10月25日に豊橋球場で行われた全三河大会準決勝、桜丘−愛産大三河の観戦記です。
唯一の西三河の勝ち残り、愛産大三河がどんなチームか注目して観戦しました。

桜丘
000001010|2 H8 E2
10001220X|6 H9 E0
愛産大三河 

桜丘
山出−早川
愛産大三河
石原−山田泰

投手成績
桜丘
山出(9) 8回 117球 被安打8 四球6 三振2 失点6(自責点3)
愛産大三河
石原(1) 9回 164球 被安打8 四球7 三振11 失点2

桜丘
7中西 5白井→H長谷川(10) 9鈴木清(1)→R天野(14) 3磯貝 2早川 1山出(9) 4林 6野口 8林田
愛産大三河
8杉山 4北原 1石原 5渡邉 2山田(7) 3臼井(13) 6金子 7松原(3) 9籠谷

(試合経過)
1回裏、1死2塁からランナーが3盗し、キャッチャーからの送球が逸れる間にホームイン。愛産大三河が先制。1−0
5回裏、1死1,3塁から2番北原のスクイズが空振り。3塁ランナーが挟まれかけるも塁間送球を弾く間にランナーがホームイン。2−0
6回表、先頭の5番早川がレフトへソロホームラン。2−1
6回裏、無死満塁から7番金子のゲッツーの間に1点。更に2死1,3塁から9番籠谷の強いセカンドライナーを弾き、1塁送球も間に合わず記録エラー。3塁ランナーホームインで4−1に。
7回裏、2死1塁から5番山田泰の2ランホームラン。6−1
8回表、2死1,3塁から8番野口がタイムリー。6−2
愛産大三河が勝ちました。

愛産大三河が快勝。
序盤は足を使って相手のミスを誘い5回までに2点。6回も先頭バッター四球からバントヒットを絡めてチャンスを広げ、追加点を上げて試合を優位に。
エース石原投手が四球7つ出して毎回のようにランナーを出すも粘り強く投げて164球で完投。チームを決勝に導きました。球数が多いので少し心配ですが・・・。
1番の杉山選手の足も光りました。
桜丘は結果毎回ランナー。しかしなかなかチャンスを活かせず2点だけ。先頭バッターを出せたのが、1回と6回だけで、6回はホームラン。初回に1死3塁をなんとかしたかったですね。
この日は山出投手が先発し完投。この日はMAX135kmでした。現状リリーフ向きかな、と思いますがこういう経験を今後に活かしたいですね。
桜丘とすればミスが出れば負ける、という典型の試合。反省して今後に活かしてほしい。

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