6年前の本です。この時期はようやく2万円を超えた頃。そのころ日経平均は3万円というのは夢のような数字でした。
実際この本が出た翌年は下落して2万円に回復したのが2017年8月ごろ。そこからコロナまでは上昇していましたが、それでも2万3千円くらい。コロナショックがあり、再び上昇に入ったのが2020年11月。そこから一気に3万円まで上昇した、というのが日経平均のおおまかな流れでした。
今回の3万円というのは一過性のものなのか、更なる上昇を生むものなのか、それは正直分かりませんが、こういう本が6年前にあり、紆余曲折がありながら、3万円になったというのは、参考になるし、評価されるべきかな、と思いますね。
今読むとそのころどうだったか、何が可能性として語られていたかも照らし合わせながら読めて、意外と勉強になるな、と思いました。
ブックオフで購入した本ですが、こういう本を読むのもありだと思いますね。
☆4つで。