天外者「天外者」を観てきました。

(あらすじ)
ペリー来航に日本中が騒然となった江戸時代末期、若き薩摩藩士・五代才助(後の友厚・三浦春馬)は新しい時代の到来を予感する。攘夷か、開国かで揺れる藩内の抗争から距離を置き世界に目を向けていた五代は、遊女・はる(森川葵)との出会いを通じて自由な夢を見たいという思いを抱く。誰もが夢を描ける国をつくるため、同じ志を持つ坂本龍馬(三浦翔平)、岩崎弥太郎(西川貴教)、伊藤博文(森永悠希)らと共に激動の時代を駆け抜ける。

五代友厚さんを描いた映画。

五代 友厚(ごだい ともあつ)は、江戸時代末期から明治時代中期にかけての日本の武士(薩摩藩士)、実業家。薩摩国鹿児島城下長田町城ヶ谷(現:鹿児島市長田町)生まれ。大阪経済界の重鎮の一人。大阪市の本邸跡は大阪科学技術館・日本銀行大阪支店になっている。当時、「まさに瓦解に及ばんとする萌し」(五代)のあった大阪経済を立て直すために、商工業の組織化、信用秩序の再構築を図った。(wikiより)

三浦春馬さんの遺作映画の一つ。それも話題になっていました。

映画としては五代友厚さんの若い頃から亡くなるまでを駆け足で描いた作品。そこに坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文らとの友好や別れなども描かれています。

2時間で描くには内容が濃すぎる方ですね。そのせいで、五代友厚さんのすごさが描き切れていないのがすごく残念。最後のシーンに映画を観て結びつかなかった。

それこそ連ドラでしっかりとこの人のやったことを描いてほしいな、と思う方ですね。

映画単体としては☆3.5で。