半世界
「半世界」を観てきました。

(あらすじ)
とある地方都市。山中にある炭焼き窯で、炭焼き職人として備長炭を製炭する39歳の紘(稲垣吾郎)は、帰郷してきた中学時代からの友人である元自衛官の瑛介(長谷川博己)と再会する。彼の一言を契機に、紘は父親から何となく継いで炭焼きの仕事をこなし、仕事を理由にして家庭のことを妻・初乃(池脇千鶴)に任せていたことに気付く。さらに別の同級生・光彦(渋川清彦)からは、息子の明に対して無関心だと言われてしまう。紘は仕事や家族に向き合おうと決意する一方、瑛介の過去を知り......。

稲垣吾郎が普通のおっさん役。最初一瞬分からなかったくらい、オーラを消しての役は見事でしたね。

全体的に話のつなぎ方というか、描写の仕方がいまいちで、あれ、あのあとどうなったの?と感じることが多かった部分はマイナス。

三重のいなか町での墨作りとか、生活とかそういう描写は良かったですね。言葉は標準語でしたが。(笑)

池脇千鶴さんは改めてすごいな、と感じました。彼女の演技でプラスして、☆4つにします。

吾郎ちゃん、この映画をきっかけに、役者としてたくさん出られるようになるといいですね。