キネマの神様「キネマの神様」を観てきました。

(あらすじ)
ギャンブル狂いのゴウ(沢田研二)は、妻の淑子(宮本信子)や家族にもすでに見捨てられていた。そんな彼が唯一愛してやまないのが映画で、なじみの名画座の館主テラシン(小林稔侍)とゴウはかつて共に映画の撮影所で同じ釜の飯を食った仲だった。若き日のゴウ(菅田将暉)とテラシン(野田洋次郎)は、名監督やスター俳優を身近に見ながら青春を送っていた。

泣ける場面があったので、悪い映画ではないです。
ただ、主人公に共感出来ないのはどうしても評価的には厳しくなる。
もう少しましな現代のゴウを描ければ・・・。元々は志村けんさんがやる予定だったようですけど、それで何とかなったとは思えないし、むしろ若いころが菅田将暉なら、沢田研二で良かった気もする。

菅田将暉はさすがだなぁ。安心して見ていられる。

原作は結構違う話みたいでそっちも読んでみようかな。

☆は3.5で。