5月29日に岡崎球場で行われたジェイプロジェクト−ホンダ鈴鹿の観戦記です。
今季好調のジェイプロジェクトがホンダ鈴鹿をどこまで苦しめるかに注目して観戦しました。

ジェイプロジェクト
000000000|0 H8 E1
00031111X|7 H12 E0
ホンダ鈴鹿

ジェイプロジェクト
白崎、小森、保坂、酒井、平岡、坂本−松坂、岡田
ホンダ鈴鹿
平尾、竹内、森田、井村、柳澤−柘植

投手成績
ジェイプロ
白崎 5回 89球 被安打7 四死球3 三振2 失点4
小森 1回 19球 被安打3 四球0 三振0 失点1
保坂 1/3 12球 被安打1 四球1 三振0 失点1 
酒井 1/3 3球 被安打0 四球0 三振0 失点0
古谷 1/3 4球 被安打0 四球0 三振0 失点0
平岡 2/3 10球 被安打0 四球1 三振0 失点1 
坂本 1/3 11球 被安打1 四球0 三振1 失点0
ホンダ鈴鹿
平尾 4回0/3 59球 被安打3 四球0 三振2 失点0
竹内 3回 31球 被安打3 四球0 三振0 失点0
森田 2/3 15球 被安打1 四球2 三振0 失点0
井村 1/3 1球 被安打0 四球0 三振0 失点0
柳澤 1回 9球 被安打1 四球0 三振0 失点0

白崎投手は右のオーバーハンド。MAX141km。変化球の精度も高くさすがエースという球を投げていました。
DSC_0009_2

最後に投げた坂本投手がMAX148km。上武大出身の2年目。まっすぐはかなり勢いがありました。DSC_0116_1


平尾投手は立ち上がり不安な感じでしたが、徐々に良くなっていきました。MAX140km。
DSC_0019_3

森田投手は法政大出身のルーキー。富山商時代は甲子園のスターでした。MAX145km。
DSC_0085_1

柳澤投手も右のオーバーハンド。MAX146kmと球威がありました。
DSC_0136


ジェイプロ
3田中 8前田 5片岡→6→H伊藤弘 7伊藤大 D今津 2松坂→2岡田 4新藤 6西銘→H今井→5 9松本共→H古賀→R橋本樹→9→H吉富→R林田→9
ホンダ鈴鹿
7安慶名 4照屋 D松本桃→H金子→R大城戸→R石井→H長野 9畔上→R古本→9 2柘植 3庄司 8中村 6澤田 5西村→H今井→5

(試合経過)
4回裏、2死1、3塁から5番柘植、6番庄司の連続タイムリー。7番中村のポテンヒットタイムリー。ホンダ鈴鹿が3点先制。
5回表、無死2塁でピッチャー交代、竹内。
5回裏、2死1、2塁から4番畔上がタイムリー。4−0
6回裏、1死2塁から8番澤田がタイムリー。5−0
7回裏、無死2、3塁から5番柘植の犠牲フライ。ここでピッチャー交代、酒井。6−0
8回表、2死2、3塁でピッチャー交代、井村。
8回裏、2死3塁でピッチャー交代、坂本。ボークで1点。7−0
ホンダ鈴鹿が快勝。
ジェイプロは西濃運輸を倒したように、今季は好調。この日も結果的に点差は開きましたが、中盤までは押し気味の場面もありました。
ポイントは4回表、先頭の田中選手が3ベースを放って無死3塁のチャンスで平尾投手が踏ん張って抑えたこと。
4回裏に2死1,3塁から3連打でチャンスを活かしたホンダ鈴鹿と対照的になりました。3点目のヒットは風の影響を受けてサードショートが取れなかったのも痛かったですね。

5回表の先頭の今津選手が2ベースヒットを打ったところですぐに竹内投手にスイッチ。4回裏の1死2塁のところで3番DH松本桃太郎選手にすぐに代打金子選手を送ったこと(結果は死球)。積極的な采配が光りましたし、実ったことが今後に大きなプラスになりそうです。

ホンダ鈴鹿も打線に辺りが出てきましたし、平尾投手が前回の登板のショックを払拭出来た試合になりました。次はトヨタ相手になりますが、いい形で迎えて戦えそうです。

ジェイプロは崖っぷちの第5ゾーンへ。田中選手、伊藤選手、今津選手がマルチヒット。白崎投手ら投手陣を助けるためにも打線の奮起を期待したいですね。

あと、井村投手がピンチで登板し1球で抑えました。頑張っていますね^^。
DSC_0099_1

菰野のぶーちゃんこと吉富選手も元気に代打で出場し、貫禄の四球を選んでいました。
DSC_0088_1