6月12日に東京ドームで行われた第2試合、大商大−九産大の観戦記です。
2回戦、九産大はこの試合が初戦となりました。

大商大
110000000|2 H7 E1
001000000|1 H3 E1
九産大

大商大
橋本−岡澤
九産大
福森、岩田、船越、谷口−楊村

投手成績
大商大
橋本 9回 104球 被安打3 四死球2 三振6 失点1(自責点0)
九産大
福森 3回2/3 78球 被安打4 四死球4 三振2 失点2
岩田 2回1/3 27球 被安打0 四球0 三振1 失点0
船越 2回 33球 被安打1 四球1 三振1 失点0
谷口 1回 10球 被安打1 四球0 三振0 失点0

橋本投手は左のオーバーハンド。大垣日大出身の4年生。リーグ戦では4試合先発しながら13回ちょっとしか投げてなかったようですが、この日はMAX142kmのまっすぐを中心に安定感抜群のピッチング。ランナーを出すとバタバタする感じもありましたが、そもそもランナーを許す場面が少なかった。
福森投手は右のオーバーハンド。4年生。MAX149kmを記録。速さはあるものの、コントロールに苦しみピリッとしないピッチングになってしまいました。
岩田投手は左のスリークォーター。MAX130kmくらい。ストライク先行で安定感抜群。リズムを呼び込む投球でした。
船越投手は右のサイドハンドから130km後半のまっすぐを投げ込みます。力がありました。
谷口投手は変則の右のオーバーハンド。一度反り返ってから投げ込むフォームは一度見たら忘れないインパクト。それでいて140kmを超えてきますし、色々な意味で楽しみなピッチャー。

大阪商業大
5湯口 6工 D町田 8小野寺 3戸田 4川中 7笹治→R万金→7 2岡澤 9植田
九州産業大
4柳内 6児玉 D片桐 3森 2楊村 7高木 9武上 8野口 5荒木

(試合経過)
1回表、1死1、3塁から4番小野寺が犠牲フライ。大商大が先制。
2回表、2死3塁から9番植田がタイムリー。2−0
3回裏、2死3塁から1番柳内のタイムリー内野安打。2−1
4回表、2死1、3塁でピッチャー交代、岩田。
大商大が勝ちました。
大商大は1回戦がエース大西投手で完投勝利。そしてこの2回戦は橋本投手が完投勝利。
同じ2−1での勝利と4年生投手の活躍でベスト8進出を決めた形に。

全国大会ではいい投手との対戦も多く、簡単に大量点は取れない。そんな中、送るところはきっちりと送って少ないチャンスで点を取る。そういう野球が出来る大商大の強さが光りますね。

九産大はなかなか橋本投手を捉えられず。投手陣は多彩な投手を送り込み、序盤の2失点から踏ん張っていったのですが・・・。
シードされた分、相手より試合慣れしていなかった部分が試合に出たかもしれません。

しかし九産大は個性的な投手が多いです。谷口投手は衝撃的でしたが、他の3投手もやはり武器を持っている印象。こういうのはすごく大事ですし、これからも選手の個性を引き出してくれそう。そういう部分も注目したいですね。

大商大は東海大との対戦。好投手同士の投げ合いに期待したいです。