10月24日に豊橋球場で行われた第2試合、豊川−豊丘の観戦記です。
県大会に届かなかったものの、全三河大会の1回戦で杜若にコールド勝ちした豊丘がどんなチームか注目して観戦しました。

豊川
00066|12 H11 E1
00010|1 H7 E2
豊丘
(5回コールド)

豊川
永井−門田
豊丘
尾形−國嶋

投手成績
豊川
永井(11) 5回 83球 被安打7 四球1 三振5 失点1(自責点0)
豊丘
尾形(1) 5回 108球 被安打11 四死球6 三振2 失点12(自責点11)

豊川
8鈴木 9澤田 6小林→R竹内→6 5近藤 3河合→3彦坂 2門田 4中濱 1永井 7三谷
豊丘
7鈴木啓 2國嶋 6高橋 5大場悠 1尾形 4大場元 8鈴木大 3古越→R鈴木爽 9仁枝

(試合経過)
4回表、1死満塁から8番永井のタイムリーで豊川が先制。尚も押し出し四球、2点タイムリーエラー。盗塁の間にエラーが出て1点。更に1死3塁からセーフティスクイズが決まり1塁もセーフ。この回6点を上げます。
4回裏、1死2塁から5番尾形のヒットでレフトがもたつく間にランナー生還。6−1
5回表、1死1塁から6番門田が2ランホームラン。更に1死2塁から8番永井のタイムリー。2死2,3塁から2番澤田の2点タイムリー2ベース。3番小林もタイムリー2ベース。この回打者一巡で12−1に。
5回裏、2死1塁から2番圀嶋がヒット。3番高橋が四球でつなぎチャンスを作るも4番大場悠が倒れコールド成立。
豊川が勝ちました。

得点経過だけ見れば豊川が圧勝。
ただ、豊丘はMAX133kmを出していた豊川の永井投手の球威に全く負けずに2回までに3安打。しっかりとした強い打球で打ち返し、杜若にコールド勝ちをしたのも伊達じゃないところを見せてくれました。
4回裏にはエラーも絡んだとはいえ、打って取った1点。打線は力があります。
尾形投手もボールに力があり、MAX130kmをマーク。ただ、慎重になりすぎてか4回にコントロールを乱して豊川に一気に付け込まれました。もっと自分のボールの力を信じて投げられるといいですね。
豊川も3回までも毎回ランナーは出すものの、あと1本が出ずちょっと嫌な展開。それを4回表に永井選手がタイムリーを打って振り払いました。
5回の集中打は見事。一気にコールドまで持っていったのは今後の自信になりそうです。

ピックアップ選手等はこちら