 3田中(3) 9高木(13) 6松岡(17) 4荒木(25) 8廣田(2)→8広瀬(8) 2森(27) 1谷脇(16)→H新中(23)→1林(21)→1宮津(20)

(試合経過)
1回裏、2死2塁から4番高木がタイムリー。GTRニッセイが先制。1−0
2回裏、1死2塁から7番廣田がタイムリー。8番森が2ランホームラン。4−0
3回裏、1死2塁から4番高木が2ランホームラン。6−0
4回裏、1死2塁から1番清水がタイムリー3ベース。1死3塁から3塁ランナーがスタートを切ってのエンドランが空振り。挟まれるも上手くスタートを切ってホームイン。2死2,3塁から5番松岡の2点タイムリー。2死満塁から8番森が押し出し四球。この回5点。11−0
5回裏、2死満塁から6番荒木が2点タイムリー。2死1,2塁からキャッチャーが弾いて2塁ランナーが3塁へ。1塁ランナーがこの時挟まれるもその間に2塁ランナーが生還。14−0。2死満塁でピッチャー交代、前田。
6回表、先頭の9番前田がチーム初ヒット。2死1塁から3番大原が2ベースを放ち、1塁ランナーがホームを狙うもタッチアウトに。
GTRニッセイが大勝しました。

総評

GTRニッセイが大勝。
初回はやや変則の柴田投手に苦しむかも、と思ったのですが、内野安打、暴投で作ったチャンスに4番高木選手がタイムリー。2回には森選手、3回には4番高木選手にそれぞれ2ランホームランが飛び出し、一気に試合を決めました。
谷脇投手は初回に四球2つとややコントロールに苦しむも、援護をもらってからはコントロールも落ち着き、4回をノーヒットピッチング。今後の自信にしてほしいですね。
故障で新春の頃は登録を外れていた宮津投手が復活の登板。ここから徐々に調子を上げていってほしいですね。
アイシンは2投手が踏ん張れず。日高投手は9四死球で試合を壊してしまいました。やはり最低限ストライクをしっかりと投げないと試合にならなくなってしまいます。
そんな中、3番手で投げた前田投手は好投。結果的にはもうちょっと早く登板していれば、という形に。結果論ですが。
初回にコントロールに苦しむ谷脇投手のところで牽制死。これも痛かったですね。

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