8月1日に西ヶ谷球場で行われた都市対抗野球静岡1次予選の準決勝、焼津マリーンズー浜松ケイスポーツの観戦記です。
5回表途中に球場に着きましたのでそこからの観戦記です。

焼津マリーンズ
100121010|6
020101000|4
浜松ケイスポーツ

焼津マリーンズ
中野(35)、中村(18)−杉本
浜松ケイスポーツ
小川(28)、原木(12)、松本大(15)−山本聖(7)、前田(27)

(出場選手)
焼津マリーンズ
6谷藤(7) 5塚本(5) 9曽根(3) D深見(1) 3森山(27) 4薮田(2) 2杉本(31) 8山本(9)
浜松ケイスポーツ
6平谷(5) 2山本聖(7)→7石原(22) D山下(48) 5山口(2) 9寺澤(25) 7前田(27)→2 8水谷(8) 3永井(1) 4高林(3)

(試合経過)
球場に入ったところで5回表、2死2,3塁から3番曽根が2点タイムリー2ベース。これで焼津マリーンズが逆転をしました。4−3
6回表、先頭の5番森山が打った瞬間の確信歩きをする場外ホームラン。5−3
6回裏、1死3塁から7番水谷の内野ゴロの間に1点。5−4
7回裏、1死満塁でしたが6番前田が4−6−3のゲッツー。得点ならず。
8回表、2死2,3塁から7番平田のショートへのゴロがバットが折れてほぼ同時に飛んでいって、それが気になってボールを弾き記録タイムリーエラー。6−4
9回裏、2死から3番山下、4番山口が連打で粘るも5番が倒れ試合終了。
焼津マリーンズが接戦を制し、決勝戦に進出。

今、静岡のクラブチームは群雄割拠。ベスト4の4チームはレベルの高いところで拮抗しています。
この試合はその拮抗がそのまま出た感じの試合。序盤からシーソーゲームで最後までもつれた試合でした。
ちょうど球場に入ったところで焼津マリーンズが逆転。6回には森山選手に特大アーチが出てそのまま行くかと思いましたが、その裏に浜松ケイが1点を返し、7回には1死満塁。焼津マリーンズの中村投手が暑さから足に痙攣も来ていてまさに絶体絶命という感じでしたが、ここを踏ん張ってなんとか焼津マリーンズが競り勝った。
8回の追加点も折れたバットがボールと一緒にショートに向かっていく珍しい場面に。これを弾いてエラーになりましたが、さすがに記録は気の毒かな、と。焼津マリーンズにとっては運もあった試合でした。
焼津マリーンズは決勝戦も制し都市対抗野球の2次予選に進出。企業チームを食う可能性も感じるチームですね。岡崎での躍進も期待したいです。

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