3月12日に空見球場で行われた第2試合、矢場とんブースターズ−BLITZの観戦記です。
昨年は活動していなかったBLITZ。久々に大会への参加で試合を見ることが出来ました。

矢場とんブースターズ
001003110|6 H10 E3
200000030|5 H12 E3
BLITZ

矢場とんブースターズ
西浦(11)、若山(21)、加藤(13)−名越、難波
BLITZ
池(20)、肥塚(13)、松田(15)−堀川

投手成績
矢場とんブースターズ
西浦 7回 103球 被安打8 四球0 三振5 失点2
若山 1回 18球 被安打2 四球1 三振0 失点3(自責点2)
加藤 1回 20球 被安打2 四球0 三振1 失点0

BLITZ
池 5回2/3 107球 被安打6 四球4 三振5 失点4
肥塚 2回1/3 37球 被安打3 四球0 三振0 失点2(自責点0)
松田 1回 16球 被安打1 四球1 三振0 失点0

(出場選手)
矢場とんブースターズ
7菅井(8) 6高橋(23) 4中山(6) 3山岡(51) D西村(42) 9堀田(12) 5川上(47) 8藤井(9) 2名越(28)→H君塚(26)→R難波(24)→2
BLITZ
4大沢(5) 9坂野(2)→9林田(8) 3小久保(33) D下谷(9)→H山西(3)→R市川 6高橋(10) 7志村(6)→7坪井(0) 8尾関(24) 5近藤(23) 2堀川(25)

(試合経過)
1回裏、2死3塁から4番下谷がタイムリー2ベース。5番高橋がタイムリー。BLITZが2点先制。
3回表、1死3塁から2番高橋の3ゴロの間に1点。2−1
6回表、2死満塁から代打君塚が2点タイムリー2ベースが出て逆転。ここでピッチャー交代、肥塚。更にワイルドピッチで1点。4−2
7回表、1死2塁から4番山岡がタイムリー。5−2
8回表、2死1塁から9番難波のヒットで中継が乱れる間にランナー生還。6−2
8回裏、2死1,2塁から5番高橋が2点タイムリー3ベース。更に6番坪井の3ゴロがタイムリーエラー。6−5
9回裏、2死1,2塁まで攻めるも最後3番小久保が三振。矢場とんブースターズが競り勝ち準決勝進出。

総評

初回からBLITZがイケイケ押せ押せの攻撃を披露。いきなり連打で無死1,2塁から3番小久保選手も打っていってゲッツー。チャンスを逃したかと思いましたが、4番下谷選手、5番高橋選手に連続長短打で2点。これで勢いに乗って、池投手が5回まで、ピンチも招きながらも1点でしのぐ好投を見せます。
ただ、6回表は100球前後にきて疲れも出たのか2つの四球が絡んで2死満塁。ここで矢場とんブースターズが勝負をかけて代打君塚選手を出してこれが的中。2点タイムリー2ベースが出て試合をひっくり返し、池投手を引きずり降ろして優位に立ちました。
BLITZはそこからエラーも絡んで失点していき、6−2までリードを広げられるも、8回裏に2死から変わった若山投手を攻めて3点。試合を分からなくしました。9回裏もチャンスを作りましたがあと1本が出ず。敗戦となりました。
ただ、BLITZは元気があって、勢いのあるチームでした。今後のクラブチームの勢力もまた変わっていきそうです。
矢場とんブースターズとしては苦しい試合を制した形に。土壇場で打った君塚選手がお見事でした。
先発の西浦投手もエースらしいピッチングで2回以降を抑えて流れを呼び込んだのも大きかったですね。

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