4月28日に皇子山球場で行われた第2試合、ヤマハ−パナソニックの観戦記です。
東海地区のヤマハに勝ってほしいと思いながらの観戦でした。

ヤマハ
000000101|2 H5 E1
01201001X|5 H9 E1
パナソニック

ヤマハ
清水(11)、村木(20)、河野(16)、水野(18)、波多野(21)−川邉、高坏
パナソニック
井奥(13)、鈴木(17)、北出(16)−三上

投手成績
ヤマハ
清水 3回 75球 被安打3 四球3 三振4 失点3
村木 1回 11球 被安打0 四球0 三振0 失点0
河野 1回 17球 被安打3 四球0 三振2 失点1
水野 2回 21球 被安打1 四球0 三振1 失点0
波多野 1回 18球 被安打2 四球0 三振1 失点1

パナソニック
井奥 7回 91球 被安打3 四球1 三振2 失点1
鈴木 1回 23球 被安打1 四球1 三振2 失点0
北出 1回 19球 被安打1 四球1 三振0 失点1

(出場選手)
ヤマハ
D秋利(4)→H青柳(6)→R野澤(23) 7矢幡(1)→7鈴木(0) 9網谷(5)→9中田(24) 3笠松(33)→3羽山(2) 8前野(25) 2川邉(8)→2高坏(9) 5藤岡(3)→H東(27) 6相羽(10) 4永濱(7)
パナソニック
8上田(1) 4法兼(10) D藤井(0) 3片山(8)→3松根(31) 7小峰(24) 9三宅(9) 2三上(2) 5村上(4)→H稲村(6)→5 6永江(25)

(試合経過)
2回裏、先頭の6番三宅がソロホームラン。パナソニックが先制。1−0
3回裏、2死1塁から4番片山がタイムリー2ベース。5番小峰もタイムリー2ベースを放ちこの回2点。3−0
5回裏、2死2塁から4番片山が詰まりながらセンター前に落ちるタイムリー。4−0
7回表、2死から5番前野がソロホームラン。4−1
8回裏、2死1塁から代打の稲村がタイムリー2ベース。5−1
9回表、無死3塁から5番前野の2ゴロの間に1点。5−2
パナソニックが快勝。

総評

パナソニックは効果的に長打が出て、序盤から加点。快勝となりました。
先制点は三宅選手のソロホームラン。狙いすましたような長打でした。
そして4番片山選手がタイムリー2本。ちょっと痩せた?と感じましたが、昨年は不振であまり試合に出ていなかったようで、今年にかける思いも伝わってきます。
投げてはルーキーの井奥投手が6回1死までノーヒットピッチング。7回にホームランで失点しましたが、そこから踏ん張ったところはいい経験になりそうです。
ヤマハは清水投手がピリッとせず。投げているボールは悪くないのですが、なかなか仕留められずに球数が増えてしまう。三振も取っているんですが、ファールされるんですよね。粘って四球を取られるケースも多いので、このあたりをどう改善していくか。
ヤマハは野手に好選手が多いんですが、飽和状態で渋滞しちゃっています。途中出場した青柳選手、羽山選手がヒットを打っていて、どう使いこなしていくかが今年1年の課題になっていきそう。見極める監督、コーチが大変ですね。
ヤマハのフルスイングでプレッシャーをかけていく打撃は好きです。社会人では異色かな、と思いますが、これを貫いてほしいな、と個人的には思います。

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