6月11日に東京ドームで行われた第3試合、環太平洋大−宮崎産経大の1回戦の観戦記です。
昨年春に快進撃を見せた宮崎産経大と秋の明治神宮大会準優勝の環太平洋大が激突する好カードでした。

環太平洋大
000010010|2 H6 E2
00420001X|7 H11 E0
宮崎産経大

環太平洋大
西山、仲尾、佐々木龍−平松
宮崎産経大
杉尾−大幡

投手成績
環太平洋大
西山 3回1/3 57球 被安打7 死球2 三振4 失点6(自責点5)
仲尾 2回2/3 46球 被安打2 四球1 三振5 失点0
佐々木龍 2回 37球 被安打2 死球1 三振1 失点1
宮崎産経大
杉尾 9回 128球 被安打6 四球2 三振9 失点2

西山投手は右のオーバーハンド。縦方向のフォームで投げるタイプ。MAX142km。
仲尾投手は左のスリークォーター。MAX132km。左バッターは苦しむタイプ。6回は素晴らしいピッチングでした。
佐々木龍投手は右のオーバーハンド。
杉尾投手は右のオーバーハンド。安定感抜群で三振も取れるピッチャー。MAX144km。来年社会人で見れそうなピッチャー。

環太平洋大
7押部 3梅木 9安藤 D藤田 5仲村 4松岡 6祝出→H熊谷→R飯田 2平松 6矢野→H見崎→6松本→H佐々木翔
宮崎産業経営大
8安藤 4堺田 6八木 3寺園→3黒田 5吉岡 D井坂→H大城→R真早流 7武田→R甲斐→7 2大幡 9日高

(試合経過)
3回裏、1死1、3塁から3番八木がタイムリー。4番寺園が3ランホームラン。4−0
4回裏、1死2、3塁から1番安藤が2点タイムリー。ここでピッチャー交代、仲尾。6−0
5回表、1死2、3塁から9番矢野の1ゴロ野選で1点。6−1
8回表、2死2塁から4番藤田がタイムリー。6−2
8回裏、無死満塁から9番日高の犠牲フライ。7−2
宮崎産経大が快勝。
環太平洋大は3回の失点はエラーで先頭バッターを出してから。寺園選手の3ランホームランで一気に4点まで持っていかれたのも厳しかったですが、4回に1死2,3塁から1番安藤選手にタイムリーを浴びてからの投手交代になったことが厳しかった。
代えたから抑えられたかは分からないにせよ、1死2,3塁になったところで相手の流れをせき止めるためにも交代をしてほしかった・・・。6点で勝負が決まってしまいましたしね。

5回に1死2,3塁を作ったところで、2点以上返せたらまだわからなかったでしょうが、そこも1点で抑えられてしまった。環太平洋大として流れを呼び込めないまま終わった試合でした。

ただ、こうなったのは宮崎産経大の杉尾投手が素晴らしかったこと。失点しても最少失点で食い止める、大崩れしない。ボール先行がほとんどない。これぞエースのピッチングだと感じる投球でした。
4年生ですので、来年は卒業となりますが、上でやれる投手ですので、プロは難しいにせよ、社会人でやってほしいですね。

打線も鋭い打撃が目立ち、140km以上投げる環太平洋大のエース西山投手を見事に攻略しました。かなりチーム力が上がっていますし、杉尾投手に次ぐピッチャー次第では、この後も台風の目になるかも。
次は強豪の東海大。どこまで高いレベルの投手陣を打ち崩せるか、楽しみです。