5月22日に岡崎球場で行われた都市対抗2次予選、ホンダ鈴鹿−東邦ガスの観戦記です。
強豪同士が1回戦から激突。最後まで分からない試合になりましたが、どんでん返しが待っていました・・・。

ホンダ鈴鹿
010030000|4 H7 E1
020000102|5 H9 E0
東邦ガス

ホンダ鈴鹿
瀧中、平尾−柘植
東邦ガス
小椋、屋宜−柴田

投手成績
ホンダ鈴鹿
瀧中 7回 126球 被安打5 四死球3 三振9 失点3(自責点2)
平尾 1回2/3 42球 被安打4 四球3 三振2 失点2
東邦ガス
小椋 5回 79球 被安打7 四球1 三振3 失点4
屋宜 4回 49球 被安打0 四球0 三振4 失点0

瀧中投手はMAX146kmを記録。昨年ドラフト候補と言われ指名漏れしましたがさすがの球威を見せました。ただ、ランナーを出すとバタバタする印象があり、この日もその傾向は見えました。
平尾投手も昨年ドラフト候補と言われ指名漏れ。この日はMAX141km。2死からランナーを出し、8回はしのぎましたが9回に決壊。まっすぐが今一つで変化球に頼るピッチングに見えました。
小椋投手はベテランですが、球威はMAX144kmを記録。調子そのものは悪くなかった印象。今年も健在ですね。
屋宜投手はコントロールが良くMAX141km。リズムよく抑えて流れを呼び込みました。

ホンダ鈴鹿
7安慶名 4照屋→H長野→R澤田→4 D松本桃 9畔上 2柘植 6金子 8中村 3庄司 5西村
東邦ガス
9上内 7木村 D小林満 3若林 5小野→4 8大島 2柴田 6金田→H小川→R山中→5 4飯田→6

(試合経過)
2回表、畔上、柘植の連打で無死1、3塁から6番金子の中直が犠牲フライとなりホンダ鈴鹿が先制。
2回裏、2死満塁から2番木村の2点タイムリー。2−1
5回表、先頭の中村の2ベースで無死2塁から8番庄司がタイムリー。更に2死1、3塁から3番松本桃が2点タイムリー3ベース。ホンダ鈴鹿が逆転。4−2
7回裏、2死2塁から3番小林満がタイムリー。4−3
9回裏、2死無走者から4番若林が2ベース。四球を挟んで6番大島がヒットを放ち満塁。ここで7番柴田がショートの横を抜く逆転サヨナラ2点タイムリー。5−4
東邦ガスが勝ちました。
ホンダ鈴鹿は5回の逆転劇が見事でした。同点に追いついて、尚も2死3塁のところで、2番照屋選手のところに代打長野選手。まだ5回でしたが一気に逆転したいという意図を感じる起用。ここで四球を選んで3番松本桃太郎選手につなぎ、逆転となる2点タイムリー3ベースを放ちベンチの采配にも応えました。
こういう積極的な采配は新監督にも自信になりそうですね。

8回から平尾投手につないだのは昨年までの平尾投手の立場を考えれば至極真っ当な采配。そこで踏ん張り切れなかったのは仕方ないところ。あとアウト1つでしたし・・・。ただ、これでこの後の平尾投手の起用が難しくなりました。抑えを向いてないとあきらめるか、調子が悪いと見切るか・・・。立ち直らせることを優先するか、他のピッチャーでまかなうか。このあたりの選択をどうするかも注目ですね。

あと、最後のタイムリーはショートが取れた当たり。アウトにできないまでも止めてほしかった・・・。守備固めをしていたらとも感じましたね。

東邦ガスは敗色濃厚な感じだったのですが、6回から登板した屋宜投手がパーフェクトに抑えて流れを呼び込みました。これがまず逆転劇の要因。見事なピッチングでした。
9回は2死無走者からの逆転劇。8回も同じく2死無走者から柴田選手の2ベースから満塁まで攻めていて、そのプレッシャーが効いたかな。9回はその柴田選手まで回せば、というところでほんとに回しましたし。打った柴田選手は見事でした。こういう勝利はチームに勢いをもたらしますね。

3番の新人の小林満平選手の7回のタイムリーも大きかった。これで試合が分からなくなったし。こういう都市対抗2次予選でいきなり結果を出したのはうれしいでしょうね。

今年最初の都市対抗2次予選の観戦になりましたが、ホンダ鈴鹿の「全開Honda」を聞いて、都市対抗2次予選が始まったな、とすごく実感しました。
好ゲームでしたし、やってる選手は厳しい戦いですが、見る側はやっぱり面白いですね。^^