6月8日に岡崎球場で行われた第7代表決定戦、JR東海−日本製鉄東海REXの観戦記です。
泣いても笑っても都市対抗東海2次予選の最終戦。好ゲームを期待して観戦しました。

JR東海
010030030|7 H11 E0
000000000|0 H4 E1
日本製鉄東海REX

JR東海
喜久川−牛場
日本製鉄東海REX
近藤、山口、上野−竹村

投手成績
JR東海
喜久川 9回 137球 被安打4 四球3 三振7 失点0
日本製鉄東海REX
近藤 5回 84球 被安打6 四球1 三振5 失点4
山口 2回2/3 51球 被安打4 死球1 三振3 失点3(自責点1)
上野 1回1/3 18球 被安打1 四球0 三振0 失点0

喜久川投手は今大会序盤フル回転をしてJR東海の柱になっていました。代表決定戦の先発としては満を持しての形。プレッシャーのかかる状況でMAX140kmのまっすぐとツーシームやチェンジアップを駆使して丁寧なピッチングを行いました。DSC_0028_5

日本製鉄東海REXの先発は近藤投手。左のオーバーハンドからMAX142kmのまっすぐを投げ込みます。中2日ということもあって序盤から飛ばしている印象でしたが、今大会で成長したピッチングを見せました。DSC_0013_5

山口投手はルーキーで、中1日での登板。それを感じさせない球威でMAX145km。3イニング目に死球を与えた動揺から崩れましたが、補強選手に選ばれてもいいくらいの投球で今後も楽しみ。DSC_0035_5

上野投手は左の変則スリークォーター。左打者は打ちにくい投手として存在感を示しました。DSC_0050_4


(出場選手)
JR東海
5長曽我部 8堀尾 6竹村 3池田 D津川 4村井 9竹内 7吉田有 2牛場
日本製鉄東海REX
6倉内 D濱口→H後藤田 9稲葉 7加藤辰 3金子 8加藤樹 2竹村 5柴崎→H宮崎→5福田 4西浦

(試合経過)
2回表、2死3塁から7番竹内がタイムリー。JR東海が先制。
5回表、2死1、2塁から2番堀尾が3ランホームラン。4−0
8回表、2死満塁から6番村井がタイムリー。更にタイムリーエラー。8番吉田有がタイムリー。ここでピッチャー交代、上野。7−0
JR東海が最後の切符をつかみました。
JR東海は満を持しての喜久川投手先発。第3代表、第5代表を見送っての先発は、本人のプレッシャーも逆に半端なかったと思います。
序盤はやはり慎重なピッチングで球数も擁しましたが、1回2回とピンチをしのいで徐々にリズムが良くなっていきました。

2回表の先制は、先頭の4番池田選手の2ベースから、犠牲フライで1死3塁となり、6番が三振。チャンスを逃すと嫌な雰囲気になりかねないところで7番竹内選手が上手く三遊間を破るヒットを放ち先制点。今大会は竹内選手の活躍が光りましたね。

5回表も、1死1,2塁から1番長曽我部選手がヒットを放つも2塁ランナーがホーム憤死。嫌な雰囲気になりかけたところで、当たってなかった2番堀尾選手が高めのスライダーを捉えてレフトへ。最初は入らないかな、と思った打球が風にも乗ってグングン伸びてレフトスタンドへ。これがほぼ試合を決める3ランになりました。

8回表にも村井選手のタイムリーなどでダメ押し。喜久川投手が最後まで投げ切って完封。最後の切符を勝ち取りました。最優秀選手は喜久川投手に。文句なしでしたね。
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エース戸田投手の不振、中田選手不在。投打の柱が戦力として欠ける中で、チーム一丸での勝利はチームとしてもうれしかったと思います。喜びを爆発させる姿は見ているこちらもうれしくなりました。
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昨年はベスト8。それ以上の成績を目指して頑張ってほしいですね。おめでとうございます。

日本製鉄東海REXは昨年は投手陣が崩壊して早々に敗退。今季は逆に打線の不振が最後まで響いて代表を勝ち取ることができませんでした。

2点、0点、2点、0点、1点、4点、1点、0点。これ、18点取った三重高虎BC戦を除いた各試合の7回までの得点です。
8回9回に大量点を取った試合もありますが、1試合平均7回までに1.25点では試合に勝つのは難しい。
加藤辰選手、福田選手の不振。それをカバーする選手が出てこなかった形でした。

投手陣は本来ドラフト候補としてバリバリ投げてほしかった松向投手がこれまた不振。そんな中、近藤投手、山口投手ら若い投手陣を中心に奮闘しました。
この経験を秋、そして来年へとつなげてほしいですね。山口投手はドラフト候補になってもおかしくない素材。来年、どこまで伸びているか見たいピッチャーでした。

なんにしても参加チーム最多の9試合を戦った日本製鉄東海REX。応援団など関係者を含めてお疲れさまでした。

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