5月19日にパロマ瑞穂球場で行われた第2試合、名城大−中京大の2回戦の観戦記です。
昨秋の1位と2位の対戦の最終節でしたが、まさかの消化試合になってしまいました。

名城大
000001000|1 H2 E0
00200000X|2 H7 E0
中京大

名城大
横尾、眞田−奥原
中京大
初祖、山本−福島

横尾投手は右のオーバーハンド。1年生ですがかなり先発を任されていますね。ランナーを出す場面が多かったですが粘り強く投げていました。
初祖投手も右のオーバーハンド。6回まで投げたのですがその内容が・・・。
6回 96球 被安打0 四球9 三振2 失点1
毎回の四球。ヒットは許さず。なんとも言えない投球になりました。先頭バッター四球が5イニング。まぁ褒められない内容ですよね。

(スタメン)
名城大
9小川貴 7小林 4水谷 3加納 8小川太 D大川 6吉村 5坂上 2奥原
中京大
6和田 4小河内 8西村 3松井 7澤井 9河田 5加藤 D紺野 2福島

(試合経過)
3回裏、1死2、3塁から4番松井の1ゴロ野選。5番澤井がタイムリー。中京大が2点先制。
6回表、1死2、3塁から7番吉村のショートゴロの間に1点。2−1
6回終了時に球場を後にしました。

試合は中京大が7回から登板した山本が抑えて勝ちました。
名城大は2回を除いて毎回得点圏。とてもノーヒットとは思えない試合ですよね。
ただ打線的には強い打球が無かったですし、寂しい内容でした。

投手は眞田投手が投げたんですね。東郷出身の1年生。見たかったです^^;

1年生が投げる機会が多いですが、裏を返せば上級生の不振。それが春はリーグ戦に響いたと思います。

秋に向けて立て直せるか、手腕が問われますね。

中京大は初祖投手の内容はともかく、主力2人のリレーで逃げ切ったのは良かったですよね。
こちらも1年生で春から起用されている澤井選手がタイムリー。秋以降に楽しみです。

中京大は開幕カードを落としたことがすべてといえばすべて。ただ、愛工大を直接対決で倒せなかったですから仕方ないですよね。
豊富かと思われた投手陣が蓋を開けてみると調子が安定せず。それでも伊藤稜投手がかなり上がってきましたし、上手く運用すれば秋も上位候補ですよね。あとは底上げも期待ですね。