2022年の初場所は関脇御嶽海が13勝2敗で優勝。
10日目で初黒星を喫したあと、11日目の正代戦は勝ったものの危ない相撲。12日目は阿武咲に完敗。悪い御嶽海が顔を出していましたが、13日目に阿炎に勝って再び勢いを取り戻し、千秋楽は照ノ富士に勝って優勝。お見事でした。
基本、3場所連続で2桁を勝つことを求められる大関昇進。場所前にはあくまで足掛かりに、という形でしたが、今場所13番で33勝。大関昇進がほぼ決まりました。
色々賛否があるかと思いますが、個人的には上がっていいと思います。豪栄道の時はあまりに唐突すぎて、しかも連続2桁を一度も記録していない、33勝にも届いていない中で上げることは反対でしたが、今回は連続優勝ですし、年齢的にも今あげてあげるべきと思いました。
最後、しっかりと勝ち切って33勝に乗せましたしね。もろさは付いて回ると思いますが、立場でカバーすることを期待したいです。
技能賞も獲得。

横綱
照ノ富士 11勝4敗
最後まで優勝争いに絡みましたが、12日目に明生に負けてから失速。ここで脚を痛めた模様で最後、阿炎、御嶽海に連敗して終了しました。
ただ、最後、勝っていても巴戦を戦う状態ではなかったと思いますし、最後まで場所を務めたのは立派だと思います。
来場所、出られるかどうかわかりませんが、元々万全の膝で相撲を取っているわけではないと思いますし、いかに脚に負担をかけずに場所を取り切るか。そこを突き詰めていってほしいですね。

大関
貴景勝 1勝3敗11休
正代 6勝9敗

来場所大関は2人ともカド番に。
正代は皆勤したものの負け越し。どこか怪我をしている感じが無かっただけに余計に深刻な気がします。
正代はしっかりと体力を作らないと、来場所も苦しむでしょうね。

関脇
隆の勝 7勝8敗
小結
明生 5勝10敗
大栄翔 7勝8敗

三役陣は御嶽海以外は負け越し。隆の勝は小結に残りますが、入れ替わる形になりますね。
明生は体調が不安だったのが大きかった。自力のある力士たちだけに巻き返しに期待。

幕内
若隆景 9勝6敗
豊昇龍 11勝4敗
阿炎 12勝3敗(殊勲賞)

この3名が来場所三役に入りそう。
阿炎は幕内復帰から2場所連続の2桁。最後まで優勝争いを盛り上げました。
次の大関候補ともいえる3人。上を目指して来場所の活躍を期待したい力士ですね。

宇良 8勝7敗
2枚目で勝ち越し。三役は厳しそうですが、地力の高さを感じますし、来場所こそ新三役を目指して頑張ってほしいですね。

琴ノ若 11勝4敗(敢闘賞)
14枚目でしたが、最後まで優勝の可能性を残して11勝4敗。来場所は上位に来ると思うので、地力を試されますし、どこまでやれるか楽しみですね。

若元春 9勝6敗
王鵬 7勝8敗

新入幕の2人は明暗が分かれてしまいました。王鵬は最後まさかの5連敗。
幕尻での負け越しなので、十両に落ちる形になりますね。地力を強化して、再度上がることを期待したいです。
若元春はさすが若隆景と兄弟だけあって良く似たタイプです。来場所以降も楽しみ。