
「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」を観てきました。
(解説)
こうの史代の原作をアニメ化しヒットを記録した『この世界の片隅に』の別バージョン。およそ30分の新たな場面を追加し、主人公たちの心の奥深くに潜むさまざまな思いを紡ぐ。片渕須直が監督を続投し、ボイスキャストも前作同様ドラマ「ミライさん」などののんのほか、細谷佳正、稲葉菜月、尾身美詞、小野大輔らが担当する。
前作の感想。
30分の新たな場面、とありますが、トータル3時間で、前作にはないシーンが多く、飽きずに見られます。そして、前作では端折られた、りんさんの話が多く入ってきて、よりトータルのドラマとして分かりやすくなっています。というか前作では分かりにくかった部分がこの映画で分かるというか。
両方みて、この作品の全体像が分かるようになっているので、前作を好きな人にはできれば見てほしい作品です。
ただ、つらいシーンは何回見てもつらく・・・。その部分では覚悟も必要です。
☆は4つで。