3月23日に蒲郡球場で行われた第1試合、時習館−蒲郡東の観戦記です。
地力の高い時習館に蒲郡東がどこまで食らいつけるか注目して観戦しました。

時習館
000001210|4 H8 E1
000000010|1 H6 E2
蒲郡東

時習館
山田(7)−持田
蒲郡東
松本(1)−山本

投手成績
時習館
山田 9回 116球 被安打6 四死球4 三振1 失点1

蒲郡東
松本 9回 152球 被安打8 四死球10 三振6 失点4(自責点3)

(出場選手)
時習館
8木戸脇 9中根 6片桐 3森田 2持田 1山田(7) 5伊藤 7吉川(12) 4塗師(10)
蒲郡東
3西岡 9林→H伊與田(10)→5 6小田 2山本 5古池→H鈴木(7)→9 7濱町(13) 8八田 1松本→H手嶋(11) 4柘植

(試合経過)
6回表、無死満塁からホームゲッツーで2死2,3塁。ここで6番山田がタイムリーを放ち、均衡を破る。時習館が先制。1−0
7回表、1死満塁から4番森田が2点タイムリー2ベース。3−0
8回表、2死満塁からタイムリーエラーで1点。4−0
8回裏、2死1,3塁から4番山本がタイムリー。4−1
9回裏、2死1,3塁で1番の西岡に回すも右飛に倒れ試合終了。時習館が勝ちました。

総評

5回まで0−0のスコアレス。蒲郡東のが2度チャンスを作っていてやや押し気味でしたが、時習館の山田投手がしのいで前半が終了。
6回からようやく打線が松本投手を捉えだしてチャンスを作り、6回表は山田選手が無死満塁からホームゲッツーの後で逃すと嫌なところでしたが、ここでセンターにタイムリーを放って試合を動かし、時習館のペースとなりました。
ただ、時習館も点を取った後、尚ものチャンスで取り切れず、終盤ピンチで苦しい場面もあって、苦しんだ試合でした。
山田投手は丁寧に投げて、打たせて取るピッチングが光りました。
蒲郡東は1番の西岡選手が徹底的にマークされて勝負を避けられ気味。5回には申告敬遠で2死満塁にして2番林選手でしたが、ここでとらえきれず。一つポイントになりました。
その西岡選手に9回は何とか回したのですが・・・。捉えられませんでした。
松本投手はまとまった好投手。先に先制していれば、中盤以降も違ったように感じます。

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