「これからの投資の思考法」を読みました。

お金に対してこれまでは無頓着というか、独身ということもあってあまり気にせずに生きてきました。もちろん無駄使いはしないとか、基本的なことは守っているつもりでしたが。
投資とか、リスクがあるものに対しては手を出さない、そのほうが安全というスタンス。ただ、今回会社を退職しこれからの人生や生活にあたって、そういう考えも改めていかないと、と思っていた時にこの本を手に取りました。
会社を辞める際に退職金なども入ってきましたが、これが無くなったらアウト。そうならないために、どうしていくか、投資運用を始めて、効率よくお金を使い、残す。その参考になる本ですね。

投資=リスク=やらない方がいい、という考えでしたが、それは間違っていたな、と思いました。終身雇用で定年までしっかりと会社に勤められたら問題なかったんでしょうが。
同時に億り人とか、そういう短期的なもうけというのも簡単じゃないとも思いました。
「長期・分散・積み立て」これに尽きるとこの本にはあります。今後AI等が入ってくればもっといい方向に向くかも、ともあります。
また、人間の脳は投資には向かないとも。

長い目で自動的にやれる仕組みに加入して、コツコツ積み重ねる。これを基本にこれから投資についてもっと勉強したいと思いました。それを気付かせてくれたこの本には感謝ですね。