3月26日に一宮球場で行われた2次トーナメントの1回戦、小牧−丹羽の観戦記です。
負けたら終わりの2次の初戦。拮抗したチーム同士かな、と思っていましたが期待通りの接戦となりました。

小牧
11000000003|5 H12 E2
00010000100|2 H10 E2
丹羽
(延長11回)
小牧
岩田、片山−伊藤
丹羽
古田−大野

投手成績
小牧
岩田(9) 4回 66球 被安打5 四球2 三振1 失点1
片山(1) 7回 97球 被安打5 四死球3 三振5 失点1
丹羽
古田(1) 11回 157球 被安打12 四死球6 三振5 失点5

岩田投手は右のスリークォーター。長身ですがひじがサイド気味に出てきます。まっすぐはぼちぼち。テンポよく投げて打たせて取る。
片山投手は右のオーバーハンド。新2年生。上背はそんなにないですが、まっすぐはなかなかで、切れのいい変化球もあって先が楽しみなピッチャー。
古田投手は右のサイドに近いスリークォーター。昨年夏に見ています。4番ピッチャーとして引っ張り、ピンチで気合満点の投球で踏ん張っていました。内外をしっかりついて、死球は増えますが、それも覚悟での投球が光りました。

(出場選手)
小牧
5大滝 6高木 2伊藤 3亀山 8平手 1岩田(9)→H梅村(13)→1片山 4高林 9波方(10) 7磯川
丹羽
8酒井 4二折→5 5多和田→3 1古田 2大野 7柴田 9石井(10) 3林→R水野→4三浦(20) 6寺田→H大田(18)→6橋本(14)

(試合経過)
1回表、2死1、2塁から5番平手がタイムリー。小牧が先制。
2回表、先頭の高林の2ベースから送って1死3塁とし、9番磯川が犠牲フライ。2−0
4回表、1死からヒットにエラーと死球で満塁となるも、1番2番が倒れ0点。
4回裏、1死2塁から6番柴田のヒットで送球間に2塁を狙うもタッチアウト。その間に2塁ランナーの古田が好走塁でホームイン。2−1
5回裏からエースの片山を投入。
6回裏、2死からヒット2本と死球で満塁となり、9番に代打大田を送るもライトファールフライで得点なし。
8回表、1死3塁で1番大滝のところでスクイズを仕掛けるもピッチャーのボールが抜けてバッターの後ろを通り逆に外した形になり、3塁ランナーがタッチアウト。チャンスを逸します。
9回裏、1死1、2塁から2番二折のショートゴロでゲッツーを狙って6−4−3の2塁からの転送が悪送球になり2塁ランナー生還。同点。
11回表、2死から3番伊藤がレフトへ勝ち越しホームラン。更に2死1、2塁から6番片山がタイムリー。7番高林もタイムリー。5−2
小牧が勝ちました。
小牧は1回2回にポンポンと1点ずつを上げて主導権は握りましたが、3回以降もランナーは出すものの古田投手の気合の入ったピッチングに得点出来ず。それでも5回からエースの片山投手をマウンドに上げ、期待に応えるピッチング。
そのまま逃げ切るかな、と思いましたが、土壇場でエラーが出て追いつかれる最悪の展開。ここから片山投手が意地を見せしっかりと抑えたことが勝利につながりました。

11回表は1番からで連続三振。3番伊藤選手も追い込まれていましたが、ここで値千金の勝ち越しホームランが飛び出すとはちょっとびっくりしました。ここから古田投手が気落ちして連続四球を出し、片山投手がタイムリーを打ったところで勝負が決まりましたね。

ただ、ここまで奮闘してきた古田投手を攻められないと思います。やはり夏に勝つには1人では勝てないですので、周りがしっかりと支えて古田投手を援護したいところですね。

見ごたえのある投手戦でした。小牧は2次の敗者戦に回りましたが、県大会を掴めるように、残りの試合頑張ってほしいですね。