4月6日にKYBスタジアムで行われた第2試合、中京学院大−岐阜聖徳大の1回戦の観戦記です。
5回までは投手戦だったのですが、6回から突然試合が変わりました。

中京学院大
00000607|13 H14 E0
00000000|0 H2 E0
岐阜聖徳大
(8回コールド)
中京学院大
長島彰−馬場
岐阜聖徳大
荒木、橋本、渡邊貴、前田−大山、反頭

投手成績
中京学院大
長島彰 8回 96球 被安打2 四球1 三振6 失点0
岐阜聖徳大
荒木 5回2/3 83球 被安打7 四球2 三振1 失点6
橋本 1回1/3 19球 被安打2 死球1 三振1 失点2
渡邊貴 2/3 22球 被安打4 四球1 三振0 失点5
前田 1/3 17球 被安打1 四球2 三振1 失点0

長島彰投手は右のサイドハンド。2年生の頃から主軸で投げているピッチャー。MAX136kmと、以前はもう少し出ていた気もするのですが、投球術は上手くなって相手にバッティングをさせない投球になりました。
荒木投手は右のオーバーハンド。MAX138km。5回までは1安打1四球と完璧な内容。6回は突如つかまりました。
橋本投手は1年生サウスポー。MAXは137kmを記録
渡邊貴投手は右のオーバーハンド。MAXは131km
前田投手は丹羽高校出身の2年生。右のオーバーハンド。MAX140kmを記録するも、ボールがバラバラでアウト1つ取るのに苦労。

(出場選手)
中京学院大
8藤田 5中村 6吉位 9叺田→9樋口 D石川→R山形→H請関 4西浦 3宮川 7堀田→H早川→7佐々木 2馬場
岐阜聖徳大
9澤田 D佐藤 5堀江 3高橋駿 7高橋昇→7仲村 4木村→H牧内→4清水 6小木曽 8栗田→H横山→8花岡 2大山→H半頭→2

(試合経過)
5回まではお互いにヒットが1本ずつの投手戦でした。
6回表、1死2塁から2番中村がタイムリー2ベース。1死1,3塁から4番叺田がタイムリー。1死満塁から6番西浦がタイムリーエンタイトル2ベースで2点。2死2、3塁から8番堀田の2点タイムリー3ベース。ここでピッチャー交替、橋本。中京学院大が6点を上げました。
8回表、無死1,2塁でピッチャー交替、渡邊貴。無死満塁から8番堀田が2点タイムリー。更に1死満塁から2番中村が2点タイムリー。3番吉位がタイムリー。2死2、3塁でピッチャー交替、前田。2死満塁から押し出し四球。7番宮川がタイムリー。13−0
中京学院大が先勝。
中京学院大はエースの長島彰投手が好投。チームにリズムをもたらしました。

打撃陣は6回に爆発。6回と8回にともに5連打で大量得点に。若干岐阜聖徳大の自滅も含まれていましたが・・・。

5回まではお互いにヒット1本と緊迫した投手戦だったのですが。先制タイムリーを放った叺田選手、西浦選手らの活躍が見事でしたね。
キャッチャーの馬場捕手は強肩でセカスロ1.9秒前後を記録。中京学院大も優勝を狙えるチームになってきていますね。

岐阜聖徳大はヒット2本ではなんともしようがないですね。荒木投手が6回突如崩れたのはびっくりというか不可解なのですが・・・。
高校時代に見ていた前田投手が投げてくれたのはうれしかったですが、内容はちょっと悪かった。緊張もあったかもですね。
次はコントロールをしっかりと付けて、抑えてほしいと思います。