11月28日にパロマ瑞穂球場で行われた東海ボーイズ−名港ボーイズの観戦記です。
来春の全国大会の切符のかかった大会の準決勝です。

東海ボーイズ
30000113|8 H15 E4
05000001|6 H5 E2
名港ボーイズ
(延長8回タイブレーク)

東海ボーイズ
馬場、大野、宮本−岡本力
名港ボーイズ
安部、浅田−野上

投手成績
東海ボーイズ
馬場 1回1/3 41球 被安打3 四球2 三振1 失点5(自責点1)
大野 3回2/3 47球 被安打0 四球0 三振4 失点0
宮本 2回2/3 46球 被安打1 四球1 三振3 失点1(自責点0)

名港ボーイズ
安部 5回2/3 106球 被安打11 四球4 三振4 失点4(自責点3)
浅田 2回 35球 被安打4 死球1 三振2 失点4(自責点1)

東海B
4岡本一 6宮本→1 5皆川 3竹内優→6 2岡本力 8竹内理 1馬場→H吉川→7小倉 9鵜飼→3 7渕上→1大野→3→H印宮→9草野
名港B
4浅田→1 6前田 5川尻 3阪野 1安部→7 8原田 9阿部→9田中→4佐藤→H高下→4岡田→H口野 7深谷→9 2野上

(試合経過)
1回表、無死2塁から2番宮本がタイムリー3ベース。3番皆川の犠牲フライ。2死満塁から8番鵜飼のタイムリー内野安打。東海ボーイズが3点先制。
2回裏、1死1,3塁から9番野上のスクイズがタイムリー内野安打に。1死1,2塁から1番浅田、2番前田が連続タイムリー。ここでピッチャー交代、大野。1死2,3塁から3番川尻のスクイズにエラーが絡み2者生還。名港ボーイズが逆転。5−3
6回表、2死1,2塁から5番岡本力がタイムリー。ここでピッチャー交代、浅田。死球で満塁となりましたが、ここは踏ん張ります。5−4
6回裏、ピッチャー交代、宮本。
7回表、2死1,3塁から3番皆川がタイムリー。5−5
7回で決着つかずタイブレークに。(1死満塁の継続打順)
8回表、1死満塁から5番岡本力が2点タイムリー。1死1,3塁から6番竹内理が犠牲フライ。8−5
8回裏、1死満塁から6番原田がタイムリー。後続が倒れ試合終了。
東海ボーイズが勝ちました。

東海ボーイズが15安打を放ち、地力が上に感じましたが、名港ボーイズが1チャンスで逆転して終盤までもつれる展開に。
7回2死1,3塁からの土壇場で3番皆川選手がタイムリー内野安打を放ち同点。タイブレークで逆転という試合でした。
どちらかというと6回裏の2死満塁での代打吉川選手が三振でがっくりとして地面を叩く悔しがり方が印象に残りました。何が何でも勝つ、というプレッシャーも感じて試合をしているのかな、と感じるシーンでした。
名港ボーイズも1チャンスでバントを上手く決めるなどやるべきことをきちんとやって東海ボーイズを苦しめました。
7回裏に1死から3番川尻選手の3ベースからサヨナラが出来なかったのが勝敗を分けました。踏ん張った宮本投手が見事だったかな、と思います。
序盤はお互いにミスが多かったですが、もつれた面白い試合でした。