1位 青山学院大 10時間43分42=大会新
2位 順天堂大 10時間54分33
3位 駒澤大 10時間54分57
4位 東洋大 10時間54分59
5位 東京国際大 10時間55分14
6位 中央大 10時間55分44
7位 創価大 10時間56分29
8位 國學院大 10時間57分10
9位 帝京大 10時間58分06
10位 法政大 10時間58分45
以上シード権獲得
11位 東海大 10時間59分38
12位 神奈川大 11時間00分00
13位 早稲田大 11時間00分03
OP 学生連合 11時間00分25
14位 明治大 11時間00分27
15位 国士舘大 11時間03分07
16位 中央学院大 11時間07分33
17位 日体大 11時間11分11
18位 山梨学院大 11時間11分21
19位 駿河台大 11時間13分42
20位 専修大 11時間15分09

青山学院大が復路は圧倒して復路記録、大会記録を更新して優勝。戦前原監督が史上最強を言っていたのはその通りだったと証明する大会結果となりました。
選出した16人がすべて1万m28分台。誰が出ても勝てると言い切るチーム力の高さはお見事でしたね。適材適所も光りましたし、箱根を勝つには理想的な準備とレースだったと思います。

順天堂大も2007年以来の上位進出で2位。1区の出遅れがなければ、という感じもありましたが、ちょっと1位が異次元でしたからね。(10分以上開いた)
レースとしてはお見事でした。

駒澤大は8区でのブレーキが響いた形に。ただ、これは仕方ないかな。故障が今後に響かないといいのですが・・・。

東洋大は最後に4位まで押し上げた底力は見事でしたが、レース全体とすれば、見せ場は作れないまま終わった年に。

中央大が久々10年ぶりのシード権確保。最後に6位まで落ちましたが3位も見えるところで推移。お見事な復活劇でした。

東海大は波に乗れないまでも、シードは確保できそうな位置で推移したものの、最後の10区でブレーキとなり、シードから転げ落ちる形に。
法政大の粘りを褒めるべきかもしれませんね。

東京国際大、國學院大、創価大、帝京大は底力があるな、と感じる内容でした。

早稲田大、明治大は予想以上に停滞してシードを逃しました。
学生連合チームの健闘もお見事。

そして初出場の駿河台大は初出場でタスキを途切れさせない見事なレース。19位ながらも大会を沸かせました。
これだけ注目されると学校的にも大きいですよね。宣伝効果として。

そりゃ関東学連が全国に開放しないのもわかるよなぁと感じる結果でした。

箱根駅伝は好きなレースですけど、唯一気に入らないのは全国に開放しないこと。この部分を改善してほしいのですが・・・。

新しい1年が始まったな、と毎年思う新春の箱根。とにかく無事に終わってよかった。

来年は青学をどこが止めるか、そこがポイントになりそうです。