9月17日に岡崎球場で行われたホンダ鈴鹿−ヤマハの観戦記です。
昨年の第3代表(ホンダ鈴鹿)−第1代表(ヤマハ)という、これまた初戦で当たるにはもったいないくらいのカード。
お互いにしのぎあいの展開となりました。

ホンダ鈴鹿
010000210|4 H11 E0
000000111|3 H10 E2
ヤマハ

ホンダ鈴鹿
井村、松本竜、平尾、八木−長
ヤマハ
ナテル、九谷、近藤、池谷−川邊

投手成績
ホンダ鈴鹿
井村 7回 112球 被安打8 四死球2 三振6 失点1
松本竜 2/3 19球 被安打1 四球1 三振0 失点1
平尾 1回 23球 被安打1 四球1 三振1 失点1
八木 1/3 2球 被安打0 四球0 三振0 失点0

ヤマハ
ナテル 6回 94球 被安打6 四球1 三振5 失点1
九谷 2/3 22球 被安打3 四球0 三振0 失点2
近藤 1回1/3 39球 被安打1 四球2 三振2 失点1(自責点0)
池谷 1回 9球 被安打1 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
ホンダ鈴鹿
7松本桃 4河津 6貞光 D畔上 2長 3庄司 5金子→5鈴木 8中村 9長野
ヤマハ
4青柳 3河野→R池田 8前野 5藤岡 9矢幡 D網谷 6永濱→H東→6羽山→H大本→7長谷川 2川邊 7鈴木→H笠松→6山本

(試合経過)
2回表、2死3塁から8番中村のタイムリー。ホンダ鈴鹿が先制。
7回表、1死2塁から1番松本桃のタイムリー。2死1,2塁でピッチャー交代、近藤。4番畔上がタイムリーを放ち、この回2点。3−0
7回裏、2死2塁から3番前野がタイムリー。3−1
8回表、2死2塁から9番長野の1ゴロを弾きタイムリーエラーに。4−1
8回裏、先頭の矢幡がソロホームラン。4−2
9回裏、無死1,3塁から3番前野の1ゴロゲッツー崩れで1点。2死1塁でピッチャー交代、八木。150kmを超えるまっすぐ2球で矢幡をレフトフライに抑え試合終了。
ホンダ鈴鹿が逃げ切りました。

5回終了までお互いに毎回ヒットを放ちながら、ホンダ鈴鹿の1点のみという珍しい展開。しのぎあいでしたが、7回表にホンダ鈴鹿がヤマハの2番手の九谷を攻めて2点を取り俄然優位に。
井村投手が7回に1点を失うも1失点で乗り切り、リリーフが苦しみ1点差まで詰め寄られましたが、最後は八木投手の圧倒的なまっすぐで逃げ切りました。
打つ方は松本桃太郎選手、貞光選手が3安打。ベテラン中村選手の活躍も光りました。
ヤマハはナテル投手が6回1失点と試合を作るも九谷投手が誤算。エース格の近藤投手もやや不安定な投球でもったいない失点をして、追いつけませんでした。
池谷投手の投球が好材料。ボールに力がありました。
打つ方は矢幡選手がホームランで反撃。前野選手が2打点と打線はまずまず。ただ、井村投手をなかなかとらえ切れず、6回まで無得点に終わったのが痛かった。

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