5月31日に岡崎球場で行われた第2試合、トヨタ自動車−ホンダ鈴鹿の観戦記です。
強豪同士の一戦。トヨタ自動車の先発がルーキーの栗林投手でしたので、余計にテンション上がりました。

トヨタ自動車
000000000|0 H5 E0
01000000X|1 H5 E1
ホンダ鈴鹿

トヨタ自動車
栗林、村川、佐竹−細山田
ホンダ鈴鹿
瀧中−柘植

投手成績
トヨタ自動車
栗林 5回 84球 被安打5 四球3 三振4 失点1
村川 1回0/3 26球 被安打0 四死球4 三振0 失点0
佐竹 2回 25球 被安打0 四球0 三振2 失点0
ホンダ鈴鹿
瀧中 9回 131球 被安打5 四球1 三振5 失点0

栗林投手は名城大出身のルーキー。ここで先発として起用されました。見るのは昨年秋のリーグ戦以来。MAX148km。社会人でも十分通用するところを見せてくれました。
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村川投手は左のオーバーハンド。MAX141km。中央大出身の3年目。
佐竹投手は貫禄のピッチング。MAX148km。すごいの一言。
瀧中投手は右のオーバーハンド。龍谷大出身の3年目。MAX144km。2回から安定して素晴らしいピッチングを最後まで続けました。気迫が素晴らしかった。DSC_0065


トヨタ自動車
8逢澤 5小河 6樺澤 3沓掛 7高橋 4北村 9多木 D瀧野 2細山田
ホンダ鈴鹿
7安慶名 4照屋 D西川→H松本桃 9畔上→9古本 2柘植 3庄司 8中村 6澤田 5西村

(試合経過)
1−0ってスコアだったのですが、中身の濃い試合でした。社会人トップレベルのチーム同士が意地と意地のぶつかり合いという感じで・・・。
1回表、2死1塁から4番沓掛がヒットで1,3塁とするも5番高橋が倒れて0点。瀧中がヒット2本許すも立ち上がり踏ん張る。
1回裏、栗林は1,2番を連続三振でスタートも3番に起用されたホンダ鈴鹿の西川がヒットを放ち、4番畔上が粘って四球。5番柘植を中飛に抑えるも簡単には終わらせないホンダ鈴鹿の攻撃でした。

2回表、瀧中が三者凡退で斬ると、その裏先頭の6番庄司が栗林の初球を捉えてライトスタンドへ。先制点を奪います。
4回裏、1死1塁から7番中村のバントヒットで1,2塁とするも、8番澤田を1−6−3のゲッツーに。
5回表、先頭の6番北村が2ベースを放つもここから瀧中が連続三振。9番細山田も遊ゴロに仕留めてピンチを脱出。
5回裏、2死から2番照屋が粘って四球を出すと代打松本桃にストレートの四球。疲れが見えた栗林でしたが、一呼吸おいて4番畔上を2ゴロに打ち取って5回を投げ切ります。

栗林投手は5回をホームランの一本だけ。今からでもプロに行ける力は見せてくれました。それでも社会人トップレベルのチームとなると簡単にはアウトになってくれない。こういう経験を今後に活かして更なる成長につなげてほしいですね。

6回表、1死から2番小河3番樺澤が連打。4番沓掛を三振のあと、5番高橋に四球で満塁。6番北村にもフルカウントまで行きましたが、ショート右のゴロで上手く澤田が捌いてアウトに。三者残塁。

6回裏からピッチャーは村川にスイッチ。1死から連続四死球でチャンスでしたが、8番澤田が4−4−3のゲッツー。
7回表は先頭の多木の1ゴロがイレギュラーしましたが、1塁の庄司が足でボールを止めるファインプレー。先頭でしたし大きなプレーでした。
7回裏、村川が連続四球を出したところでピッチャー交代。誰が出てくるかな、と思ったら1点ビハインドで佐竹を投入。野手にもこの試合勝つぞ、というメッセージですよね。
それに応えて140km後半の球でバントもさせずに照屋を三振に打ち取ると、三飛、三振と抑え、貫禄のピッチングでした。
8回表、先頭の逢澤がファールで粘って8球目をライトのファールゾーンに放ち、この回から守備についていたホンダ鈴鹿の古本が好捕。これも大きなプレーでした。
結局、瀧中が最後まで集中力を切らさずに完封勝利。ホンダ鈴鹿が大きな1勝を上げた形に。
ホンダ鈴鹿の勝因は瀧中投手の好投とそれを盛り立てた守備。7回8回のプレーは先頭バッターでしたので1つのアウト以上に大きかった。
栗林投手が相手ということで余計に気合が入ったと思いますよね。
庄司選手の値千金のホームラン。守備も素晴らしかったしノリノリでした。次にもつなげたいですね。

トヨタ自動車は佐竹投手投入も実らず。痛い敗戦になりました。1番と5番に1年目の逢澤選手と高橋選手。この日はノーヒットでした。控えにもいい選手がいるだけにどうするか注目ですね。
栗林投手が踏ん張っていただけになんとかしてあげてほしかった。ただ、この敗戦を引きずらないように切り替えたいですね。