7月21日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた3回戦、名経大市邨−福江の観戦記です。
福江の藤井投手が一番のお目当てでした。終盤までもつれにもつれた試合となりました。

名経大市邨
00010110002|5 H8 E1
00001100103|6 H6 E3
福江
(延長11回)

名経大市邨
向井、椋、武田−星野
福江
尾、藤井、田中、藤井−小久保、肥後

投手成績
名経大市邨
向井(10) 6回 98球 被安打2 四球2 三振5 失点2
椋(11) 1回1/3 20球 被安打0 四球1 三振2 失点0
武田(1) 3回2/3 64球 被安打4 四球0 三振2 失点4(自責点3)

福江
尾(1) 7回 112球 被安打6 四球2 三振2 失点3(自責点2)
藤井(9) 3回2/3 70球 被安打1 四死球4 三振5 失点0
田中(3) 1/3 5球 被安打1 死球1 三振0 失点2

(出場選手)
名経大市邨
9佐々木 3武藤 2星野 7小園 8弓削 4山田 6堀内 1向井(10)→1椋(11)→1武田(1) 5日置
福江
8村瀬 4木村 3田中→1→3 5杉浦 9藤井→1→3→1 2小久保→2肥後(12) 6林 7清水 1尾崎→9→R伊藤→9

(試合経過)
4回表、1死2,3塁から6番山田の犠牲フライ。名経大市邨が先制。1−0
5回裏、無死3塁から5番藤井がスリーバントスクイズを決めて1−1の同点に。
6回表、1死1,3塁から5番弓削のショート強襲のタイムリー。名経大市邨が勝ち越し。2−1
6回裏、2死3塁から3番田中がタイムリー。2−2の同点に。
7回表、2死2塁から2番武藤のタイムリー2ベース。名経大市邨が三度勝ち越し。3−2
8回裏、1死1塁、1番村瀬のカウントが2ボールとなったところでピッチャー交代、武田。後続を抑えます。
9回裏、2死無走者から4番杉浦が粘って9球目を捉えてレフトへ同点ホームラン。3−3に。
延長戦に入ります。
11回表、1死2塁から1番佐々木のバントヒットに送球エラーが重なりランナーが生還。ここでピッチャー交代、藤井が再度マウンドへ。1死2塁から2番武藤がタイムリー。5−3
11回裏、先頭の1番村瀬がヒット。1死後サードにエラーが出て1死1,2塁。4番杉浦が2ボールから捉えてレフトへ逆転サヨナラ3ランホームラン。
これ以上ない劇的な展開で福江が大逆転勝利を収めました。

リードしては追いつかれ、もつれていた試合。それでも名経大市邨が逃げ切るかと思ったのですが、9回裏に福江の4番杉浦選手が劇的な同点ホームラン。
そして11回表に2点を名経大市邨が勝ち越して、さすがにそのまま勝つかと思ったら、またもエラーも絡んで4番杉浦選手にランナー2人おいて回ってきてまさかまさかの2打席連続となるサヨナラ3ランで福江が勝っちゃった、という試合でした。
ただ、福江の投手陣が6回以降、毎回ピンチを背負いながらも最少失点、もしくは0でしのいでいた。延長11回も2点取られて尚もピンチだったのですが、ここで藤井投手が踏ん張った。こういう踏ん張りが最後に奇跡を呼び込んだ、というチーム一丸の勝利が見事でした。
名経大市邨も力は出し切った印象ですが・・・。唯一、9回2死の杉浦選手の場面。力勝負でファールで粘られて、最後、インコースのまっすぐを打たれた。ここで力勝負にこだわらなければ、と思いますが、打った杉浦選手が素晴らしかったですね。
投げる投手が全てレベルが高く、延長にもつれたというだけではなく好ゲームでした。
これぞ高校野球という試合を見れて良かったです。

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