4月18日に岡崎球場で行われた浜松ケイスポーツ−矢場とんブースターズの観戦記です。
4回表からの観戦記になります。

浜松ケイスポーツ
1000000105|7 H13 E1
1000001000|2 H7 E1
矢場とんブースターズ

浜松ケイスポーツ
松本大、原木−山本聖、前田
矢場とんブースターズ
西浦、原井、岩本−名越、宗方、吉中

投手成績
松本大 6回 75球 被安打5 四死球2 三振3 失点1
原木 4回 61球 被安打2 四球4 三振2 失点1
矢場とんブースターズ
西浦 6回 98球 被安打8 四球2 三振1 失点1
原井 3回0/3 66球 被安打3 四球3 三振2 失点5(自責点3)
岩本 1回 15球 被安打2 四球0 三振0 失点1
※一部一級速報ドットコムより引用


(出場選手)
浜松ケイ
6平谷 7石原 8水谷 5山口 D山下 9寺澤 3永井 2山本聖→2前田 4大和→H高林→4
矢場とんブースターズ
4中山 7菅井→H川上→R岡尾→2吉中 8藤井 D西村 3山岡→7 9伊塚 6高橋利 2名越→2宗方→R福尾→7→H高橋佳→3鳥居 5山本

(試合経過)
3回終了時に入りましたが1−1の同点。
お互いに三者凡退が無く、毎回得点圏にランナーを進めながらあと1本が出ないジリジリした試合に。
7回裏、2死1塁から代打川上がライトオーバーのタイムリー2ベース。矢場とんが1点勝ち越し。2−1
8回表、1死2,3塁から8番前田が犠牲フライ。2−2
9回で決着がつかず、延長タイブレークに。
10回表、無死1,2塁から先頭の5番山下に四球。無死満塁から6番寺澤が走者一掃の3点タイムリー2ベース。7番永井もタイムリー2ベース。1死2,3塁から1番平谷のタイムリー。この回5点で7−2
10回裏、2死満塁まで行くも、最後は5番山岡が1ゴロに倒れ試合終了。
浜松ケイスポーツが勝って、全国クラブ選手権の切符を手に入れました。
3大会ぶり9回目の出場とのことです。おめでとうございます。

お互いにチャンスを攻めきれなかったのですが、押していたのは浜松ケイスポーツ。ただ、ツキが浜松ケイスポーツは無く、相手の裏をかいてバスターしたら、野手の正面に行ってゲッツーとか、7回表2死3塁から4番山口選手の痛烈なピッチャーライナーがグラブを出したところに入ってアウトとか。
それでも9回裏にサヨナラのピンチをいい当たりのレフトフライでランナーが飛び出しゲッツーで乗り切ると、タイブレークでしっかりと点を重ねました。静岡予選で延長14回までの死闘を経験していたのも大きかったかもですね。
矢場とんも先に7回裏に勝ち越した時は行ける雰囲気だったのですが、原井投手が四球から踏ん張り切れず8回表に同点を許し、タイブレークも四球から打たれた形に。MAX141kmと球威がありながら、残念な形になりました。
タイブレークはやはり表が有利。それも響きましたね・・・。
雨が降ったり、寒かったりと厳しい天候での試合。全国に行くんだというお互いの気迫が伝わる好ゲームでした。

浜松ケイスポーツは5月29日に岐阜で行われる全国大会に出場。東海地区のクラブ代表として頑張ってほしいですね。

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