6月18日に岡崎球場で行われたクラブ選手権愛知予選の決勝、矢場とんブースターズ−鳥開ベースボールクラブの観戦記です。
色々な意味でライバルチーム同士の決勝戦。好ゲームを期待して観戦しました。

矢場とんブースターズ
000502013|11 H12 E0
100000011|3 H10 E1
鳥開ベースボールクラブ

矢場とん
納谷、原井、大浦−金丸、名越
鳥開
高野、伊藤、金子−金田、谷岡、金田

投手成績
矢場とん
納谷 7回 90球 被安打6 死球1 三振5 失点1
原井 1回 18球 被安打2 四球1 三振0 失点1
大浦 1回 13球 被安打2 四球0 三振0 失点1
鳥開
高野 3回2/3 71球 被安打3 四死球4 三振1 失点5(自責点0)
伊藤 2回1/3 32球 被安打4 四球0 三振1 失点2
金子 3回 47球 被安打5 死球2 三振2 失点4

納谷投手は右のスリークォーター。MAX136km。京都学園大出身。
原井投手は左のオーバーハンド。MAX137km。球威の割には当てられる。佛教大出身。
大浦投手は右のオーバーハンド。龍谷大出身。ずんぐりな体形。球威がもう少し欲しい。
鳥開は前の試合に投げた投手ばかりでリレー。色々厳しかったんでしょうね。

出場選手
矢場とん
9福尾→7→8 6山本 2金丸 7加藤→9岡尾 3山岡→7 5花田 D秦→伊塚 4高橋 8藤井→H成木→3菊池
鳥開
6廣間 8梅村 2金田忠→3→2 5山本 9小椋 D梅田 3瀬古→2谷岡→R岩田→3 4古川 7和泉
 
(試合経過)
1回裏、1死2塁から3番金田忠のタイムリー。鳥開が先制。
4回表、2死満塁からショートのタイムリーエラーで同点。9番藤井がタイムリー。ここでピッチャー交代、伊藤。1番福尾の2点タイムリー。更にワイルドピッチで1点。5−1と矢場とんが逆転。
6回表、1死2塁から8番高橋がタイムリー3ベース。2死3塁から1番福尾のタイムリー内野安打。7−1
8回表、1死2塁から代打伊塚がタイムリー。8−1
8回裏、1死2塁から3番金田忠がタイムリー。8−2
9回表、無死満塁から押し出し四球。5番山岡が2点タイムリー。11−2
9回裏、2死2塁から1番廣間がタイムリー。13−3
矢場とんブースターズが快勝。
鳥開とすれば、4回の守備がすべて。2死1,2塁から7番秦選手に粘られて結果四球。満塁から8番高橋選手の弱めのショートゴロを弾いてタイムリーエラー。で、ここから大量失点に。
勝敗が決まってしまったので・・・。ただ、高野投手がつかまりかけていたのも事実ですし、前の試合で高野投手を突っ込んで勝つには勝ったが、というのがやっぱり響きましたね。

ただ、矢場とんの自力が上だったのも事実。伊達に都市対抗予選で企業チームを苦しめていないですよね。
福尾選手、花田選手は3安打の猛打賞。花田選手は3度出塁してすべてホームを踏んだのは見事でした。

納谷投手の安定感もさすが。エースとして東海地区予選にも頑張ってほしいですね。

東海地区予選は山岸ロジスターズ、三重高虎BCとの争い。実質は山岸との一騎打ちになりそう。
強敵ですが、なんとか全国に行けるように6月30日頑張ってほしいです。

鳥開も1番広間選手のエラーで決まってしまった形でしたが、最終回に意地のタイムリーを放つなど、全体的に活躍が光りました。
名城大で見て以来でしたが、頑張っている姿が見れてよかったです。