5月18日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第1試合、大森石油−小林クリエイトの2回戦の観戦記です。
強豪同士の一戦。終盤までもつれました。

大森石油
0000010010|2 H9 E0
1100000001|3 H6 E2
小林クリエイト
(延長10回)

大森石油
原田(16)、古田(11)−堀井
小林クリエイト
田中(17)−奥田、宮城

投手成績
大森石油
原田 6回 103球 被安打5 四死球4 三振3 失点2
古田 3回1/3 48球 被安打1 四球2 三振1 失点1

小林クリエイト
田中 10回 129球 被安打9 四死球4 三振5 失点2

(出場選手)
大森石油
7藤田(4) 4宝楽(1) 6中村(2) 8財前(10) 5石坂(7) 3熊谷(27)→H古川(29)→3高桑(6) 2堀井(5) 1原田(16)→H松岡(25)→1古田(11) 9樋口(13)
小林クリエイト
4小杉(10) 9大西(24)→R坂之下(7)→9 7村西(5) 3濱元(33) 8浜崎(9) 5近藤(6) 2奥田(27)→H宮城(2)→2 1田中(17) 6葛西(1)

(試合経過)
1回裏、1死から2番大西がライナーで運ぶソロホームラン。小林クリエイトが先制。1−0
2回裏、2死2塁から9番葛西がタイムリー3ベース。2−0
6回表、無死1,3塁から4番財前のタイムリー内野安打。2−1。尚も1死2,3塁とするも代打古川、7番堀井が連続三振。ここは田中が踏ん張ります。
9回表、2死3塁から1番藤田がタイムリー。2−2の同点に。
延長戦に入ります。
10回裏、1死から4番濱元がレフトへ高々と打ってサヨナラホームラン。
小林クリエイトが大森石油を振り切りました。

総評

小林クリエイトが序盤に長打で2点を先制するも、その後攻めあぐねている間に、大森石油が反撃。
6回に4番財前選手のタイムリー内野安打で1点を返すと、9回2死3塁から1番藤田選手がタイムリーを打って同点に。延長戦に持ち込みます。
10回表は2死から連打でチャンスを作ったものの活かせず、裏に点が入らなければタイブレークというところで4番濱元選手がこれぞ4番という一発を放り込んで試合を決めました。
大森石油は6回に1点を返して以降、毎回のようにチャンスを作るも活かしきれなかった。ただ、これは小林クリエイトの田中投手を褒めるべきかな。ここぞで抑える投球はさすがエースという投球でした。
そしてエラーが序盤に2つあったものの、中盤以降の小林クリエイトの守備は素晴らしかった。要所で抑えられるのは強いチームですね。
大森石油は2番の宝楽選手が3安打と猛打賞。さすがの打撃を見せました。またルーキーの古田投手が登板し、7〜9はノーヒットに。戦力として期待できそうですね。
小林クリエイトは2番の大西選手がホームランと2ベース。ただ、5回に代走を出したんですよね。まだ打席が回るところでしたのでちょっともったいなかったかな、と。まぁここであと1点を取りたかったのもわかるのですが・・・。
個人的には勝ち運を持っている選手はなるべく変えないほうがいいかな、といつも思います。

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